2014.09.05

【ボリビア】

■Entel、サービス正常化 Página Sieteの記事
国営通信会社Entelのサービスは、4日未明には正常化した。3日、大規模な通信障害が発生し、携帯電話の通信やインターネット接続ができなくなる利用者が続出した。この事態は、同社への送電のトラブルが原因だという。4日午前2時過ぎに2分間の「停電」が再発して以降、同社のサービスは完全復旧したという。

■年金受給者、道路封鎖を示唆 El Deberの記事
年金受給者らはデモを行ない、今後道路封鎖を行なうことを示唆した。4日、ラパス、スクレ、コチャバンバの3都市でデモ行進が行なわれた。このデモは、インフレにともなう年金スライドを求めたものだ。この要求が通らなければ、国内の幹線道路で、封鎖を行なう姿勢を示している。

■メサ氏、海の行脚 El Deberの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、「ボリビアの海」のため国際機関を行脚する。ボリビアはチリに対し、独自の海岸線を求めており、この件を国際司法裁判所に持ち出している。チリ側の反論を受け、メサ氏はボリビアの立場を説明するため、国連と米州機構を相次いで訪ねるという。

■対ボリビアのゼノフォビア El Deberの記事
アルゼンチンのコルドバに住むボリビア国民は、ゼノフォビア(外国人憎悪)に怯えている。この事態が起きているのは、リオ・クアトロのボリビア人コミュニティだ。在留ボリビア人に対するゼノフォビア攻撃が殺人事件に発展し、社会階層同士の複雑な対立を招いているという。この地にはボリビアの5千人が居住し、多くは建設業に従事している。

■ラパス、屋根広告を規制へ La Razónの記事
ラパス市は、市内の建物の屋根の広告を規制する方針を示した。5月末にテレフェリコ(ロープウェイ)赤線が開業以来、市内の建物の屋根に広告用の看板やシートが置かれる件数が増えている。この広告による「蚕食」と美観の問題から、市側はこれを規制する方針を固めた。市内では10日に黄色線が開業し、この状況がさらに広がるとの指摘がなされていた。

■オルーロ、県境アピール La Patríaの記事
オルーロ県の地域コミュニティと市民団体は、この7日にアピール行動をとるという。同県とポトシ県の間には、キヌアのプランテーションの線引きを巡る県境紛争が起きている。しばらく小康状態だったがポトシ県側が「緩衝地帯」に小屋を設けたことからオルーロ側が反発し、事態が再燃している。コミュニティと市民は、県境付近での行進を予定している。

■渡し船業者、橋に反対 La Razónの記事
ティティカカ湖のティキーナ湖峡の渡し船業者らは、橋建設に反対する姿勢を変えていない。ラパスとコパカバーナを結ぶ区間のこの湖峡は、通過する人や車は渡し船を使用する必要がある。地元の要望を受け、橋の建設計画が進められているが、実現すれば職を失う渡し船業者らは、今後組織的に反対運動を行なう姿勢を示し始めた。

■舗装を求めブロック封鎖 El Deberの記事
サンタクルス市のバホ・オリーボ、サンロレンソ、4月26日、ラ・コロラダ、シモン・ボリバール、ディサ・クルスの6コミュニティは、地域の道路舗装を求め、エル・トロンピーリョ橋で道路封鎖を行なった。同地域への幹線道路の19.8キロを舗装するよう、市側に求めている。地域住民は、人口増の一方でインフラ整備が進んでいないと訴えた。

■チュキサカ、教会窃盗 Página Sieteの記事
チュキサカ県の教会で窃盗事件が起きたという。事件が発生したのはスクレから18キロ、ヤタラにある教会だ。聖母サンタロサの王冠や宝石類をほどこした装飾具などが、何者かに盗まれた。長い歴史を持つ同教会で、このような窃盗事件が起きたのはこれが初めてだという。

■Tigo、LTE開始 Página Sieteの記事
民間通信会社Tigoは新たに、LTEのサービスを開始した。同社は携帯電話、インターネット通信の事業を国内で展開しているが、新たにラパスなど都市部で、スマートフォン向けのLTEを開始したという。従来のサービスに比して、およそ5倍のスピードでの通信が可能となる。同社はこのサービスを今後、地方都市にも拡大する方針だ。

