2014.12.21

【ボリビア】

■オルーロ市長選、与党相乗り La Razónの記事
3月に行なわれるオルーロ市長選で、政府与党MASは独自候補の擁立を断念し、ロシオ・ピメンテル現市長の支持を決めた。現在、各地方首長選の候補者選びが進められてており、オルーロ県知事選についてはMASはビクトル・ウゴ・バスケス農村開発副相の擁立を決めている。間もなく立候補届け出が行なわれ、3月29日に投票が行われる。

■4県に天候の警戒警報 El Deberの記事
気象庁は、サンタクルス、ベニ、コチャバンバ、ラパスの4県に、天候への警戒警報を出した。21日から22日にかけ、同地域では局地的な大雨や強風、雷が発生するおそれがあるという。所によっては60~80ミリの雨が短時間に降る可能性があり、川の氾濫や浸水への備えが必要だ。

■ポオポ湖、緊急事態 La Patríaの記事
オルーロ県の環境局は、ポオポ湖に緊急事態を発令した。この湖では先週、大量の魚が死に、湖面が死骸で埋め尽くされる事態が起きている。この原因については高温や富栄養化などが指摘されているが、今後国際機関から原因調査のための専門家らを受け入れる方針だという。

■BoA機、引き返す Enterno Inteligenteの記事
コチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港で、国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が引き返す事態が起きた。同社によると問題が起きたのはサンタクルスに向けて離陸した640便だ。離陸から20分後に機体トラブルから、引き返して着陸した。この便は出発時点ですでに数時間遅れていたという。

■災害救助犬がデビューへ La Razónの記事
国内で初めてとなる災害救助犬が、デビューすることになった。瓦礫や土砂の中から、生存者を探すなどの特別訓練を受けた犬が3匹、この講習を修了したという。2匹はラパスに、1匹はコチャバンバに「赴任」し、この役目を果たすこととなった。この犬の訓練は、国境なきレスキュー隊が担当したという。

■FCA、ダカール列車運行へ La Patríaの記事
アンデス鉄道(FCA)はダカールラリーの国内通過に合わせ、「トレン・ダカール」(ダカール列車)を運行する。この世界的ラリーを観ようと、国内外から多くの人が、ハイライトとなるウユニ塩湖を目指す見通しだ。この需要に応えるため、9日夜にオルーロを発ち、ウユニに向かう列車の特別便を運行する。

■ヘルメットなし、1800人摘発 La Razónの記事
ラパスでは昨年6月以降、ヘルメットなしてバイクを運転したとして、1800人が摘発されているという。ラパス県警が明らかにした数字だ。安全性などから、国内では2004年12月から、バイク乗車時にヘルメット着用が義務づけられた。摘発されたこれらの違反者らには、罰金が科せられているという。

■エボ、カラスコを視察 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県のカラスコ国立公園を空から視察した。この公園内では、コカ葉の違法栽培が以前から指摘され、警察の薬物捜査課は40ヘクタールを掃討したばかりだ。モラレス大統領はこの現場と、作業をヘリコプターから視察した。コカインの原料となるコカ葉の栽培、流通は、法令で厳しく規制されている。


【ペルー】

■グリーンピース代表にタマゴ La Repúblicaの記事
グリーンピースのクミ・ナイドゥ代表に、タマゴが投げつけられた。同団体活動家らのナスカの地上絵違法侵入事件の聴取のため検察を訪れたが、建物周辺では同団体に抗議するペルー国民が怒りの声を上げていた。この際、デモに参加した者が代表に向けてタマゴを投げる騒ぎが起きた。警察は警備にあたる警察官を増員する措置を取った。

■6月29日はトルーチャの日 Los Andesの記事
プーノ県は6月29日を、トルーチャ(マス)の日とすることを決めた。県内ではティティカカ湖の周辺などで、トルーチャの養殖が盛んで、地域を代表する食材となっている。県内産トルーチャの消費拡大を図るため、この日をトルーチャの日とすることを決めた。2015年のこの日から、トルーチャに関するさまざまなイベントを開催するという。

■世界銀行、ティティカカ支援 La Repúblicaの記事
世界銀行は、ティティカカ湖の汚染対策に協力する方針だ。中国で開催された世界湖沼会議の場で、ペルー側の要請にこたえたものだ。湖周辺の鉱山からの廃水や農業排水、さらに生活排水の流入で、湖の水質の悪化が伝えられている。世界銀行は資金面を含め、この対策に協力するという。

