2014.08.14

【ボリビア】

■エボ、Unasurフォーラムへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県のティキパヤで開幕した南米諸国連合(Unasur)の市民フォーラムに立ち会った。南米12カ国の200人が参加するこのフォーラムの開始の挨拶に立ち、「南米の地域発展のため、政府にとどまらない立場での議論を深めてほしい」と語った。コチャバンバは、Unasurの議会首都となることが決まっている。

■エボ、フィデルを祝う Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのフィデル・カストロ前議長の誕生日を祝った。13日、コチャバンバのティキパヤで開幕したUnasur市民フォーラムで挨拶に立ち、この日88歳の誕生日を迎えたフィデル・カストロ前議長に触れたものだ。米国と距離を置く政策をとるモラレス政権は、その誕生時から同前議長の「後ろ盾」を得ていた。

■アベル・ママニ氏、転向 El Deberの記事
エルアルトの社会指導者アベル・ママニ氏が、与党MASに「転向」した。同氏はこれまで、政治的スタンスとして野党MSMと連携してきたが、エボ・モラレス大統領の呼びかけに答え、MASとの連携に踏み切った。もともと同氏はモラレス大統領側と関係が深く、「出戻った」との見方が強い。この10月に行なわれる総選挙に向け、MASには大きな追い風だ。

■コチラヤ、砂が盗まれる La Patríaの記事
オルーロ県のコチラヤでは、砂が多量に盗まれているという。この地には自然の砂丘が多くあるが、この盗難が横行し、砂丘そのものが損なわれている状態だと、地元住民が告発している。盗まれた砂は、建設用の資材に流用されている可能性が高い。地域住民は、保護地域指定と監督強化を行政に求めている。

■インフレ、7か月で3.81% El Deberの記事
国内の物価上昇は1~7月の7か月で、3.81%となったという。国立統計機構(INE)が消費者物価指数をもとに算出した数字だ。7月の月間インフレ率は0.83%となっているが、食品については1.57%と高い率を記録した。政府は、2014年のインフレ率を5.5%に抑える方針を示している。

■アリカ港、国産貨物18%増 Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港から積み出されたボリビア産品貨物は2013年、124万3500トンとなったという。この数字は2012年の実績に比して18%増えたことになる。アリカはイキケとともにボリビアの外港だが、両国関係悪化から、貨物扱いをペルー南部に移す動きが活発化している。

■キジャコジョ、聖母ウルクピーニャ像 Página Sieteの記事
コチャバンバのキジャコジョに、聖母ウルクピーニャ像が建造される。県公共事業局が明らかにしたもので、市内のコタ山の頂に、高さ50メートルの像を建造するという。オルーロの聖母ソカボン像を抜いて、国内最大の像となる。来年にも着工し、2018年の完成を目指す。

■危険犬飼い主、6カ月の猶予 Página Sieteの記事
「危険犬11種」の飼い主は、6カ月以内に手続きを行なう必要がある。昨年、エルアルトで少女が犬に襲われた事件をきっかけに、危険な犬種の飼い主に登録や保険加入、チップ埋め込みなどが義務づけられたものだ。飼い主と地域行政は6か月でこのノルマを達成する必要がある。対象はピットブルやロットワイラー、土佐犬、ドゴ・アルヘンティーノなどだ。


【ペルー】

■KFC、ネズミの不祥事 Perú21の記事
リマのKFCの従業員らの行動が、波紋を広げている。プラサ・サンミゲルの店舗に小さなネズミが出現し、従業員らがモップで追い回し、殺したという。この行動は、利用客の面前で行なわれ、撮影された動画がYouTubeにアップされ、各方面から批判が起きた。この事件に対しKFCのペルー本社は「特異な事例」と説明している。

■フリアカ、汚染抗議デモ La Repúblicaの記事
プーノ県のフリアカで、市民らが川や湖沼の汚染に対する、抗議デモを実施した。参加したのはコアタの住民ら500人で、フリアカに向けて行進したものだ。同県では鉱山廃水による川や湖沼の汚染が問題となっており、行政へ対策を、鉱山会社へは責任を求めた動きだ。

■26歳男、こどもに酸をかける La Repúblicaの記事
フニン県のチャンチャマヨで、26歳の男が酸をこどもたちにかける事件を起こした。この男は市街で遊んでいたこども5人に突然、酸性の化学物質を浴びせた。攻撃を受けたこどものうち数人は重傷で、うち1人は失明する可能性があるという。重傷者は県都ワンカヨの病院に運ばれている。この男は警察に逮捕されているが、精神を患っていたという。

■ティティカカ、速度制限を Pachamama Radioの記事
ティティカカ湖で湖上生活をするインディヘナ(先住民)コミュニティ、ウルの人々は湖上での船、ボートの速度制限を求めた。ウロス島などへの観光客を輸送する船、ボートが運航されるが、その速度が速く、コミュニティが生活するトトラ製の浮島に影響が及んでいるという。


