2015.01.15

【ボリビア】

■ベニ川、ルレナバケに迫る Página Sieteの記事
増水が続くベニ川は、ルレナバケ付近で氾濫のおそれがある。気象台はベニ県内の4つの河川について、増水し氾濫の危険性があるとして警報を出している。このうちベニ川は増水が下流に至り、観光地であるルレナバケ付近で氾濫が起こり、水浸しになる可能性があると指摘した。この町では2013年12月から翌月、氾濫が起きたばかりだ。

■グアナイ、500世帯が避難 Página Sieteの記事
ラパス県北部のグアナイでは、500世帯が避難している。この地を流れるティプアニ川が氾濫し、さらにマピリ、チャヤニ川が増水しているためだ。グアナイの市街地は水浸しとなり、深いところでは4メートルまで水が達している。市内の住民のおよそ半数が、この浸水に瀕している状態だ。

■ティプアニでは10棟が被害 Página Sieteの記事
ラパス県北部のティプアニのコミュニティでは、住宅10棟が崩落したり、損傷を受けたりしている。ティプアニ川の氾濫の影響で、近隣のグアナイでは浸水被害が深刻化しているが、このコミュニティでは住宅そのものが直撃を受けている。地域行政によると、さらに20棟が現在、危機に瀕している状態だという。

■ベニ、牛3万頭避難 El Deberの記事
ベニ県では牛などの家畜3万頭が避難した。酪農家の団体が明らかにしたもので、県内の川の氾濫のおそれから、モクソス、ヤクマ両郡から3万頭が、安全な場所へ避難した。川の増水による不安定化は長期化するおそれもあり、今後飼料確保などの問題が起きるおそれもある。

■エボ「取り下げはばかげたこと」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ハーグの国際法廷への提訴取り下げは「ばかげたこと」と切り捨てた。チリへの海岸線要求問題を同法廷に持ち込んでいるが、先週チリのメディアが両国が「秘密交渉」を行なったと報じた。モラレス大統領はこれを否定し、この訴えを取り下げる考えはないと強調した。

■今年後半に暮秘首脳会談 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領とペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の会談が、今年後半にも実現する見通しだ。現在、両国外務省がこの準備にあたっているもので、最大のテーマは両国国境での薬物輸送、麻薬組織対策だという。ボリビアはペルー南部のイロ港を新たな外港としたい姿勢で、この件も重要なテーマとなるとみられる。

■キヌア封鎖、警官4人が負傷 El Deberの記事
オルーロ県のキヌア生産者らの道路封鎖が原因で、警察官4人が負傷した。生産者らはペルーによるキヌア生産国偽装問題への対策を求め、オルーロとポトシを結ぶ道路のチャリャパタでブロック封鎖を実施した。これを解除しようとした警官隊との間で衝突が起きたという。暴力行為に及んだ生産者ら12人が、逮捕されている。

■オルーロ街道、2月2日複線化 La Razónの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路は、2月2日に複線化開通するという。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。この区間は国内道路でもっとも交通量が多く、片側1車線の2車線道路から、4車線化工事が行なわれている。2月10日のオルーロの記念日、14日のカルナバルを前に、開通するという。

■薬物工場、コロンビア人ら摘発 El Deberの記事
サンタクルス県ポルタチュエロのウルクのコミュニティで、薬物工場が摘発された。警察によるとこの工場ではコカ葉から、違法にコカインが製造されていたという。現場からは液化コカイン400リットルが押収され、コロンビア国籍の4人、ボリビアの3人の合わせて7人が逮捕された。

■カルナバルデザインのパセーニャ La Patríaの記事
「パセーニャ」から、カルナバルをデザインした特別の缶ビールが発売された。2月のカルナバルを記念し、特別に作られているもので、ラパスやオルーロのディアブラーダやカポラル、ラパスのペピーノ、サンタクルスのレイナなどをデザインしたものだ。この缶ビールは国内だけでなく、輸出され国外でも販売されるという。

■チュキサカ、自然災害警報 Eju.tvの記事
チュキサカ県は県全土に自然災害への警報を出した。国内では雨季が本格化しているが、この影響で川の増水や氾濫、さらに降雹が起きるおそれがあるという。一方で、局地的な渇水、旱魃の傾向が改善されていない地域もある。県側は各地域行政に、こうした事態への準備を進めるよう通達した。

■こんどはペピーノ摩擦 La Razónの記事
チュータのダンスに登場するペピーノが、ペルーとの間の新たな摩擦を起こしている。ラパス起源のこのペピーノを、ペルーのフリアカ、タクナがカルナバルのプロモーションに使用しているという。ペルーはアンデス文化をすべて「自国のもの」であるかのようにふるまう傾向が強く、ボリビアとの間で起源をめぐる摩擦が絶えない。


【ペルー】

■アレキパ、モノレール建設へ Entorno Inteligenteの記事
投資機関プロインベルシオンは、アレキパでのモノレール建設に事実上のゴーサインを出した。アレキパでは市内交通は自動車に依存しており、大量輸送機関としてモノレール建設が計画されている、同機関は、この事業の推進方針を固め、計画は具体化することになった。このモノレールは全長14キロで、市内の7地区を通る。

