2014.07.28

【ボリビア】

■エボ、44.6%でリード Página Sieteの記事
5人の候補が出そろった10月の大統領選では、現職のエボ・モラレス大統領がリードしている。調査会社タル・クアルが世論調査を実施したもので、現時点でモラレス候補を支持すると答えた人は44.6%となった。次点は実業家のサムエル・ドリア・メディナ候補で19.8%だが、投票したい人がいないと答えた人は22.5%にのぼる。

■上院、MAS圧勝の勢い Página Sieteの記事
10月に行なわれる議会選挙で、上院議会では与党MASが圧勝する可能性がある。タル・クアルが行なった世論調査で、上院議会は現時点で36議席中、26議席をMASが得る可能性があるとした。全議席に占めるMASのこの割合は実に72%となる。MASの現有議席は64%で、これを上回る勢いだ。

■モラレス政権評価、79.7% Página Sieteの記事
国民の79.9%は、モラレス政権の姿勢、実績を評価している。タル・クアルの世論調査の結果で、とくにコカ葉農家のリーダーとしての実績を積んだコチャバンバではこの評価が82%と高い。一方、社会闘争が相次ぐポトシでは評価しないと答えた国民が25%となった。

■テレフェリコと年末手当、評価に至らず Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に整備されているテレフェリコ(ロープウェイ)建設や、年末手当の二重払い政策は、エボ・モラレス政権にとってとくにプラス評価となっていないという。タル・クアルが行なった世論調査で、テレフェリコについては他県の有権者から厳しい評価で、また単なるばらまきとの批判もあった二重払いは、国民間の評価も低かった。

■ポトシ人骨、インディヘナ層か El Deberの記事
ポトシの学校「アントファガスタ」の中庭から発見された大量の人骨は、インディヘナ層のものと推定されるという。地下1.8メートルの深さに掘られた4メートルほどの穴の中から、人骨が出土したものだ。これらはインカ帝国時代のものと推定され、地域のインディヘナ(先住民)のものとみられるという。その数は400~500人分に相当するとみられる。

■ベニ、道路舗装化着手 La Razónの記事
ベニ県の県都トリニダとサンイグナシオ・デ・モクソスを結ぶ道路の舗装工事が着手される。27日、エボ・モラレス大統領が発表したもので、国の公共事業の一環でこの工事を始めるという。サンイグナシオ・デ・モクソスとコチャバンバ県を結ぶ道路の建設の是非は、10月に行なわれる大統領選の焦点の一つでもある。

■携帯電話、10年で477%増 El Deberの記事
国内ではこの10年で、携帯電話の回線数が477%増加したという。アンデス共同体(CAN)がデータを示したもので、2004年時点回線数が180万件だったのが、2013年には1040万件となった。CANの4カ国全体では、10年間の回線数増加は443%で、ボリビアはこれを上回る増加ペースだったことになる。

■ピルコマヨ汚染、対策の不備 El Deberの記事
ピルコマヨ川の汚染について、その対策の不備があらためて指摘されている。ポトシ県のサンティアゴ・アポストル鉱山から廃水が大量に漏れ、川に金属物質や酸性物質が流入したものだ。同県とチュキサカ県で農業や漁業に深刻な影響が出ている。この鉱山の汚染水対策は脆弱で、流出後はほぼ何の対策も打たれていなかったことが明らかになった。

■ワクチン30万本調達 El Deberの記事
サンタクルス県の保健局は、インフルエンザワクチン30万本を新たに調達した。現在冬を迎え、国内ではインフルエンザといった感染症が増えているが、サンタクルスではAH1N1型とAH3N2型による死者が相次いだ。この報道を受け、ワクチン接種を受ける人が増加しており、保健局はこれを見越して発注したという。

■7輸出木材から薬物 Los Tiemposの記事
輸出木材の中から、薬物が発見されたという。オルーロ、タンボ・ケマードの税関が発見したもので、木材の中から見つかったのはコカイン123キロだ。この木材はチリ北部の港から、中東のレバノンに向かうところだった。この木材は国内東部産とみられ、どこで薬物が混ぜられたのか、調べが進められている。


【ペルー】

■リマ、23台の多重衝突事故 La Repúblicaの記事
リマ県では27日、バスやトラック、乗用車など23台がからむ多重衝突事故が起きた。この事故があったのはパンアメリカン道のワチョ郡パサマヨ付近だ。事故当時現場一帯は濃い霧に覆われており、一台の乗用車がバスに衝突したのをきっかけに、大きな事故に発展した。この事故により負傷者は出ているものの、死者の報告はない。

■リマ行きLAN機、緊急着陸 Con Nuestro Perúの記事
メキシコのカンクンからリマに向かっていたLAN航空機が、緊急着陸した。この事態が起きたのは175人の乗客を乗せた、エアバスA320型機だ。飛行中に電気系統のトラブルが生じ、コスタリカのフアン・サンタマリア国際空港に緊急着陸したという。この事態による負傷者はないが、同機はこの空港に半日以上足止めされている。

