2015.01.14

【ボリビア】

■ルセフ、来暮へ La Razónの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領が来暮する。この22日に、エボ・モラレス大統領の実施3期めの就任式が行われるが、同大統領の参列が同国外務省から発表されたものだ。1日のルセフ大統領の就任式にモラレス大統領も参列しており、「お返し」の参列となる。この就任式にはエクアドル、パラグアイなどの首脳参列も発表されている。

■グアナイが浸水 Página Sieteの記事
ラパス県北部のグアナイが、浸水した。13日朝、地域を流れるティプアニ川が氾濫し、グアナイの市街地を水浸しにした。もっとも深いところでは、1.5メートルの高さまで水に浸ったという。ラパス県はこの町を含むラレカハ郡に緊急事態を発令し、一帯への支援体制をとっている。国内の広い範囲は現在、雨季だ。

■イチロ川も氾濫の懸念 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるイチロ川の流域に対し、上から2番めのランクの警戒警報が出された。大雨の影響で川が増水し、今後氾濫が起きるおそれがあるためだ。国防省によるとこの川のほかにも、県内ではグランデ川、パンド県のアクレ川、ベニ県のベニ川、マモレ川、マドレ・デ・ディオス川、ティハムチ川も増水が著しいという。

■食料品上昇率は6.9% Página Sieteの記事
国内の2014年の食料品物価上昇率は6.9%だったという。フビレオ財団が明らかにした数字だ。中央銀行発表のこの年のインフレ率は5.19%だったが、食料品については6.9%の上昇だった。この上昇率は2013年の10.44%よりは低くなっている。地域別ではタリハの上昇率が16.4%ともっとも高く、コビッハは0.5%ともっとも低い。

■バンコソル、防犯対策に不備 El Deberの記事
サンタクルスで強盗に襲われたバンコソルは、防犯対策への不備を抱えていたという。警察のフアン・カルロス・アラウコ氏が指摘したものだ。営業中の店が襲われ、4万ボリビアーノと1000ドルが奪われた。この銀行は、警備員を適切に配置するなどの措置を取らず、安全上の問題があったという。

■ダカールをもっと国内で La Razónの記事
ボリビア政府は、ダカールラリーをもっと国内で長く開催してほしいと願っている。この10~12日、ラリーが国内を通過したがルートはオルーロ、ポトシ県に限られた。モラレス大統領は来年以降について、国内のより長い区間を通過し、長い期間開催することを主催のASOに求める考えを示した。来年のルートについては、まだ決まっていない。

■オルーロ県ももっと長く La Patríaの記事
オルーロ県のティト・サントス知事も、ダカールラリーを県内で、より長く開催してほしいと語った。この10~12日に国内を通過したラリーは同県もルートとなったが、ハイライトはポトシ県で、オルーロ県としては物足りない状態だったという。国は主催のASOに対し、国内でのラリーをより長く行なうよう求める方針で、オルーロ県も同調する姿勢だ。

■キヌア生産者がブロック封鎖 Erbolの記事
オルーロ県のキヌア生産者らが、オルーロ市とポトシを結ぶ道路をブロック封鎖した。生産者らはチャリャパタ付近でこの措置に出ており、多くのトラックやバスが現地で足止めされている。国産キヌアがペルーに密輸され、同国産と混ぜられ、世界市場に輸出されていることへの対策を行政や国に求めた動きだ。

■気候変動でキヌア減産か La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア生産者の団体は、気候変動が原因でキヌア産出量が減少する可能性を指摘した。アンデス原産の穀物であるキヌアは、毎年作付け面積が増えており、国は2015年、生産量が10万トンにのぼると試算した。しかし気候変動要因によりこの量は5万トンまで減る可能性があると同団体は警告している。

■オルーロ市、清掃運動 La Razónの記事
オルーロ市は市を挙げて、清掃美化運動を展開する。この2月14日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルがこの町で開催される。多くの観光客を国内外から迎えることを受け、この清掃キャンペーンを実施するという。民間企業や学校、一般家庭にも呼びかけ、協力を求めるという。

■就任式予算、340万ボリビアーノ Página Sieteの記事
この22日のエボ・モラレス大統領の、実質3期めの就任式に、340万ボリビアーノの予算がかかるという。政府が明らかにした数字だ。この就任式にはエクアドルなど各国の首脳の参加も予定されている。また前日の21日には、ラパス県のティワナクで、アイマラの古式にのっとった就任式も開催予定だ。

