2014.09.11

【ボリビア】

■黄色線、開業は15日に延期 La Razónの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線の開業は、15日に延期された。赤線に続き2路線めとなるこの路線は10日開業が発表されていたが、15日開業に変更された。同路線は整備される3路線の中で最長の3883メートルの長さで、両区間を16分で結ぶ。

■車業者ストでバス出発見合わせ Página Sieteの記事
自動車の販売業者らによるストで、長距離バスの運転見合わせが起きている。国が、チリやアルゼンチンなどからの密輸自動車への規制を強化したことに反発した社会闘争で、幹線道路で封鎖が行なわれている。ラパスのバスターミナルではオルーロ行きなどの便が、出発を停止した。

■サンタクルスも出発見合わせ El Deberの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルでは、出発便は近距離線などに限られる状態だ。自動車販売業者らによるストで幹線道路が封鎖され、長距離便の多くが運転見合わせとなった。同ターミナルからはコチャバンバ、オルーロ、ラパス、ヤクイバ、キハロ、トリニダへの便が運休となっている。

■ラパス、年金スト Página Sieteの記事
ラパスでは年金受給者らによるストや道路封鎖が続いている。年金受給者らの団体は、インフレスライドによる支給増や、一時金の支払いを政府に要求している。ラパス市内の目抜き通り、マリスカル・サンタクルス通りでは数百人が座り込みを行ない、車の通行を阻害した。

■パイプライン、キャパ8倍に Página Sieteの記事
ビジャモンテスとヤクイバを結ぶパイプラインが完成すると、天然ガスの供給キャパシティが8倍に増えるという。エボ・モラレス大統領が参列し、この新たなパイプラインの建設が着工された。このパイプラインは日本政府からの援助を受け建設されるもので、国が進めるエネルギー政策の上で重要な存在になる。

■ドリア・メディナ氏、ウユニは観光首都 FM Boliviaの記事
10月の大統領選に出馬しているサムエル・ドリア・メディナ候補は、選挙運動のためポトシ県のウユニを訪れた。この場で、ウユニ塩湖観光の拠点となっているウユニの町が、「南米の観光首都になる」と語った。ウユニは国内を代表する観光地となり、南米でもマチュピチュやイグアスなどと並ぶ存在に育ちつつある。

■597万人が投票へ La Razónの記事
10月12日に投票が行われる大統領、議会選挙では、597万人が投票するという。選管が明らかにした数字で、投票に向けて選挙登録をした人の数が597万3901人となったという。この数は2009年の前回選挙時をすでに88万人あまり上回っている。登録者が多いのはラパス県の167万人、サンタクルス県の153万人だ。

■CBBA、銀行爆破予告 Página Sieteの記事
コチャバンバ市内の銀行店舗に、爆破予告があった。この事件があったのはヨルダン通り沿いのバンコ・ナシオナル・デ・ボリビア(BNB)の店舗だ。10日朝10時半頃、爆発物を仕かけたとの電話があり、職員や利用客らが一斉避難した。警察官らが店内を調べたが、結局不審物は見つからず、悪質ないたずらとみられている。

■ティキーナ、爆発で1人死亡 El Deberの記事
ラパス、ティティカカ湖のティキーナ湖峡で爆発があり、1人が死亡した。事故が起きたのは軍学校の、爆発物の処理訓練現場で、突然発生した爆発で、インストラクターの31歳の男性が搬送先のアチャカチの病院で死亡が確認された。なぜ爆発が起きたかはまだ分かっていない。

■BoA機、エンジントラブル Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の国内線旅客機が10日、エンジントラブルを起こした。問題が発生したのはサンタクルスからラパスに向かっていた673便で、この機はコチャバンバのホルヘ・ウィステルマン空港に着陸した。乗客69人は、別の機体に乗り換え、目的地に向かっている。


