2014.09.18

【ボリビア】

■地熱潜在性、2490メガワット Hidrocarburos Boliviaの記事
ボリビアの地熱発電の潜在能力は、2490メガワット規模だという。ラテンアメリカ電力機構(Olade)が試算した数字で、この数字は近隣国のチリの3550メガワット、ペルーの2990メガワットに次ぐものだ。国内では現在、日本政府からの協力を得て、地熱発電の実用化事業が進められている。

■ポトシ、県境に警官増員へ El Díaの記事
ポトシ県警は、オルーロ県境への警察官を増員する方針を示した。県警トップが明らかにしたもので、県境をめぐる紛争が起きている地域で再び緊張が高まっていることを受けた措置だという。この状況が続けば、再び県境で衝突などの事態が起きかねない。両県間ではキヌアのプランテーションをめぐる線引きから、県境闘争が続いている。

■1~7月航空輸送、108万9千人 La Razónの記事
この1~7月に航空便を利用した人の数は108万9千人となったという。民間航空局が明らかにした数字で、前年同期から32万7千人、43%の増加だ。利用総数は74万人を占める国営ボリビアーナ航空(BoA)がトップだが、アマスソナス航空は21万3千人と前年同期比で220%もの増加を示している。

■年金闘争、選挙までの幕引き狙う Página Sieteの記事
ボリビア政府は、年金受給者らによる闘争を、10月12日の総選挙までに終わらせることを狙っている。受給者らの団体はインフレによる支給額スライドや一時金支給を求め、現在ラパスに向けた行進を行なっている。政府側は選挙への影響を抑えるため、対話の姿勢を見せている。しかし対話実施の見通しはまったく立っていない。

■エア・ヨーロッパ、利便性強調 Página Sieteの記事
エア・ヨーロッパはマドリード-サンタクルス線の利便性を強調した。同社はボリビアに乗り入れる、唯一の欧州航空会社だ。12月から、現行の週3往復から4往復に増便することを発表している。同社は、加盟するスカイチームのエールフランス、アリタリア、KLMなどの乗り継ぎを通じ、欧州への利便性が高いことを、ボリビア国民に強くアピールした。

■MAS、テレフェリコを広告に使用 Página Sieteの記事
与党MASは、ラパス-エルアルト間にこの15日に開業したテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線の画像を、選挙運動の広告に使用した。ツイッターを通じ使用したもので、大統領選でのエボ・モラレス大統領への投票と、議会選挙でのMASへの投票を呼びかけたものだ。テレフェリコは、モラレス政権の強い後押しで実現した。

■アマスソナス、年内に5路線開設 El Deberの記事
アマスソナス航空は、年内に5路線を開設する。アエロスール破綻後、国内市場での存在感を増す同社は現在、国内線8、国際線4の12路線を運航する。年内にオルーロ-イキケ、タリハ-サルタ線など5路線を新設し、国内線10、国際線7の17路線に増やすという。同社は50人乗りのボンバルディア機を新規調達予定だ。

■女性用コンドーム、認知度12% Página Sieteの記事
ボリビア国民間で、女性用コンドームの認知度は12%にとどまるという。避妊や性感染症の予防に役立つとして、男性用のコンドームの認知度は高い。男性用と同等の効果があるとされる女性用は認知が進まず、使用経験のある女性は全体の6%にとどまるという。


【ペルー】

■ペルー国民、来年にもビザ免除か Perú21の記事
ペルー、コロンビア両国民は来年にも、欧州の多くの国々を訪れる際、ビザが免除となる見通しだ。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国は現在、この2カ国に対するビザ免除に向けた準備を進めている。EU側によるとこの26カ国への観光、ビジネスでの短期滞在の場合のビザ免除が、来年にも実現するという。

■インカ古道保全、6カ国合意 La Repúblicaの記事
今年ユネスコ世界遺産に登録されたインカ古道(カパック・ニャン)について、6カ国が保全事業などについて合意した。この古道はクスコを中心にアンデス山脈一帯に張り巡らされている。古道が通る6カ国はこの23、24日にクスコで会合を持ち、保全策の具体的計画を策定する方針だ。ペルー政府は国内部分の保全に対し、2千万ソルの予算計上を予定している。

■ワンカヨ、ホテルで爆発 El Comercioの記事
ワンカヨ市内のホテルで爆発があり、1人が死亡、1人が重体となっている。死亡したのは18歳の少年で、何らかの爆発物を制作していた途中に、事故を招いたとみられている。14歳の少年は腹部に重傷を負い、重篤な状態を脱していない。この爆発物にはもう1人が関わっていたとみられ、警察が行方を追っている。

