2014.07.20

【ボリビア】

■バス運行は正常化 Los Tiemposの記事
コチャバンバ-オルーロ-ラパス間のバス運転は正常化したという。このルートでは18日夜から19日朝にかけて降雪があり、運転見合わせや減速が続いていた。しかし道路状況が改善したとして19日朝11時30分、すべての便が正常化した。この雪の大きな影響を受けたのはコチャバンバ県のタパカリ、アヨパヤ郡などだ。

■川の汚染、観光へも影響 Correo del Surの記事
チュキサカ県ではピルコマヨ川の汚染の影響は、観光にも及んでいるという。ポトシ県の鉱山から汚染廃水が流出した問題で、この川では生活用水や漁業、農業への影響が指摘されている。県内の観光業者によると、農村観光がこの直撃を受け、訪問を見合わせる人が相次いでいるという。この汚染問題について、抜本的な解決策は見出されていない。

■ラクダ類、ピューマによる被害 El Deberの記事
オルーロ県では、野生のピューマに家畜のラクダ類が襲われる被害が続出しているという。24日からオルーロ市で開催されるラクダ類飼育者の会議を前に、県内の団体が指摘したものだ。リャマやアルパカなどがピューマに襲われて殺され、飼育者の損害は増え続けているという。

■同性愛者団体、家族法に疑義 La Razónの記事
同性愛者団体や支援者らは、議会が制定を進める家族法に疑義を訴えた。この指摘によると、審議されているこの法案では「夫婦」の概念が男女間に限られており、潜在的な性差別につながっているという。オルーロで採択された現行憲法では男女差別が禁止されており、憲法に抵触すると訴えた。ラパスのムリーリョ広場で、この件を訴える集会が行なわれた。

■ラパス、アウトクトナ行進 Página Sieteの記事
ラパスでは「アウトクトナ」と呼ばれる古典ダンスのパレードが19日、行なわれている。フォルクローレダンスの中にはモレナーダやカポラルといったメジャーダンスに対し、ワカワカやモセニャーダなどのアウトクトナが存在する。このアウトクトナのパレードが市内のモンテス通りで朝から行なわれた。26日のエントラーダの前哨戦として行なわれたものだ。

■ティティカカ湖に車が落ちる Página Sieteの記事
ラパス県のティティカカ湖に、車が落下する事故が起きた。事故が起きたのはティキーナ湖峡を望むサンペドロ・デ・ティキーナで、県の道路局の職員を乗せた車が、カーブを曲がりきれず水中に落下したという。この事故で、車を運転していた54歳の男性が死亡し、同乗していた1人が負傷している。


【ペルー】

■メトロ1号、来週末運転開始へ Perú21の記事
リマのメトロ(電車)1号は来週末、全線での運転が始まる。第2工期のグラウ-サンフアン・デ・ルリガンチョ間が開通し、試運転が続けられている。運営する市側は来週末からの運転と、運賃を1.50ソルに据え置くことを発表した。ビジャ・エルサルバドル-サンフアン・デ・ルリガンチョ間は現行で移動に2時間を要するが、開通後は52分で移動できるようになる。

■マリファナ合法化審議へ Perú21の記事
ペルー議会では、マリファナ(大麻草)の合法化の是非について、新たに審議がなされるという。現在は違法となっているマリファナについて個人使用や、許可を受けた上での販売、栽培を認めるというものだ。同様の措置はウルグアイなどでとられているが、一方で民間調査で国民の94%がこの合法化に反対との報道もある。

■クスコ、米国人が客死 El Comercioの記事
クスコ市内のホテルで、米国人観光客が死亡しているのが発見された。19日朝、この事態が起きたのはホテル・エル・メルカド・トゥンキで、死亡したのは宿泊客の61歳の男性だという。事件性はなく、心疾患を起こしたためとみられている。標高が高いクスコでは、観光客が病死するケースは珍しくない。

■ウビナス、また爆発 Andinaの記事
モケグア県のウビナス火山は19日、また爆発を起こした。観測機関によるとこの日の朝10時過ぎに新たに火口で爆発があり、噴煙が2800メートルの高さまで立ち上った。火山から南東方面に向け、火山灰が降ったという。この火山は昨年後半から新たな噴火周期に入り、活発な状態が続いている。