【ペルー】

■ラ・コンベンシオン郡、落ち着く El Comercioの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡内は、落ち着きを取り戻した。同郡では水力発電所とパイプライン建設の反対運動が社会闘争化し、道路封鎖やデモが続けられていた。しかし県側との対話の機会が設けられて封鎖終了となり、交通は平常化しつつある。影響を受けていたマチュピチュ観光についても、間もなく完全平常化する見通しだ。

■チンチェロ空港、来年後半着工 Aeronoticiasの記事
クスコ、チンチェロの新空港は、2015年下半期に着工される見通しだという。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に変わるこの新空港建設は、国が抱えるビッグプロジェクトだ。交通通信省は、建設予定地の収用作業が進められており、来年末までに着工できるとの見方を示した。

■リマのメトロ2号、19日着工へ El Comercioの記事
交通通信省は、リマのメトロ(電車)2号線について、この19日着工することを明らかにした。2号線は市内のアテとカジャオを結ぶもので、ホルヘ・チャベス空港を経由する。1号線が全線開通したのを受け、交通整備計画は2号線に焦点が移ることになる。同路線は2019年の開業を予定している。


【チリ】

■こんどはビーニャ・デル・マールで爆発 Télamの記事
サンティアゴのメトロ駅爆発から1日、こんどはビーニャ・デル・マールで爆発だ。9日21時、ゴメス・カレニョにあるスーパー内で爆発が生じた。この事件により、43歳の清掃職員が重傷を負っている。ペットボトルに酸や金属片を入れた、手製の爆発物が原因とみられ、テロの可能性が高いとみられる。

■ビーニャ・デル・マール、さらに爆発 La Terceraの記事
ビーニャ・デル・マールではさらに爆発が続いた。10日17時頃、市内の商業施設「オープン・モール」内の男子トイレで爆発が発生した。人的被害は出ていないが、使用されたのは前夜に市内のスーパーで使用されたものと同じ構造の手製爆発物とみられている。事態は連続テロの様相を呈してきた。

■米国もチリに注意情報 BioBio Chileの記事
米国政府も、チリに渡航する自国民に対し、注意喚起を出した。8日にサンティアゴのメトロ(地下鉄)エスクエラ・ミリタール駅で爆発が生じ、14人が負傷した。この事件はテロとみられ、米国政府はチリ渡航者に対し、テロの潜在的な危険性があることを指摘し、注意を促した。チリに対する注意喚起は、欧州各国やカナダ、オーストラリアが出している。

■警察「捜査は進展している」 La Terceraの記事
グスタボ・ゴンサレス警察長官は、「捜査は進展している」と語った。8日にサンティアゴのメトロ駅で爆発があり、14人の負傷者を出した。テロとみられるが、テロを行なっている個人または団体の像は、浮かび上がっていない。国民間に漠然とした不安が広がる中、同長官は捜査の停滞の指摘を否定した。

■PAL航空、運航停止 Aeronoticiasの記事
PAL航空は、運航停止を発表した。同社はサンティアゴをベースに国内線を運航してきたが、財務面での問題から、全便の停止を決断したという。報道によると、同社が抱える負債は1千万ドルを超えている。同社は、近い将来に運航を再開する用意はあるが、見通しは立っていないことも明らかにしている。

■LAN、1万4500人輸送 La Terceraの記事
LAN航空は、この12日から21日にかけ、毎日1万4500人を輸送する見通しだ。独立記念日にかかるパトリアス祭を迎え、国内はセマナサンタ(聖週間)と並ぶ、旅行の繁忙期となる。国内最大手の同社はこの期間中、1日あたり国内線8千人、国際線6500人を輸送するという。

■ペルー国境、地雷6千個除去 BioBio Chileの記事
チリの軍隊は、ペルー国境に敷設されていた地雷6千個を除去したという。チリでは軍政時代に、国境エリアへの地雷敷設が行なわれていた。しかし2000年代に入り、対人地雷を禁止するオタワ条約を批准し、これらの除去が進められている。しかしペルー国境付近には、今も7万1千個が残る状態だ。


