2014.12.09

【ボリビア】

■ボリビア、チリを告発 Página Sieteの記事
ボリビアがチリを訴えた。内陸国のボリビアは、チリ北部のアリカ、イキケを外港として使用しているが、チリ側がボリビア産品の輸送、搬出などに制限を加えている行為が、ラテンアメリカ統合連合(Aladi)規定に抵触すると指摘したものだ。両国は1978年以来外交関係を持たず、現在は海岸線問題から対立、関係悪化が続いている。

■Unasur、ボリビア通過を支持 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)は、あくまでボリビア通過を支持している。南米でのビッグプロジェクトの一つである大陸横断鉄道だが、ペルーはブラジルと直接結ぶ鉄道を中国資本で建設する計画を示した。しかしUnasurは、ボリビア国内の既存鉄道を活用するプランを支持し、計画との相違を見せている。ボリビアはあくまで、国内鉄道網の拡充を図る姿勢だ。

■サンタクルス大停電 El Deberの記事
サンタクルス県は8日、大停電に陥った。15時頃、県内の実に88%の地域で、送電が絶たれる事態となった。国の電力融通を行なう機関の、送電システムに大きなトラブルが生じたための事態だ。この停電のためサンタクルス市では信号機が一斉に消え、深刻な交通渋滞が起きた。停電は19時頃まで続いている。

■エボ、COP20へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は9日、ペルーのリマを訪れる。この町では今月1日から12日まで、国連主催の温暖化対策会議COP20が開催されている。モラレス大統領はこの会議への招待を受けたもので、この場でボリビアの環境対策などをスピーチする予定だ。

■ラパス、観光効果に期待 La Razónの記事
ラパスでは、観光への効果に期待が集まっている。6日に投票が締め切られた「都市七不思議」(驚くべき世界の都市七選)に、ラパスは選出された。世界最高所の実質首都であることなどが評価されたものだ。南米では唯一の選出で、これを機に町を訪れる観光客が増える効果が期待される。

■カミ鉱山で事故 El Deberの記事
コチャバンバ県アヨパヤ郡のカミ鉱山で事故があった。地域ラジオの報道によると、8日朝11時頃この鉱山内部で有毒ガスが発生し、充満したという。この事故で、労働者3人がこのガスを吸い、病院に搬送された。3人に命の別状はないという。事故の発生原因などについては分かっていない。

■サカバへのトンネルが完成 La Raónの記事
コチャバンバで、エル・アブラトンネルが完成した。6890万ボリビアーノを投じて建設された全長460メートルのこのトンネルは、コチャバンバ市とサカバを結ぶルート上にあたる。このトンネル完成で、これまでによりも所要時間が20分短縮され、両都市間は1時間10分で移動できるようになる。

■シナオタ、雨被害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方のシナオタでは、大雨による被害が起きている。局地的大雨のために川が氾濫し、農地300ヘクタールが水に浸かった。この雨、氾濫の影響で被害を受けた人は120世帯にのぼる。水の被害を受けた農作物はバナナ、コメ、ユカ(キャッサバ)に集中している。

■オルーロ、1万人来訪予測 Opinionの記事
オルーロ県は1万人の来訪を予測した。来る一月、今年に続き2回めとなる、ダカールラリーの国内通過が実現する。ポトシ県とともにオルーロ県はこのラリーのルートとなっており、期間中には多くの観光客を迎える見通しだ。県側は、この期の来訪者についてラリー関係者4千人を含む、1万人と予測した。

■オルーロ、落書き増える La Patríaの記事
オルーロ市内では公共施設などでの、落書きが急増しているという。その内容はグラフィティと呼ばれるポップアートから文字だけのものなど、多岐にわたる。市内では条例でこうした落書きは禁じられ、処罰対象となっているが、対策が追いつかない状況だ。

■ラパスのエキナカ、80%に Página Sieteの記事
ラパスで今年相次いで開業したテレフェリコ(ロープウェイ)駅の商業スペースは、年内には80%が埋まる見通しだという。駅の完成を待たず3路線は開通したため、「エキナカ」の店は開業が遅れていた。赤線の7月16日駅では当初開いていた店舗スペースに飲食店の出店が相次ぐなど、駅を通じたビジネスの機会が充実しつつある。

■1月31日、モレナーダ祭 La Patríaの記事
1月31日、オルーロでは10回めとなる国民モレナーダ祭が開催される。オルーロ県が主催するもので、アンデスを代表するフォルクローレの音楽、ダンスの祭典となる。2月14日にはユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが予定されており、この大イベントの前哨戦の意味も持つ。


【ペルー】

■ワンカヨ、リサイクル施設 Perú21の記事
ワンカヨ市は、市内に資源ゴミのリサイクル施設を新たに設ける。ディマス・アリアガ市長が明らかにしたもので、この建設予算は500万ソルだ。資源ゴミの再生拠点としては、国内最先端となる見通しだ。ゴミを減らす目的とともに、地域の環境に資すると同市長はこの意義を強調している。

