2014.10.12

【ボリビア】

■ボリビア、本日総選挙の投票 Página Sieteの記事
ボリビアでは12日、大統領と議会選挙の投票が行われる。国内での投票は597万人、33カ国での在外投票には27万人が登録している。大統領選挙には5人が立候補しており、過半数候補がいない場合は上位2候補による決選投票が行われることになる。12日20時から、開票作業が始まり、13日じゅうには大勢が判明するとみられる。

■スペインでは7万4千人が投票 El Deberの記事
12日、スペインでは合わせて7万4634人が在外投票を行なう。この日、総選挙の投票が行われるもので、スペイン国内ではマドリードやバルセロナ、ムルシア、セビーリャなど92個所に、投票所が設けられる。同国で在外投票登録した人の数は、初めて在外投票が実施された2009年に比して、30%増えているという。

■日本で投票スタートへ La Patríaの記事
12日の総選挙投票は、ボリビア時間11日19時に早くもスタートする。時差の関係で、日付変更線に近い日本での在外投票が、もっとも早い開始時刻となるものだ。前回の在外投票は4カ国だけだったが、今回は33カ国69都市で実施され、そのうちの一つが日本の東京だ。

■ラパスのターミナルも「終了」 La Razónの記事
ラパスのバスターミナルも11日16時、営業を「終了」した。12日の総選挙で移動制限がかかり、バスの便の出発がなくなるためだ。コチャバンバやサンタクルスへの便は10日夜が最終で、11日はオルーロ便のみの運転となったが、この便の出発も16時で終了した。バスの便運転の再開は13日未明となる。

■選挙用偽アカウントが横行 Página Sieteの記事
今回の選挙戦で、インターネット上では新たな問題が顕在化した。SNSサイトなどを通じた選挙運動で、対立候補を誹謗、中傷することが目的の「偽アカウント」が設けられるケースが、相次いで報告されている。また公式にアカウントを持っていないエボ・モラレス大統領の名を騙るツイッターも出現するなど、ネット選挙戦は目を覆う状況となっている。

■中流層、53% La Terceraの記事
ボリビア国民に占める「中流層」は53%と、過半数を超えたという。南米各国の中でも最貧国として扱われるボリビアだが、国有化資源の輸出が好調なことなどから、高いレベルでの経済成長が続いている。貧困層は9年前の62%から、現在は38%まで減少している。

■BoA、国際線シェア21% Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)による国際線のシェアはまだ21%にとどまるという。ロナルド・カッソ会長が11日語り、シェア向上に意欲を示したものだ。2009年に市場参入した同社は国内線ではガリバー状態だが、国際定期便は路線数がまだ少なく、存在感を示しているとは言い難い。国際線は同社を含め、現在は13社が運航している。

■コカコーラ、値上げを撤回 El Deberの記事
コカコーラ商品をライセンス生産するEmbolは、値上げを撤回した。流通コストの上昇を受け、ペットボトル商品の1ボリビアーノ程度の値上げ方針を同社は発表したが、産業開発相との会談を経て、この値上げ方針を撤回した。あくまで中止ではなく、「延期」の扱いだという。

■ラパス、エボラ指定病院 Página Sieteの記事
ラパス県保健局は、エボラウイルスが国内上陸した際、対処する4病院を指定した。指定されたのはラパス市内の3病院と、エルアルト市内の1病院だ。西アフリカで感染が拡大するこの感染症について、国内でも警戒感が高まり、コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港では上陸を見据えた訓練が実施されたばかりだ。

■緑線、間もなく開業へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線は、間もなく開業するという。5月末の赤線、9月の黄色線に続く3路線めの開業で、この路線はソナスールの新たな交通の軸となる。運営側によると開業は15日以降を予定しており、開業後は一日4万人の利用が見込まれるという。


【ペルー】

■アマスソナス機がオーバーラン Perú21の記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で11日朝、アマスソナス航空の旅客機が、オーバーラン事故を起こした。この機は31人の乗客、乗務員を載せ、ラパスに向かうところだった。この事故による負傷者はいないが、乗客らは空港内で、長時間待たされることになった。この事故原因は、操縦士の操縦ミスとみられている。

■アプリマック川、2人めの遺体を発見 La Repúblicaの記事
アプリマック川では、2人めの遺体が発見、収容された。クスコ県を流れるこの川でラフティングをしていたイスラエル人観光客2人が流され、不明となっていた。1人はすでに発見され、もう1人の28歳の男性も、遺体で収容されたという。遺体はクスコに搬送されており、今後本国に送られる。

