2014.10.21

【ボリビア】

■エボラ、検査機関が欠如 Eju.tvの記事
国内ではエボラウイルスの検査を行なう研究機関が、欠如しているという。世界的な脅威となっているエボラウイルスへの対策を政府、保健省は強めているが、一方でこれを確認する機関がない状態にあると指摘された。感染が疑われる人が出現した場合、ペルーや米国にその検体を送る必要がある状態だという。

■サンタクルス、死者が投票か El Deberの記事
サンタクルスで、死者が選挙に投票したとの指摘がなされている。この12日に総選挙の投票が行われたが、この際にすでに死亡した者が投票したことになっていると、同市議会が指摘したものだ。選挙登録時に指紋によるバイオメトリクス認証が行なわれており、不正投票が事実とすれば、選挙そのものの信頼性を揺るがしかねない事態となる。

■逮捕は政治的意図ではない El Deberの記事
12日の大統領選で次点となったサムエル・ドリア・メディナ氏の息子の逮捕に、政治的意図はないと警察は明らかにした。この息子は、経営する飲食店で禁止されている爬虫類の肉を提供した容疑で、逮捕された。選挙直後の逮捕だけに、政権による政治的意図の可能性が指摘されたが、警察はこれを否定し、不正肉の使用を示す書類を公開した。

■受取送金、7億5800万ドル El Deberの記事
この1~8月にボリビアが受け取った国外からの送金額は、7億5800万ドルにのぼる。中央銀行が20日、明らかにした数字だ。この額は前年同期比で1.6%の増加となっている。地域別ではサンタクルス県が受取金の40.6%を占め、コチャバンバ県が29.9%、ラパス県が16.5%で続く。受取送金は国内総生産(GDP)のおよそ1割を占めている。

■国外ナンバー向け天然ガス、値上げへ El Deberの記事
国外ナンバーの車輌向けの天然ガス燃料は、値上げとなる。ガソリンやディーゼルは国内ナンバー車に対して、政府助成により安く調達が可能となっている。天然ガスについてはこの区別がなかったが、国外ナンバー車に対する助成は不適切との指摘があり、同様の価格格差が設けられることとなった。

■ATMとホームレス La Patríaの記事
オルーロ中心部の銀行の自動機(ATM)コーナーは、路上生活者の避難場所になっているという。市内の銀行支店のほとんどはATMコーナーを設けているが、夜間でも開いていることから、路上生活者が夜露をしのぐため、このスペースに身を寄せるケースが多い。しかし一般利用者などからは、この事態でATMが使用できないとの苦情もある。

■サンタクルス、ETC導入へ El Deberの記事
サンタクルス周辺の高速道路では、日本の「ETC」に相当する、利用料の自動徴収システムが導入されるという。管理会社のフリオ・フェルナンデス氏が20日、明らかにしたものだ。ワルネス道に最初のこのシステムが設けられる予定だ。このシステムは近隣国ではブラジルやアルゼンチンなどで、すでに導入されている。

■サンタクルス、エボラ指定病院 Página Sieteの記事
サンタクルス保健局も、エボラ指定病院を発表した。西アフリカで感染が広がるこの感染症の脅威が指摘され、ラパス県はすでに、県内上陸時に対応にあたる病院を指定している。サンタクルスでは、県都のサンフアン・デ・ディオス病院が、この事態発生の際の対応病院となることが決まったという。

■ラパス、中小企業能開センター Página Sieteの記事
ラパス県は、中小零細企業の労働者向けの能力開発センターを新たに設けた。労働者の能力開発は、国や地域の生産性向上や競争力強化の上で重要な課題だが、中小零細企業では対応が難しいことが指摘されている。このセンターでは、労働者に対する技術指導を通じ、スキルアップを図る施設となる。

■アーティスト、東部の川をめぐる Hola Ciudadの記事
米国やスペイン、アルゼンチンなど10カ国のアーティストが、東部ボリビアのアマゾンの河川を船で旅するという。参加するの画家や彫像美術家、映像制作者などで、芸術的インスピレーションを得るための旅だという。一行はベニ県のトリニダを発ち、同県とサンタクルス県を船で寝泊まりしながら回る。


