2014.12.16

【ボリビア】

■ALBA各国、ボリビアの海に理解 Página Sieteの記事
米州ボリバル代替統合構想(ALBA)各国は、ボリビアのチリに対する海の主張に対し、理解を示した。キューバでALBAのサミットが開催され、エボ・モラレス大統領も出席した。ボリビアは「海の出口」をチリに求めているが、この考えをモラレス大統領は各国首脳に説明したものだ。ALBAは故ウゴ・チャベス氏の提唱により設けられた経済ブロックだ。

■エボ、ラウルと首脳会談 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、キューバのラウル・カストロ議長と首脳会談を行なった。ハバナでは、米州ボリバル代替統合構想(ALBA)のサミットが開催され、モラレス大統領も出席した。この機会に、両国トップの会談が行なわれたものだ。会談の内容は明らかにされていないが、両国関係の強化などが話し合われたとみられる。

■Fobomade、原発反対 Los Tiemposの記事
ボリビア環境開発フォーラム(Fobomade)のパトリシア・モリナ副会長は、原子力エネルギー開発に反対の姿勢を示した。政府は2025年までに国内で原発を稼働させる方針だ。しかし同氏は、この開発は「不必要」で、開発リスクよりもクリーンエネルギー開発に注力すべきと語り、原発建設に反対した。

■ダカール、来訪倍増 Los Tiemposの記事
マルコ・マチカオ観光副相は、来る1月のダカールラリーに合わせたボリビア訪問者が、今年の倍になるとの見通しを示した。1月10~12日にラリーはオルーロ、ポトシ県を通過するが、この3日間の来訪者は50万人に達すると試算されているとう。このラリー通過により、観光による収入は9千万ドルに達すると同副大臣は語った。

■CBBA、雹の農業被害4500ha El Deberの記事
コチャバンバ県ではこの2カ月で、降雹により農地4500ヘクタールが被害を受けたという。同県の農政局が明らかにした数字だ。同県のチモレでは先月、降雹により大規模な被害が生じていた。とくに被害が大きいのは柑橘類やバナナ、コメだという。県内はこれから本格的な雨季となるため、天候による被害がさらに生じる可能性もある。

■国際バスが襲われる La Razónの記事
ラパスからチリのイキケに向かっていた国際バスが、武装強盗に襲われた。トランス・パライソ社の便が銃などを持った5人組に襲われたもので、この銃弾を頭部に受けた男性1人が死亡している。現場はラパス県のパタカマヤ付近だ。この犯行に及んだ5人はすでに、警察に拘束されている。

■アマスソナス、ベニ新ルート La Razónの記事
アマスソナス航空は、ベニ県のグアヤラメリンとリベラルタに、新たに乗り入れた。15日、同社はラパス、サンタクルスとこの2都市を結ぶ路線を開設した。このベニ県2都市については、国内とブラジルとの間の主要なルートとなっており、需要が伸びているという。

■グランデ川、魚大量死 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるグランデ川で、魚が大量死した。この事態が起きているのは県南部チャコ地方のカミリ付近だ。川に大量の魚が死んで、浮いているのが発見されたものだ。県側がこの原因について調べているが、今の段階で水質汚染の可能性は低いとみられるという。

■今年の受取送金、2.1%減 El Deberの記事
この10月までにボリビアが受け取った、国外からの送金額は、前年同月比で2.1%の減少となった。中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、今年10か月間の受取額は9億5730万ドルだった。移民から国内家族への送金は、ボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。最大の送金元は45.7%を占めるスペインで、米国が16.8%で続く。

■ベニ、洪水警戒 La Razónの記事
ベニ県では、川の氾濫や洪水に対する警戒が、すでに必要な状況だという。国内の広い範囲はこれから本格的な雨季を迎えるが、同県を流れるマドレ・デ・ディオス、ヤクマ、イバレ川はすでに増水傾向で、上から2番めのランクの警戒レベルにあるという。近年、雨の降り方の極端化から、ベニ県では雨季に毎年のように水害が発生している。


