2013.11.02

【ボリビア】

■コカ葉増枠の必要ない El Deberの記事
農業団体の元代表、アレホ・べリス氏は、コカ葉生産枠の拡大の必要はない、と断じた。コカインの原料となるコカ葉は法令1008号でその生産、流通が規制されているが、国はこの作付け枠を現行の1万2千ヘクタールから、2万ヘクタールに増やす姿勢を見せている。しかしべリス氏は、この作付け枠は国内消費を考えれば1万ヘクタールで十分で、増やす必要はない、と語った。オルーロ県生まれのエボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県のコカ葉農家を率いた経験から政界入りした。

■国税局、持込み品監督強化 Página Sieteの記事
ボリビア国税局は、持込み品に対する税関管理体制を強化する。空路、陸路、水路で商用品などを持ち込む場合、税関申告が必要だが、見回り品を装い、これを逃れるケースが増えている。税関はこの監督体制を強化し、1000ドルを超える物品持ち込みのすべてについて、申告を義務づけることにした。

■カブール氏にコンドル賞 Los Tiemposの記事
ボリビア外務省は、音楽演奏家で作曲家でもあるエルネスト・カブール氏に対し、「コンドル・デ・ロス・アンデス賞」を授与した。同氏はとくにチャランゴの師として知られ、同氏のこれまでの実績が、ボリビアの音楽文化に深く寄与したことを評価した。フアン・カルロス・アルラルデ副大臣は、同氏の功績は「音楽にとどまらない」と賛辞を送った。

■サンタクルス、誤ってリンチ El Deberの記事
サンタクルスのエル・テラード墓地で、51歳の男性が誤ってリンチを受けた。万霊節を前に、この墓地を訪れた家族連れが、この男性が墓所で盗みを働こうとしたと錯覚したという。男性は墓地の管理側から委託を受け、修繕や清掃の作業を行なっていただけだった。警察は暴力を働いた5人から、事情を訊いている。

■パラグアイ、路線を認可 Ultima Horaの記事
アマスソナス航空が就航を予定しているサンタクルス-アスンシオン線について、パラグアイの航空当局が乗り入れを認可した。同社は月、水、金曜の週3往復の体制でこの路線を11月27日から運航する。既存のTAMメルコスルの週4往復と合わせ、両都市を結ぶ路線は事実上、デイリー化されることになる。同社は昨年以来、クスコ、アレキパ線を開設しており、国際線としては3路線めだ。

■オルーロのハロウィーン La Patríaの記事
オルーロ中心部の2月10日広場でも31日夜、ハロウィーンのコスチュームのこどもたちが勢ぞろいした。国内では都市部を中心に、こどもたちやファミリー層の間で、ハロウィーン文化が根づきつつある。オルーロでもこの夜、ゾンビや吸血鬼の扮装をしたこどもたちが一堂に会した。

■デリシア、25周年 La Razónの記事
ボリビアのアイスクリームブランド「デリシア」(Delizia)が、25周年を迎えた。同社はラパス県のエルアルトに工場を持ち、この町ではアイスクリーム市場のシェア51%を占めている。同社のニシザワ・ナルミ氏によると、同社の産品はこの数年、平均で27%ずつ成長しているという。


【ペルー】

■台湾に観光プロモーション La Repúblicaの記事
ペルーの産品、観光を促進するプロムペルーは、台湾に観光プロモーションを仕かける。現在、台湾からペルーを訪れる観光客は年間4千人ほどだが、この増加を図りたいという。米国のユナイテッド航空の協力を得て、台湾にペルー観光の魅力を伝える働きかけを強める。

■イキートスで衝突、死傷者も La Repúblicaの記事
ロレト県イキートス近郊の村で衝突が発生し、1人が死亡、7人が負傷した。この事態が起きたナウタの村では、首長が司法判断で敗れたことから支持派が抗議デモを行ない、警官隊との間で衝突が起きたものだ。このデモはきわめて暴力的で、警官隊は催涙ガスを使用し、応戦した。

■アマソナス、センデロ・ルミノソの影 La Repúblicaの記事
アマソナス県で左翼ゲリラ組織「センデロ・ルミノソ」(輝ける道)の活動が活発化している。警察によるとクンバとロンヤ・グランデを結ぶ街道沿いに、この組織の旗が3個所で掲げられていたという。同組織は中央アンデスを中心に活動していたが、近年北部のアマソナス県などに足がかりを得ていることが指摘されていた。

■ウチュイ・コスコにテレフェリコ La Repúblicaの記事
クスコ県カルカ郡のウチュイ・コスコ遺跡に、テレフェリコ(ロープウェイ)を導入することが検討されている。地域行政と民間企業が計画を進めているもので、実現すれば県内初の、テレフェリコ事業となる。国内ではアプリマック県のチョケキラオ遺跡や、パスコ県のワイリャイ石の森などへのテレフェリコ建設が計画されている。