■プエルト・マルドナード、水浸し RPPの記事
マドレ・デ・ディオス県の県都プエルト・マルドナード中心部で、浸水や冠水の被害が相次いだ。熱帯地方のこの町では、実に10時間にわたり大雨が降り続き、雨水用の排水路が十分に機能せず、水浸しとなったものだ。町の排水機能の不足は30年前から指摘されているが、抜本的な対策が打たれないまま、今に至っているという。

■クスコ、ホテル職員が窃盗 La Repúblicaの記事
クスコ市内のホテルで働く職員が、窃盗の容疑で逮捕された。ジャッキー・ルイス・アロチェ容疑者(26)は、働いているホテルのイスラエル、米国の宿泊客4人の客室から、カメラやPCなど2万5千ドル相当を盗んだという。同容疑者の自宅から、盗まれた物品が見つかっている。

■重体損失、年間2千万ドル Perú21の記事
国内都市部での、道路渋滞による経済損失が年間2千万ドルに達すると試算された。交通学の専門家、ルイス・グティエレス氏が明らかにしたもので、この額は国内総生産(GDP)の実に10%を占めることになる。リマやアレキパなど都市部では交通の自動車依存が今も高く、交通政策上の問題があると同氏は指摘している。


【チリ】

■チリ人とアルコール La Terceraの記事
チリでは若い世代ほど、より多く酒を飲む。保健省がアルコール消費についての国民調査を実施した結果だ。19~29歳の若い世代では56.9%に酒を飲む習慣があり、週あたりの消費量は1.5リットルだ。酒を飲む人の割合は30~49歳で48.7%、50~64歳は40%、65歳以降は29.5%となっている。

■5歳児、馬に蹴られる BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、5歳の女児が馬に蹴られ、重傷を負った。この女児は、家族とともにプエルト・ナタレス近くの遊歩道を歩いていたという。この際に女児は馬に蹴られ、病院に運ばれ手当てを受けた。女児は重傷だが、容体は安定しているという。なぜ馬が女児を蹴ったのか、経緯は分かっていない。


【アルゼンチン】

■コロン劇場前に40メートルツリー La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部のコロン劇場前に、高さ40メートルの巨大クリスマスツリーがお目見えした。LED照明がほどこされたこのツリーは、クリスマス気分を盛り上げるためだけでなく、白血病と闘う患者支援のための募金の呼びかけの意味もあるという。このツリーは、1月6日までこの場に置かれる。

■サンティアゴ、墓荒らし La Gaceraの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ市内のユダヤ人墓地で、墓荒らしが起きている。墓の管理側によると、何者かが墓石を高したり、破壊したりしたという。墓所からの盗難は起きておらず、政治的または民族的な動機がうかがえる。地域のユダヤ人団体は、ゼノフォビア(外国人憎悪)、ラシスモ(民族主義)による差別的行為として、告発する方針だ。

■先週末、75万7千人が旅 La Nacionの記事
連休となった先週末、75万7千人が旅行をしたという。アルゼンチン中小企業連盟(CAME)がデータを示したものだ。これらの観光客が連休中に消費した額は、9億3260万ドルと試算した。今年9回あった連休に、旅をした人は延べ960万人で、消費総額は108億8300万ドルと、中小企業にも恩恵が大きいと分析された。

■イグアスには1万3千人 Misiones Onlineの記事
国内を代表する観光地、ミシオネス州のイグアス国立公園も連休となった先週末、賑わった。公園側によると5日から8日までの4日間で、合わせて1万3277人が入場したという。8日までの年間入場者総数は112万359人となった。またこの連休中の、プエルト・イグアス市内の主なホテルの客室稼働率は75%だった。

■国道2号でバス事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州、マル・デル・プラタ近くの国道2号で、バス事故が起きた。コステーラ・クリオーリャ社のバスが、ブエノスアイレスに向かう途中、ビボラタ付近で衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で、バスに乗っていた15人が負傷し、病院に搬送されている。

■ミスターゲイはコルドバ男性 Clarín.comの記事
「アルゼンチン・ミスターゲイ2014」のコンテストが行なわれ、コルドバ出身のファクンド・ロメロさんが選ばれた。コルドバ市内で行なわれたこのイベントには、ブエノスアイレスやロサリオ、チャコなど各地から、同性愛男性が集まった。今回初めて行なわれたこのミスターコンテストは、同性愛者の権利擁護などの目的も占めるという。


【エクアドル】

■ビバコロンビア、10日からキトへ El Universoの記事
コロンビアのLCC、ビバコロンビアが10日から、ボゴタ-キト線を開設する。同社は180人乗りのエアバスA320型機を使用し、この路線を週4往復運航する。既存航空会社よりも安い、往復206ドルの運賃をウェブサイト上に表示している。同社は11月にはボゴタ-リマ線を就航し、既存会社の半額近い運賃を提示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグアの輸出、6.7%増 Prensaの記事
今年、ニカラグアからの輸出は順調だという。輸出業の団体Cetrexが1~11月のデータを示したもので、この期の輸出総額は250億6700万ドルと、前年同期比で6.7%の増加だ。輸出総量は18億7百万ドルで、前年同期比で8.7%のプラスとなった。輸出相手のトップは米国で28.8%を占め、以下ベネズエラ13.2%、カナダ9.3%、エルサルバドル8.2%となっている。