■ペルーレイルが脱線 RPPの記事
プーノからクスコに向かったペルーレイルの旅客列車の便が、脱線したという。この事態が起きたのはプーノ駅から10キロのワヘ付近で、先頭から3輌めの客車がレールを外れたものだ。多くの観光客が乗車していたが、負傷などはない。列車はしばらく現場に停まったが、その後運転を再開したという。

■クスコ温暖化委員会 La Repúblicaの記事
クスコ県議会は、議会内に「温暖化委員会」を設けた。地球規模で起きている気候変動だが、クスコでは氷河の流出が早まるなど、この影響の直撃を受けるおそれがある。この危機感から、議会内にこの件を専門に扱う委員会を設置したものだ。環境教育や再生可能エネルギー開発など、関連テーマについてもこの委員会で協議される。

■ポリョ・ア・ラ・ブラサ、35%上昇 Perú21の記事
伝統の鶏肉の炭火焼き料理、ポリョ・ア・ラ・ブラサの平均的な価格は、2009年からの5年間で35.1%上昇したという。7月の第3日曜は農業省が定めるポリョ・ア・ラ・ブラサの日で、この機会に国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。また同機関によると、鶏肉出荷量から計算すると、この料理の消費はこの5年で、30%増えているという。

■こどもたちのパサカジェ Perú21の記事
リマ中心部では19日、こどもたちによるパサカジェが行なわれた。中心部の36の学校の児童、生徒らが参加したもので、今月末の独立記念日、パトリアス祭を前に、伝統衣装に身を包んだこどもたちが行進した。このパサカジェのため、中心部のほとんどの道路は、車輌の進入が規制された。


【チリ】

■同性間養子の行進 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは、同性カップル間でも養子縁組を可能とするための集会、行進が行なわれた。同性愛者でも「親になる権利」を認めるよう求めた動きで、支援者など千人が参加した。チリは同性愛に対し保守的な考えが根強いが、権利擁護などを認めた通称「サムディオ法」が成立するなど近年、風向きが変わりつつある。

■イキケ、路駐対策強化 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケ市は、路駐対策を強化する。市内では街路への路上駐車や、車の不法投棄が蔓延している状態で、交通網や治安への影響が懸念されているという。市側は路駐に対する罰金厳格化、増額などを図る方針を示した。イキケは国内都市の中でも自動車への依存度が高い水準にあるという。


【アルゼンチン】

■スブテ、運転時間延長へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運転時間が、延長される見通しとなった。この延長にかかる法案をブエノスアイレス市議会が準備しているものだ。議会側は、終電時間を平日は午前1時20分頃に、週末は24時間運転とする方針を示している。24時間化についてはアルコール消費増を懸念する声もあったが、データ上その比率は低いと判断された。

■パラナ川、増水落ち着く La Nacionの記事
パラナ川の増水は、落ち着きを見せたという。この時季の増水としては2回めのピークを迎えていたが、増水が続いていたサンタ・フェ、エントレ・リオス州では通常よりも水位は高いものの、落ち着きを見せた。今後、流域一帯ではレプトスピラなど感染症や蚊の発生への対策がとられる見通しだ。


【コロンビア】

■カルタヘナ、ホテル窃盗 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光地カルタヘナのホテルで、窃盗事件が起きた。地域の警察によると、海岸近くのホテルの室内から、現金や貴金属、衣類などが奪われたという。被害にあった観光客ら4人が、ビーチに出ている間にこの犯行があった。警察と観光業者は、観光地で起きた犯罪に危機感を強めている。


【サイエンス・統計】

■チクングニヤは深刻 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は、チクングニヤ熱について「深刻だ」と語った。アフリカ発祥のこの感染症は最近になりカリブ海各国で感染が急増している。米国フロリダ州での発症も報告され、南米上陸の可能性も高まっている。この感染症には有効なワクチンはなく、媒介する蚊に刺されないことが最大の予防策だ。