2014.07.13

【ボリビア】

■ピルコマヨ、汚染水流入 La Razónの記事
ポトシ県を流れるピルコマヨ川に、汚染水が流入した。サンティアゴ・アポストル鉱山からの廃水流入を防ぐ堤防が崩れ、有害な水が川に流れ込んだものだ。県環境局が現在、影響調査を行なっているが、被害は広範囲に及ぶおそれがある。下流に位置するチュキサカ県でも、対策が検討され始めた。

■ピルコマヨ、漁業直撃か El Deberの記事
鉱山廃水が流入したピルコマヨ川では、漁業が大きな打撃を受けるとみられる。この廃水には亜鉛や鉛などの重金属が含まれるとみられ、魚の体内で濃縮されるおそれがある。この川では漁業が行なわれているが、捕れた魚が人の健康被害を起こすおそれがあり、漁は自粛される可能性が高い。

■オンブズマン、リンチに危機感 El Deberの記事
オンブズマン機関のロランド・ビジェナ氏は、国内で頻発するリンチ事件に危機感を示した。コチャバンバ県では盗みを働いた者らへのリンチが相次ぎ、1週間で5人が死亡している。インディヘナ(先住民)社会では法の正義の前に、私的制裁を加えることが横行しており、同氏は法を守る身として、この事態を憂慮した。

■ユキ族、インディヘナ保護法を支持 Entorno Inteligneteの記事
コチャバンバ県熱帯地方の少数民族、ユキ族は国が制定を目指す「インディヘナ(先住民)保護法」を支持した。ユキ族の代表はこの法により、少数民族の生活環境が守られ、同時に生活権が認められることに期待を示している。ユキ族は外部から持ち込まれた結核菌の蔓延で、民族が消滅する危機にあることが伝えられている。

■アマスソナス、クイアバ運休か Onortaoの記事
アマスソナス航空は、今月開設したサンタクルス-クイアバ線を運休する可能性を示した。この路線は、ブラジルでワールドカップが開幕するのに合わせ、観光、ビジネス需要増加を狙い、同社が開設したものだ。しかし観光需要が不発で搭乗率が低迷し、運休の可能性が浮上した。クイアバとしては唯一の国際定期路線で、同社に維持を要請している。

■サンビセンテ鉱山、ストか Página Sieteの記事
ポトシ県のサンビセンテ鉱山の労働者は、週明けからのスト突入を予告した。労働者らは、鉱山を運営するパンアメリカン・シルバー社の管理、運営への不満から、このストを準備している。ストが実施されれば、600人の労働者らが参加し、鉱山操業はストップするとみられる。この鉱山では一日800~1000トンの銀、亜鉛が採掘されている。

■オルーロ、性労働者デモ La Patríaの記事
オルーロ中心部の2月10日広場で、生産業従事者らがデモを行なった。主に女性労働者らが顔を隠してデモ行進したもので、使用者側の雇用をめぐる法順守と、就労環境の改善を求めた動きだ。労働者らは性産業において、実質的な労働の搾取が続いていることを強くアピールした。

■ダンス「トゥティリ」の復活 Página Sieteの記事
マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の「大学フォルクローレ祭」で、今はすたれてしまったダンス「トゥティリ」が復活する。参加する学生グループが、ラパス県インガビ郡のティティカカ湖畔の町、グアキで踊られていたこのダンスを発掘し、再現するものだ。このダンスはスペイン統治時代前に、表舞台から姿を消したとみられる。この祭は8月2日の開催だ。


【ペルー】

■リマ-クスコ鉄道計画、具体化へ La Repúblicaの記事
リマとクスコを結ぶ鉄道計画が具体化する。既存のリマ-ワンカヨ-ワンカベリカ線をアヤクチョ、アプリマック県に延伸し、クスコにつなぐという計画だ。中央アンデス各県の代表は21日にリマで会合を持ち、この計画の実現性などを話し合う。フニン県はこの鉄道実現により、地域経済や観光に大きな効果が期待できるとしている。

■セルカド、犬200匹を保護 La Repúblicaの記事
リマ中心部のセルカドでは、犬200匹が警察により保護された。この地域では、子犬などペットを扱う闇市場が形成され、リマ市と警察が共同で、摘発を行なったものだ。保護された犬の中には病気を持ち、弱った状態のものもあったという。これらの200匹は愛護団体の協力を得て、里親探しがなされるという。

■トゥンベス、油とガスの噴出 La Repúblicaの記事
トゥンベス県の海岸で、60年前に閉鎖された油井から油とガスが漏れ出す事故が起きた。11日朝11時頃、ソリートスビーチに近いこの油井からこの事態が生じ、油は80メートルにわたり流れ出した。現在現場では、油の回収作業が行なわれるとともに、この事態の原因調査がなされている。この事態で、ビーチは一時騒ぎになった。

■アレキパ、魚が上昇 RPPの記事
アレキパでは、魚の価格が大きく上昇している。市内の市場では先週以降、販売価格が最大で60%値上がりした。アレキパ県を含む国内海岸の広い範囲では先週、高波が発生し、漁ができない状態となった。供給が落ち込んだことから価格が上昇したもので、市場側は一時的なものと静観している。


