2015.01.22

【ボリビア】

■エボ、「革命の時は来た」 Página Sieteの記事
21日、エボ・モラレス大統領はティワナクでアイマラの儀式に臨み、「革命の時は来た」と語った。22日の実質3期めの就任式を前に、インディヘナ(先住民)の伝統的儀式で、リーダーとしての認証や大地神パチャママへの宣誓が行われたものだ。モラレス大統領は2006年、インディヘナ系として初めて大統領に就任した。

■就任式、7大統領と5副大統領が参列 La Razónの記事
22日にラパスで行なわれるエボ・モラレス大統領の実質3期めの就任式には、大統領7人と副大統領5人が参列する。大統領が参列するのはエクアドル、パラグアイ、ベネズエラ、ブラジル、コスタリカ、トリニダード・トバゴ、ナミビアなどで、副大統領はアルゼンチンやペルーなどだ。

■携帯ながら運転、罰金へ El Deberの記事
サンタクルス市議会は、運転中に携帯電話を使用、操作した場合、罰金を科す条例を可決した。運転しながら携帯電話を持って通話をしたり、操作をした場合は摘発対象となり、最大で1440ボリビアーノが科される。市内でも、携帯電話操作による運転中の事故が、増加しているという。

■学校の天井が落ちる El Deberの記事
サンタクルス中心部の学校の天井が、崩落する事故が起きた。現場はスクレ通りに面するマヌエル・イグナシオ・サルバティエラ学校で、メガ社の作業員が補修工事を行なっていたところ、突然落下したという。巻き込まれた人はいなかった。この建物は歴史的景観地区にある、文化財相当のもので、市側は復旧に協力する姿勢だ。

■オルーロ、5地域が浸水 La Raónの記事
オルーロ市ではパリア川の氾濫で、5地区が浸水した。大雨の影響で川が増水したもので、市街地であるディオス・エス・アモール、ラ・アウロラ、ミネーロスなど北部市街地が水浸しとなった。この影響で、オルーロ市とラパスを結ぶ道路の通行にも影響が出ている。

■鉄道の日、再国有化を要求 La Patríaの記事
鉄道の日となった21日、元国鉄職員らは国内鉄道の再国有化を、国に求めた。この日は1938年、当時のヘルマン・ブッシュ・バセラ政権が、鉄道の日と定めたものだ。国鉄は1990年代、米国や国際金融機関の圧力を受け民営化され、今に至る。元国鉄職員らは、鉄道の復権のためにも、再国有化が必要と主張している。

■ボリビア最大の男が死去 La Razónの記事
ボリビアでもっとも背が高い男性が、死去した。死亡が伝えられたのは、エルアルト第7区に住むバレリオ・コンドリ・ママニさんだ。47歳だったママニさんは身長が230センチと、国内でもっとも高いことで知られていた。しかし長患いの末、呼吸器疾患で死亡したという。すでにエルアルト市内の墓所に埋葬されている。

■タリハで事故、2人死亡 El Deberの記事
タリハ県でバス事故があり、2人が死亡、33人が負傷した。現場は県都タリハとエル・プエンテを結ぶ道路で、トランス・ビリャ・チャルカス社の便が21日未明、衝突事故を起こしたものだ。警察の調べで、車体の整備不良が原因とみられるという。このバスを運転していた24歳の男性は、無免許だったとみられている。

■チュキサカでも事故、1人死亡 El Díaの記事
チュキサカ県でもバス事故があり、1人が死亡、16人が負傷した。現場はトミナから3キロのコルソ付近で、アンデス・バス社の便が、衝突事故を起こしたものだ。県警によると事故原因はスピード超過で、負傷者のうち2人は重傷で、県都スクレの病院に搬送されているという。

■イチロ川河畔、薬物機摘発 El Deberの記事
サンタクルス県のイチロ川河畔で、薬物輸送の小型機が摘発された。同県警によると、不審な小型機が発見され、この中からコカインとみられる薬物が入った30袋が発見、押収されたという。この河岸に、手製の滑走路がつくられていた。近くに乗り捨てられた乗用車2台もあったが、容疑者は特定されていない。

■ソカボン像、入れず La Patríaの記事
オルーロの聖母ソカボン像に、入れなくなっているという。サンタ・バルバラ山頂に建てられた、この高さ45メートルの像の内部には階段があり、8階の高さの展望台が利用できるようになっている。しかしこの扉は閉まったままで、中に観光客が入れなくなった。この理由については、明らかにされていない。

■31日はモレナーダ祭 La Patríaの記事
オルーロではこの31日、モレナーダ祭が開催される。2月14日にユネスコ無形文化遺産のカルナバルが開催されるが、その前哨戦として、人気の高いこのフォルクローレのダンスの祭が催される。オルーロのみならずラパスやコチャバンバ、サンタクルスなどからも、ダンス隊が参加する。


【ペルー】

■マチュピチュ倍増計画 Semana Economicaの記事
クスコでは官民を挙げて、マチュピチュ遺跡の「倍増計画」が進められている。現在、保全のためこの遺跡公園の入場者は年間120万人が上限となっているが、これを倍に増やそうというものだ。さらにトレッキングに使用されているインカ古道(カパック・ニャン)についても、新ルート整備を進め、現行の40キロから250キロに拡大するという。

■ピスコでチリに抗議 Los Andesの記事
文化活動化のロドルフォ・ロハス・ビジャヌエバ氏は、チリへの抗議を呼びかけた。同国でのワインなど、ブドウからの酒類の紹介の中で、「ピスコ」がチリの酒と記述されていることを問題視したものだ。この酒はペルーの港町の名前の通り、国内原産が主張されている。「このような嘘の記述は許すことができない」と同氏は断じた。