■アラシータ、350店が参加 Página Sieteの記事
24日からラパスで開催される「アラシータ」には、民芸品作家やみやげ物業者など350店が出店するという。アラシータはアイマラの伝統行事で、願望をかなえるための物品のミニチュアの市だ。ウルバノ・セントラル公園を中心に、カルナバル時期まで市が立つ。現地では実質的に18日から、市が立ち始めると市側は説明している。

■チャパレ、ケンカで9人が負傷 La Razónの記事
コチャバンバ県のチャパレ地方で、交通事業者の2つのグループ間のケンカで、合わせて9人が負傷した。現場はエントレ・リオスのバス停付近で、この施設の使用方法などをめぐるケンカが激化し、衝突に至った。このケンカにより、交通輸送に使用される車輌3台も破壊された。

■暴力的ATM窃盗、上陸の可能性 El Deberの記事
ボリビア警察は、国内に「暴力的ATM窃盗」が上陸する可能性を指摘した。銀行自動機(ATM)が壊され、中の現金が奪われる事件がチリ国内で多発している。この犯罪がボリビアやアルゼンチンなど周辺各国に「輸出」されるおそれがあり、国内の銀行などに対し注意が呼びかけられたものだ。


【ペルー】

■ワンカネ、死者8人に Perú21の記事
プーノ県のワンカネ川に12日、コンビ(ミニバス)が転落した事故で、8人の死亡が確認された。この事故では乗客10人は救出されているが、8人が不明となっていた。遺体が次々と発見され、8人全員の死亡が明らかになったという。事故現場はワンカネから3キロの橋で、転落に至った原因は分かっていない。

■サンディア郡に緊急事態 Los Andesの記事
プーノ県のサンディア郡は、域内に緊急事態を発令した。大雨による川の増水の影響で、サンフアン・デル・オーロのヤナマヨのコミュニティで、住宅13棟が被害を受けた。アルト・イナンバリやクヨクヨでも被害が出るおそれがあるとして、一帯に警報を出し、注意を呼びかけているものだ。プーノ県一帯は現在、雨季を迎えている。

■リマと6県にチクングニヤ注意報 La Repúblicaの記事
保健省はリマと北部、東部の6県にチクングニヤ熱への注意報を出した。カリブ海で蔓延したこの感染症は現在、コロンビア、ベネズエラでも流行している。デングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内でも蔓延するおそれがあるとして、この蚊が多くみられる地域に、注意報が出されたものだ。

■クスコ、チケット販売6500万ソル RPPの記事
クスコでのボレート・トゥリスティコ(観光チケット)の販売額は2014年、6547万ソルに達したという。このチケット販売を管轄するCossitucのアルベルト・デルガド・モスコソ氏が明らかにしたものだ。このチケットはクスコ市内や周辺の観光地の入場チケットを一括するもので、クスコを訪れる観光客の多くが購入する。

■プカルパ、M4.4の地震 Perú.comの記事
ウカヤリ県の県都パカルパで13日朝10時37分頃、地震があった。観測機関によると震源の強さはマグニチュード4.4、震源の深さは134キロだという。この地震による人や建物への被害はない。この日の朝3時32分頃にも、プカルパの南西38キロを震源とするマグニチュード4.0の地震があったばかりだった。


【チリ】

■コキンボ、風力発電公園 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のカネラでは13日、風力発電公園がオープンした。3メガワットを発電できる風車が15基設けられた公園で、6万世帯分の電力をカバーする。この稼働により年間11万9千トンの二酸化炭素を削減できることになる。このオープンセレモニーには、ミチェル・バチェレ大統領も参列した。

■この夏、2万3千ヘクタール焼失 BioBio Chileの記事
チリ国内ではこの夏、すでに2万3千ヘクタールの山林が焼失しているという。国内には夏に乾燥する地中海性気候の地域が多く、林野火災が起きやすい状況だ。森林組合(Conaf)のまとめで、今季の焼失面積が2万3438ヘクタールにのぼることが明らかになった。地域別でもっとも焼失面積が大きいのは第8(ビオビオ)州で477ヘクタールだ。


