2014.09.07

【ボリビア】

■クルパイティ、400人が被災 El Deberの記事
サンタクルス県コルディジェラ郡、ラグニジャスの北12キロにあるクルパイティでは、400人が被災した。この地では3日夜、暴風が吹き、合わせて50棟の住宅の屋根が飛ばされたり、倒壊する被害が生じた。住民らは現在、瓦礫の処理作業を続けているが、生活再建の道筋はまったく立っていないという。この地域はトウモロコシや落花生の栽培が盛んだという。

■非識字率3.5% El Deberの記事
ボリビア国民の非識字率は3.5%となったという。2006年に誕生したエボ・モラレス政権は、非識字が社会発展を妨げる要因として、非識字者への教育制度を導入した。当時は非識字者が100万人いたが、2012年には国民に占める割合が5.1%まで下がり、直近の数字で3.5%となった。

■密輸車所有者らの社会闘争 El Deberの記事
密輸車など、正規書類を持たない車の所有者らが社会闘争に入るという。チリやアルゼンチンから国内に盗難車が密輸され、「カーローンダリング」する事例が増え、政府側は取締りを強化している。摘発された書類のない自動車の没収に対し、密輸車と知らずに購入した国民が抗議の声を上げるという。10日、国内3県でデモと道路封鎖を行なうという。

■オルーロ県、188年 La Patríaの記事
オルーロ県が誕生してからこの5日で、188年となった。オルーロ県は独立後間もなく、新たに県として認められた。県はこの日を記念し、県都オルーロ市内で記念式典を開いている。オルーロ市の開府は1606年11月1日、県の開府は1781年2月10日となっている。

■独身者向け住宅ローン La Patríaの記事
国内銀行は、金融当局に対し独身者向けの住宅ローン商品を認めるよう、求めている。国内で住宅を求める人向けのローン商品は夫婦や家族を基準としており、独身者への恩恵は少ない。独身者が住宅を持つ機会が増えるよう、新たに設計されたローン商品の承認を、当局側に要望しているものだ。

■アマゾンにペルーとの国境 Jornadaの記事
エボ・モラレス大統領は、アマゾン地方にペルーとの間の新たな国境を整備する方針を示した。この新国境はプエルトリコ付近に設け、ルレナバケとこの国境を結ぶ道路も整備する。両国間にはラパス県のデサグアデーロ、ユングーヨ、プエルト・アコスタに国境はあるが、アマゾン地方には陸路国境は整備されていない。

■サンタクルス、プレノーカーデー El Deberの記事
サンタクルス市中心部ではノーカーデー(歩行者の日)が前倒し実施された。7日、国内では車の使用自粛が求められるが、カスコ・ビエホでは6日14時30分から、歩行者天国となったものだ。この地区では7日24時までこの措置がとられ、車輌通行は規制される。7日、国内では日中時間帯、長距離バスの運転も多くが見合される。

■ラパス、タクシーとミニバスも一部のみ Página Sieteの記事
ラパスではノーカーデー(歩行者の日)が実施される7日、タクシーやミニバスの運転も制限される。自動車使用の自粛に合わせ、市内ではラジオタクシー11社と、ミニバス1社のみが運転するという。市内ではテレフェリコ(ロープウェイ)は通常どおり運転するが、一方で長距離バスターミナルは日中時間帯、開店休業状態となる。


【ペルー】

■マチュピチュ、アクセス制限 Infobaeの記事
社会闘争の影響で、マチュピチュ遺跡へのアクセスが制限されている。ラ・コンベンシオン郡ではパイプライン、水力発電所建設に反対する市民らが道路を封鎖した。この影響で、エコノミーな移動手段に利用されるルートが使用できなくなり、遺跡に向かう方法は現在、鉄道に限られる状況となった。観光客に対し、鉄道利用が推奨されている。

■クスコ観光損失、60万ドル La Repúblicaの記事
クスコ県は社会闘争により、観光分野で60万ドルを失っているという。ラ・コンベンシオン郡ではパイプライン建設などへの反対運動から道路封鎖が行なわれ、この数日だけで千人の観光客が、マチュピチュ訪問を諦めている。観光局がこの事態による観光損失を計算したもので、闘争が長引けば長引くほど、損失額は膨らむ見通しだ。

■クスコ-プーノ道も封鎖 La Reúblicaの記事
クスコとプーノを結ぶ国道3号でも、道路封鎖が行なわれている。封鎖されているのはクスコ県カンチス郡のティンタで、一帯の農業層が水力発電所建設に反対した動きだ。ラ・コンベンシオン郡で行なわれている大規模な社会闘争と、歩調を合わせたものだ。封鎖は6、7日の48時間にわたり実施される予定だという。

■ピスコ空港、進捗67% Andinaの記事
交通通信省は、イカ県ピスコに建設中の新空港の進捗率が67%となったことを明らかにした。この空港は地域の新たな交通の軸となるだけでなく、リマのホルヘ・チャベス空港の補完機能や、ナスカの地上絵観光の拠点となることが期待されている。建設投資額は1億1千万ソルで、来年5月の完成を予定している。

■経済成長予想を下方修正 La Repúblicaの記事
ペルー中央銀行(BCR)は、今年の経済成長予想を下方修正した。当初BCRは、今年の経済成長率が昨年の5.02%と並ぶ5.0%となると予想していたが、これを3.9%に修正した。一方で、2015年の成長予想については、5.5%のまま据え置いている。また今年のインフレ率については3.1%と予測している。