■コレラへの注意報 Perú21の記事
ペルー保健省は国内に対し、コレラへの注意を呼びかけ始めた。経済的つながりの深いメキシコで、この1週間で170件のコレラ感染が明らかになったためだ。コレラが国内に入り込めば、爆発的に感染が広がるおそれもある。保健省は国内医療機関に対しても、コレラが発生した場合に備えるよう、指示している。

■軍人、犬を銃殺 RPPの記事
タクナで38歳の軍人の男が、犬を射殺したという。この男は、自身のペットの犬を散歩させていたが、この犬がすれ違ったドゴ・アルヘンティーノの犬に脅されたという。男はこれに怒り、持っていた銃でこの相手の犬を撃ち、死なせたという。殺された犬の飼い主の告発で、この事態が明るみに出た。


【チリ】

■第4州、M6.5の地震 La Terceraの記事
第4(コキンボ)州を震源とする強い地震が31日20時頃、発生した。チリ大学によると震源はオバジェの北39キロ、震源の強さはマグニチュード6.5、震源の深さは56.9キロだ。揺れは第3(アタカマ)州から第7(マウレ)州の広い範囲で感じ、4州内では棚のものが落ちるなどの被害があった。またこの地震の後、身体に感じる余震が少なくとも8度発生しており、市民間に不安が広がっている。


【アルゼンチン】

■コルドバ、ハリケーン並みの嵐 Clarín.comの記事
国内ではコルドバ州を中心に、ハリケーン並みの嵐に見舞われた。コルドバ市の南東280キロのインリビリェでは女性1人が死亡したほか、コルドバ市内でも40世帯が避難した。またチャコ州でも倒木が相次ぎ、サンティアゴ・デル・エステーロ州でも住宅100棟が損傷を受けた。今後、明らかになる被害がさらに増えるとみられる。

■ブエノスアイレスの空、正常化へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エセイサ国際空港を発着する便も1日朝には、正常化に向かいつつある状況だ。内陸だけでなく首都圏も強風と大雨に見舞われ、航空便に遅れやキャンセルが広がっていた。最大手のアルゼンチン航空はこの日の朝、出発見合わせとなっていた便の新たな出発時刻を次々と発表している。この嵐で同社の便だけで30便が欠航となっていた。

■スブテ運賃、3.50ペソへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃が、現行の2.50ペソから、3.50ペソに近く、値上げされる見通しだ。市側はすでにこの値上げを発表していたが、市民らの訴えにより司法が、値上げ差し止めを命じていた。しかし市側の説明と手続きで、司法が差し止めを解除したことから、値上げが行なわれることとなった。アルゼンチンではインフレの進行により、スブテ運賃が「不当に安い」と市側は指摘している。

■サルミエント線、利用76%減 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線の利用者が1年前に比して、実に76%も減少しているという。同路線では昨年2月、オンセ駅で列車がホームに激突し、51人が死亡した。今年6月にはモロンで追突事故が起き、10月には再びオンセ駅で衝突事故が起きている。相次ぐ事故に、沿線住民もこの路線の利用を見合わせる動きが起きているとみられる。


【エクアドル】

■トンスパ、魚が大量死 El Universoの記事
エスメラルダス県アタカメスのトンスパの海岸で、多量の魚が死んでいるのが発見された。地元の人によると、30日頃に死んだ魚が見られ始め、31日になるとその量がぐんと増えたという。この大量死の原因はまだ分かっていない。一帯は多くの海水浴客が訪れるエリアだが、死んだ魚の臭いのため、観光も休止状態となっている。

■TAME、ニューヨークへ El Comercioの記事
TAMEは今月22日から、グアヤキルとニューヨークを結ぶ直行便を就航する。同社は今年7月にこの路線を開設する方針だったが、使用機材の手続きの遅れなどから、就航が延期されていた。使用機材は新たに調達したエアバスA330型機で、同社は699ドルの特別運賃を提示している。


【コロンビア】

■ハロウィーン、偽の通報 Caracol Radioの記事
ハロウィーンの31日、ボゴタでは緊急回線「123」への通報の大半が、偽やいたずらのものだったという。警察によるとこの日、4万5千回の通報があったが、何らかの事件などは7千件で、3万7千件は偽やいたずらだった。一日の件数としてはとくに多く、ハロウィーンにうかれた雰囲気が原因とみられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ハリスコ州、パートナーシップ制 El Universoの記事
メキシコのハリスコ州議会は、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ制の導入を賛成20、反対15の賛成多数で可決した。同性愛者の間から歓迎の声が上がる一方、カトリック教会や保守層は反発している。同国では2010年にメキシコシティで同様の制度が導入され、オアハカ州やキンタナ・ルー州では同性間の婚姻が認められている。