【ペルー】

■チクングニヤ、国内蔓延の可能性 Pachamama Radioの記事
チクングニヤの感染が国内に蔓延する可能性があると、感染症の専門家が指摘した。アフリカ発祥のこの感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内でデング感染のリスクが高い地域を中心に、感染が起きるおそれがある。今のところ、流行地域への渡航者の発症にとどまっているが、国内感染が起きた場合、爆発的に広がる可能性があるという。

■クスコ、建設労働者のデモ La Repúblicaの記事
クスコでは、建設業の労働者100人によるデモ行進が行なわれた。労働組合によると、国営の発電所の民営化により、多くの労働者が職を失う可能性があることに抗議した動きだ。労働者らは市内のサンアントニオ・デ・アバ大学付近で、声を上げた。労働者らは今後も、この主張を継続する方針だという。

■アレキパ、エボラ対策進まず La Repúblicaの記事
アレキパでは、エボラ対策が進んでいないという。西アフリカで感染が広がるこの感染症の脅威は世界に拡大し、ペルーの保健行政も対策を立てている。この動きは地方にも広がっているが、国内第2の都市であるアレキパでは、予算や人員の不足から、計画が進んでいないという。

■アバンカイ空港、デザインコンクール Entorno Inteligenteの記事
アプリマック県の県都アバンカイに、新たに建設される空港のデザインのコンクールが今週、実施される。同県には最大都市アンダワイラスに空港はあるが、アバンカイには商業航空便が離着陸できる空港はない。インカの遺跡チョケキラオに向かうテレフェリコ建設とともに、この空港建設は県が抱える大型事業となっている。


【チリ】

■チョアパ、鉱山の事故 La Nacionの記事
第4(コキンボ)州南部のチョアパの鉱山で事故があった。20日朝8時頃、イリャペルから37キロのマタンシーリャにある鉱山でプレス加工機が倒れ、労働者1人が死亡し、別の1人が負傷した。事故発生時の目撃者はおらず、死亡した労働者は発見時、すでに息がなかったという。

■偽造Bipカードが流通か La Terceraの記事
サンティアゴの交通システムトランサンティアゴなどで使用されるICカード「Bip!」の偽造カードが、流通しているという。交通省が検察に告発したもので、今後捜査が本格化するとみられる。運営側は、偽造とみられるカード1万8千枚について、使用停止の措置を取った。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン、成長率最低 La Nacionの記事
アルゼンチンの経済成長率は、南米各国間で最低となる見通しだ。国際通貨基金(IMF)の見通しで2012~2015年の成長見通しが、0.5%にとどまるという。ベネズエラの2.7%、ブラジルの5.3%を下回るきわめて低い水準だ。一方もっとも高い成長予想なのはボリビアの24.1%で、ペルーが22.1%、パラグアイが22.0%で続く。

■スブテ、車輌の70%入れ替えへ Diario Zの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)車輌の70%を、新車に入れ替え方針だ。スブテ網では車輌の老朽化も、輸送力低下の一因になっていることが指摘されている。リネアAでは昨年、100年にわたり使用された車輌が新車に入れ替えられ、輸送力アップとともに利用者も増加した。市側は大規模な車輌入れ替えを今後、進める方針だ。

■リオ・ネグロ、チクングニヤはない ADNの記事
リオ・ネグロ州の保健局は、州内へのチクングニヤ熱上陸はまだない、と発表した。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症はカリブ海で蔓延し、中米やコロンビア、ベネズエラで感染が拡大している。アルゼンチン国内への上陸の可能性も指摘されるが、今の時点でリオ・ネグロ州でこのウイルスを保菌した蚊は確認されていないという。

