2014.09.19

【ボリビア】

■黄色線、7万6千人輸送 La Razónの記事
15日に開業したラパス-エルアルト間のテレフェリコ(ロープウェイ)黄色線は、すでに7万6800人を輸送したという。運営会社が明らかにしたもので、5月30日に開業した赤線とを合わせた総利用者は366万人に達した。黄色線は全長3882メートルで、ソポカチ地区での新たな交通の軸となった。残る緑線も年内に開業予定となっている。

■オルーロ、コヨーテの通り道 La Razónの記事
オルーロ県の検察は、同県が「コヨーテ」の通り道になっていると指摘した。コヨーテは密入国を指南する案内人で、組織的人身売買に関わっている。検察はドミニカ共和国民をチリに密入国させる組織が、ラパス、オルーロ県を通り道に選んでいると指摘した。

■フアン・バルデス、国内進出 El Deberの記事
コロンビアのコーヒーチェーン、フアン・バルデスがサンタクルスに1号店を設けた。この店は今年初めに開店したベントゥーラモール内にオープンしたもので、この翌日にはラパスのカラコトに2号店を設ける。同チェーンは同国のコーヒー生産者団体が運営するものだ。サンタクルスには来年、スターバックスも開店する予定となっている。

■キヌア価格、下がる La Patríaの記事
オルーロでは、キヌアの価格が下落したという。農村開発省が明らかにしたもので、チャリャパタの市場では1キンタルあたりの価格が、昨年同時期の2000~2400ボリビアーノから、1300~1500ボリビアーノに下がった。国際キヌア年となり、高騰しすぎた価格が揺り戻されたとみられている。キヌア価格高騰で、庶民層のキヌア消費は国内では減少していた。

■政府、年金者に歩み寄り Página Sieteの記事
政府は年金受給者団体側に、対話を呼びかけた。年金受給者らはインフラスライド実施や一時金払いを求め、社会闘争に突入している。現在、ラパスに向けた大規模行進が行なわれている状態だ。政府は、10月12日の選挙への影響を回避するため、年金者側への歩み寄りの姿勢を見せた。

■野犬、リャマを襲う La Patríaの記事
オルーロ県のマチャカマルカでは、野犬の群れがリャマを襲った。リャマはアンデス原産のラクダ類の一種で、ボリビアは世界最大の飼育数を誇り、オルーロ県はその主要な産地だ。家畜として飼われるリャマを野犬が襲い、同地域では30頭が犠牲になったという。飼育者が受けた損失は30万ボリビアーノにのぼる。

■パンド、マラリア34件 Página Sieteの記事
パンド県のエル・セナで、マラリア感染が34件、確認されたという。同県保健局が明らかにし、地域に対して警報を出したものだ。ネッタイシマカが媒介するデングに比して、ハマダラカが媒介するマラリアは国内での発生数が少ない。マラリアは重症化すると命を落とすことも少なくなく、保健局は薬剤散布を行なうなど、対策に乗り出す。

■10月26日は国民牛乳デー Página Sieteの記事
毎年10月26日は、牛乳の国民デーになるという。上院議会が法案を可決したものだ。栄養価の高い牛乳消費を促進する日で、同時に国産牛乳の消費拡大を図る。ボリビア国民の1人あたり牛乳消費は近年、急増しているものの、ラテンアメリカ各国の中では低い水準にある。


【ペルー】

■ワラル、バスが落下 Perú21の記事
リマ県北部のワラル郡で、バスが谷に落下する事故が起きた。事故が起きたのはボルカン鉱山近くで、43人が乗ったバスが道路を外れて300メートル下に落ちたという。このバスには近くの学校の生徒と教員が、スポーツイベント参加のため乗っていた。警察によると運転手と生徒ら、合わせて6人が死亡したという。

■Sodimac、マエストロを買収 Perú21の記事
チリの流通大手Falabella傘下のSodimacが、ホームセンターチェーン「マエストロ」を買収した。18日、Sodimacが明らかにしたもので、14億400万ソル(4億9200万ドル)を投じて、マエストロの全株を取得したという。マエストロは1994年創業で、現在は国内に30店舗を構える。Sodimacは国内のほかチリ、コロンビア、アルゼンチンに136店を抱える。

■チクングニヤ国内感染はない La Repúblicaの記事
保健省は、チクングニヤ熱の国内感染の事例はまだない、とした。コロンビアで感染が爆発的に広がるこの感染症について、同省は国内に注意報を発令している。流行地域であるカリブ海からの持ち帰り発症事例はあるものの、今のところ国内で感染が起きた事例はないという。ロレト、ピウラ、トゥンベス、マドレ・デ・ディオス県で警戒が広がっている。