【アルゼンチン】

■エア・ヨーロッパ機、動けず Infobaeの記事
エア・ヨーロッパ機は、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港から、発てずにいる。この機は2万5千フィートの高度で悪天候に見舞われ、雹の影響で機首部分が大きく破損した。折り返しとなるマドリード便は欠航となり、修理を待っているという。乗客によるとこの便はおよそ1分半、乱気流に巻き込まれた状態だったという。

■ミシオネス、動物の事故死 Clarín.comの記事
ミシオネス州では、年間3千頭の野生動物が、交通事故で犠牲になっているという。NGO団体、ルチャモス・ポル・ラ・ビーダが明らかにしたもので、とくにイグアス国立公園周辺やペニンスラ付近に被害が多い。事故が起きる最大の原因は、道路を走行する車輌のスピードの出し過ぎだ。同団体は、動物との共存を図る道路設計の必要性を指摘した。

■メッシくん論争 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州で生まれた男の子に「メッシ」という名前がつけられ、論争が起きている。この名は、フットボールのリオネル・メッシ選手にちなむものだが、問題は「メッシ」が名ではなく姓であることだ。姓を名として使用することに批判が起き、またメッシ選手の出身地サンタ・フェ州では、「メッシくん」がブームになるのではないかと懸念している。

■青ドルは14.25ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は、落ち着いた値動きだ。10日、青ドルは前日は変わらず、14.25ペソのままとなった。8月後半からドル高ペソ安基調が進み、青ドルは一時急落したが、今は落ち着いている。銀行などで適用される正規レートも、1ドルは8.42ペソのままとなっている。


【エクアドル】

■ハンベリ島、魚が大量死 El Universoの記事
ロス・リオス県のハンベリ島で、魚が大量死した。環境省によると、この島の海岸では数百匹の魚が、5キロの長さにわたりうち上がったという。その大半は、この時季に近海に多いアオアシカツオドリだった。ビーチを中心に、これらの魚を土に埋める作業が行なわれている。大量死に至った原因は分かっていない。

■リモネス島で浸水 El Universoの記事
エスメラルダス県のリモネス島は、広い範囲で浸水している。高波により海水面が上昇していることが原因で、週末にかけてさらに被害が広がり、島の半分が水没するおそれがあるという。島の人々は、家具などをより高い場所に移すなどの作業に追われている。


【ベネズエラ】

■老舗紙、紙不足で発行停止 El Universoの記事
110年の歴史を持つ老舗新聞「エル・インプルソ」(El Impulso)はこの15日で、紙媒体の発行を停止することを明らかにした。同社が「悲しい知らせ」として伝えたもので、新聞発行に必要な紙の入手が難しくなったことが原因だという。同国で、紙不足で発行停止に追い込まれた新聞は、この数年だけで6紙にのぼる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■密入国キューバ人を摘発 La Estrellaの記事
ニカラグアの警察は、密入国したキューバの19人を摘発したことを明らかにした。移民局が拘束しているのは男性14人、女性5人で、いずれもパスポートなどの書類を持っていなかった。これらの19人は北米をめざし、通過点としてニカラグアに密入国したとみられている。


【サイエンス・統計】

■リベリア、存亡の危機 News24の記事
リベリアのブローニー・サムカイ国防相は、同国が存亡の危機にあると語った。ギニア、シエラレオネとともに同国ではエボラウイルスの感染拡大が続くが、世界保健機関(WHO)は9日、同国での感染が異常な速さで起きていると警告している。同大臣はこの感染症により、リベリア国家そのものが脅かされていると断じた。

■イタリアでの感染疑いは誤報 El Universoの記事
イタリアで、エボラウイルスの感染の疑いが生じたとの報道は、誤りだったという。同国では42歳のナイジェリア国籍の女性が病院に入院し、このウイルスの感染の可能性があるとされた。しかし調べの結果、女性が感染していたのはマラリアだったという。