2015.01.27

【ボリビア】

■ビジェガス氏、大統領府へ La Razónの記事
カルロス・ビジェガス氏の遺体はラパスの大統領府に、安置された。ボリビア石油公社(YPFB)社長の同氏は胃癌のため、チリ国内の病院で死去した。エルアルト国際空港に無言の帰国をした後、政府関係者やYPFB役員らの手で大統領府内のホールに運ばれた。棺には赤、黄色、緑のボリビア三色旗がかけられている。

■エボ「かけがえのない男を失った」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、カルロス・ビジェガス氏の死を「かけがえのない男を失った」と悔やんだ。ビジェガス氏はモラレス政権発足後経済計画相となり国づくり計画をまとめ、その後YPFB社長となった。エネルギー政策や問題に明るく、この分野においては政権の主要なブレーンだった。61歳の同氏は今月5日に、胃癌の手術を受けたばかりだったという。

■YPFB、ビジェガス氏方針に沿う Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)の社長代行となったギジェルモ・アチェ・モラレス氏は、当面同機関は死去したカルロス・ビジェガス社長の示した方針に沿うことを明らかにした。国のエネルギー政策を担う同社は多くのプロジェクト案件を抱えているが、同社長が示した方針に沿い、これらの計画達成を目指すという。

■エボの娘、擁立の動き Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領の娘、エバ・リス氏を次期大統領選に擁立する動きがあるという。この22日に実質3期めの就任式を終えたばかりのモラレス大統領だが、2019年選挙には出馬しないと言及している。この後継者のダークホースとして、エバ氏が浮上しているとサンタクルス県の関係者が語った。

■2018年、Celac議長国に La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアが2018年の中南米カリブ海諸国共同体(Celac)の議長国になると語った。Celacは域内33カ国が加盟する国際組織で、米州機構から北米2カ国を除いた枠組みによるものだ。またモラレス大統領は、Unasur(南米諸国連合)の議会首都となるコチャバンバに、Celacの議会も誘致したい考えを示した。

■テレフェリコ2期工事にゴーサイン Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)2期工事法案に署名した。昨年ラパス、エルアルトでは都市交通型テレフェリコ3路線が開通し、市内交通は劇的に変化した。新路線青線と、既存路線延伸に向けた法案を承認したことで、テレフェリコ運行網がさらに拡大することになった。

■チリ「法王の利用やめろ」 Página Sieteの記事
チリのエドゥアルド・フレイ元大統領は、ボリビアに対し「ローマ法王の道具利用をやめろ」と語った。ローマ法王庁は、法王フランシスコ1世が今年ボリビアを訪れることを発表している。チリ側はこの法王来暮を、チリに対する海岸線要求問題で政治利用することを恐れ、反発している。同元大統領はバチカンに対し、この問題についての中立的対応を求めた。

■2014年、205回の地震 Los Tiemposの記事
2014年、ボリビア国内では205回の地震が発生したという。ラパスのサンカリクスト地震機構のエンジニア、ギド・アビラ氏が明らかにしたものだ。このうち67%に相当する138回は、ポトシ県内で起き、これに次ぐのはラパス、オルーロ、サンタクルス県だ。国内では1998年、コチャバンバ県アイキレで大きな地震が起きた。

■グランデ川、警戒高まる El Deberの記事
サンタクルス県を流れるグランデ川で、増水に対する警戒が高まっている。流域一帯での雨の増加により、この川の水位上昇が続いているものだ。ヤパカニなどを中心に今後、反らが起きるおそれがある。またベニ県ではマモレ川、ベニ川などの氾濫の危険性が今も続いている。

■ティプアニ、堤防工事 La Razónの記事
ラパス県北部を流れるティプアニ川では、新たに堤防建設工事が行なわれることになった。この川は雨の増加にともない増水し、氾濫したばかりだ。ラパス県と国は、被害が生じたグアナイやティプアニの集落周辺を中心に、新たに堤防を設ける方針を固めた。

■サンタクルス、カナルバルパック El Deberの記事
サンタクルス県内のリゾートホテルは、カルナバル連休向けのパック商品を発売している。カルナバルはセマナサンタ(聖週間)と並ぶ旅行のハイシーズンで、県内のこうしたホテルでは、ファミリー向けの滞在商品を売り込んでいる。旅行業の団体によると、こうした商品の問い合わせも活発だという。

■ライミ・ボリビア、カルナバルのクリップ La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「ライミ・ボリビア」は、カルナバル向けのビデオクリップを発表した。2月14日にユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが開催されるのを前に、この催しを盛り上げようと、パレードに欠かせないモレナーダの楽曲と踊りを動画で表現したものだ。同グループは結成15年で、カバーした「アロメニータ」が国内で大ヒットした。


【ペルー】

■マチュピチュ、男性客が不明か El Comercioの記事
マチュピチュを訪れた米国籍の53歳の男性が、不明となっているという。行方が分からないのはドナルド・ジョン・クラークさんで、この19日に遺跡公園を訪れ、アグアス・カリエンテスの宿「エル・マピ」に宿泊した後の足取りが分からなくなっている。搭乗予定だった21日のリマ行きの便にも乗らなかったという。

■カンチス郡、バスが落ちる Perú21の記事
クスコ県カンチス郡でバスが谷に落下する事故が起きた。現場はシクアニとサンタバルバラの集落を結ぶ道路で、走行中のバスが道路を外れて50メートル下に落下したものだ。この事故で5人が死亡し、15人が負傷している。このバスは突然、、コントロールを失ったと運転手は証言している。

