2014.08.30

【ボリビア】

■イロアクセス道計画、前進 El Deberの記事
国内とペルー南部のイロ港を結ぶアクセス道の建設計画が前進した。クエンカ・デル・プラタ開発財団(FONPLATA)はラパス県のナサカラ-サンアンドレス・デ・マチャカ間の道路整備への投資方針を示した。政府は外港機能をチリ北部からイロに移す予定で、この港湾へのアクセス道、鉄道整備が喫緊の課題となっている。

■オルーロ新路線、イキケも期待 La Nacionの記事
アマスソナス航空が10月1日に就航するサンタクルス-オルーロ-イキケ線について、チリ側でも期待が高まっている。この路線はオルーロの空港では初めての国際定期便だ。イキケ側でも、この路線を通じ、ボリビア国内への乗り継ぎ利便性が高まり、またラパスやウユニなどとの観光の連携も図れるとの声が上がっている。

■ラパス、屋根広告が増える La Razónの記事
ラパスでは建物の屋根の広告が、著しく増加している。5月末テレフェリコ(ロープウェイ)赤線が開業し、見下ろす屋根が新たな広告スペースとなった。立て看板や広告を載せたカバーをかけるなど、目立つ建物への引き合いは多く、現在は3社がこの広告を扱っている。今後、黄色線や緑線開業でさらにその需要は増加するとみられる。

■アルゼンチン製救急車を買う Página Sieteの記事
政府は、アルゼンチン製の救急車750台を購入することを明らかにした。ルイス・アルセ経済相が発表したもので、調達するのは最新式の車輌で、国内各地に配備するという。見本となる3台がラパスのムリーリョ広場で、一般にも公開された。これらの救急車は、2015年にかけて国内に到着する。

■野焼き、20%減 El Deberの記事
サンタクルス県では、野焼きの面積がこの8月、前年同月比で20%減ったという。県側が衛星写真の解析の結果を示したものだ。冬から春に向かうこの時季、東部ではチャケオと呼ばれる野焼きを行なう習慣がある。しかし環境汚染や林野火災の原因となることから、現在は自粛が求められている。

■チア、40%は米国へ El Deberの記事
国内産チアの40%は、米国に輸出されているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたもので、今年のチアの輸出総量は3769トン、総額は1900万ドルとなった。チアはメキシコ原産のミントの一種で、良質な油の原料となっている。南米各国で生産されているが、国内では2003年以降、爆発的に生産が増加している。

■ノーカーデーはノンアルコール La Razónの記事
ラパスで9月7日に実施されるノーカーデーは、アルコールも規制されるという。環境問題の啓発などを理由に自動車使用の自粛が求めるもので、徒歩、自転車の利用が促進される。市側はこの日、アルコール飲料の販売や路上や公共スペースでの飲酒を禁止することを明らかにした。

■チュトゥルビ、9月中旬デビュー El Deberの記事
サンタクルスでは大型バスによる新たなサービス「チュトゥルビ」が9月中旬から開始される。運転士の労働組合が明らかにしたもので、従来よりも大型の車輌を使用するため輸送力が大きくアップする。運賃は2ボリビアーノとなる見通しだ。このサービスに使用されるのは50人乗りのブラジル製車輌だ。


【ペルー】

■アヤクチョ地震、87校が被害 Perú21の記事
アヤクチョ県で24日に発生したマグニチュード6.6の地震で、県内の87の学校が被害を受けたという。教育省が明らかにしたもので、この被害により1万1299人の児童、生徒が影響を受けている。被害数が多いのはパリナコチャス郡で40校、さらにルカナス郡は36校となっている。

■プーノ、テレフェリコ公約 La Repúblicaの記事
プーノの地方選挙で、一人の候補者はテレフェリコ(ロープウェイ)建設を公約に掲げている。訴えているのはポデール・アンディーノから出馬したハビエル・ポンセ・ロケ候補だ。プーノ市内のマチャリャタ山とティティカカ湖岸の港湾を結ぶテレフェリコの実現を、アルマス広場で訴えた。タクシーやモトタクシーに変わる、公共交通機関の整備の必要性を主張している。

■クスコ、未開部族に会うツアー El Comercioの記事
クスコの旅行会社が、未開部族に会うアマゾンツアー商品を発売している。マドレ・デ・ディオス県のインディヘナ(先住民)コミュニティが多く暮らすジャングルを川沿いに辿るツアーだ。催行会社は別として、現在は20社程度がこの商品を扱っている。しかし保護区の中には、立ち入りが許されていない地域もあり、ツアーの正当性には疑問もあるという。

■ウビナス、警戒引上げ検討 Correo Perúの記事
モケグア県のウビナス火山について、警戒度の引き上げが検討されている。この火山は火口での爆発が繰り返され、周囲一帯に火山灰を降らせている。現在、上から3番めのランクの警報が出されているが、これを2番めのランクに引き上げることを観測機関が検討している。


