2014.09.09

【ボリビア】

■パレスチナ国民、ビザなし入国可に El Deberの記事
ボリビア政府はパレスチナ国民に対し、ビザを免除した。同国はこれまでビザの事前取得が必要な「グループ3」だったが、「1」に変更となったものだ。また同じく「3」だった中国とイランについて、入国時にビザが取得できる「2」に変更した。政府は8月30日から、イスラエル国民に対するビザ免除を停止し、この区分を「3」に変更している。

■アルゼンチンに100メガワット供給へ El Deberの記事
ボリビアはアルゼンチンに対し、1日100メガワットの電力を供給する。両国は新たに、電力の相互融通に関して合意した。これを受け、両国間の送電についての枠組みや技術整備の検討が進められている。この枠組みによると、ボリビアからの供給は100メガワットになるという。アルゼンチンは慢性的に電力が不足している状態だ。

■オルーロ、大気汚染65%改善 La Patríaの記事
オルーロでは8日朝、大気汚染の数値が65%改善したという。国内では7日、歩行者の日(ノーカーデー)が実施され、自動車の使用の自粛が呼びかけられた。このため排出される排気ガスが減少し、オルーロでは大幅な大気の改善がみられた。環境への一定の効果がみられたことになる。

■サンクリストーバル鉱山国有化に言及 Página Sieteの記事
10月12日に投票が行われる大統領選に緑の党から出馬しているフェルナンド・バルガス候補は、ポトシ県のサンクリストーバル鉱山の国有化の可能性に言及した。ポトシ市内で公約を示し、住友商事傘下のこの鉱山の国有化と、同性婚実現を掲げたものだ。選挙戦では同候補は、現職のエボ・モラレス大統領に大きく後れを取っている。

■10日の道路封鎖を通告 Página Sieteの記事
10日、国内全土での道路封鎖の実施が通告された。チリやアルゼンチンから、書類が整わない車が国内に密輸されているが、政府はこの摘発を強めている。これに反発した自動車販売関連業者や、書類を持たない車の所有者らが24時間の道路封鎖を通告した。実施に至れば、国内の交通、物流は大きく影響を受けることになる。

■海の無脊椎動物の化石 La Razónの記事
チュキサカ県で、海の無脊椎動物の化石が新たに見つかったという。発見されたのはソパチュイから20キロの、サンブラス川の河畔だ。4億5千年前に棲息した無脊椎動物のものと推定されている。チュキサカ県ではカル・オルコなどで恐竜関係の化石の発見が相次いでいる。

■ダチョウ農場ブーム El Deberの記事
国内では東部を中心に、ダチョウを飼育する農場が増えている。ダチョウの飼育者の団体によると、この数年で25個所の農場が設けられたという。その大半はサンタクルス県内で、ラパス県のコロイコやコチャバンバ県のチャパレ地方への立地もある。ダチョウの肉や毛は欧米や日本などに輸出されている。

■トリオ・オリエンタル、米国ツアーへ Eju.tvの記事
東部音楽のフォルクローレグループ、トリオ・オリエンタルが米国ツアーを行なうという。コンサートを行なうのはサンフランシスコ、ロサンゼルス、シカゴ、ボストン、ロードアイランド、ワシントンの6都市だ。同グループは来年1月で結成50年を迎える老舗で、現在も国内各地で東部音楽の演奏活動を行なっている。


【ペルー】

■クスコで出張デモへ La Repúblicaの記事
ラ・コンベンシオン郡から、クスコ市内に出張デモだ。同郡では水力発電所とパイプライン建設に反対する社会闘争が続き、道路封鎖などが行なわれている。事態が膠着化する中、デモ隊はクスコに向かい、同市内でデモを行なう予定だという。およそ500人が移動し、アルマス広場で声を上げる方針だ、このストのためマチュピチュ観光が影響を受けている。

■ワンカヨ-ワンカベリカ道封鎖 RPPの記事
ワンカヨとワンカベリカを結ぶ道路が8日、封鎖された。封鎖したのはワンカベリカ県のワンドのコミュニティで、地域にある医療機関への、救急車の早期配備を求めた、要求行動だ。コミュニティ側によると、県側とこの約束がなされているものの、いっこうに履行されないとしてこの動きに出たという。

■クルス・デル・スール、襲われる Perú21の記事
大手バス会社クルス・デル・スールの便が、武装強盗団に襲われた。イカ県サンティアゴ郡内のパンアメリカン道で、アレキパからリマに向かっていた便が、この事件に遭遇した。乗客ら50人が、強盗らに金品を奪われたという。また同日、モケグア県でもフローレス社の便が襲われ、35人が強盗被害に遭っている。

■ペルービアン、ハウハ乗り入れへ Aeronoticiasの記事
ペルービアン航空は新たに、ワンカヨ近郊のハウハの空港に乗り入れることを明らかにした。乗り入れ時期は「数か月以内」としたが、120人乗りの旅客機を使用し、リマ-ハウハ線を就航するという。同路線はLCペルーに続き、15日に開業するアンデス・エアーがプレ運航を開始したばかりだ。


【チリ】

■メトロ駅で爆発、10人負傷 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅で爆発があり、10人が負傷した。8日14時頃、1号線のエスクエラ・ミリタール(軍学校)駅のファストフード店で爆発が発生した。負傷者らはラス・コンデスの病院に緊急搬送されているが、このうち3人は重傷だという。店内は激しく損傷しており、この爆発が人為的に起こされた可能性を、警察は探っている。

■バチェレ、アリカ訪問を中止 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は8日、アリカ訪問を急遽、中止した。サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅構内のファストフード店で爆発が発生したためだ。この爆発は、7月以降市内で相次ぐ、テロの可能性が浮上している。大統領はこの事件対応を優先させるため、9日に予定されていたアリカ訪問を中止することを発表した。