■クスコ-キジャバンバ道、土砂の影響 El Comercioの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路は、土砂崩れの影響を受けた。21日朝5時頃、ラ・コンベンシオン郡のワマンマルカ付近で土砂が崩れ、320メートルにわたり道路が塞がれた。復旧作業により午前11時から、片側相互通行での通行は再開されたが、平常化には時間がかかるとみられる。

■リマックも水遊び罰金 La Repúblicaの記事
リマのリマックの行政も、暴力的な水遊びに180ソルの罰金を科す。カルナバルの時季、水遊びをする習慣があるが、これがエスカレートが毎年、問題となっている。リマックでは路上で突然、通行人に水を浴びせるなどの行為に及んだ場合、摘発することを決めた。同じくアテの行政も、190ソルの罰金を科すことを決めている。


【チリ】

■Movilh、PUCを祝う La Terceraの記事
同性愛者団体Movilhは、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ法(PUC)の下院承認を祝った。同団体は2003年から、この制度の実現を目指していた。かつてチリでは、同性愛関係そのものが違法とされるほどの保守性だったがこの10年で、環境が大きく変わったという。

■クルセス川大量死、立件へ BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州都バルディビアを流れるクルセス川の魚の大量死事件が、立件された。昨年1月に起きたこの事件は、河岸にあるセルロサ・アラウコ社の廃水が原因と断じられ、検察が起訴に踏み切ったものだ。また川で泳いでいた3人が肌を痛めた事例も、この起訴内容に含まれている。


【アルゼンチン】

■ニスマン事件、第3のルート Clarín.comの記事
アルベルト・ニスマン検察官の変死事件で、現場となった自宅への「第3のルート」があることが分かった。プエルト・マデーロの集合住宅の13階の一室で事件は起きたが、通常の出入りルートではない、通用口があることが新たに分かった。この死亡は自殺と断定されているが、多くの国民が不信感を抱いている。

■チュブ、ホステル襲撃 Clarín.comの記事
チュブ州のラゴ・プエロにあるホステル「オンダ・アスール」が武装グループの襲撃を受けた。3人組が侵入し、この宿の泊り客を長時間にわたり脅し、金品を奪った。宿泊客の多くはイスラエル人で、物取りよりも反ユダヤ主義による犯行の疑いが高い。この時季、パタゴニアはイスラエル観光客に人気となっている。

■トゥクマン、嵐で17歳死亡 La Vozの記事
トゥクマン、カタマルカ州を襲った嵐で、17歳の男性が死亡した。両州では20日、大雨や強風といった悪天候に見舞われた。サンミゲル・デ・トゥクマン近郊のエル・コルメナールで、この雨により増水した川に流され、この男性は遺体で発見されたという。男性は自宅に戻るため、橋を渡っていたところ増水した川に飲まれた。

■フフイ、M4.0の地震 Jujuy al Díaの記事
フフイ州では20日午前0時3分頃、地震が起きたという。観測機関によると震源はススケスの西部で、震源の強さはマグニチュード4.0、震源の深さは290キロだ。この地震による被害は報告されていない。この震源付近では18日、3度にわたる地震が観測されたばかりだ。


【エクアドル】

■ベイリー橋の運用開始 El Universoの記事
グアヤキルとマチャラを結ぶ道路のボニート川に、仮設のプレハブであるベイリー橋が設けられ、運用が開始された。この川の橋の損傷で陸路交通、物流が影響を受けていたが、当面この仮橋が使用されることになる。しかし現場は通行キャパシティが減るため、混雑が予想される。損傷を受けた橋について今後、補修工事が行なわれる。

■薬局、14年で2500店減る El Universoの記事
国内では2000年から2014年にかけて、個人営業の薬局が2569店、閉店したという。政府の市場監督機関が明らかにしたものだ。国内では5つのドラッグストアチェーンが台頭し、個人店の閉鎖や転換が進んでいる。市場の寡占化が進む一方、商慣習が大資本に依存しつつある現状だという。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、拡充へ El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は21日、ボゴタのエルドラード空港の拡充方針を示した。必要な工事を行ない、1時間あたりの発着数を現行の50便から90便に増やし、年間利用者を現行の2700万人から、4千万人まで増やすという。ラテンアメリカ第3位の旅客数である同空港のキャパシティを広げ、地域のハブを目指す方針だ。


【ベネズエラ】

■IMF、GDPマイナス7%予想 La Prensaの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のベネズエラ経済について、国内総生産(GDP)が7%マイナスとなるとの予測を示した。昨年末からの原油価格下落により、国内経済は打撃を受けている。1月以降は物資不足が深刻化し、国内各地で買い物のための長い行列が絶えない状態だ。IMFはこうした状況は、早晩には解決しないとの見方を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国正常化交渉始まる El Universoの記事
キューバと米国の間の、関係正常化に向けた高官による交渉が21日、ハバナで始まった。市内西部のカンファレンスセンターを会場に、2日間にわたり協議が行なわれ、主に大使館再開や移民の扱いなどがテーマとなるとみられる。この協議に向け米国は経済制裁の緩和、キューバは政治犯釈放の措置をとるなど、双方の歩み寄りの姿勢が明確化している。

■ニカラグア、チクングニヤ2980件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア保健省は、国内でのチクングニヤ熱感染者が2980人となったことを明らかにした。アフリカ発祥のこの感染症はカリブ海各国で蔓延し、昨年国内に上陸した。国内で感染リスクのあるデングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内に定着化する可能性がある。国内では、この感染症による死者は出ていない。