■チャンチャン保全に180万ソル Perú21の記事
ラ・リベルタ県はトルヒーリョ近郊のチャンチャン遺跡保全に、180万ソルを投じる。ユネスコ世界遺産にも登録されているこの遺跡はチムー文化を今に伝えるものだが、一方で雨に対する脆弱性が指摘される。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象発生の可能性が高く、大雨に対し備えるためこの予算を計上したという。

■エボラのリーフレット配布へ Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港では、エボラについてのリーフレット配布が始まった。西アフリカが感染が広がるこの感染症の脅威は世界に広がり、ペルー保健省も各方面に警戒を呼びかけている。このリーフレットはエボラの感染や症状の説明や注意を、スペイン語と英語で表記したものだ。観光客や、出発するペルー国民に配布している。


【チリ】

■コパウェ火山、警戒引上げ La Nacionの記事
第8(ビオビオ)州とアルゼンチンのネウケン州にまたがるコパウェ火山について、警戒度が引き上げられた。観測機関によると、火山灰の噴出状況などから活発化しているとして、上から3番めのランクから、2番めに警戒度が修正された。標高2997メートルのこの火山では2012年12月に、噴火が起きている。

■サンティアゴ、丘の改名投票 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは丘の名前を変えるべきかどうかを問う、住民投票が11日から始まった。改名が検討されているのはサンタルシアの丘で、この名をウェレンに変えるかどうかを周辺住民に問うものだ。この投票は19日までの9日間、69個所の「投票所」で行なわれる。初日にはカロリナ・トア市長も参加した。


【アルゼンチン】

■AR、ベネズエラ線制限 Infobaeの記事
アルゼンチン航空はベネズエラ、カラカスへの便について、チケット販売を30日間に限る措置をとっている。ベネズエラの経済問題から外国航空会社の減便が続いているが、この影響の一つとみられている。高いインフレ率から、アメリカン航空がアルゼンチン路線のチケット販売を90日に限る措置をとっているが、アルゼンチン航空もこれに近い対応をとっていた。

■ウルグアイ川が増水 La Nacionの記事
ウルグアイとの国境をなすウルグアイ川が増水し、流域では警戒感が高まっている。ブラジル南部の大雨の影響とみられ、川に面するエントレ・リオス州では、もっとも高い個所では水位が12メートルに達しているという。氾濫に至れば大きな被害が生じる見込みで、各地で監視体制を強めている。


【コロンビア】

■チクングニヤ、2万5千件か El Heraldoの記事
国内でのチクングニヤ熱感染は、すでに2万5千件に達している可能性があるという。国立保健機構が見方を示したものだ。国内ではボリバール県を震源に、カリブ海沿岸を中心にこの感染症が広がっている。政府は今シーズンだけで、50万人を超える人がこの感染症に罹る可能性を指摘している。

■コロンビア、雨の連休 Caracol Radioの記事
国内の広い範囲はこの連休、雨の影響を受けるという。気象台はボリバール、マグダレナ、アトランティコのカリブ海岸各県と、太平洋岸のコルドバ県南部で大雨になる可能性を指摘した。このほかサンタンデール県やアンティオキア県でも局地的な雨が降る可能性がある。所によっては浸水や冠水などが生じるおそれもあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、エボラではない La Nacionの記事
ブラジルで報じられたエボラ感染は、否定された。パラナ州に滞在していた47歳のギニア国籍の男性が、エボラ感染の可能性があるとして、リオデジャネイロの医療機関で隔離されていた。保健省によると簡易検査の結果、エボラ感染ではないとみられるという。しかしこの男性は当面、この医療機関にとどめられる。

■オアハカ、M5.6の地震 CNN Mexicoの記事
メキシコ、オアハカ州で11日午前11時46分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はサンタクルスの南東50キロで、震源の強さはマグニチュード5.6、震源の深さは10キロだ。州都オアハカやプエブラ、メキシコシティでも揺れを感じたが、これまでのところ人や建物への被害報告はない。

■グアテマラ、チクングニヤ57件 El Nacionalの記事
グアテマラ保健省は、国内でのチクングニヤ熱感染が57件となったことを明らかにした。国内での感染は太平洋岸南部に集中している。この地と隣接するエルサルバドルでは、感染が爆発的に広がっており、国内でも警戒感が強まっている。この感染症はデングと同じく、ネッタイシマカが媒介するもので、国内の広い範囲で感染リスクがある。


【国際全般】

■タヒチでもチクングニヤ Zaman Franceの記事
南太平洋のタヒチで、チクングニヤ熱の感染が疑われる事例が生じた。現地保健当局によると、テヴァのコミュニティの住民に関節の痛みや高熱などの症状が出て、感染の有無や感染ルートの確認が進められているという。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ラテンアメリカで現在、急速に拡大している。