2015.01.23

【ボリビア】

■エボ「貧困と闘う」 Página Sieteの記事
22日、実質3期めの就任式に臨んだエボ・モラレス大統領は、「貧困と闘う」と語った。国民に向けた演説の中で、今回の任期である2020年までに、極貧率を今の18.8%から8%に下げると約束したものだ。またタリハ、コチャバンバ、サンタクルス、ラパスに新たな病院を設置することも明らかにしている。実現するため、ともに歩もうと国民に呼びかけた。

■司法改革に意欲 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、司法改革への意欲を示した。22日、実質3期めの就任式に臨み、この場で司法改革の必要性に言及したものだ。ボリビアの司法制度の欠陥は、国内外から指摘されており、この不備が国の発展を妨げているとの見方も示されている。さらなる国づくりに、司法改革は欠かせないとモラレス大統領は述べた。

■海の問題の進展にも触れる Página Sieteの記事
実質3期めの就任式に臨んだエボ・モラレス大統領は、海の問題の進展にも触れた。政府は、チリに対する海岸線要求問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。ボリビアの主張をこの場でしっかりと展開し、今回の任期中に一定の成果を出したいと述べた。チリのミチェル・バチェレ大統領は、この就任式には参列を見送っている。

■米国も関係改善を望む Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の就任式に参列した米国のトム・マリノフスキー大臣は、米国もボリビアとの関係改善を望むと述べた。今回の就任式には、バラク・オバマ大統領の参列はならなかったが、同大臣が名代として参列している。両国は2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに関係が悪化したままだが、ここにきて改善の機運が高まっている。

■ルセフ、わずか3時間の滞在 El Deberの記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は、わずか3時間のラパス滞在だった。同大統領はエボ・モラレス大統領の就任式参加のため、専用機で朝9時30分にラパスに到着した。その後ムリーリョ広場に向かい、就任式が終わるとあわただしく空港に移動し、帰国の途についた。上院議長は、ポルトガル語で挨拶した程度だつた、と語っている。

■コレア、テレフェリコ利用 El Deberの記事
エクアドルのラファエル・コレア大統領は、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を利用した。エボ・モラレス大統領の就任式参列後、コレア大統領はアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の案内でイルパビからミラドールまで黄色線に乗り、ここから空港に移動し、帰国の途についたという。

■ムリーリョ広場、お祭り騒ぎ La Razónの記事
ラパスのムリーリョ広場は22日、お祭り騒ぎとなった。エボ・モラレス大統領の就任式が行われ、政権を支持する社会団体や階層が、この場でこれを祝ったものだ。この広場は大統領府やカテドラル、議会庁舎が面する、国の中枢だ。このお祭り状態は同日午後にかけ、5時間続いた。

■オルーロ浸水、4000世帯に影響 Página Sieteの記事
オルーロ市北部の浸水により、4000世帯が影響を受けている。市内を流れるパリア川の増水、氾濫の影響で、北部市街地の広い範囲が浸水、冠水している。オルーロ県側は浸水地域住民の一時避難所を100個所に設けた。ボリビア政府もこの事態に対処するため1千万ボリビアーノの緊急予算を組んだ。

■X線機器、依然見つからず La Patríaの記事
オルーロ市内で盗まれたX線機器は、依然として見つかっていない。工業用検査機器が盗まれたもので、県警は使い方を誤ると被曝するおそれがあるとして警告を発している。盗まれたのは黄色い鉄製の箱に入ったもので、見つけた場合はいじらず、警察に通報するよう市民に呼びかけている。

■カルナバル座席、路線販売 La Patríaの記事
2月14日に開催されるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルの座席設営者への路線販売が行なわれる。パレードルート沿線を、長さ単位で販売するもので、設営者は座席設置後、この場で座席料をとることができる。販売は23日から27日まで、主催のフォルクローレ協会が取り扱う。


