2014.07.18

【ボリビア】

■ロシア、原子力協力 La Razónの記事
ロシアのプーチン大統領がエボ・モラレス大統領に、原子力開発での協力を打診したという。両首脳は今週初め、ブラジリアで開催されたBRICSサミットの際、会談している。モラレス政権は2020年までに原子力発電を実現させる方針で、ロシアはこの計画への協力を申し出たことになる。この件についてはすでに、アルゼンチンからの協力を得る方針となっている。

■ウユニ、17日も閉鎖続く FM Boliviaの記事
ウユニとポトシ、オルーロを結ぶ道路の封鎖は17日も続いている。周辺コミュニティがバスターミナル建設の約束履行や、観光やインフラ整備投資を求めた市民ストだ。住民らは急速に都市化した一帯への投資不足を指摘している。またチリメディアは同国との国境道も封鎖されていると伝え、さらに鉄道についても封鎖されているとの情報がある。

■ポトシ知事「投資は無理」 Erbolの記事
ウユニ一帯住民の要求行動に対し、ポトシ県のフェリクス・ゴンサレス知事は「投資は無理」と語った。住民らは観光インフラ整備などを求め、ウユニと各地を結ぶ道路、鉄道の封鎖を行なっている。しかし同知事はウユニに対する投資は優先的に行なわれており、限られた原資の中、新たな投資は難しいとの立場を示した。この上で早期のスト解除を求めている。

■モラレス-バチェレ、目もあわさず La Nacionの記事
エボ・モラレス大統領とチリのミチェル・バチェレ大統領は、視線も合わせなかったという。両大統領は今週初め、ブラジリアで開催されたBRICSサミットにそろって参加したが、関係悪化から言葉を交わすこともなかった。ボリビアはチリに海岸線を求めており、この問題を国際司法に持ち込んだことから、両国関係はさらに悪化した状態となっている。

■サンタクルス、狂犬病死者 El Deberの記事
サンタクルス県の保健局は、県内で狂犬病による死者が出たことを明らかにした。同局の発表によると、死亡した人はベニ県のトリニダで犬に噛まれ、県内に帰還した後に発症したという。県内での狂犬病の死者は今年初めてだ。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。

■キューバと合弁ジュース工場 El Deberの記事
ボリビア、キューバ両国は合弁で、天然果汁工場をサンタクルス県のエル・トルノに建設する。今週初めに開催されたBRICSサミットで、エボ・モラレス大統領とラウル・カストロ議長が会談し、合意したものだ。ボリビア国内産の果物を一次加工する施設で、ジュースの産品化のほか、ほかの工業品への活用が期待される。

■BoA、ウルクピーニャ増便 El Mundoの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、国内を代表する祭であるウルクピーニャに向け、コチャバンバ発着便を大幅増便する。8月中旬にコチャバンバ近郊のキジャコジョを中心にこの祭が行なわれ、国内外から多くの人が訪れると予想される。同社はラパス、サンタクルスとの間の便をこの期間、7~14便増やすという。

■サンタクルス、事故で4人死亡 La Razónの記事
サンタクルス市内で自動車の衝突事故が発生し、4人が死亡した。事故が起きたのはG77通りで、公務員が乗った車とタクシーが衝突したという。この事故で負傷した1人が、市内の日本病院で手当てを受けているが、重傷だ。公務員らはヤパカニから戻るところで、タクシーはビルビル国際空港に向かうところだった。

■検察、ピルコマヨ川調査 La Razónの記事
検察も、ピルコマヨ川の汚染についての調査を開始した。ポトシ県の鉱山から廃水が流出し、この川が金属物質などで汚染された問題を受けたものだ。検察は汚染状況とともに、流出を招いたメカニズムの解明を進め、事件を立件する方針だ。この汚染でポトシ、チュキサカ県で影響が広がり、パラグアイ、アルゼンチンでも被害が起きるおそれがある。

■汚染鉱山に閉鎖命令 Página Sieteの記事
ポトシ県の検察は、サンティアゴ・アポストル鉱山に閉鎖を命じた。この鉱山から廃水が流出し、ピルコマヨ川が汚染される事態が起きている。この事故以降も、鉱山は通常通り操業され、批判が起きていた。検察はこの事態を重く見て、鉱山操業停止、閉鎖を命じた。この措置には期限が設けられていない。

■児童労働、2019年までに全廃へ Página Sieteの記事
2019年までに、12歳以下の児童の労働を全廃する法案が可決された。この法案は与党MASが準備していたもので、法案成立後アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が発効を宣言した。国内では児童労働が依然として続いており、教育の機会の不平等などを招いている。またこの法案ではストリートチルドレン対策も盛り込まれている。

■オルーロ、観光ガイド講座 La Patríaの記事
オルーロでは、観光ガイドを育成する講座が3日間にわたり開かれる。国内ではラパスやウユニ塩湖、ティティカカ湖など観光資源が多く、ガイド需要は多いが、オルーロは観光開発が遅れている実態だ。これを補うため、ガイド50人を育成するこの講座が開かれる。


