2014.10.25

【ボリビア】

■国連、ボリビアに謝意 La Razónの記事
国連はボリビアに、謝意を示した。エボ・モラレス政権は、世界的脅威となっているエボラ対策のため、国連に100万ドルを供与することを決めた。国連側はこの対応について、対エボラの国際的取り組みに資するものと評価し、感謝の意を示した。ボリビア国内でも、この感染症に対する警戒を高めている。

■ペルー文化省に抗議 El Deberの記事
ボリビア政府と文化行政は、ペルー文化省に対し抗議する姿勢だ。プーノのカンデラリア祭のユネスコ無形文化遺産登録を同国は目指しているが、この中でボリビアが伝統文化としているモレナーダ、クジャワダ、カポラルなどの音楽を「独自文化」と表したためだ。アンデス文化をすべて自国のものと主張するペルーに対する、アレルギー反応は強い。

■大統領府別館、完成は2016年 El Deberの記事
この12月に着工される大統領府別館、カサ・グランデ・デル・プエブロは2016年に完成する予定だという。現大統領府の南側に建設されるこの施設は、新たな大統領執務室を抱える22階建ての建物となる。総工費は2億3160万ドルで、18カ月の工事期間で、2016年に竣工予定だ。

■外国からの投資、12.4%増 El Deberの記事
ボリビアへの国外からの投資は今年、前年同期比で12.4%増加しているという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字で、投資額は今季、11億4800万ドルと前年同期の10億2100万ドルから1億ドル以上増えたことになる。投資額の66.6%は天然ガス分野で、工業分野は15.6%、鉱産資源が11.2%となっている。

■トリニダ、小型機が緊急着陸 Opinionの記事
ベニ県トリニダで、小型機が緊急着陸した。サンタロサ・デ・ヤクマからトリニダの空港に向かっていたこの小型機は、ガソリンタンクに問題が生じたことから、トリニダの学校の校庭に着陸した。乗っていた操縦士は無事で、地上で巻き込まれた人はいなかった。今月、トリニダ空港近くの道路でも、緊急着陸の事態が起きたばかりだった。

■エボ、インディヘナリーダーとして La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、インディヘナ(先住民)リーダーとして、ローマ法王と面会するという。大統領府はモラレス大統領が週明けにローマ、バチカンを訪れることを明らかにしている。ローマ法王と2013年9月以来の会談を行ない、来暮を要請する見通しだが、同時にインディヘナの立場を法王に説明する姿勢だという。

■知事選、40%で当選も Página Sieteの記事
選管は、来年行なわれる知事選挙について、40%の得票で当選とする方針を示した。現在の選挙制度では、50%を超える得票候補がいない場合、上位2候補による決選が行なわれる。この数字を40%に引き下げ、手続きを簡素化したい姿勢だ。今後、議会に対しこの制度実現を働きかけるという。

■ユンガスでバス事故、2人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でバス事故があり、2人が死亡した。事故が起きたのはチュルマニとプエンテ・ビリャを結ぶ区間で、ミニバスが衝突事故の末、横転したという。死亡したのは28歳と52歳の女性乗客で、このほか重傷4人を含む7人が病院に運ばれている。道路事情が悪いユンガス地方では、事故が多発している。

■オルーロ、大学エントラーダ La Razónの記事
オルーロでは25日、大学生によるフォルクローレのパレード、エントラーダ・ウニベルシタリアが開催される。オルーロ工業大学を朝9時にスタートするこのパレードには、今回は61のグループが参加する。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルが開催されるオルーロはフォルクローレの都で、この催しは祭シーズンの到来を告げるものでもある。

■中央墓地、カメラ11台 Página Sieteの記事
ラパスの中央墓地には今月中に、防犯カメラ11台が設置されるという。11月1日の万聖節、2日の万霊節は日本のお盆にあたる時季で、多くの人が墓参りをする。参拝客の安全を確保するため、この措置がとられるものだ。また11月8日の「ニャティタス」にも、多くの人がこの墓所を訪れる見通しだ。


【ペルー】

■リマ空港、安全強化 La Repúblicaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港では、利用客の安全強化を図る。空港を管理するLAPとカジャオの警察は、空港管理地内での管理体制を強化する方針で合意した。偽タクシーや、道路を塞いで行なう強盗事件を防ぐため、管理地内に出入りする車輌の管理徹底を図る。空港によると、今年だけで150件の、犯罪被害報告があるという。