【チリ】

■メトロ4号が大混乱 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線が13日、大きく混乱した。この日の朝、運営側はこの路線のレールに問題が生じ、安全性に問題があるとして一部区間で運休を発表した。夕方の帰宅ラッシュ時に一時運転は再開されたが、同日22時に運転を取りやめることを発表している。この運休などにより3万人が影響を受けたとみられる。


【アルゼンチン】

■12日のストで55便キャンセル Clarín.comの記事
アルゼンチン航空、アウストラル航空の操縦士が12日に行なったストにより、合わせて55便がキャンセルとなったという。この日の朝から午後にかけての7時間、操縦士らの組合は賃上げを求めてストを行なった。ブエノスアイレスを中心にこの影響は全土に及んでいる。両社は、キャンセル便について15日にかけて運航日程を組み直している。

■エセイサアクセス道封鎖 Clarín.comの記事
12日、アルゼンチン航空の操縦士ストが行なわれる中、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港へのアクセス道の封鎖が行なわれた。公務員であるSenasの組合が賃上げを求めた動きで、アクセス道の料金所が封鎖された。車輌の通行は可能な状態だったが、市内と空港との間の所要時間が伸びたという。

■スイス人、鳥を解放し逮捕 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロの動物園で、飼育されている鳥を勝手に解放したとしてスイス人の男が逮捕された。この男は、園内の鳥の飼育檻を勝手に開いたという。男はグリーンピースの活動家と自称しているが、同団体側はこの男がメンバーであることを否定した。この動物園は閉鎖が決まり、飼育動物はほかの動物園に向かうことになっている。

■雲の列車、多額負債 Contextoの記事
サルタ発の観光鉄道、トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)の運営会社エコトレンは、返還金が負債となっているという。同鉄道は7月19日に脱線事故を起こしてから、運休している。しかし20日以降のチケットを販売しており、その額は264万ペソに上るという。同社が、この額を返金できるかどうか、現在の体力では分からない状態にあるという。

■青ドル、13.15ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は13日、1ドルが13.15ペソに跳ね上がり、過去最高値となった。青ドルが13ペソ台となったのは、1月23日以来だ。以後、青ドルは12ペソ台で比較的落ち着いていたが、この日は需要増加を受け、変動したという。正規レートはこの日、1ドルは8.29ペソとなっている。


【エクアドル】

■キト地震、死者4人に El Universoの記事
キトで12日に発生したマグニチュード5.1の地震により、市内では4人が死亡し、多くの負傷者が生じた。市側によると市内の住宅900棟が損傷し、417世帯が避難しているという。直後にマグニチュード4.3の余震が起きて以来、揺れは数十回起きている。観測機関はこの地震はカルデロンの活断層が動いたことによるものとの見方を示している。


【コロンビア】

■警察、ナマケモノを保護 Caracol Radioの記事
カリブ海岸の観光都市カルタヘナの警察は、一頭のナマケモノを保護した。このナマケモノは市内のサンフェルナンド地区で発見されたもので、観光客へのアトラクションとして違法に飼育されていたものだという。ナマケモノは乱獲され絶滅が危惧されていることから、1974年に保護動物に指定されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、大統領候補が事故死 El Universoの記事
ブラジルの大統領候補者が、小型機墜落事故で死亡した。港町サントスの住宅地に小型機が墜落したもので、10月の選挙に出馬しているエドゥアルド・カンポス候補(49)が死亡した。同じPSBから出馬した副大統領候補はこの機に乗っておらず、無事だった。この事故を受けジルマ・ルセフ大統領は、3日間の喪を宣言している。

■フィデル、88歳 El Universoの記事
キューバのフィデル・カストロ前議長は13日、88歳の誕生日を迎えた。息子のアレックス・カストロ氏は、訪問先のドミニカ共和国で父親の状況について訊かれ、健康上問題はないと答えた。フィデル・カストロ前議長は、健康上の理由から弟のラウル・カストロ現議長に議長職を禅譲した形で、現在は文筆を通じて存在感を示している。

■ニカラグア、空中衝突 Radio Intereconomíaの記事
ニカラグアで、軽飛行機同士が空中衝突し、双方の操縦士が死亡した。事故が起きたのは首都マナグアの北東134キロ、チナンデガだ。13日朝7時35分、農場への薬剤空中散布のため運航された小型機同士が、飛行中にぶつかったものだ。事故に至った原因などについては分かっていない。


【サイエンス・統計】

■ギニアビサウ、ギニア国境を封鎖 News24の記事
ギニアビサウ政府は、ギニア国境を当面、封鎖することを明らかにした。同国首相が12日に発表したもので、感染が広がるエボラウイルスの国内侵入を防ぐための措置だという。ギニアビサウ国内での感染例はないが、国民に対しても伝統的な結婚式、葬式の方法を自粛するよう求めた。