■モノレール計画、抜本的変更も La Repúblicaの記事
アレキパで計画されているモノレール整備が、抜本的に変更される可能性がある。国内第2の都市であるアレキパは市内交通を自動車に依存している。新たな交通機関としてモノレール建設が計画されるが、巨額の予算がネックとなっている。そこでコスト削減のため新たに軽電車かトランビア(路面電車)の整備へ、変更が検討されているという。

■旅行保険、わずか8% Perú21の記事
国外に渡航するペルー人のうち、旅行保険に加入する人はわずか8%に過ぎないという。保険会社パシフィコ・セグーロの担当者が明らかにしたもので、ペルー国民間には旅行中の事故や事件への保険加入が、まだ一般的ではないとした。しかし逆に、この旅行保険の商品は今後、有望な市場であることも指摘している。


【チリ】

■メトロ、新車輌への交換 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)では、新車輌への交換作業が順調に進められているという。運営会社は輸送力強化と利便性向上のため、使用から20年を経過した車輌を新車輌に交換する作業を進めている。導入されたのは5輌の49編成、合わせて245輌で、1号線を中心に導入されている。これらの新車輌は、チリ国内産だという。

■カチャグアビーチ、閉鎖したまま BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のカチャグアビーチはこの週末、閉鎖されたままとなった。このサパリャール一帯の海岸には、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、海岸が閉鎖された。当局側はこの危険なクラゲの出現が続いているとして、週末もこの措置を解除しなかった。このクラゲは国内北部の海岸に多く打ち寄せ、各地でビーチ閉鎖の事態が起きている。


【アルゼンチン】

■全土すっぽりと寒気の中 Clarín.comの記事
国内全土がすっぽりと、寒気に覆われている。南極から張り出したこの冬一番の寒気が到来しているもので、南部パタゴニアから北部はフフイ州に至るまで、27日の朝の最低気温は氷点下が続出した。ブエノスアイレス中心部でも、最低気温は摂氏2度まで下がっている。気象台によると29日にかけて、気温はゆっくりと上昇する見通しだという。

■肝炎、100万人越えか Diario La Provincasの記事
国内では100万人以上が、気づかないうちにB型、C型肝炎に感染している可能性があるという。28日の肝炎デーを前に、肝臓疾患の学会が明らかにした数字だ。ウイルス性肝炎は自覚症状に乏しく、感染に気づかない人が国民間に相当数いると推測されるという。

■16歳、懸垂下降中の事故 La Nacionの記事
メンドサ州のバジェ・グランデ・デ・サンラファエルで、懸垂下降(アブザイレン)の練習をしていた16歳の少女が、死亡した。この少女はブエノスアイレス州から、休暇で家族とこの地を訪れていた。ロープと下降器で岸壁を降りていた際、誤って頭部を強打し、搬送先の病院で死亡が確認されたという。

■ウォーキングツアーが人気 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部では、ウォーキングツアーの人気が高まっているという。バスで名所などをめぐるツアーがある一方、5年前からガイドとともに市内を歩くツアーの催行が始まっている。ツアーそのものに融通が利くこともあり、とくに若い世代の旅行者の間で人気が高い。

■バリロチェ、事故から11日めの死 Río Negroの記事
今月16日にバリロチェ近郊の国道40号上で起きたバス事故で、入院していた女性が死亡した。この事故はプエルト・モントからバリロチェに向かっていたトランスアウストラル社の便が衝突事故を起こしたものだ。入院していた76歳のチリ国籍の女性は全身を負傷し、入院先のバリロチェ市内の病院で27日、死亡したという。


【コロンビア】

■サンタンデール、林野火災 Caracol Radioの記事
サンタンデール県では林野火災が3個所で発生している。火が出ているのはシマコタ、エル・プラヨン、スラタの3個所で、現場では消火活動が続けられているが、いずれもまだコントロールに至っていない。すでに森林や農地、合わせて300ヘクタールが焼失しているという。

■タクシーから飛び降り重傷 Caracol Radioの記事
カルタヘナで、走行中のタクシーから飛び降りた男性が、重体となっている。この事件が起きたのは27日の未明で、運転手によるとこの男性は、走行中に突然ドアを開け、飛び降りたという。男性は酒に酔った状態で、様子から金の持ち合わせがなかった可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、渇水で牛が大量死 Caracol Radioの記事
ニカラグアでは雨不足による渇水で、これまでに牛2500頭が死んだという。酪農家の団体が明らかにし、警告を発したものだ。この事態が起きたのはチョンタレスだが、被害は今後、拡大するおそれがあるという。団体によると今の段階で、60~80万頭の牛が、水不足による危機にある。国内で飼育されている牛の頭数は410万頭だ。