2014.09.16

【ボリビア】

■テレフェリコ黄色線が開業 La Razónの記事
ラパス-エルアルト間を結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線が15日、開業した。エボ・モラレス大統領も参列した式典の後、全長3882メートルの運転が開始された。黄色線は5月末に開業した赤線に続く2路線めで、残る緑線も年内に開業する予定となっている。さらにモラレス政権は、4路線めの建設計画を策定している。

■テレフェリコセンター設置へ La Razónの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)建設、運営に関わるドッペルマイヤー社は、オペレーションセンターを新たに設ける。この施設は市内のテレフェリコの運転や制御などを行なう機関で、効率的な運用を目指す目的で設置されるものだ。同社が手がけるこの都市交通型テレフェリコは、南米ではカラカスに続く事業だ。

■赤線ではトラブル発生 Página Sieteの記事
ラパス-エルアルトを結ぶテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線の開業前日の14日、赤線ではトラブルが発生した。技術的な問題が発生し、同路線では45分間にわたり、運転がストップした。キャビン内に足止めされた利用者の中には、恐怖を訴える人もいたという。同路線では7月19日に25分間停止し、その後短時間の停止が数度発生している。

■テレフェリコのカードもスタート Página Sieteの記事
ラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)の決済カードの運用も15日、開始された。2路線めとなる黄色線開業に合わせ、運用が始まったもので、既存の赤線に加え、近く開業する緑線でも使用できるようになる。テレフェリコの運賃は5ボリビアーノだが、このカードを使用する場合は3ボリビアーノとなる。

■エア・ヨーロッパ、増便へ El Deberの記事
スペインのエア・ヨーロッパは、ボリビア路線を増便する。同社は現在、マドリードのバラハス国際空港とサンタクルスのビルビル国際空港を結ぶ路線を水、金、日曜の週3往復運航しているが、12月22日から月曜にも運航し、4往復とするという。同社はこの便を通じ、欧州各都市への乗り継ぎ利便性をアピールしている。

■CBBA、刑務所で衝突 Eju.tvの記事
コチャバンバのエル・アブラ刑務所で衝突があり、5人が死亡した。警察によると、この刑務所の受刑者グループ間で銃撃となったという。今の段階で11人が負傷していることが明らかにされている。この刑務所には280人の男性受刑者が収容されている。事件が起きたのは夜間で、全体の解明はまだ途上にある。

■年金者闘争、拡大へ El Deberの記事
年金受給者らによる社会闘争は、拡大する見通しだ。受給者らの団体は先週から、インフレスライドによる支給額増と、一時金払いを求め、ラパスやスクレなどでデモ行進を行なってきた。この動きは週明けから拡大し、ラパスとオルーロを結ぶ道路など、幹線道路の封鎖を予定しているという。

■サンタクルスでは交通闘争 Página Sieteの記事
サンタクルスでは15日、公共交通機関の事業者や運転手らが、道路封鎖を行なった。交通事業者の団体によると、市内で営業する125社が、この闘争に参加しているという。事業者らは、行政に対し運賃値上げを認めることと、道路状況の改善を求めている。


【ペルー】

■トゥンベス、チクングニヤ対策 RPPの記事
トゥンベス県では、チクングニヤ熱対策を強化した。カリブ海に続きコロンビアで感染が急拡大し、ペルー保健省は国内の熱帯、亜熱帯地域にこの感染症への注意報を出している。エクアドル国境のトゥンベス県は流行地コロンビアに近く、国内上陸の最前線でもある。同県保健省は、媒介する蚊を減らすため、各方面での薬剤散布を開始した。

■トゥンベス、映画館で爆発 La Repúblicaの記事
トゥンベス市内の映画館で14日、爆発が起きた。現場は中心部にある「スター・デ・トゥンベス」で、19時頃突然爆発が生じ、4歳のこどもを含む6人が負傷した。オートバイで乗りつけた若者2人が、この館内に手榴弾を投げたため生じた事件だ。若者らはまだ拘束されておらず、事件の動機もまだ明らかではない。

■タバコ有害広告、強化へ Perú21の記事
保健省は、タバコのパッケージへの、喫煙の有害性を知らせる広告を強化する方針を示した。この新たな基準では、パッケージのおよそ半分に、喫煙の有害性を訴える文言や画像を載せることが義務づけられる。また「タバコは18歳から」の文言記載も求められる。ペルーは2004年にタバコ規制枠組み条約を批准している。

■コルカ谷、12万4千人 Aeronoticiasの記事
アレキパ県のコルカ谷を訪れた人は今年、12万4千人に達したという。野生のコンドルが棲息する自然景観と、伝統的なインディヘナ(先住民)文化の村を抱えるこの地は、同県を代表する観光地だ。コルカの自治行政がこの数字を示したもので、とくにこの7、8月の観光が好調だったという。