■青ドル、14.80ペソ La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は週明けの20日、14.80ペソとなった。先週、青ドルは下落し、落ち着いた展開だったがこの日は、10センターボ上昇したことになる。一方、銀行や両替店で適用される正規レートはこの日、1ドルは8.48ペソとなっている。


【エクアドル】

■コロンビア国境で強い地震 El Universoの記事
コロンビア国境で20日14時33分頃、強い地震が起きた。震源はイピアレスの西、カルチ県とコロンビアの国境線付近で、震源の強さはマグニチュード5.9と推定されている。カルチ県内では強い揺れを感じ、トゥルカンでは市民が街路に飛び出した。人的被害は報告されていないが、8回にわたる余震とみられる揺れも観測されている。

■チョネ、局地的豪雨 El Universoの記事
マナビ県のチョネでは局地的な大雨が降った。マナビ県北部一帯で強い雨が降ったが、チョネでの降り方はとくに強く、市街は多くの個所で浸水、冠水した。衛生状態の悪化が指摘されており、蚊が媒介する感染症の広がりが懸念されている。さらに周辺部では、農地への被害も報告されている。


【コロンビア】

■エティハドカーゴと提携 Gulf Newsの記事
アビアンカ傘下のアビアンカカーゴは、アブダビをベースとするエティハドカーゴと提携した。アビアンカカーゴが運航するボゴタ-ミラノ、アムステルダムのフレーター(貨物専用便)について、エティハド便との間での連携を強化する。この措置は11月12日からとられる。

■エボラではなくマラリア Caracol Radioの記事
カルタヘナでエボラ感染が疑われたフランス人観光客は、マラリアだったという。この観光客はこの町に到着した後に発熱などの症状を呈し、アフリカ渡航歴があったことからエボラ感染の疑いがあるとされた。しかし検査したところ、マラリアに感染していることが分かったという。


【ベネズエラ】

■コンビアサ、103人を解雇 Globovisiónの記事
国営のコンビアサは、職員103人を解雇した。これらの職員は、預け荷物などからの窃盗行為に関わっていた容疑がかけられており、このうち41人については立件される見通しだという。国内で告発された預け荷物からの窃盗事件の、実に90%はコンビアサが占めている。

■66%、マドゥロ政権を「悪い」 Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ政権の求心力低下が、数字に表れている。ダタナリシスが世論調査を行なったところ、国民の81.6%が国の状態が「悪い」と、66%はマドゥロ政権を「悪い」と答えた。また71%の国民は、政権が経済問題などを解決できる力がないとみている。2019年の次期選挙で、マドゥロ大統領が再選されるべきと答えた国民は8%にとどまった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ALBAサミットは23項目 El Universoの記事
米州ボリバル代替統合構想(ALBA)の12カ国首脳によるサミットでは、23項目について話し合われるという。ホスト国キューバのラウル・カストロ議長が20日、明らかにしたものだ。この29、30日に行なわれるこのサミットでは、とくに世界的脅威となっているエボラ対策が、主要な議題の一つになることが明らかになっている。

■ニカラグア、雨の死者24人に Telesur TVの記事
ニカラグアでの一連の雨被害による死者はさらに増えて、24人となった。国内では各地で大雨による川の氾濫や浸水、土砂崩れの被害が起きている。政府広報によると住宅全壊は80棟、被害、影響を受けた人は3万3千人、国内には20個所に避難所が設けられているという。

■ホンジュラスでも3人死亡 El Heraldoの記事
ホンジュラスでも大雨により、3人が死亡している。政府防災機関によると、川の氾濫や土砂崩れなどを受け、国内では2499人が避難しているという。また3人が不明となっており、捜索が続けられている。政府内では被災者、避難者に対する物資支援などが本格化している。

■ニカラグア、チクングニヤ42件 Telesur TVの記事
ニカラグア国内でのチクングニヤ熱感染は42件となった。政府側は、今の時点では国内では流行状態ではなく、各方面が連携し流行を避けるべく努力を続けているとした。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はカリブ海で蔓延し、隣国エルサルバドルでも爆発的に拡大している。