2014.12.03

【ボリビア】

■原発、アルゼンチンとロシアの協力 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は政府が進める原子力発電計画について、アルゼンチン、ロシア両国政府からの協力が得られることを明らかにした。政府は2025年の原発稼働を目指しているが、両国から技術協力を得るという。この計画への批判が大きいことに対し、国の発展には欠かせない事業とあらためて主張した。

■10月までの輸出、7.12%増 El Deberの記事
1~10月の輸出は、前年同期比で7.12%の増加となったという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字で、この期の輸出総額は111億1300万ドルとなっている。この実に46%にあたる51億2000万ドルは天然ガスで、一方で錫や銀、亜鉛などの鉱産物の輸出はマイナスとなった。

■エボ-メルケル会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とドイツのメルケル首相は来年にも、会談する予定だという。在ラパスのドイツ大使が見通しを示したものだ。このトップ会談は今年、実施が予定されていたが、日程の調整がつかないままとなっていた。同大使は、2015年にはこの会談が実現する見通しと示したが、時期については言及していない。

■ピライ川、30人救出 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるピライ川の急激な増水で、身動きがとれなくなっていた学生30人は、無事救出された。学生らは地域の植生研究などのためこの地を訪れていたが、大雨による増水で川を渡れなくなっていた。救助隊が出動し、およそ半日がかりでこの30人は救出されたという。

■観光客の消費、11.8%増 La Razónの記事
国内を訪れた観光客が1日に消費する額は、この10月時点で1年前に比し、11.8%増えたという。観光行政が中央銀行や国立統計機構などからの協力を得て調査し、算出した数字だ。1人あたり1日平均支出は61.5ドルと、前年同期の55ドルを6ドル上回った。一度の旅行支出平均額は昨年の712ドルから、今期は723.4ドルに増えている。

■ラパス、雨と雹 La Razónの記事
ラパスでは1日、雨と雹が降った。昼頃、突然天候が変わり、雷をともなった雨が降り、所によって雹が降ったものだ。この雨、雹はおよそ45分間続き、少なくとも市内7個所で、冠水などの被害が生じた。ミラフローレスではこの悪天候の影響で一時、信号機が作動しなくなる事態も生じている。

■ベントゥーラモール、拡張へ El Deberの記事
サンタクルスの大型商業施設ベントゥーラモールがさらに拡張される。運営側は1500~2000万ドルを投じ、施設の南側に新しい棟を設ける計画を明らかにした。クリスマス商戦たけなわのこの施設には年末にかけ、さらに店舗がオープンするという。この施設内には11月20日、国内初めてとなるスターバックスの店舗が開店したばかりだ。

■イルパビ住民、テレフェリコに懸念 Página Sieteの記事
4日、テレフェリコ(ロープウェイ)緑線が開業するラパス、イルパビの住民らが懸念を示した。この路線はイルパビと黄色線に接続するオブラヘスの間で運転される。しかしイルパビ駅付近がこの開業で混乱し、市民生活が悪影響を受けるおそがあるとし、住民らの団体が懸念を表明したものだ。

■エボ、自転車ダカールを提唱 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、自転車版のダカールラリー実施を提唱した。本ラリーはアフリカからルートを南米に移して定着し、来年1月にはオルーロ、ポトシ県を含むルートでラリーが開催される。モラレス大統領は自転車版のラリー実施を提唱し、実現を目指して南米諸国連合(Unasur)に働きかける方針を示した。

■ウユニは男性に人気 Página Sieteの記事
国内随一の観光地となりつつあるウユニ塩湖は、男性客に人気だという。観光行政が調査結果を示したもので、ウユニを訪れる観光客の60.2%は男性で、一方でルレナバケ、マディディ国立公園を訪れる観光客の58.6%は女性だという。場所別でもっとも多くの観光客が訪れるのはラパス市で、23.1%はこの町に滞在するという。

■スクレ、落雷で女性死亡 Página Sieteの記事
スクレでは30日、落雷により女性が死亡したという。この日の夕方、市内は悪天候に見舞われた。警察によると市内東部で女性がこの落雷の直撃を受け、死亡したという。また市内の病院には同じく、落雷を受けた男性が搬送されており、重度の火傷を負った状態だ。

■オルーロ、狂犬病45件に La Patríaの記事
オルーロで今年、確認された狂犬病発生件数はさらに4件増え、45件となった。県保健局が明らかにしたもので、新たな感染事例はいずれも犬の発症だった。インディヘナ(先住民)の習慣から犬を粗末に扱うことを忌避するこの町では、野犬の増加が社会問題となっている。


【ペルー】

■ティティカカ救急船 La Repúblicaの記事
ティティカカ湖で急病人などを搬送する「救急船」の運用が開始された。このボートはアマンタニ島に配備され、この島やタキーレ島、ロス・ウロスの人々に何かがあった場合、プーノ市などに搬送する役割を担う。通常の救急車と同様の設備を有し、命をつなぐ船として使用されることになる。

■タクナ、髪バンク La Repúblicaの記事
タクナに、新たに「髪バンク」が設けられた。事故や薬剤の副作用などで髪を失った、主に女性向けにかつら、ウィッグをつくる事業だ。市内の理髪店、美容院から出された髪の毛を再利用するもので、実際に病に向かいながら結婚式を挙げた女性に、このかつらが送られた。この事業について、国内各地からも注目が集まっている。