■雪でアルパカ大量死 La Repúblicaの記事
プーノ県のカラバヤ郡では、雪の影響でアルパカが大量死したという。ラクダ類の生産者団体が明らかにしたものだ。同郡では大雪の影響で低温と牧草不足に陥り、こどものアルパカを中心に3000頭が犠牲になったという。プーノ県を含むアンデス南部では、19日にかけて雪への注意が必要と気象台は予報している。


【チリ】

■パトリアス祭移動のピーク Clarín.comの記事
チリ国内は17日、パトリアス祭連休の移動のピークを迎えた。この連休は、セマナサンタ(聖週間)と並ぶ旅行の繁忙期で、多くの国民が国内外を旅行する。交通省は自家用車、バス、空路などの移動はこの日の16時、ピークとなったとの見方を示した。この週末にはUターンラッシュが起きる予想だ。

■銀行自動機窃盗が大幅増 La Terceraの記事
国内では銀行自動機(ATM)の強奪事件が、大幅に増えている。警察のまとめによると今年初めから8月末までに発生した事件件数は282件と、2013年同期の212件を大きく上回った。自動機を爆発物で爆破するなどの、暴力的な手口が増加している。


【アルゼンチン】

■青ドル、15ペソ台に La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は17日、15ペソ台に突入した。前日、過去最高値の14.70ペソとなったが、ドル高の傾向は続き、17日には40センターボ上昇し、15.10ペソで終えた。青ドルは今年1月1日以来、実に50%も上昇したことになる。正規レートは1センターボ上昇し、1ドルは8.43ペソとなっている。

■雲の列車、再開は来年か El Tribunoの記事
サルタ発の観光鉄道トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)の運転再開は、来年にずれ込む可能性が高まった。7月19日に脱線事故を起こして運休し、同月末にサルタ州が運行権を接収した。州側は11月までの再開方針を示したが、運転体制が整わず、再開は2015年に遅れる見通しだ。地域観光への影響は必至とみられる。

■札不足は深刻に Clarín.comの記事
国内での紙幣不足はまた深刻になりつつある。銀行自動機から、紙幣が涸渇する事態が頻発している。インフレの進行やペソ安から、紙幣需要が増大しているためだ。固定レート時代、最高額100ペソは100ドルの価値だったが、今は正規レートで11.87ドル、闇市場で6.67ドルの価値しかない。高額紙幣の必要性が指摘されるものの、政府の腰は重い。


【コロンビア】

■コロンビア、感染60万人も Telesur TVの記事
コロンビアではチクングニヤ熱の感染拡大が続けば、最大で60万人が感染するおそれがあるという。国内ではボリバール県を中心にカリブ海岸で感染者が爆発的に増え、これまでに497人が感染している。アレハンドロ・ガビリア保健相は、国内の熱帯、亜熱帯地域で感染リスクがあり、最大で60万人感染の可能性を示した。


【ベネズエラ】

■チクングニヤ流行宣言を求める El Nacionalの記事
カラカス大学病院のマリア・エウヘニア・ランダエタ院長は、政府保健行政に対し、チクングニヤ熱の流行を宣言するよう求めた。感染拡大していたカリブ海から国内に上陸し、これまでに感染した人の数は398人となっている。デング熱の4万5千件には達しないものの、今後爆発的感染拡大が起きるおそれがあるとして、流行宣言が適切との見方を示した。

■ミス・ベネズエラ、チクングニヤ感染 El Sigloの記事
ミス・ベネズエラのマリア・アレクサンドラ・ロドリゲス氏が、チクングニヤ熱に感染したという。同氏は先週末、体調を崩して病院で診察を受け、その後チクングニヤ熱に感染ていることが明らかになった。国内では中部でこの感染症の拡大が続き、フットボールチームアラグアFCの選手5人の感染も報じられたばかりだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジルでチクングニヤ確認 Globoの記事
ブラジル国内で初めて、チクングニヤ熱感染が確認された。保健省によるとアマパ州北部のオイアポケで、国内で感染したとみられる事例が確認されたという。これまで、国内での感染例はカリブ海などからの持ち帰りだった。この感染症は、デング熱と同じ蚊が媒介し、この感染症と同様に国内に蔓延するおそれがある。

■スリナム、チクングニヤ過小評価か Stabroek Newsの記事
スリナムでのチクングニヤ熱感染は、保健省発表よりもさらに規模が大きいと指摘された。保健省はこの4月に初めて国内で感染者が確認されて以来の感染例が150例としているが、パラマリボ市内の病院では900人を受け、その大半が陽性を示しているという。同病院は、まだ感染のピークにも達していないとの見方を示している。