【ペルー】

■BCR、ソル安予測 La Repúblicaの記事
中欧銀行(BCR)は、対米ドルでソル安が進むとの見方を示した。各国通貨に対するドル高が進んでおり、現在は1ドルは2ソル台後半での値動きだが、BCRは今後さらにドル高が進み、1ドルが3.20ソルに達する可能性があるとの見方を示した。国内の自動車ローンの70%がドル建てであるなど、市民生活にも大きな影響が生じるおそれがある。

■1ソル、こんどはリマのカテドラル Capitalの記事
中央銀行(BCR)は新たに、リマのカテドラル(大聖堂)をデザインした1ソル硬貨を発表した。BCRは国の文化遺産などをデザインした特別の1ソル硬貨を随時発行していて、今回でシリーズ第19弾だ。これまでにトゥミやマチュピチュ、シリュスタニ遺跡、カラヒア、サンタカタリナ寺院などのデザインのものが発表されている。

■リマ空港、限界を指摘 Aeronoticiasの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の代替案を早急に考える必要性が指摘された。国際交通の専門家が語ったもので、南米のハブとして航空需要が増える同空港の滑走路キャパシティが、いよいよ限界だという。第2滑走路の建設は決まっているが、運用開始は2020年となる見通しで、この間に「パンク」するとみられるという。

■アレキパ、水の危機 La Repúblicaの記事
アレキパは水の危機に陥りつつある。市内に水を供給する貯水ダムの水位が下がり続け、市側の分析ではこの状況が続けば、あと103日で水が涸渇するという。地域では極端な雨不足が続いていて、時期的には雨季に入っているもののまだまとまった雨が降っていない状態だ。

■プーノ、花火工場火災 Perú21の記事
プーノ県メルガル郡オルリーリョの花火工場で火災があり、3人が死亡した。21日朝7時40分頃、この工場で爆発があり、屋内を焼いた。工場内にあった火薬に、何らかの原因で引火したとみられる。この火災で、50歳の男性と、その15歳、11歳のこどもたちが死亡した。

■ボリビアとティティカカ共同保全 Los Andesの記事
ペルー政府は、ボリビア政府と共同で国境のティティカカ湖の保全事業を始める。世界環境基金から6百万ドルの支援を受け、両国はこの湖水の水質保全を進める。この湖には鉱山廃水や家庭排水の流入で汚染が進んでいる現状が指摘されている。この湖は、船が航行する世界最高所だ。

■ナスカ、400人強制退去 Perú21の記事
イカ県は、ナスカの地上絵やその周辺の保全地域に違法入植、居住した400人を強制退去させた。12月以降、地上絵への違法侵入が相次いで発覚し、文化省は文化財保全の新たな計画を承認した。保全地域の保全が強化され、今回はサンハビエル地区の違法入植者らが排除されたという。

■セビーリャの2人、川で不明 Diario de Sevillaの記事
スペイン、セビーリャの36歳の兄と34歳の弟が、ウカヤリ川で不明になっている。17日、この川を航行していたモーターボートが難破し、10人が不明になった。2人は川に投げ出されたが、未だに行方が分かっていないという。事故現場周辺はアクセスが難しく、捜索は難航している。


【チリ】

■バルパライソ大断水 La Terceraの記事
バルパライソでは22日、大断水が起きた。プラサ・アンチャ、セーロス・コルディジェーラ、フロリダ、ユンガイなど広い範囲で水道供給が絶たれ、1万6千世帯に影響が及んだ。地域の主要水道管に破損が生じたための事態で、同日20時頃には全域で供給が再開される見通しだという。

■ペルー国境で警官2人死亡 BioBio Chileの記事
ペルーとの国境付近で、チリの警察官2人が死亡しているのが発見された。現場は国境から15キロの山岳地帯で、2人は雪の中倒れていたという。調べたところ、腹部などに銃弾を受けており、何らかの銃撃に巻き込まれた可能性が高いとみられる。野生動物の密猟組織の関与が、疑われている。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、自殺を疑う El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はFacebookを通じ、アルベルト・ニスマン検察官の死について、自殺かどうかは疑わしいとの見方を示した。同検察官は、政権の密約問題を告発した直後であるこの19日、自宅で変死しているのが発見された。国民間から疑問の声が高まる中、大統領自身も自殺と断定されたことに対し懐疑的な見方を示したことになる。