【ペルー】

■ウビナス、また大きな爆発 La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山では17日、また大きな爆発が起きた。観測機関によるとこの現象が起きたのは朝8時14分頃で、この爆発で噴煙は5000メートルの高さまで立ち上ったという。ウビナスやチョハタなど、周辺コミュニティへの降灰も続いている。防災局は火山周辺の住民に対し、マスクの着用を呼びかけた。

■母体保護のための中絶、36.4%が認容 La Repúblicaの記事
母体保護のための中絶について、36.4%の人が認容すると答えたという。調査会社Imasenが、リマで世論調査を行なった結果だ。カトリック教会の社会的影響力が強いペルーでは今も、中絶はタブー視される傾向が高い。母体保護でも中絶は認められないと答えた人は39.9%だった。一方、性的暴行による妊娠の中絶については、19.5%の認容となっている。

■パトリアス祭、2~3%増 Perú21の記事
今月末の独立記念日を含む「パトリアス祭連休」に国内を旅行する人は、昨年に比べ2~3%増えるという。通商観光省が見通しを示したもので、とくにリマ、アレキパ、トルヒーリョ、チクラヨの人気が高い。パトリアス祭はセマナサンタ(聖週間)と並ぶ旅行の繁忙期となっている。

■LANペルー、260万人輸送 Aeronoticiasの記事
LANペルーは今年上半期、261万5400人を輸送したという。この数字は2013年同期を8%上回っており、同社が今年の目標とした7%増の数字をクリアした。チリのLAN航空が開設した同社は、2004年のアエロコンティネンテ廃業後は国内市場でガリバー状態となっている。


【アルゼンチン】

■被害届、7件にとどまる Clarín.comの記事
13日、ブエノスアイレスのオベリスコ周辺で略奪が発生したが、被害を受けた26店のうち、被害届を提出したのは7店にとどまるという。中小企業の団体によると、この略奪被害は保険支払の対象外で、多くの店は被害届の提出の意味を見いだせないという。結局、多くの店が「泣き寝入り」を選んだことになる。

■ホテルでボイラー爆発 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、レティーロのホテルで17日昼頃、ボイラーが爆発する事故が起きた。現場はマイプ通りに面するグラン・ホテル・ドラで、この爆発により20代くらいの男性1人が死亡し、50代とみられる女性が負傷した。このボイラーは施設の地下にあり、爆発の原因はまだ分かっていない。

■モンセラート、コレクティーボ突っ込む La Nacionの記事
ブエノスアイレスのモンセラートで、コレクティーボ(路線バス)がバーに突っ込んだ。事故を起こしたのはレティーロからビジャ・マデーロに向かっていた150番の便で、衝突事故を起こした勢いで、ソリス通りに面する店に突っ込んだ。この事故で5人が負傷している。事故の影響でこの通りは、一時通行が規制された。

■グラフィティ、罰金6千ペソ Infobaeの記事
ブエノスアイレスでは、スブテ(地下鉄)車輌への落書きに、新たに罰金が科される。スブテ車輌や駅では、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きが横行しており、物損である上、治安悪化への懸念が高まっている。市側は新たな条例で、このグラフィティが摘発された場合、最大で6千ペソの罰金を科すことを決めた。

■サルミエント新車輌、21日から La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線では21日から、新車輌の使用が始まる。オンセとモレノを結ぶこの路線では、事故が相次ぎ、利用できる車輌数が減少していた。これを補うため、9輌の7編成が新たに導入され、この日から使用されることとなった。新車輌は中国製で、衝突防止のための自動制御システムなどが導入されている。

■ブエノスアイレス、観光消費3位 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは、観光客の消費額で、ラテンアメリカで3位に位置するという。マスターカードが明らかにしたもので、今年観光客はこの町で、総額22億ドルを消費するという。地域首位はドミニカ共和国のプンタ・カーナで24億ドル、2位はブラジルのサンパウロで23億ドルだ。このランキングでは世界132都市について分析されている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、20日に一時閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は20日、一時閉鎖されるという。空軍が明らかにしたもので、独立記念日にともなう記念式典などのため、午前11時20分から13時までの1時間40分、同空港の滑走路は閉鎖され、この間の便はスケジュールが変更される。新発着時間については18日に発表される。


【ベネズエラ】

■コパ航空、さらに減便措置 Venezuela al Díaの記事
コパ航空は、カラカスとボゴタ、パナマシティを結ぶ路線を減便する。経済問題から外国航空会社のチケット売掛の決済が遅れている理由で、各社はベネズエラ路線の減便、運休を次々と発表している。コパ航空はメデジン-カラカス線を今月末から運休することも発表しており、同社のカラカス便は8月以降、47%減便となることになる。