■フリアカ、狂犬病を確認 Pachamama Radioの記事
プーノ県のフリアカで新たに、狂犬病の発生が確認された。市内では一匹の犬が暴れ、4人が噛まれたが、この犬が狂犬病を発症していることが確認されたという。噛まれた4人は、ワクチンを受けるなど、発症を抑えるための措置がとられている。プーノ県内で今年、狂犬病発生はこれで2例めとなった。

■遅れる鬱対策 Perú21の記事
ペルーでは鬱への対策が遅れているという。国内では相対的に、自殺者の数は少ないが、それでも都市部を中心に増加傾向にある。国内で自殺する人の実に80%は、鬱が原因とされるが、鬱を抱えた人に対する診療体制が、国内ではほとんど整っていない。国内で鬱を抱える人は、70万人に達すると試算されている。

■リマ、タトゥーの国際会議 La Repúblicaの記事
リマではタトゥー愛好者らによる国際会議が開かれている。タトゥー、刺青を身体を通じた芸術と位置づけ、その技術や今後のあり方などについて、話し合うものだ。国内愛好者だけでなく、北米やラテンアメリカ各国から、愛好者らが参加している。この会議は市内のホテルで、6日まで行なわれている。


【チリ】

■チャカオ橋、2000人の雇用 La Terceraの記事
アルベルト・ウンドゥラガ公共事業相は、チャカオ橋着工により、2000人の新規雇用が生まれると語った。この橋は第10(ロス・ラゴス)州に建設されるもので、本土とチロエ島を結ぶルートの一部となる。2015年にも着工される予定で、同地域ではもっとも重要な公共事業になると同大臣は語った。

■メトロの幽霊駅 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)にも幽霊駅が存在するという。1968年10月22日に最初の路線が開通したメトロは現在5路線、全長103キロ、108の駅がある。しかし中心部には施工されながら使用されていない「リベルタ」「ユンガイ」という幽霊駅が存在する。運営によるとルート変更や設計上の問題、需要予測などから、使用されていないまま今に至るという。


【アルゼンチン】

■エボラとエネルギーのジレンマ La Nacionの記事
アルゼンチンは、エボラ対策とエネルギー政策の間で、ジレンマに陥っている。アルゼンチンが原油を輸入しているナイジェリアでこの感染症が広がるが、一方で同国からのタンカーの入港制限は政策的に難しい。先日バイア・ブランカにタンカーが入港した際には、最大の検疫体制がとられた。

■ネコチェア、雨の影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のネコチェアでは雨の量が多く、各方面に影響が出ている。この町では年間降雨量が900ミリ程度だが、この15日間で200ミリの雨が降った。この影響で排水が間に合わず、42万ヘクタールの小麦畑のうち10万ヘクタールが水没した。また道路も非幹線道路を中心に被害が広がっている。

■フットボール選手、飲酒運転で事故 La Nacionの記事
メンドサのゴドイ・クルスに属するクラウディオ・アキノ選手が飲酒運転し、事故を起こした。市内のロドリゲス通りを乗用車で走行していたが、ほかの2台に相次いで衝突した。事故当時相当のスピードを出していたとみられ、同選手の車は大破している。ミッドフィールダーの同選手は、ブエノスアイレス生まれの23歳だ。

■交通違反罰金も値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは交通違反が摘発された場合の、罰金額が値上げとなる。定められている1単位が現行の5.30ペソから6.40ペソに改定されるものだ。進行するインフレにともなう措置だ。携帯電話で通話しながらの運転は640ペソ、信号無視は9600ペソ、時速140キロを超えるスピード違反の場合は2万5600ペソとなる。


【エクアドル】

■エスメラルダス、漁船衝突 El Universoの記事
エスメラルダスで、漁船同士の衝突事故が発生した。5日未明、事故が起きたのはエスメラルダス市の沖36マイルの地点だ。一隻の漁船が灯火もつけずに高速で航行し、もう一方に衝突したものだ。この事故で、プエルト・リモンに住む37歳の男性漁船員が死亡している。

■キト動物園、難しい局面 El Universoの記事
キト郊外、グアイリャバンバにある動物園の経営は、今難しい局面にあるという。運営側によると、この動物園の来訪者が実に80%も減少し、入場料収入が激減しているものだ。先日発生した地震の影響で土砂崩れが発生し、メインアクセス道が3か月間、閉鎖されたことが最大の理由だ。動物園側は市民や企業に対し、緊急の寄付を求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、トランジット免税 Expresoの記事
エルサルバドル政府は、同国内の空港に乗り継ぎ滞在する旅行者に対し、航空税を免除する方針を示した。対象となるのは、サンサルバドルの空港などで48時間以内の、短時間滞在者だ。この措置は観光業者の団体やアビアンカ航空が要望していたという。この措置を受け、同国に観光滞在する人が増える効果が期待できるという。


【サイエンス・統計】

■シエラレオネ、3日間封鎖 Carcol Radioの記事
エボラウイルスの感染拡大が続くシエラレオネでは、3日間にわたりすべての国民の外出が禁じられる。当局側が明らかにしたもので、19~21日の72時間、この措置がとられる。感染拡大抑止だけでなく、保健スタッフの個別訪問により「隠れ感染者」をあぶりだすことも目的だ。当局側は必要があれば、同様そちを再度行うことも示唆した。