■法の正義を求めるデモ続く Clarín.comの記事
国内では法の正義を求めるデモが、続いている。政権を告発したアルベルト・ニスマン検察官が変死し、自殺と断定されたことが、多くの国民の不信感を高めている。この事件の真相解明と法の正義を求め、各地でデモ行進や集会が行なわれている。また告発された密約問題の解明を求める声も高まり始めた。

■隣人と連絡が取れず Clarín.comの記事
変死したアルベルト・ニスマン検察官の部屋の隣人が、消息を絶ったという。同検察官は19日、ブエノスアイレスのプエルト・マデーロの自宅で、頭を銃で撃ちぬいた状態で発見された。中国籍とみられる隣人は直前まで自宅にいたとみられるが、その後連絡がとれなくなった。すでに出国したとの情報もあるが、確認はとれていない。

■検察官の母、鍵の問題を指摘 Clarín.comの記事
変死したアルベルト・ニスマン検察官の母、サラ・ニスマン氏は鍵の問題を指摘した。ニスマン検察官は19日、自宅で変死していたが、この住まいの鍵2本のうち、1本がすり替えられていた可能性があるという。実際にサラ氏はこれらの鍵を試したが、1本では開けることができなかった。警察に対し、この件を報告した。

■サルミエント線、また脱線 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、サルミエント線がまた脱線した。22日未明、回送列車がカステラール駅近くで脱線し、動けなくなったという。この車輌は、輸送力強化のために新規調達した新車だ。同型車輌による脱線事故が同路線では相次いでいる状態だ。乗客がいなかったため、負傷者などはいない。

■大統領府の柵、丸13年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部、5月広場に面するカサ・ロサーダ(大統領府)の「柵」が設けられ、丸13年が経過したという。広場と大統領府の建物を遮るこの柵は、2001年11月、経済危機と政治不信の中設けられた。一時的な措置とみられていたが、13年間撤去されることなく、今に至る。

■AR、容姿クレーム対応 Diario Panoramaの記事
アルゼンチン航空のクレーム対応が、評判になっているという。同社のFacebookアカウントに、利用客男性から「容姿」に関するクレームが入った。女性アテンダントの容姿、体型が、以前に比べて悪化しているというものだ。これに対し同社は「先入観は地上に残し、フライトを楽しんで」と答えたという。

■カバジート、信号機への批判 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、カバジートに設けられた信号機が、批判を受けている。バジェ通りとセンテネラ通りに新たに設けられたこの信号機は、主に自転車利用者向けのものだ。しかし歩道と車道の間の、車椅子用のスロープの上に設けられ、車椅子利用者がここを通れなくなったという。

■カタマルカ、漁業の3人救出 La Gacetaの記事
カタマルカ州で、漁に出ていた3人が、救出される事態が起きたという。同州と隣接するトゥクマン州では今週初めにかけ、大雨による川の増水が起きた。この3人は漁の最中にこの増水に見舞われ、危険な状態に陥ったという。この一連の大雨ではトゥクマン州都近くで、川に流された17歳の男性が死亡している。

■ビーチ、タトゥーが目立つ La Nacionの記事
大西洋岸のビーチでは、タトゥーをした人が年々、目立つようになっているという。夏を迎えている国内では、マル・デル・プラタやピラマールなど、ビーチが賑わっている。海水浴客の中に、タトゥーを入れている人の割合が、年々増加傾向だ。若者世代では、タトゥーのないひとのほうが、少数派の場合もあるという。