【ペルー】

■侵入活動家を明らかにせず RPPの記事
グリーンピースは、ナスカの地上絵に侵入した活動家の名前などを明らかにしなかった。この問題でグリーンピース側は、ペルーの司直の捜査に協力する姿勢を示していたが、侵入の「実行犯」について明かさなかったという。文化省は、把握しているアルゼンチン人活動家1人を含め、すでに全員が出国している可能性を指摘した。

■ピサック、橋が完成 La Repúblicaの記事
クスコ県のピサックで、新しい橋が完成し、地域の人々が「渡り初め」を行なった。この橋はクスコ市とバジェ・サグラド(聖なる谷)を結ぶルートにあるが、2010年に過積載トラックが通過して損傷し、渡れない状態となっていた。交通通信省は3百万ソルを通じて新しい橋を建設し、これが完成したものだ。


【アルゼンチン】

■サンタクルス、ヘリ墜落 Clarín.comの記事
サンタクルス州で14日、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。事故を起こしたのはエル・カラファテからエル・チャルテンに向かっていた機で、フィッツ・ロイ山付近に落下したものだ。この事故で、操縦していたパブロ・アルヒスさんが死亡した。この男性は、クリスティナ・フェルナンデス大統領宅でかつて庭師として働いていたという。

■悪魔ののど笛、再開へ Diario BAEの記事
イグアス国立公園の展望ポイント、ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)はクリスマス前にも、再開されるという。公園側が明らかにしたものだ。この6月、イグアス川の異常増水で展望ポイントと桟橋が被害を受け、復旧工事が続けられていた。現在は80%が再開しているが、残る20%の補修が終わり、再開にこぎつけるという。

■パラナ川、事故で油流出 Clarín.comの記事
パラナ川で船同士の衝突事故があり、油が流出した。現場は河口から285キロのサンペドロで、香港船とイタリア船が衝突し、一方の船から油が漏れ出た。この油は、全長500メートルにわたり、川に流れ出たという。現在、事故についての調べが進められるとともに、油の拡散を防ぐ措置がとられている。

■コレクティーボ60番、無料開放 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの60番のコレクティーボ(路線バス)が無料開放された。このバスの運転手らが、運営側に賃上げなどを求め、この11日からストを行なっていた。15日、運転手らは一切の運賃を受け取らず、運行を行なったという。この路線は、コンスティトゥシオンとエスコバール、ティグレを結んでいる。


【エクアドル】

■コレア「国境2個所は恥ずかしい」 Caracol Radioの記事
ラファエル・コレア大統領は、コロンビアとの間の陸路国境が2個所しかないことを「恥ずかしい」と表した。経済関係が増す両国は独立の経緯が近い兄弟国だが、整備された国境の数は2個所しかない。コレア大統領はエスメラルダス県のサンロレンソと、コロンビアナリーニョ県のトゥマコを結ぶ区間に、3個所めの国境を設ける計画を示した。


【コロンビア】

■マリファナ合法化審議、来年から Caracol Radioの記事
議会ではマリファナ(大麻草)の合法化の審議が、来年から本格化する見通しだという。リベラル党を中心に、マリファナの薬事使用などの解禁が主張されており、この件についての議論を行なうという。コロンビアが直面する薬物政策にも直結する内容だけに、警察や医療関係者など幅広い意見を今後、募ることになる。

■ドーベルマン、顔を噛む Caracol Radioの記事
マニサレスで、ドーベルマンが女性の顔を噛んだ。カルダス県の保健局によると、この女性は民家で行なわれたパーティに参加し、酒に酔った状態でこの犬にちょっかいを出し、噛まれたという。女性は鼻などに重傷を負った。ドーベルマンは気性が激しい性質で知られている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ピンクコカインが増加 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカでは「ピンクコカイン」(コカイナロサーダ)の摘発が増加しているという。この薬物はジヒドロサイトカラシンB(DHCB)で、オランダでつくられ、その後ヘロインの取締りが厳しい国を中心に使用が広がった。コロンビア警察によると国内ではグラム当たり10万~20万ペソで売られているという。