■リマ市、違法花火に罰金7400ソル Perú21の記事
リマ市は、花火の違法生産、違法販売に対し最大で7400ソルの罰金を科す方針だ。リマでは年末年始に花火をする人が多い一方、違法生産の花火による事故も多発している。また違法販売により2001年12月に、中心部のメサ・レドンダで大火災が発生し、多くの死傷者を出していることから、規制の徹底を図ることになった。



【チリ】

■コパウェ、警戒引き下げ La Terceraの記事
防災機関は、コパウェ火山に対する警戒度を1ランク引き下げた。第8(ビオビオ)州とアルゼンチンとの境にあるこの火山では、火山性微動が増加したことから、警戒度が上から2番めのランクに引き上げられていた。状況が落ち着きつつあるといて、元の警戒度に戻ることとなった。この火山は2012年12月に噴火を起こしている。

■国内初の顔移植を準備 BioBio Chileの記事
国内で初めてとなる顔移植が、準備されているという。サンティアゴのラス・コンデスの病院が明らかにしたものだ。顔面に銃弾を受け、大きな損傷を負った29歳の男性に対する、顔移植を行なう予定だという。この男性は現在、飲食や呼吸にも困難な状態で、病院側はドナーを求めているところだ。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、ドローンで休止 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は45分間にわたり、便の離着陸が休止された。空港側によるとコスタネラ・ノルテ一帯の空中写真を撮るための無人航空機(ドローン)が飛行し、便の運航に支障をきたすおそれがあったためだという。このドローン飛行は無許可で行なわれており、空港側は責任を追及する姿勢を示している。

■サンタ・フェでチクングニヤ La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都でチクングニヤ熱感染が確認された。感染したのは成人2人で、全身の痛みなどを訴え、病院で診察を受けたという。2人は、この感染症が広がるベネズエラから帰国したばかりで、持ち帰ったとみられる。デングと同じくネッタイシマカが媒介するこの感染症について、アマゾンなど南米各地でも、警戒が高まっている。

■BsAs、ARに制裁 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市の消費者保護行政は、アルゼンチン航空に対し30万ペソの制裁金を課した。市側によると、同社はメンドサ線について実態のない値引きプロモーションを実施したという。この行為は、消費者を欺くもので、悪質と市側は判断した。この広告について、市民や利用者から苦情が多く寄せられたという。

■エル・インペネトラブレ国立公園 Clarín.comの記事
チャコ州に新たに、エル・インペネトラブレ国立公園が誕生する見通しとなった。市民やNGO団体からの要望を受け、下院議会がこの国立公園創設に向けた法案審議に入ることになったものだ。この国立公園となる見通しの地域には、4万8千平方メートルの原生林があるという。


【コロンビア】

■ベネズエラとの国境橋、5本め Caracol Radioの記事
ベネズエラとの間の5番めの国境橋の建設が、着々と進んでいる。2700万ドルを投じて建設されているのは北サンタンデール県とベネズエラのタチラ州を結ぶ全長280メートルの橋だ。公共事業省によるとこの橋の進捗率は41%となったという。この橋は来年の7~8月頃に完成する予定だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アンデス生活1万2千年 Caracol Radioの記事
アンデスの標高の高い地域に人が住むようになり、1万2千年が経過しているという。メーン大学、カルガリー大学の研究者らがペルーの標高4500メートル地域で、人の居住跡を発見し、年代を特定したものだ。この地での生活は寒さと、耐用からの強い紫外線との闘いだったとみられるという。それでも現場からは、猟に使用した武器の一部などが発見されている。

■ニカラグア、チクングニヤ51件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国内でのチクングニヤ熱感染例はさらに増えて、51件となった。政府広報が24日昼に明らかにした数字で、前回の発表から5件、増えたことになる。ドミニカ共和国などカリブ海で蔓延したこの感染症は、現在は中米や南米北部で感染が爆発的に拡大しつつある。

■ニカラグア運河、コスト倍近くに Logi Newsの記事
ニカラグア運河の建設コストが、当初見積もりの倍近くになるという。政府はパナマ運河と同様に太平洋とカリブ海を結ぶ運河の建設計画を進めている。このコストは5千億ドルとされたが、再計算した結果、7~8千億ドルまで膨らんだ。本体に加え、平行して進められる空港、鉄道建設のコストがかさんだためだ。この計画について、反対運動が起きている。