2015.01.12

【ボリビア】

■政府、秘密交渉報道を否定 La Razónの記事
ボリビア政府はチリのLa Tercera紙が報じた「秘密交渉」を否定した。ボリビアはチリに海岸線を要求しているが、12月中旬に両国の担当者がオルーロ県のピシガで秘密交渉を行なったというものだ。ハーグの国際法廷への撤回などを条件に、海岸線問題の解決を図ろうとしたと報じている。政府はこの報道は「事実無根」と全否定した。

■エボ支持、75% La Razónの記事
エボ・モラレス大統領への国民の支持率は75%となったという。調査会社イプソスが行なった世論調査の結果だ。モラレス大統領は、10月12日の大統領選で過半数を得て、1月22日に実質3期めの就任式を迎える。イプソスによると米州各国での、今年最初の支持率調査で、モラレス大統領への支持がもっとも高いという。

■ラリー、塩湖を通過 La Razónの記事
ダカールラリーは国内開催2度めにして初めて、ウユニ塩湖を通過した。現在、ラリーは国内通過中で、オルーロ県とポトシ県がルートとなっている。今回は国内観光のハイライトでもあるこの塩湖が、ラリーのルートとなり、多くの参加車やバイクが世界に一つだけのこの景観の中を走行した。

■カルナバル、ダカールへ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが、ダカールラリーに出張した。中継地となるウユニの町の会場で、カルナバルの出場グループがディアブラーダ、モレナーダ、クジャワダなどのダンスを披露した。今年は2月14日に行なわれるこの祭を、国内外にアピールするのが目的で、世界的ラリーイベントに花を添えた。

■ダカール事故は4件 Página Sieteの記事
国内を通過中のダカールラリーで、関係車輌の事故は4件発生しているという。保健省が明らかにした数字だ。12日にかけ、ラリーはオルーロ県とポトシ県を通過している。この参加車輌やオフィシャル車輌の事故がこれまでに、4件報告されている。ウユニはこのラリーで混雑し、ホテル業関係者によると日本人旅行者は500%増えているという。

■ボリビア警察ハッキング El Deberの記事
ボリビア警察のウェブサイトがハッキングされた。トップページに「チリ万歳」とのテキストと、チリ国旗の映像が表示される状態となった。このハッキングにはチリのグループによる犯行声明とみられるツイートがなされている。ボリビアは20世紀初頭の平和条約に基づきチリに海岸線を要求しており、これに反発した動きとみられる。

■ミニバス、住宅に落下 Página Sieteの記事
ラパス市内で、ミニバスが住宅に落下し、建物内にいた女性が死亡した。11日朝3時45分頃、サンフアン地区のシルクンバラシオン通りから、走行中のミニバスが転落した。この車輌は崖の下の住宅を直撃した。死亡したのはこの家に住む32歳の女性で、事故当時就寝中だったとみられる。

■サンタクルス、週にデング10件 El Deberの記事
サンタクルス県では現在、デングが疑われるケースが毎週10件程度生じているという。熱帯地方に占められる同県は年間を通してデング感染のリスクがあるが、現在は雨季を迎え、この危険性が高まっている状態だ。今後雨がさらに増え、蚊が発生しやすくなるとこの数はさらに増える可能性がある。

■日本、再森林化に投資 La Razónの記事
日本政府は、ボリビアの再森林化に200万ドルを投資する。在ラパスの椿秀洋大使が明らかにしたもので、マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)を通じ、この資金を運用する。主にコチャバンバ県熱帯地方での、再森林化計画に投じられる見通しだ。日本側は、地球規模での温暖化抑止プロジェクトの一環、としている。

■アナタ・アンディーナは2月12日 La Razónの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルの前哨戦、アナタ・アンディーナは2月12日に開催される。主催するフォルクローレ委員会が明らかにしたものだ。カルナバルはメジャーダンスの祭典だが、アナタはアウトクトナと呼ばれる、各コミュニティに伝わる古典ダンスの祭典だ。今回はオルーロ県から16、国内各地から9のダンス隊が参加する。


【ペルー】

■クスコ、バスが谷に転落 Perú21の記事
クスコでバスが谷に転落し、多くの死傷者を出している。10日午前2時頃、カンチス郡のシクアニ、サンペドロ付近でバスが道路を外れて150メートル下に落下した。この事故でこれまでに25人の死亡が確認され、44人が負傷している。このバスはシクアニからサンタバルバラに向かっていた。依然として6人が、重篤な状態にあるという。