■中央道、通行制限 Perú21の記事
リマと中央アンデスのフニン県ワンカヨを結ぶ中央道は、この24日から31日まで、通行制限が行なわれる。交通通信省によると、フニン県ラ・オロヤのリカルド・パルマ橋付近で道路の改修工事を行なうためで、現場は片側交互通行となり、混雑が予想されるための措置だという。現場では、60トンを超えるトラックなどの通過はこの期間中、できなくなる。


【チリ】

■ハーグ裁定は受け入れられない BioBio Chileの記事
上院外務委員会のフアン・パブロ・レテリエル委員長は、ハーグ裁定は受け入れられないと断じた。ボリビア、エボ・モラレス政権が1904年の平和条約に基づき、独自の海岸線を求めている問題だ。ボリビア側はハーグの国際司法裁判所にこの問題を持ち込んでいるが、チリ側は国益を損なり、国土の分断を起こしかねないこの裁定は受け入れられないとした。

■コンセプシオンにスタバ BioBio Chileの記事
国内第3の都市圏である第8(ビオビオ)州のコンセプシオンに19日、初めてスターバックスがオープンした。この店舗は市内の商業モール「セントロ・デ・コンセプシオン」内に設けられたもので、朝8時の開店時には、待ちかねた20人が行列を作った。スターバックスは今年コロンビア、ボリビアに進出し、南米6カ国に店舗を持つが、チリは南米最初の進出国だ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス34度 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは19日午後、気温がぐんぐん上昇し、摂氏34度を記録した。この暑さのために電力需要が増したことから、各地で停電が発生した。パレルモやビジャ・クレスポ、サンクリストーバルなどで電力供給が途絶え、さらにアルマルゴでは停電が長期化するおそれもあるという。

■各地で「もっとも暑い一年」 La Nacionの記事
国内各地で今年は「過去もっとも暑い一年」になる見通しだ。気象庁によるとエル・ニーニョが発生しかけていることと温暖化の影響で、今年は各地で平均気温が平年を上回っている。フフイ、サルタ、ラ・リオハ州などで過去最高となる見通しで、ブエノスアイレス、コルドバ、コリエンテスなどの都市でも、平年を大きく上回ると予想されている。

■ターミナルでチクングニヤ警戒 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、レティーロのバスターミナルでチクングニヤ熱に対する警戒が呼びかけられる。動物検疫機関のエンジニアが明らかにしたもので、蚊が媒介するこの感染症への注意を利用客に呼びかけるものだ。カリブ海で蔓延したこの感染症を持ち帰る人が増え、今後国内感染が起きることが懸念されている。

■アベジャネダ、マンテーロス天国 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのアベジャネダ通りは、「マンテーロス」に埋め尽くされている。マンテーロスはその名の通り、街路にマントを広げて営業する、無許可の露店だ。3年前にフロリダ通りから締め出され、市内各地を漂流し、今はこの通りに集まっている。クリスマス、年末年始の高需要期で、街路は市場化しているという。


【エクアドル】

■コレア、中国へ El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は1月6~7日にかけて、中国を訪れる。中南米カリブ海諸国共同体(Celac)と中国の会合が行なわるものだ。現在の議長国はコスタリカだが、次がエクアドルであることから、コレア大統領も参加するという。コレア大統領の中国訪問は、2007年以来となる。

■マナビ、チクングニヤへの不安 El Universoの記事
マナビ県ではチクングニヤ熱への不安が高まっている。カリブ海で蔓延したこの感染症の国内感染が初めて、同県内で報告された。この感染症は、デング熱と同じネッタイシマカが媒介し、この蚊が棲息する地域では固定化する可能性がある。デング、チクングニヤともに有効なワクチンはなく、蚊の発生を抑えるための薬剤散布などが続けられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、サミット参加へ El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、来年4月にパナマで開かれる米州会議に参加する方針を示した。主催する米州議会では米国の意向で、キューバは資格停止となっている。しかしパナマ政府が招待状を送り、初めての参加の見通しとなったことがある。一方キューバ議会は、米国との関係正常化交渉を受け入れることを全会一致で可決した。

■ニカラグア、M4.2の地震 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアで20日朝6時37分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はマナグア県サンラファエルのビーチ、ポチョミルの南西119キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは30キロだ。太平洋岸の地域で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。