■プラサ・マイプ駅でも爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)、プラサ・マイプ駅でも8日、爆弾騒ぎがあった。メトロの運営側に、同駅に爆発物を仕かけたとの電話が入った。この知らせを受け、16時15時、駅構内からは乗客らが一斉避難したが、構内から不審物は見つからなかった。エスクエラ・ミリタール駅での爆発から、わずか2時間後の事態だ。

■Latam、8月は5.5%増 La Terceraの記事
チリのLAN航空とブラジルのTAM航空を核とするLatam航空グループの利用はこの8月、前年同月比で5.5%の増加だったという。Latam側が8日、実績を公表したものだ。同月の同グループ便の平均搭乗率は84.5%だった。LANによるチリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアの国内線が、9.2%と高い伸びを示した。


【アルゼンチン】

■AR、組合からの圧力強まる Infobaeの記事
アルゼンチン航空の5つの労働組合は、同社経営への圧力を強めている。組合側は35%の賃上げを求め、ストの実施を視野に入れている。労働省は斡旋のもとで経営と組合の間で話し合いがもたれたと発表したが、組合側は経営側の「嘘」であると断じ、誠意がない対応に批判を強めている。

■7月の観光、6.6%増 Cronistaの記事
7月に観光でアルゼンチンに入国した人の数は48万人と、前年同月比で6.6%の増加となった。国立統計機構(INDEC)がデータを示したもので、逆に観光目的で出国した人の数は前年同月比で1.3%のマイナスだった。入国外国人は陸路が46.1%と高い比率で、ワールドカップでブラジルを訪れた観光客が、イグアスなどを訪れた効果とみられている。

■ネウケン、中国基地論争 Tn.comの記事
ネウケン州では、バハーダ・デル・アグリオに計画される中国の宇宙開発基地の建設に、論争が起きている。経済面で関係が強まるアルゼンチン、中国両政府が合意したものだが、州内では軍事利用の可能性が高いとの指摘があり、批判が起きている。この立地の是非について、議会が議決を行なう予定で、賛否それぞれの意見が出されている。

■フォルクスワーゲン、また休業 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のヘネラル・パチェコにあるフォルクスワーゲン社の自動車組み立て工場は、再び一時休業の措置をとった。経済低迷による需要減と、ブラジルへの輸出減から、国内では車の在庫のだぶつきが続いている。同社はこの打開策として、この11日まで、操業を停止することを明らかにした。国内自動車工場では、同様措置が相次いでいる。

■コレクティーボ7路線でスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは8日、コレクティーボ(路線バス)7路線でストが行なわれた。ストを行なったのはエコトランス社が運行する路線の組合員らで、同社の賃金払いの問題が原因だという。ストが行なわれたのはリニエルスやカバジート、モロンなどサルミエント線に接続する路線が中心だ。このストにより20万人が影響を受けたとみられる。

■青ドル、14.20ペソ Clarín.comの記事
平行市場(闇市場)で通称「青ドル」は週明け、また値上がりした。先週末の14.00ペソからこの日は20センターボ上昇し、14.20ペソで終えている。銀行などで適用される正規レートは1ドルは8.42ペソのままだ。8月中旬から、ドル高ペソ安の傾向が続いている。


【エクアドル】

■ネパール人の通り道との指摘 El Universoの記事
コスタリカ政府は、エクアドルが違法入国ネパール人の通り道になっていると指摘した。同国のパナマ国境で、密入国しようとしたネパール国籍の27人が拘束されている。ビザが不要なエクアドルにまず入国する「指南」を、コヨーテと呼ばれる密入国案内人から受けたとみられるという。エクアドルでは、大半の国籍者は入国時、ビザが不要となっている。

■トゥルカン、有名な庭師が死去 El Universoの記事
トゥルカンで、有名な庭師、ベニグノ・フランコ・カランコ氏が死去した。この町ではイトスギを特徴的な形に仕上げた墓所が有名で、観光地となっている。この庭師は、この墓所のイトスギへの芸術的な施工を生涯、続けてきた。家族によると、フランコ氏は78歳で、心疾患より死去したという。


【コロンビア】

■ペレイラ、新空港ターミナル Caracol Radioの記事
ペレイラのマテカニャ国際空港に、新旅客ターミナルが建設される見通しとなった。8日、この建設を目指す投資家らがこの空港を訪れ、現地視察を行なった。900億ペソを投じて新ターミナルを空港敷地内に設ける計画で、2015年内の着工が予定されている。この実現に向け、2か月をかけて調査を行なうという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグア、隕石だった La Terceraの記事
ニカラグアの首都マナグア近郊で起きた「爆発」は、隕石落下によるものだったとみられる。6日23時4分頃、空港近くで大きな爆破が起き、直径12メートルの穴が出現していた。調べの結果、小惑星のかけらが隕石となり、この地に落ちた可能性が高いことが分かった。ニカラグア政府は、この件の調査のため、米国に協力を仰いだ。


【サイエンス・統計】

■リベリア、感染が急速拡大 News24の記事
世界保健機関(WHO)は、リベリアでエボラ感染が急速に拡大していることを8日、発表した。同機関は、バイクタクシーなどを通じた感染の広がりがみられ、感染者は従来発表より1000人多い可能性があるとした。とくに首都モンロビアを含むモンテセラードでの感染が、深刻な状態にあるという。

■エボラワクチンは10カ月後 El Universoの記事
グラクソ・スミスクライン社は、エボラウイルスに対するワクチンの実用化が10カ月後になるとの見方を示した。同社は同ワクチンを開発し、臨床試験に入ることを明らかにしていた。人に対する効果や安全性が確認され、一般に使用できるようになるまで、10か月を要するとしたものだ。