■リマ、工場の郊外移転 Perú21の記事
リマでは工場の郊外移転の動きが活発化しているという。トライアナ不動産社のヒセラ・フローレス氏は、郊外地域を中心に年間500ヘクタールの、工業団地用地の需要があると語った。リマ都市圏での用地価格がこの15年で倍増したことを受け、移転を考える企業、工場が後を絶たない。しかし移転できる場所が限られ、供給不足となっているという。

■マラニョン川、船が難破 Andinaの記事
アマソナス県を流れるマラニョン川で、船が難破した。現場はイマサ付近で、ユピクサからチリアコに向かっていた船が、沈んだという。この船に乗っていた10人は救出されたが、9人が不明となっている。近隣のウカヤリ県では先週、同様にモーターボートが難破し、多くの死者、不明者を出したばかりだ。


【チリ】

■マウレ、井戸で4人死亡 La Terceraの記事
第7(マウレ)州の井戸の工事現場で、合わせて4人が死亡した。現場はリナレスから30キロのレティーロで、水確保のための井戸の掘削現場で、作業にあたっていた1人が井戸内で死亡した。この1人を助けようと井戸内に入った3人も、相次いで死亡したという。ガス発生や酸素不足などが考えられるが、死因はまだ分かっていない。

■カラマ、謎の粉で男性逮捕 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの空港で、荷物の中に謎の「黒い粉」を持っていた男が、逮捕された。この男性はサンティアゴに向かう便にチェックインしたが、荷物のX線検査で、この謎の粉1200グラムが見つかったという。この粉の成分については今の段階では分かっていない。


【アルゼンチン】

■銃の持ち主、起訴へ Clarín.comの記事
アルベルト・ニスマン検察官の変死事件で、死因となった銃を同氏に渡していたディエゴ・ラゴマルシノ容疑者の立件方針を、検察が固めた。この変死事件との関係は未だ分からないものの、検察は銃の不法所持で立件するという。19日に変死が伝えられたこのニスマン検察官は、政権を告発したばかりで、この死に対し多くの国民が疑念を持っている。

■オランド大統領の来訪延期 La Nacionの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領の来訪が、延期される。同大統領はこの3月、アルゼンチンとペルーを訪れる予定となっていた。しかし「社会一般の状況」から、この訪問を延期することとなったという。この2カ国訪問は、ラテンアメリカとの経済関係強化を図る目的とされていた。

■WiFiがないビーチ Clarín.comの記事
マル・デル・プラタなど大西洋岸のビーチリゾート地では「WiFiがない」ことが利用客に受けているという。国内の宿泊機関などでは利用客への無料WiFiが広がっているが、この地の宿やビーチではあえてWiFiを使えないところがある。仕事や生活などから離れられるとして、こうした「サービス」がこの夏、とくに利用客に喜ばれているという。

■サンティアゴ、46度 LV12の記事
サンティアゴ・デル・エステーロでは25日、最高気温が摂氏41度に達し、町中の温度計は46度を指し示した。国内の中部から北部は厳しい暑さとなり、この日の16時52分、もっとも気温が上がった。ブエノスアイレスでも気温が高い状態で、26日には気温は摂氏36~38度まで上昇すると予想されている。


【コロンビア】

■アビアンカもNY便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空も26日、ニューヨーク便を欠航とした。米国東海岸はこの日、大雪と嵐に見舞われ、ニューヨークの各空港では合わせて5千便が欠航となっている。アビアンカはボゴタ、サンサルバドルとニューヨークを結ぶ路線をこの日欠航とすると発表した。今のところ、27日の便からは運航を再開する方針だという。

■メデジン、チクングニヤ50件 Caracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンで、チクングニヤ熱の発症者が50人に達したという。保健当局が明らかにしたもので、今後もさらに感染が拡大するおそれがあるとしている。この感染症は国内ではカリブ海沿岸地域を中心に流行しているが、すでに感染は全土に広がっている。デングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内に定着する可能性も高いとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■貧困率、微減 El Universoの記事
ラテンアメリカ、カリブ海地域の貧困率は2014年、28.0%と前の年から0.1ポイント下がった。国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)が明らかにした数字だ。この貧困率の水準は、2012年からほぼ変わっていないことになる。一方で極貧率は2014年、12.0%と、前年の11.3%から0.7ポイント増加となっている。

■ベリーズの鳥インフルエンザに注意 El Universoの記事
グアテマラ保健当局は、ベリーズ国境地域に注意を呼びかけた。ベリーズ国内で鳥インフルエンザの感染拡大が続き、国内にも広がるおそれがあるとしてペテン、ドローレスなど5地域に上から3番めのランクの警報が出されたものだ。国境のメルチョル・デ・メンコスからわずか16キロのクヨで、強毒性のH5N2型が検出された。

■イベリア、ハバナ線再開 El Universoの記事
スペインのイベリア航空はこの6月1日から、マドリードとキューバ、ハバナを結ぶ路線を再開する。夏のスケジュールに合わせ、欧州からの観光需要が見込めることから再開するものだ。同社はラテンアメリカ路線の復権をめざし、路線追加を図っており、7月3日からはマドリードとコロンビアのメデジン、カリを結ぶ路線の開設も発表している。

■不明男性、車を発見 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオで23歳の男性が不明になっている事件で、この男性が乗っていた車がラゴマールで発見されたという。ホセ・イグナシオ・スサエタさんは23日、友人らに会いに車で出かけたまま消息を絶った。車はビーチ近くで見つかっており、海の事故に遭った可能性が指摘され、海岸付近での捜索が続けられている。