2014.08.10

【ボリビア】

■ボリビア公衆衛生警報 Los Tiemposの記事
保健省は国内に公衆衛生に対する警報を出した。西アフリカでエボラウイルスの感染拡大が続き、世界保健機関(WHO)が非常事態を発令した。保健省はこのウイルスの国内上陸の可能性もあるとして警報を出し、国際空港や陸路国境での検疫、警戒態勢を強化した。

■サンタクルスで結合双生児 El Deberの記事
サンタクルス市内の病院で結合双生児が生まれた。ベニ県トリニダ在住の夫婦の子として生まれたこの双子の女児は、心臓と肝臓を共有した状態で生まれたという。2人には「ハンナ」と「テイラー」という名がつけられている。国内で結合双生児が生まれたのは昨年5月のコチャバンバの事例以来だ。

■エボ、ドリア・メディナ氏を批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、10月の大統領選に出馬している実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏を批判した。有力労働組合連合の会合に参加し、語ったもので、ドリア・メディナ氏の資源政策が、国の利益を損なわせるものだと断じた。現政権の天然ガス国有化などにより経済成長が上向いている経緯があり、政権の経済政策の実績をアピールしたとみられる。

■黄色線、試運転始まる Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間に整備されているテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線の試運転が始まった。この5月末に開業した赤線に続くもので、運営側は9月じゅうの開業を目指している。この黄色線はソポカチ方面の新たな交通の軸となる見通しだ。残る緑線も、年内の開業が予定されている。

■鉱山の6人、無事救出 La Patríaの記事
ポトシ県の鉱山で、落盤事故により閉じ込められていた6人が、無事救出された。事故が起きたのはノルテ・ポトシのオクリ鉱山で、事故当時坑内で作業をしていた6人の労働者が閉じ込められていた。坑内に空気が送り込める状態が奏功し、16時間後に無事救出となった。

■オルーロでボア見つかる El Deberの記事
オルーロ市内で、大型のヘビであるボアが見つかったという。このボアは、オルーロのバスターミナルで発見されたもので、違法に捕獲され、サンタクルスからこの地に送られたものとみられる。ボアは東部ボリビアに棲息するが、標高4000メートル近いオルーロにはみられない。

■トイレに行かせない虐待で告発 Página Sieteの記事
ラパスの6歳の児童の両親が、学校の教諭を虐待により告発した。この児童はトイレに行くのを女性教諭に拒まれ、その場でもらしてしまったという。このことから同級生からのいじめを受けるようにまでなった。両親は、この教諭の行為は虐待にあたるとして、告発にふみきった。

■この週末、降雪の可能性 Página Sieteの記事
気象台はラパス、オルーロ、ポトシ県の高地地方でこの週末、降雪の可能性があるとの予報を示した。国内の広い範囲は現在冬で、これらの地域では気温が下がり、雪が降る可能性があるという。積雪となれば交通機関に影響は必至で、市民に対し注意が呼びかけられた。


【ペルー】

■エボラ上陸、可能性低い Andinaの記事
ペルー保健省は、エボラウイルスの国内上陸は現状では、可能性は低いとの見方を示した。西アフリカで感染が広がるこの感染症について、世界保健機関(WHO)は非常事態を発令している。保健省のマルティン・ヤギ氏はそれでも、国内上陸を阻止し、また感染拡大を防ぐため検疫を強化する姿勢なども示した。

■マチュピチュ、新入場口 La Repúblicaの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園に、新たな入場口が整備されるという。文化省が明らかにしたもので、入場時間の多元化にともなう入場数の増加に備え、整備を行なう方針を示したものだ。2015年初めにも入場口建設を始め、2016年下半期の運用開始を目指す。

■ネグリートを文化遺産に El Comercioの記事
ペルー政府は、ワンカベリカ県に伝わるフォルクローレのダンス「ネグリート」を文化遺産に指定した。地域の祭で踊られるこのダンスは、奴隷労働力として入植したアフリカ系黒人の文化、歴史を今に伝えるもので、同様のダンスはボリビアにも存在する。この週末にワンカベリカで開催される祭で、この踊りが披露されるという。

■フリアカ、墓所に爆発物 RPPの記事
プーノ県最大都市フリアカの中央墓所で、爆発物が押収されたという。この墓所を訪れた人が、10の袋に入れられたアンホ爆薬やダイナマイトなどを発見し、墓所の管理側に通報した。今のところこれらの爆発物の持ち主は分かっておらず、この場に放置された理由も明らかでない。