■Deliziaに制裁へ P&aacuute;gina Sieteの記事
ラパス市は食品会社Delizia製品の使用中止と、同社に対する制裁発動を発表した。市内のマックス・パレデスの学校で、生徒20人が食中毒を起こした。調べたところ、このDelizia社製品が原因であることが分かったという。同社は市内で乳製品や菓子製品などの販売も行なっている。

■ラパス、犬の安楽死を禁止へ La Razónの記事
ラパス市は、犬などのペットの安楽死を禁止する方針を示した。病害がある場合や人を襲った場合などを除き、家庭で飼われる犬も、野犬もその安楽死処分を撤廃する。市側はこの代わりに、保護された犬を飼育する施設を設ける方針だ。さらに市民から要望が高い、犬向けの墓地も新たに整備する。

■インフレ、3.88% El Deberの記事
国内の1~8月の物価上昇は3.88%となったと、国立統計機構(INE)が明らかにした。8月の物価上昇は0.06%で、国内都市ではこの月とくに、ラパス、スクレ、コチャバンバ、トリニダで比較的高い上昇率となった。政府は今年の年間インフレ率を5%にとどめたい姿勢を示している。

■オルーロ、テレフェリコは幻想 La Patríaの記事
オルーロでのテレフェリコ(ロープウェイ)建設計画は「幻想」だと批判を受けた。県側はオルーロ市の新たな観光地であるサンタバルバラ山への観光用テレフェリコを建設する計画だ。しかし県議会側は、県側が説明するように計画が進行しておらず、単なる幻想に過ぎないと県の姿勢を批判した。この計画は、事実上暗礁に乗り上げているとみられる。


【ペルー】

■アレキパ、メトロ整備へ La Repúblicaの記事
ホセ・ガジャルド交通通信相は、国内第2の都市アレキパに、メトロを整備する方針を示した。都市型の鉄道の整備で、国内ではリマに続くものとなる。まだ計画は具体化されておらず、地下鉄になるか、地上を走るかは分からない。市内ではモノレール建設計画が浮上したが、今は暗礁に乗り上げている状態だ。

■アヤクチョ、ヘリが落ちる El Comercioの記事
アヤクチョ県でヘリコプターが墜落する事故が起きた。事故が起きたのはルカナス郡のプキオ付近で、アバンカイからナスカに向かっていたエリンカ社のヘリが、突然落下したものだ。この事故で、ヘリに乗っていた3人が死亡している。現在、事故原因の調査が進められている。

■ウビナス、DOAS配備 La Repúblicaの記事
モケグア県のウビナス火山付近に、新たな機材が設けられた。監視活動を続ける地質機構が設けたのは差分光吸収分光法(DOAS)のための機材だ。この火山は活発な状態が続き、火口での爆発が繰り返されている状態で、最新のデータを得るため、この機材を導入したという。

■MTC、アンデス・エアを後押し El Peruanoの記事
交通通信省(MTC)は、新たに国内市場に参入するアンデス・エアを後押しする。同社は15日からリマ-ハウハ線を運航する予定で、3日からプレ運航が始まっている。MTCは同社の営業スタートが円滑に進むよう、一定の配慮を見せている。国内市場をリードするLAN、Aviancaは国外資本で、国内資本による航空会社の誕生に、期待が高まっている。

■キジャバンバ、兵糧攻め La Repúblicaの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のキジャバンバは、兵糧攻めの状態だ。この地ではパイプライン建設に反対するデモにより道路封鎖が行なわれ、食料や燃料、日用品が町に入らなくなっている。またマチュピチュ訪問の観光客の往来も制限されており、県観光局は観光客に対し、この町付近を通らないよう呼びかけている。

■30%は中流層 Perú21の記事
国民に占める中流層の割合が、30%程度に達した。国立戦略計画センターが明らかにしたもので、所得が1日平均で10ドルを超える中流層は、560万人となったという。ペルーは経済発展が進み、中流層の比率が年々高まっており、同センターは2021年には国民の半数を超えるとの見方を示している。


【チリ】

■チリの人口、1780万人 La Terceraの記事
チリの現時点の推定人口は1780万人だという。国立統計機構(INE)がデータを示したものだ。男性は880万人、女性が900万人だ。また60歳以上の国民が260万人に対し、15歳以下のこどもは392万人となっている。人口に占めるこどもの割合は20%だが、2002年時点の26%からは下がっている。