■国産キヌアは60カ国へ La Repúblicaの記事
国産のキヌアは、世界60の国と地域に輸出されているという。アレキパ県の農業機関が明らかにした数字だ。アンデス原産のキヌアについて、ペルーはボリビアと並ぶ生産国だ。北米や欧州に加え、アジア各国への輸出も増加している。今年のペルーからのキヌア輸出量は4400万トンにのぼると同機関は示した。


【チリ】

■メトロ爆破テロで3人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ駅でこの8日に発生した爆破テロ事件の容疑者3人が、逮捕された。ラス・コンデスの警察によると逮捕されたのはナタリー・カサノバ・ムニョス容疑者(26)、フアン・フローレス・リケルメ容疑者(22)、ギジェルモ・ドゥラン・メンデス容疑者(25)だ。警察は供述をとるとともに、裏づけ捜査を続けている。

■決め手は材料調達ルート La Terceraの記事
8日にサンティアゴのメトロ駅で発生した爆破テロの容疑者特定の決め手は、手製爆弾の材料の調達ルートだった。警察は18日未明、この事件の容疑者3人を逮捕したが、この調達ルートの解明から、3人がラ・ピンタナ地区の住宅で爆発物を製造している事実を突き止めたという。今のところテロの動機などについては、分かっていない。


【アルゼンチン】

■アメリカン、チケット購入制限 La Nacionの記事
アメリカン航空は、アルゼンチン国内でのチケット購入に制限を設けた。ペソ払いの場合、チケットが購入できるのは3カ月以内の便に限られる。通貨ペソが対米ドルで大きく下落していることを受けた措置だ。アメリカン航空はブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れており、北米に向かう多くの国民が利用している。

■税関ストで航空便に遅れ Infobaeの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では、税関職員によるストの影響で、航空便に遅れが生じている。多くの国際線の便が発着するエセイサ国際空港では、各便に遅れが広がり、影響を受けた利用者は数千人にのぼる。また到着した利用者が、荷物の税関検査を終えるまで2時間程度かかる状態となっている。

■8月の航空利用、11%増 Infobaeの記事
この8月に航空便を利用した人の数は236万4900人だった。国内空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにした数字で、前年同月の213万817人に比して、11%の増加だ。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は前年同月比11.9%増の91万7661人、エセイサ国際空港は9.0%増の71万5840人だった。

■クロマニョンオーナーに4年半の刑 La Nacionの記事
裁判所はナイトクラブオーナーだったラファエル・レビ被告に、4年6カ月の刑を言い渡した。2004年12月、オンセにあったこのナイトクラブで火災があり、運営側の誤った対応から194人が犠牲となった。裁判所はこのオーナーの責任を求め、法定上限の刑を言い渡した。一方で、犠牲者家族や負傷者らは、さらに重い刑を求めていた。

■青ドル、15.10ペソを維持 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は18日、前日につけた過去最高値の15.10ペソを維持している。世界的に米ドルが買われた影響で17日に青ドルは大きく上昇したが、この日は落ち着いた状況となった。また銀行などで適用される正規レートも8.43ペソと、前日の値を維持している。


【エクアドル】

■ENI、新たな油井 El Universoの記事
イタリアのオイル会社ENIは、国内に新たな油井を発見したと発表した。この油井があるのは、キトから260キロのオグラン川流域付近だ。地下2000メートルの深さにあり、原油埋蔵量は3億バレルと推定されるという。ENIは2010年に政府から許可を得て開発目的の掘削を行なっていた。


【コロンビア】

■リサラルダ県でも感染確認 Caracol Radioの記事
リサラルダ県でもチクングニヤ熱感染者が確認されたという。同県保健局は、県都ペレイラに住む32歳の女性について、この感染が明らかになったことを発表した。今のところこの女性が、県内で蚊に刺されて感染したのか、他地域訪問中に感染したのかは分かっていない。


【ベネズエラ】

■バルガス州は感染21人 El Universoの記事
バルガス州でのチクングニヤ熱感染者は21人となった。同州保健局が明らかにした数字で、感染が疑われた事例は580件にのぼるという。国内では398人の感染が確認され、感染者が多いのはカラボボ州、アラグア州、カラカス首都圏、ミランダ州だ。この感染症は高熱と、「骨が壊れたような」強い痛みが特徴だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、感染16人に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのチクングニヤ熱感染者はじわりと増えて、16人となった。国内では7月に最初の感染者が確認されて以来、感染確認が相次いでいる。保健省によると新たに23歳の女性の感染が確認されたという。カリブ海で感染が広がったこの感染症は、隣国エルサルバドルで1万2千人が感染するなど、中米でも猛威を振るっている。


【サイエンス・統計】

■エボラ感染、5千人超す El Universoの記事
世界保健機関(WHO)はギニア、リベリア、シエラレオネの3カ国でのエボラ感染者が5335人、死者が2622人に達したことを明らかにした。感染者がもっとも多いリベリアは2710人とおよそ半数を占め、死者数も1459人となっている。WHOは、感染拡大ペースが速まっていると警告を示した。