【チリ】

■Latam、7月は減少 La Terceraの記事
チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が統合したLatam航空グループの7月の利用は、前年同月比で1.4%のマイナスとなった。チリやペルー、アルゼンチンなどでの利用は好調だったが、ブラジルで7.8%と大きな落ち込みとなったことが響いたという。一方、グループの1~7月の利用は前年同期比で5.0%の増加となっている。

■イキケ、テレフェリコ計画 La Terceraの記事
第1(タラパカ)州の州都イキケに、都市交通型のテレフェリコ(ロープウェイ)を導入する計画が進められている。このテレフェリコは、人口19万人のイキケと、隣接する人口10万人のアルト・オスピシオを結ぶものだ。州と両都市だけでなく、公共事業省もこの計画に前向きな姿勢だ。


【アルゼンチン】

■サルミエント線列車で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線の列車で、火災が起きた。9日16時前、オンセターミナルに着く直前の編成から煙が上がり、列車は停止して乗客らが避難した。運営側によると、線路上に何らかの金属片があり、列車通過時の摩擦がこの事態を起こしたとみられるという。この事態による負傷者などはない。

■スブテ、11日にストの可能性 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)各路線の労働組合は、11日に大規模なストライキを行なう可能性を示している。全路線では8日朝、2時間の時限ストが行なわれたばかりだ。このストは、駅構内での安全対策の強化などを求めたもので、運営側からの回答がない場合、11日に再度ストライキを行なう姿勢を示したものだ。

■国立公園ストに現実味 Iguazu Noticiasの記事
イグアス、ナウェル・ワピ、ケブラダ・デル・コンドリートなどの国立公園のストライキが、現実味を増している。公園職員らはブエノスアイレスの行政官庁前でデモを行ない、次の週末に大規模なストを行なうことを示唆した。職員らは賃上げを求めており、十分な回答がなければストを決行するという。ストは24~72時間の措置が計画されている。

■ウシュアイア悪天候 La Nacionの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州の州都ウシュアイアは悪天候に見舞われた。風速30メートル近い強風が吹き、雷をともなった強い雨が降ったものだ。この天候で住宅が屋根を飛ばされたり、木々や電柱が倒れる被害などが続出した。市内の一部の地域では今も、停電した状態にある。気象台はこの週末、さらに積雪がある可能性を指摘している。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、通信トラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港で通信トラブルが発生している。通信機器が十分に作動しないことから、同空港の業務は9日13時から停止し、便の離着陸も見合されている。復旧の見通しが立っておらず、空港側は利用者に対し、利用する便の状況を事前に確認するよう求めている。

■酸の売買、9月から規制へ Caracol Radioの記事
保健省は9月初めから、酸の売買を規制することを明らかにした。国内では各地で、人が酸をかけられ、重傷を負う事件が多発している。この対策として、薬局なとで酸を買い求める際の身元確認や登録、販売の厳格化などを図ることを明らかにした。この措置は全国に適用される。


【ベネズエラ】

■TAP乗客、カラカスで足止め Entorno Inteligenteの記事
カラカスのマイケティア国際空港で、TAPポルトガルの利用者らが、足止めされている。同社のストライキの影響によるもので、乗客らは同社が用意したホテルで過ごしているという。同社便のリスボン行きは、経由地のマドリードまで利用する人が多い。コンビアサやサンタバルバラ航空など、他社便は今のところ、通常どおり運航されている。

■コロンビア国境、夜間閉鎖へ Caracol Radioの記事
ベネズエラ政府は、コロンビアとの陸路国境を夜間、閉鎖することを明らかにした。閉鎖するのは同国の時間で22時から朝5時までだ。食料や物品の密輸が横行しており、これを抑止するための措置だという。同国は、この密輸により通関にかかる租税が30~40%損なわれていると分析している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、イグアナを勧める Radio Intereconomíaの記事
ニカラグア政府は国民に対し、イグアナの飼育を勧めた。同国は現在、1982年以来32年間で最悪の渇水、旱魃に直面している。この状況下で、食料対策としてイグアナの飼育を提唱した。イグアナは鶏や牛を育てるよりも、要する水が少なく、その肉は蛋白質を多く含むという。


【サイエンス・統計】

■エボラワクチン、来年にも News24の記事
世界保健機関(WHO)が世界的な非常事態を宣言したエボラウイルスに対するワクチンが、早ければ来月にも臨床試験に入り、2015年にも実用化される可能性があるという。英国のグラクソ・スミスクライン社が明らかにしたもので、実現すれば世界的な感染の抑止につながると期待される。