【チリ】

■ニュニョア、ホームセンター火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴのニュニョアにあるホームセンター「Sodimac」で火災があった。28日22時40分頃、この店舗から火が出たと消防に通報があった。火は駆けつけた消防により2時間後には消し止められ、隣接するスーパーへの延焼は食い止められた。火が出た原因はまだ分かっていない。

■カラマ、新風力発電公園 El Dinamoの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマに、新たに風力発電公園が整備される。市内から80キロの地点に来年にも着工されるのはツァンマ風力発電公園で、高さ80メートルの発電用風車109基が設けられる。完成すると272.5メガワットの発電が可能となる。建設期間は16カ月で、風車は25年間使用される計画だ。


【アルゼンチン】

■航空便、組み直し Primera Fuenteの記事
航空会社は便のスケジュールの組み直しを進めている。28日、国内では24時間のゼネストが行なわれ、アルゼンチン航空とLANアルゼンチンの両グループの労働組合も参加した。この影響で1日にわたり便が飛ばず、多くの人が便を待つ状態だ。利用者の多いブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は、正常化に時間を要するとみられる。

■30日よりタクシー値上げ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは30日午前0時から、タクシー運賃が値上げとなる。インフレにともなう措置で、今回の値上げ幅は13.4%だ。現在の初乗り運賃は12.65ペソだが、この時を境に14.30ペソとなる。また単位走行運賃は1.26ペソから、1.43ペソへの値上げだ。タクシー運賃の値上げが相次ぎ、今年に入ってからの値上げ幅は30%となる。

■フィアット、また一時休業 La Nacionの記事
フィアット社の国内自動車組み立て工場は1日から、また休業に入る。同社によると、通関の問題からブラジルから主要部品が調達できず、工場運営に支障が生じているという。国内の自動車工場は、国内市場の低迷やブラジルへの輸出減から、このような一時休業が相次ぎ、フィアット社もすでに一時導入していた。

■スブテA、中国製は105輌に Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAでは、使用される中国製車輌は最終的に105輌となるという。マウリシオ・マクリ市長が明らかにしたものだ。同路線では昨年3月から、中国製の45輌が導入されている。安定運行のため計画どおりさらなる調達を進め、最終的に105輌体制となるという。

■チャペルコ空港、30日は閉鎖 La Mañana Neuquénの記事
ネウケン州サンマルティン・デ・ロス・アンデスのチャペルコ空港は30日、補修などの工事のため閉鎖される。同空港にはアルゼンチン航空が、ブエノスアイレスとの間に2便を運航しているが、これらの便はバリロチェに向かい、バスで連絡するという。一方、スキーシーズン中のこの措置に、批判の声も上がっている。

■青ドル、14.35ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は29日、14.35ペソに落ち着いた。ドル高ペソ安圧力が前の週から再び増し、今週には青ドルは過去最高値を記録していた。しかしこの日は青ドルは前の日から5センターボ、値を下げた。一方正規レートは前の日と変わらず、1ドルは8.42ペソとなっている。


【コロンビア】

■サンタマルタ、学校で中毒 Caracol Radioの記事
サンタマルタ市内の学校で爆発があり、この際に発生した化学物質による中毒が広がった。この事故が起きたのはアルナ地区にある学校で、原因不明の爆発後に悪臭が広がり、生徒ら1200人が嘔吐や気分が悪くなるなどの症状に陥った。重症者は病院で手当てを受けている。悪臭の原因となった化学物質はまだ分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、落盤事故 El Universoの記事
ニカラグア、アトランティコ・ノルテ自治区のボナンサにある金鉱山で落盤事故があり、24人が閉じ込められている。運営するエムコ社によると事故が起きたのは28日で、当時中にいた2人は脱出したという。現在この24人の安否確認と救出活動が行なわれている。

■マリファナ栽培は11月から El Paísの記事
ウルグアイでの合法的なマリファナ(大麻草)栽培は、11月からになるという。同国ではマリファナの個人使用や、許可を歌上での栽培、販売が合法化された。この枠組みでの栽培許可申請の受けつけが始まり、これまでに22件の申請があったという。当局側は審査等に45日を要するとし、栽培の開始は11月になるとの見方を示した。


【サイエンス・統計】

■エボラ、セネガル上陸 Caracol Radioの記事
新たにセネガルで、エボラウイルスの感染者が確認された。感染したのはギニアのコナクリを訪れた、21歳の男子学生だ。現在この男性は、ダカール市内の病院で手当てを受けている。同国保健省は国民に対し、冷静な対応を求めている。これで西アフリカでエボラ感染者が確認されたのは5カ国となり、感染者総数は3069人、死者数は1552人となった。