【チリ】

■ガザ侵攻への静かな抗議 La Terceraの記事
イスラエルによるガザ侵攻への抗議行動が、静かに行なわれた。この抗議デモは11日に市内各地で一斉に行われたが、12日も市民らが、パレスチナの旗を掲げ、行なわれている。市内中心部では数百人が参加し、暴力的な行為に至ることもなく、平穏に行なわれた。

■サンティアゴ中心部にシクロビア BioBio Chileの記事
サンティアゴ市は8月から、中心部に新たなシクロビア(自転車道)を整備する工事を行なうことを明らかにした。マリン通り、ポルトガル通りに設けられるこのシクロビアは、アラメダ通りを横切り、サント・ドミンゴに至る。全長2.4キロで、工事予算は1億7千万ペソだ。2015年初めの完成を目指す。


【アルゼンチン】

■カサ・ロサーダにプーチン氏 Clarín.comの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領がブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)を訪れた。同氏はブラジルでのBRICsサミット参加に先立ち、アルゼンチンを訪れたものだ。クリスティナ・フェルナンデス大統領と、両国関係強化やエネルギー資源開発などについて会談した。

■リオ、アルゼンチン人だらけ Clarín.comの記事
ワールドカップ決勝戦が行われるリオデジャネイロは、アルゼンチン人だらけだという。アルゼンチンのサポーター10万人がこの町を訪れるとみられ、地元メディアはアルゼンチン国民であふれかえる市内をリポートしている。空港とバスターミナルには続々とアルゼンチン人が到着し、市内のホテル、観光地も同様にいっぱいだ。

■リオへのパック、10万ペソ iProfesionalの記事
ブエノスアイレスからリオデジャネイロに向かうパック旅行の料金が、10万ペソを突破した。ワールドカップ決勝に勝ち進んだ代表チーム応援のため、多くのサポーターがこの地をめざし、需要の増加から料金が跳ね上がっているものだ。旅行会社によるとパック商品は発売後にすぐに売り切れ、高い料金での追加発売が続いているという。

■イグアス国境、3キロの列 Infonewsの記事
プエルト・イグアスとフォス・ド・イグアスを結ぶ国境には、3キロにわたる車の列ができた。この地は観光地であると同時に、両国間の主要国境だ。ワールドカップ決勝戦のためリオデジャネイロを訪れるアルゼンチン国民が、この国境に殺到し、長い列ができたものだ。

■決勝戦に向けアルコール販売禁止 El Patagónicoの記事
バリロチェでは、ワールドカップ決勝が行われる日、アルコール類の販売が禁止される。この措置は13日午前0時から24時までの24時間、とられる。代表チームの勝利のたびに騒ぎが生じていることから、この混乱を抑えるためにとられるものだ。また試合後の時間帯、市内中心部は警察隊などによる厳戒態勢がとられる。

■パラナ増水、サンタ・フェで警戒 La Nacionの記事
ブラジル南部の大雨が原因で、パラナ川の増水が再び起きている。サンタ・フェ州では北部の流域の町で小規模の氾濫が生じ、一部の住民が避難を強いられている。今後州都やロサリオなど、下流域の都市部で、影響が生じるおそれがある。また川を挟むエントレ・リオス州でも、警戒が続いている。

■アンデス航空、8月から増便 El Tribunoの記事
サルタをベースとするアンデス航空は、8月からブエノスアイレス線を増便するという。同社はこの路線を現在、週3往復運航しているが、8月からは5往復とする。アルゼンチン航空、LANアルゼンチンにおされ、同社は路線縮小や減便を続けてきたが、この増便で体制反転を狙う。同社は国内線に参入し9周年を迎えた。

■サルミエント、地下化議論 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の沿線では、路線の地下化の要望の声が再び高まっている。この路線では今月下旬、新車輌導入により増便がなされるが、一方で「開かずの踏切」が慢性化する懸念が高まっている。沿線住民らは、この事態を避けるため、以前から要望がなされている地下化について、再び声を上げ始めた。


【コロンビア】

■メデジン、バス火災 Caracol Radioの記事
メデジン近郊のラス・ブリサスで、バス火災が起きた。火が出たのはメデジンから、アンティオキア県北部のトレドに向かっていたコオノルテ社の便だ。乗客、乗務員は火が出る直前に全員降り、負傷者などはない。火が出た原因はまだ分かっていないが、武装ゲリラ組織によるテロの可能性は排除されていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、メトロ2号業者決定 Caracol Radioの記事
パナマのメトロ2号の受注業者が決定した。パナマではこの4月、初めての地下鉄であるメトロ1号が開通している。これに続く2号は、スペインのAyesa社と米国のルイーズ・バーガーグループの共同企業体が3200万ドルで引き受けることになった。この建設にはスペイン、バルセロナのメトロが技術協力する。2号は全長23キロ、16の駅が設けられる予定だ。