【アルゼンチン】

■BsAs、大荒れの朝 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは13日の朝、天候が大荒れとなった。強風をともなった大雨が降り、市内各地で浸水や冠水、さらに倒木が相次いだ。気象台によると市内北部では短時間に75ミリの雨が観測され、この影響でラ・プラタ川の水位が急上昇したという。ミクロセントロではビアモンテ通りの街路樹が倒れ、一時通行ができなくなった。

■悪天候、スブテにも影響 La Nacionの記事
13日朝のブエノスアイレスの悪天候は、スブテ(地下鉄)の運転にも影響が及んだ。大雨の影響で各地で浸水や冠水が起きたが、リネアDのスカラブリニ・オルティス駅に多量の水が入り、ホームが水に浸かる状態となり、運転できなくなった。このため同路線はコングレソ・デ・トゥクマン駅での折り返し運転となった。

■朝の嵐、空の便にも影響 Clarín.comの記事
13日朝の悪天候により、空の便にも影響が生じた。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エセイサ国際空港を出発する多くの便に、遅れが生じた。強い雨と風、雷が便の離着陸にも影響したためだ。各ターミナルの一部では、便を待つ人でごった返したという。

■アルゼンチン女性が昏睡状態 Clarín.comの記事
旅行でエクアドルを訪れた、バリロチェ出身の女性が襲われ、昏睡状態となっている。友人とともに南米周遊中のパウラ・チェレアさん(24)は、グアヤキルのキャンプ場で何者かに襲撃された。頭部を殴られたことにより意識が回復せず、同市内の病院で手当てを受けている。バリロチェから家族が急遽、現地に向かった。

■ミトレ線立ち往生 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線で13日、列車が立ち往生する事故が生じた。ティグレからレティーロに向かっていた列車が、イリア駅手前250メートルで動けなくなった。運営するTBAによると列車の故障によるものだという。この事態で乗客らは車内で待たされた末、イリア駅まで線路上を歩いて移動した。

■カラファテ、国内客に人気 Ahora Calafateの記事
パタゴニアのエル・カラファテを訪れた観光客の半数は、アルゼンチン国民だという。市の観光局が2014年の観光データを示したものだ。この年に観光でこの町を訪れた人は41万4千人で、このうち48.8%をアルゼンチン国民が占める。さらにこのアルゼンチン国民のうち64%は、ブエノスアイレスからの観光客だという。

■サンティアゴ、軽度の地震 Nuevo Diario Webの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では13日朝7時22分頃、軽度の地震が発生した。観測機関によると震源は州都の北東38キロの地点で、震源の強さはマグニチュード2.5、震源の深さは69キロだ。州都ではとくに、高い建物の上階で揺れを感じたが、被害報告はないという。


【ベネズエラ】

■行列のプロが登場 El Universoの記事
ベネズエラ国内では、行列がビジネスと化している。経済問題から基本物資の深刻な不足が生じ、都市部のスーパーの前には連日、長い行列ができている状態だ。カラカスに住む22歳のシングルマザーは、人からの依頼を受け、この行列に並ぶことを新たな仕事としている。国内では食料品や医薬品、衛生用品の入手がきわめて難しくなっている。

■夜明かし行列は禁止 La Repúblicaの記事
スーパーの前などでの行列による夜明かしは禁止された。国内では物資不足から、スーパーやドラッグストアの前に行列ができている。確実に買い物をしようと、店の前で夜明かしするケースが増えているが、政府は秩序の維持などを理由にこの行為を禁じた。


【国際全般】

■モザンビーク死のビール、死者72人に News24の記事
モザンビーク北部テテ州で起きた死のビール事件による死者はさらに増えて、72人となった。葬儀の場でポンベと呼ばれる手製ビールを飲んだ人々が中毒症状となったものだ。一時は196人がいた入院者は、35人まで減っている。製造時のバレルの行方が分からず、原因物質は未だ特定されていない。現地ではワニ毒ではないかとの噂が広まっている。

■モザンビーク、洪水被害 News24の記事
モザンビーク北部では大雨による川の氾濫で、大規模な洪水が発生した。12日、この洪水によりグルエ、クアンバの2地域で合わせて3人が死亡し、少なくとも1万5千人が住まいを失った。このほかこどもら18人が不明との情報もある。政府は北部地域に最高度の警戒警報を出しているが、被害概要の把握が追いつかない状況だ。