■ロス・エロエス駅で改札やぶり La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)、ロス・エロエス駅で3日夕方、騒ぎが起きた。帰宅ラッシュが起きる18時50分頃、利用者らによるデモが改札をやぶり、侵入したという。この事態で警官隊25人が出動し、男性4人、女性1人の合わせて5人が逮捕された。このデモは、運賃値上げに反対したものだったという。


【アルゼンチン】

■チュブ州への便、6年で62%増 Diario Cronicaの記事
チュブ州内の空港を発着する便は、この6年で実に62%も増えたという。州観光局が明らかにしたもので、2008年時点では州内空港を発つ便数は週に58便だったが、2013年には85便、今年には94便となった。便の大半はアルゼンチン航空で、このほかソル航空、アンデス航空も便を運航している。

■カラファテ空港、霧の影響 El Patagónicoの記事
サンタクルス州のエル・カラファテの空港は3日、濃霧の影響を受けた。アルゼンチン航空はこの霧のため多くの便を決行とし、利用者の多くが行き場を失った。4日にかけて天候は回復し、同社は代替便の運航スケジュールを示している。運航体制の正常化には、もうしばらく時間がかかるとみられる。

■メンドサ、犬の首つり告発 San Juan8の記事
メンドサで、犬が首を吊った状態で死んだとして告発された。この事件が起きたのは、ラス・エラスのカリーリョ病院のすぐ近くで、首にひもがかけられ、木に吊った状態で犬2匹が死んでいた。この犬に対し、餌やりをする者がおり、トラブルが起きていた可能性があるという。この犬の死が「虐殺」にあたるおそれがあるとし、警察が捜査を開始した。

■ブエノスアイレス、嵐のおそれ La Nacionの記事
ブエノスアイレスは4日夜から、嵐となるおそれがあるという。気象台によるとこの夜から、強風をともなった強い雨が降るおそれがあり、市民に対し注意が必要と呼びかけられたものだ。5日は曇り空で、ところによっては強い雨が降る可能性もあると予報されている。

■青ドル、14.00ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は4日、下落した。この日、青ドルは前日より20センターボ下がり、14.00ペソで取引を終えている。中央銀行の姿勢から流通するドルが増えたことが要因とみられている。一方、正規レートは1ドルは8.42ペソとなっている。


【エクアドル】

■エクアドル、自殺が増加 El Universoの記事
エクアドルでは、自殺が増加しているという。世界保健機関(WHO)がデータを示したもので、自殺件数は2000年から2012年にかけて、3.4%増加した。とくに15~29歳の若い世代での自殺が増えている。また女性の自殺はこの期、8%の減少を示したが、男性については9%増加した。

■ガス危機、各地に広がる El Universoの記事
家庭用燃料であるガスの涸渇は、各地に広がりを見せた。エスメラルダスでは先週末からガス不足が顕在化し、市内では空のボンベを手にした市民の長い行列ができた。この状況は同県内に広がり、そしてトゥルカンやロス・リオス県のマチャラ、南部のロハにも波及した。原因ははっきりしておらず、物流に何らかの問題が起きているとみられる。


【ベネズエラ】

■ルタカ航空、キュラソー就航 Correo del Caroníの記事
ベネズエラのルタカ航空は、カラカスとキュラソーを結ぶ路線を新たに開設した。118人乗りの航空機を使用し、木、日曜の週2往復での運航となる。同社は1974年創業で、シウダー・ボリバールをベースに国内線を運航してきた。この新路線は初めての国際線でもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カンクンの空港で停電 El Universalの記事
メキシコ、ユカタン半島のリゾート地、カンクンの国際空港で3日午後、停電が発生した。この事態が起きたのは第2ターミナルで、空港側によると高圧電線にトラブルが生じたことが原因だという。空港側は12基の発電機などを使用して対応し、航空便の運航については影響は生じなかった。


【サイエンス・統計】

■ポート・ハーコート、非常事態 News24の記事
ナイジェリアのオイル産業の中心地、ポート・ハーコートは非常事態に直面している。同国では最大都市ラゴスに続き、この町でもエボラ感染者が確認された。この医師と今月1~3日に接触した人が多く、世界保健機関(WHO)はこの町で急速に感染が広がる可能性があると指摘した。