■トルヒーリョ、ゆすりでバス放火 RPPの記事
トルヒーリョで、ゆすり目的でバスに放火し、全焼させたとして男4人が逮捕された。この4人は市内のブエノスアイレスでセニョール・デ・ミラグロス社から金を巻き上げようと、一台のバスにガソリンをまき、火を放ったという。4人は2万ソルの支払いの約束があると主張し、このうちの4千ソルの即時払いを求めていた。

■ピウラ、皮膚癌の増加 Perú21の記事
ピウラ県保健局は県民に対し、皮膚癌への啓発を行なうという。同県では昨年、17人の皮膚癌発症が確認された。この数は前年の14件から、25%の増加を意味する。皮膚癌の原因の多くは紫外線によるもので、近年は強い紫外線が記録されることも多く、保健局は直射日光を避けるなどの対策が必要としている。

■Hvca、ネグリートの祭 Correo Perúの記事
ワンカベリカでは10日、市内中心部で「ネグリート」が踊った。ティエラ・デル・メルクリオの祭に合わせ、毎年この時期に行なわれているものだ。黒人に扮した仮面やコスチュームの人々が、伝統の音楽リズムらに合わせダンスを踊った。この祭は5日間、行なわれるという。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、中国へ Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は2月3~5日、訪中するという。外務省が11日、明らかにしたものだ。大統領は北京を訪れ、周近平国家主席と会談する。この訪問は通商関係の強化と中国からの投資呼び込みが目的だ。2月4日にはアルゼンチン-中国経営者フォーラムが開催され、大統領も出席する。

■BsAsでもフランス行動 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでも、フランスで起きたテロ抗議と、犠牲者追悼の行動がとられた。セリートス通りのフランス大使館前には11日、多くの人が集まり、テロ反対と言論の自由を訴えるシュプレヒコールを行なった。この日、世界各地で同様の行動がとられており、フランス国内ではデモに370万人が参加したと報じられている。

■サンタ・フェ、墓所の危機 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の州都で、市営墓所が危機に瀕している。市内北部にあるこの墓所は11日、入り口の扉が閉じられた。市内ではこの50日で1000ミリもの雨が降り、湿気の影響で施設の劣化が進んでいる。壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみが埋葬場になるが、この一部が倒壊する事態が起きているという。

■サンルイスの嵐 La Nacionの記事
サンルイス州の州都は10日午後、嵐に見舞われた。15時頃降り出した雨は強まり、一部では雹が降り、また強風が吹いた。この影響で市内中心部では倒木が相次ぎ、ゴルフボール大の雹の直撃で損傷を受ける車も続出した。国内の中部から北部は異常な暑さとなり、大気が不安定になり、同様の悪天候が生じやすいと気象台は注意を呼びかけている。


【ベネズエラ】

■SNSで消費者抗議 La Informaciónの記事
FacebookやツイッターなどSNSを通じた、消費者による抗議運動が高まっているという。国内では、経済問題から物資不足が続いており、都市部のスーパーの前には連日、行列ができる状態だ。こうしたSNS上では、国民が政府の経済政策を批判し、窮状を訴えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、避難97人に El Paísの記事
ウルグアイ川の増水、氾濫による国内での避難者数はさらに増え、97人となった。国の緊急対策機関が明らかにしたもので、この川の増水、氾濫はサルト、パイサンドゥ、ベジャ・ウニオンで起きている。川の水位は流域すべての地域で、通常よりも高い状態にあり、被害がさらに拡大する可能性がある。

■キューバ、初めてのWiFi Caracol Radioの記事
キューバ国内で初めて、WiFiのサービスが今月下旬から始まるという。国営通信会社Etecsaが明らかにしたものだ。このサービスは東部の都市サンティアゴ・デ・クーバの中心部で開始される。通信速度は1Mbit/sで、1時間当たり4.50ドルで利用できる。同社はこのWiFiサービスを全国の都市部で今年、開始する方針を示していた。


【国際全般】

■モザンビーク、死のビール News24の記事
モザンビーク北部のソンゴで、伝統的製法でつくられたビールを飲んだ人が次々と死亡した。地域の保健行政によると、葬儀の場でこのビールを飲んだ52人の死亡が確認され、146人が病院で手当てを受けているという。このビールが何らかの物質に汚染されていた可能性が高いとみられ、首都マプートで検査が行なわれている。