【エクアドル】

■グアヤキル-マチャラ、ほぼ平常化 El Universoの記事
グアヤキルとエル・オーロ県の県都マチャラを結ぶ陸路交通は、ほぼ平常化した。この区間のボニート川にかかる橋が損傷し、車輌の通行ができなくなった。公共事業省は橋に隣接して仮設プレハブのベイリー橋を設置し、運用が始まった。この区間を通る車輌は当面、この橋を利用する。

■インバブラ、呪術中毒 El Universoの記事
インバブラ県で、呪術の場で有毒ガスが発生し、6人が死亡した。この事故が起きたのはオタバロ近くの温泉場で、コトパクシ県から来た人の治療のため、インディヘナ(先住民)伝来の呪術の儀式が行なわれていた。この際にガスが発生したとみられ、6人が死亡し、7歳の少年1人だけが命を取り留めた。

■グアヤキル、2度めの水浸し El Universoの記事
グアヤキル市街地は、この雨シーズン2度めの水浸しだ。21日18時頃から、広い範囲で雨となり、ところによって降りが強まった。とくに2時間にわたり雨が降った市内北部エリアでは、道路の冠水が相次いだ。市内ではこの17日にも強い雨が降り、浸水や冠水が各地で発生したばかりだ。


【コロンビア】

■メデジン、反闘牛デモ Caracol Radioの記事
メデジンでは反闘牛デモが行なわれた。スペインから伝来した闘牛は、コロンビア各地で行なわれており、この30日には市内で牛追いも予定されている。地域で活動する財団が動物愛護などの観点から、闘牛をするべきでないと主張するデモ行進を市内で実施した。

■アビアンカ、新ラウンジ La Prensa Gráficaの記事
最大手のアビアンカ航空は、ボゴタのエルドラード空港に新たなVIPラウンジをオープンさせた。同社が70万ドルを投じて、ターミナル2階の8番ゲート近くに整備した。このラウンジでは利用者が食事や睡眠のスペース、シャワーなどを利用できる。広さは720平方メートルで、定員は300人だ。


【ベネズエラ】

■23日、反政府デモ Caracol Radioの記事
23日、カラカスなどでは反政府デモが予定されている。野党が中心になり、現政権の経済政策の失敗を訴え、日々悪化する生活への市民の声を上げる。カラカスのレデスマ市長は、民主主義において国民は不満の声を上げる権利があると語る一方、ニコラス・マドゥロ政権は「暴動」として鎮圧する可能性があると述べた。

■マドゥロ、ガソリン値上げ発表 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は21日、ガソリン助成金の減額で価格が上昇することを明らかにした。同国ではこの助成により、国内でのガソリン流通価格は世界最低水準だ。しかし原油の国際価格下落で同国経済が厳しい局面となり、この助成の維持が難しくなったと大統領は説明した。一方、通貨については対米ドルで6.3ボリバールを維持することも明らかにした。

■偽航空チケットへの注意 Entorno Inteligenteの記事
旅行エージェントの団体Avavitは、偽航空チケットへの注意を呼びかけ始めた。経済問題から、ベネズエラでは国際航空便のチケットが取りにくくなっているが、一部の悪徳旅行社が偽のチケットの販売を行なっているという。チケット購入を頼む際、信頼できる旅行社かどうかを確認するよう、注意を促した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、新国境 Columbiaの記事
コスタリカ政府は、ニカラグアとの間の新たな国境ポストの建設を始めた。着手したのは、両国国境北部海岸に位置するラス・タブリーリャスだ。国境業務を開始することで、通商を通して地域の経済活性化を狙うという。この国境は、4月頃から機能し始める予定だ。

■パラグアイ、法王来訪に備える El Universoの記事
パラグアイのカトリック教会は、ローマ法王フランシスコ1世の来訪への準備を始めた。ローマ法王庁は、今年法王が同国とボリビア、エクアドルを訪れると発表した。この訪問時期は明らかではないが、同教会は来訪に向けた準備を開始したという。