■ビバコロンビアへの期待 Perú21の記事
2日、リマのホルヘ・チャベス空港に就航したビバコロンビアへの期待が高いという。同社はボゴタとリマを結ぶ路線を週3往復、運航する。LCCの特質を生かし、既存航空会社よりも54%安い運賃を提示しており、初便は搭乗率85%と、上々の滑り出しだった。今年ボゴタ-リマ線を利用した人は、昨年よりも22万人多い、61万人だという。

■フリアカ、ハリケーン並みの風 Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカでは30日、ハリケーン並みの風が吹いたという。とくに被害が大きかったのはムクラの集落で、30分にわたるこの強風により合わせて35の建物が倒壊、損壊した。この風を受け、このコミュニティ内はまさにパニック状態となったという。人的被害については奇跡的に免れた。


【チリ】

■ステビアの影響調査へ BioBio Chileの記事
甘味料ステビアの健康への影響について、上院議会保健委員会は調査を行なう方針を示した。パラグアイ原産のハーブによるこの甘味料はカロリーオフの食材として注目されるが、健康被害を起こすおそれがあるとして米国などは禁じたままだ。国内でもこの甘味料への不安が高いとして、同委員会は調査に踏み切ることを決めた。

■メトロ落書きで50万ペソ賠償 BioBio Chileの記事
バルパライソの司法は、メトロ車輌に落書きをした若者2人に、合わせて50万ペソの支払いを命じた。バルパライソとリマチェを結ぶ鉄道であるメトロに、この2人は今年6月17日、落書きをしたとして逮捕されていた。起訴され、司法はその責任を認め、賠償支払いを命じたものだ。


【アルゼンチン】

■コリエンテス通り、2時間封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部のコリエンテス通りが2日朝、2時間にわたり封鎖された。朝8時、オベリスコ前でLear社の労働者らがデモを行ない、通りを封鎖した。幹線道路が交わるこの地点での封鎖から、市内中心部の交通は大きな影響を受けた。同社職員らのこのデモは、不当解雇に抗議するもので、6か月前から労使間の対立が起きていた。

■クロマニョン通り、歩行者専用化 La Nacionの記事
悲劇が起きたナイトクラブ「クロマニョン」の前の通りの歩行者専用化工事が着々と進められている。2004年12月30日、このナイトクラブで火災が起き、若者ら194人が死亡した。市側はバルトロメ・ミトレ通りのこの一部区間を歩行者専用化しモニュメント化する方針で、この工事が事件から10年を前に、進められている。

■長距離バス運賃、航空と逆転 Ambitoの記事
国内長距離バス運賃が、航空と逆転する現象が起きた。インフレなどを理由に国内バス運賃は1日、平均で12%値上げされた。この結果、ブエノスアイレスとプエルト・イグアス、バリロチェを結ぶ路線について、バス運賃が航空運賃を上回る状態となった。サルタ、メンドサなどの路線でも、運賃差はわずかとなっている。

■パタゴニア列車、250万ペソ投資 Bariloche Opinaの記事
ビエドマとバリロチェを結ぶトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)について、250万ペソ規模の投資が行なわれる。国の公共事業政策で明らかになったもので、この鉄道の輸送力増強、施設改善などに充てられるという。この鉄道は需要が増している一方で、運営会社は8300万ペソ規模の投資が必要との認識を示している。


【エクアドル】

■マチャラ、27メートルツリー El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラに、高さ27メートルのクリスマスツリーが設けられた。30日、カルロス・ファルケス・アギラール市長参列のもと、点灯式が行われ、市民にお披露目された。LED電球が使用され、点灯される色が随時、変わるシステムとなっている。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、リマ就航 Caracol Radioの記事
LCCであるビバコロンビアが2日、ボゴタとペルーのリマを結ぶ路線を就航した。同社3番めの国際定期路線となるこの便について、既存航空会社に対する価格競争を挑んでいる。ネット上で表示される往復運賃は248ドルと、既存会社に比して実に54%も安くなっている。5年前に参入した同社は、現在国内市場のシェア7%を占める。

■ネイバ、ピットブル禍 Caracol Radioの記事
ネイバでピットブルが2歳男児を襲い、重傷を負わせた。市内北部の住宅の庭で起きたこの事件は、2歳児とその姉が犬と遊んでいたときに起きたという。ピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事故が多発しているが、男児の両親や家族はこの危険性を認識していなかったとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、観光客らが負傷 Caracol Radioの記事
キューバ中部で交通事故があり、フランス人の団体旅行者らが負傷した。現場はシエンフエゴス県中部で、観光客らを乗せたバスがトラックと衝突したものだ。乗っていた41人の大半が負傷し、このうち9人は頭蓋骨骨折などの重傷を負っている。このバスはサンタクララから、ビーチリゾート地バラデロに向かっていた。

■ホンジュラス、世界最大ツリー El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパに、世界最大の「クリスマスツリー」が出現した。民主広場に集まった2590人が、人型のツリーをつくりあげたものだ。クリスマス和平に共感した多くの人が、この催しに参加したという。人型ツリーとしては世界最大となり、主催側は世界記録を集めたギネスブックに、登録申請する方針だという。

■ナイキ、ニカラグアへ El Financieroの記事
米国のスポーツ用品メーカー、ナイキがニカラグアに進出する。同社によると、衣類関連製品の生産を2015年から同国内で開始するという。ニカラグア国内の衣料メーカーは、関税における対米優遇を10年前に失ってから、苦境が続いていた。このナイキ進出にともなう投資額は、明らかになっていない。