■フリアカ、泥棒が燃やされる Perú21の記事
プーノ県のフリアカで、盗みを働いた男が、生きたまま燃やされた。13日夜、タンボパタでバイクタクシーを盗もうとした40代とみられる男が、周辺住民に取り押さえられた。男は裸にされ、火を放たれ殺害された。インディヘナ(先住民)の考えから盗みは重罪で、法の正義の前にこうした私刑(リンチ)を加える例は後を絶たない。

■アバンカイ-クスコ道、事故で不通 RPPの記事
アプリマック県の県都アバンカイとクスコを結ぶ国道26号は、事故のため一時不通となった。アバンカイから16キロの地点で13日17時頃、木材を積んでいたトレーラーが事故を起こし、道路を完全に塞いだ。この道路はクスコとリマ首都圏を結ぶ幹線で、多くのトラックやバスなどが足止めされた。

■カハマルカ、排水の問題 El Comercioの記事
カハマルカでは、都市排水の問題が露呈した。この町一帯では13日朝、およそ15分にわたり強い雨と雹が降ったが、この影響で市内各地では浸水や冠水が発生した。市側によると、こうした雨水の排水能力に限界があり、これがこの事態を引き起こしたという。


【アルゼンチン】

■昨年のインフレ、31~39%予想 La Nacionの記事
2014年のアルゼンチンのインフレ率は、31~39%になると予想された。国内のコンサルタント機関や経済アナリストらが示した数字をまとめたものだ。これらの分析では、インフレ率予想はこの幅に集中している。国立統計機構(INDEC)による公の数字は数日内に発表される予定だ。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次ぐ、インフレ率となっている。

■BsAs、停電デモ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、停電デモが相次いだ。今週、市内では異常な暑さと局地的な雨により、各地で停電が頻発した。この停電への抗議と早急な通電を求めた、住民らのデモやブロック封鎖がビジャ・クレスポやフローレス、カバジートなど各地で行なわれた。地域によっては停電が数日続いている地点もあるという。

■サルサの中にヘビ LV7の記事
メンドサで、とんでもない異物混入が明らかになった。ある家族がトマトベースのサルサを市場で買い求め、自宅で使用したところ、この瓶の中から死んだヘビが発見された。この家のこどもはこの姿に、今もショック症状を示しているという。家族側は市場側に説明を求め、この写真を報道に公開した。

■パレルモ、ビル火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのパレルモの集合住宅で、火災が起きた。14日朝9時頃、ソラール通りにあるこの建物の8階から火が出たと消防に通報があった。駆けつけた消防はすぐ火を消し止めたが、この住宅の高齢者など7人が火傷や煙を吸うなどし、病院に運ばれている。またこの建物やその周辺から、多くの人が一時避難した。


【エクアドル】

■アルゼンチン女性、依然昏睡 El Universoの記事
グアヤキルの病院ではアルゼンチン国籍のパウラ・チェレアさん(24)は依然として、昏睡状態だ。友人と数か月間、南米を旅していたチェレアさんはマナビ県のポルトビエホの路上で何者かに暴力を受け、意識を失った状態で発見された。グアヤキルに搬送され手当てを受けているが、意識が回復しないまま今に至るという。

■水力発電現場で事故、2人死亡 El Universoの記事
トゥングラワ県のエル・トポ水力発電所建設現場で土砂崩れがあり、男性作業員2人が遺体で発見された。エル・トポの集落から7.5キロのこの現場で、掘られていたトンネルの一部が崩落したという。14日14時頃、バーニョスの警察が不明となっていた51歳と40歳の男性2人の遺体を収容した。


【ベネズエラ】

■食料品強盗が増加 Infobaeの記事
ベネズエラ国内では食料品を狙った強盗、強奪事件が増加している。警察によるとこの1週間で、食料品を輸送するトラックや店舗を狙った事件が、7件発生している。同国では経済問題から深刻な物資不足が起きており、スーパーの前には常時行列ができている状態だ。警察によると食料品強盗は武装化しつつあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア運河、湿地の調査 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは運河建設の湿地への影響が分析される。同国では昨年12月、太平洋とカリブ海を結ぶ新たな運河の建設が始まった。ユネスコの担当者は同国を訪れ、ラムサール条約に登録されているサンミゲリート湿地への影響について調査を行なう。この運河建設について、環境へのアセスメントが不十分との声が、今も上がっている。

■アラス・ウルグアイ、2月にチャーター運航 El Paísの記事
ウルグアイの新航空会社アラス・ウルグアイは、2月にも初めてチャーター便を運航するという。同社は破綻し運航停止したプルーナ航空の残存資産を活用し、旅客定期便の運航を予定している。3月か4月ころの運航開始を前に、2月からチャーター便を運航し、実績を積む方針だという。


【国際全般】

■マラウイ、洪水で48人死亡 Bloombergの記事
マラウイでは洪水で48人が死亡し、ムタリカ政権は国内15行政地域に緊急事態を発令した。大雨の影響によるこの洪水で、同国内では4万7千人が避難している。また川の増水などの影響で水力発電が機能せず、電力供給に重大な問題が生じているという。この大雨により隣国のモザンビークでも、被害が報じられている。