【チリ】

■パトリアス祭出国始まる BioBio Chileの記事
独立記念日、パトリアス祭を控え、旅行の繁忙期が始まった。サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港では13日、2万2千人が国外に旅行目的で旅立ったという。この数は、通常の土曜日に比して13%程度多い。パトリアス祭の連休は、セマナサンタ(聖週間)と並ぶ、旅行シーズンだ。

■ラス・コンデス、銀行強盗 BioBio Chileの記事
サンティアゴのラス・コンデスで15日、銀行強盗事件が起きた。現場となったのはイタウ銀行の支店だ。利用客を装って店内に入った数人組の強盗が銃器で職員を脅し、現金が入ったケースを奪ったという。銀行側によると、被害金額は5百万ペソだ。犯行は「静かに」行なわれ、周囲の職員や利用客、警備員も気づかなかったという。


【アルゼンチン】

■小型機事故相次ぐ Clarín.comの記事
小型機の事故が相次いだ。ネウケン州の国道40号沿いでは14日午後、撮影のため飛行していた小型機が墜落し、乗っていた4人が負傷した。またブエノスアイレス州のヘネラル・ビジェガスでも小型機が墜落し、乗っていた2人が大火傷を負っている。ティグレで起きた事故を含め、24時間に3件もの事故が起きたことになる。

■ミクロセントロ、携帯がつながらない La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロでは、携帯電話の通話がつながりにくい状態だ。議会の通信委員会が報告したもので、通話10件中、3件がつながらないという。通信にかかるインフラのキャパシティの問題とみられる。同委員会は、各携帯電話会社と協力し、市内でのキャパシティ増を図る姿勢を示した。

■パーキングメーター、社会的欠陥 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内に設置されているパーキングメーターは、社会的欠陥を抱えている。市内の街路に設置されているこの機械は、その支払いは小銭に限られている。しかしアルゼンチンでは、慢性的に硬貨が不足しており、金はあっても支払いができないケースが続出しているという。

■青ドル、14.45ペソに La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」はこの週明け、また上昇した。先週末から3センターボ上昇し、15日は14.45ペソで取引を終えている。銀行などで適用される正規レートも上昇し、8.42ペソとなった。8月下旬から再び、ドル高ペソ安傾向が顕著になりつつある。

■トレン・パタゴニコで事故 AN Barilocheの記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)と自動車が衝突する事故が14日、発生した。バリロチェを発ち、ビエドマに向かっていた列車に、チリの家族が乗った乗用車が衝突した。車に乗っていた4人は、奇跡的に命に別状はない。現場は鉄道と国道40号が交わる踏切で、車側のブレーキを踏むタイミングが遅れたことが事故原因とみられている。

■カーシェアリング、本格上陸 La Nacionの記事
国内にもカーシェアリングが上陸し、本格的に展開しつつある。欧州などで展開が進む、この車のシェアは、今のところ国内での知名度、認知度は低い。それでも、ブエノスアイレス市内などでこの新しい取り組みへの動きが活発化している。公営貸自転車事業「ビシング」に続き、定着するかどうか注目が集まる。


【コロンビア】

■スクレ県でもチクングニヤ20人 Caracol Radioの記事
スクレ県の保健局は、県内で20人がチクングニヤ熱に感染した可能性があることを明らかにした。カリブ海で感染が拡大したこの感染症はボリバール県に本格上陸し、1500人が感染したとみられている。スクレ県でも爆発的拡大が起きるおそれがあるとして、注意が呼びかけられた。またバランキージャを抱えるアトランティコ県では、3人の感染が確認された。

■カルタヘナ空港、過去最高 Caracol Radioの記事
カルタヘナの空港利用者はこの8月、過去最高を記録した。空港の管理側が明らかにしたもので、とくに観光需要の伸びにより、同空港利用は右肩上がりの状態が続いているという。2009年時点の年間利用者は160万人だったが、2013年には330万人と、実に87%も増加した。カルタヘナはカリブ海岸のリゾート地で、また城塞都市は世界遺産に登録されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カリブ海、チクングニヤ死113人 Radio Intereconomíaの記事
カリブ海地域では、チクングニヤ熱によりこれまでに113人が死亡しているという。パンアメリカン保健機構が明らかにした数字だ。アフリカ発祥の蚊が媒介するこの感染症は、カリブ海地域で昨年末から、感染が広がっている。国、地域別ではマルティニーク島で55人、グアダルーペで49人、ドミニカ共和国で3人が死亡している。

■グアテマラ、チクングニヤ8件 El Universoの記事
グアテマラではこれまでに8人の、チクングニヤ熱感染が確認されたという。同国保健省が明らかにした数字で、いずれもカリブ海地域からの来訪者、帰国者が発症したものだという。カリブ海で感染が広がっているこの感染症について、国際機関は中米や南米での感染拡大の可能性を指摘している。