2015.01.29

【ボリビア】

■貿易黒字16%減 El Deberの記事
ボリビアの2014年の貿易黒字は、前年比で16%減少したという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。2014年の貿易黒字額は24億9900万ドルで、前年の29億7500万ドルから5億ドル近く減少した。天然ガスなどの輸出が好調であった一方、工業材の輸入増加や原油価格の下落の影響を受けたとみられる。

■エボ、バチェレと挨拶 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はチリのミチェル・バチェレ大統領と挨拶を交わした。コスタリカで、ラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(Celac)サミットが開幕した。このオープニングで両大統領は挨拶を交わし、短く会話したという。国交を持たない両国は海岸線問題の対立から関係が悪化し続けている。

■ムリーリョ広場改名を否定 El Deberの記事
次期ラパス市長選に与党MASから出馬する候補は、ムリーリョ広場改名報道を否定した。政治の中枢であるこの広場の名前を、MASが「バルトロメ・シサ広場」に変更しようとしているとの報道がある。しかし同候補はラパスではMASによるそのような方針はない、と否定した。ムリーリョはラパス解放の英雄、シサはインディヘナ(先住民)のヒロインだ。

■ウマラ、ベラウンデ氏送還を要求 Página Sieteの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領はエボ・モラレス大統領に電話で、マルティン・ベラウンデ・ロッシオ容疑者の送還を求めたと同国外相が明らかにした。同国で汚職の容疑で捜査を受けた同容疑者は、先月初めにボリビア国内に「逃げた」ことが明らかになり、ラパスで拘束されている。

■誘拐された操縦士、無事保護 El Deberの記事
今月11日、サンタクルスのビモダルバスターミナルで誘拐された空軍操縦士は、無事保護された。警察によるとジミー・ウルサガステ・サバラ操縦士はヤパカニ付近で解放され、警察により保護された。同氏は負傷しており、病院に入院したものの命に別状はない。警察は詳しい経緯などについて、後に説明するとしている。

■カルナバルツアー、8商品 El Deberの記事
国営旅行会社Bolturは、カルナバル向けのパック商品を8種類、販売している。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを一日鑑賞するツアーは、水避けポンチョや昼食つきで1380ボリビアーノだ。このほかタリハのワインボデガ(酒蔵)めぐりや、ラパス県のコロイコなどへのラインナップとなっている。

■ハリウッド俳優がカルナバルへ El Deberの記事
米国ハリウッドで活躍する俳優が、オルーロのカルナバルを訪れるという。パブロ・グロウクス文化相が明らかにしたものだ。俳優の名前は伏せられたものの、このユネスコ無形文化遺産の祭を有名俳優が訪れるという。メディアの一部はこの俳優がジュード・ロウ氏ではないかと伝えている。

■バンド祭、4グループ参加へ La Patríaの記事
2月7日にオルーロで開催されるブラスバンドの大会に、有名フォルクローレグループ4組が参加する。主催側が明らかにしたもので、参加するのは若者に絶大な人気のあるカラマルカ、地元のリャフタイマンタとヤラ、ケチュア音楽のノルテ・ポトシだ。この祭典はカルナバルの前哨戦で、7千人が楽器演奏をする予定だ。


【ペルー】

■テンポ・デル・ソルの1ソル硬貨、高評価 Correo Perúの記事
ワンカベリカ県ワイタラの「テンポ・デル・ソル」をデザインした1ソル硬貨が、高い評価を受けた。中央銀行(BCR)によるとグループ・ネクソから最高デザイン賞を受けたという。この硬貨はBCRが随時発行している、ペルー文化をあしらったシリーズの一環だ。今月にはこの19弾となる「リマのカテドラル」デザインの硬貨も発行されている。

■ロレト、2部族が社会闘争 Perú21の記事
ロレト県ではナティーボ(先住部族)による社会闘争で、産油が滞る事態が起きている。伝統的生活を踏襲するアチュアル族とキチュア族が、産油による環境への影響を訴え、プラスペトロル社の基地を封鎖した。この影響で、同社が操業する16の油井で、業務がストップしている状態だ。

■不明米国人、手がかりなし El Diarioの記事
マチュピチュで消息を絶った米国人観光客の行方にかかる手がかりは、未だ見つかっていない。19日、ドナルド・ジョン・クラークさん(53)はこの遺跡を訪れたが、その後連絡を絶った。21日の帰国便の搭乗手続きにも現れず、米国大使館が情報収集に乗り出している。最後の足取りは、19日午前11時20分の、遺跡公園内の防犯カメラ映像だ。

■アチャチ・クムス、カンデラリアへ Los Andesの記事
プーノ県モオ郡に伝わるアウトクトナダンス「アチャチ・クムス」が、ユネスコ無形文化遺産のカンデラリア祭に参加する。このダンスはウムチのコミュニティに伝わる伝統的なものだが、現在は「絶滅危惧種」に近い存在だ。2月に行なわれるこの祭で、およそ150人の踊り手によりこのダンスが披露されるという。


【チリ】

■チリ議会、パートナーシップ法可決 El Universoの記事
チリ上院議会は28日、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ法を可決した。国内では4年前から、この法案が準備されていた。チリは最近まで同性間の性交渉が違法となるなど、同性愛に対する保守性が強かったが、セクシュアリティ差別を禁じる通称「サムディオ法」が成立するなど、環境が変わりつつあった。

■女性・男女平等省設置へ El Universoの記事
下院議会は女性・男女平等省設置法案を28日、可決した。この新たな省庁は、女性の地位向上と男女差別の撤廃をめざし、設けられるものだ。昨年3月に就任したミチェル・バチェレ政権は、その就任の場でこの省庁設置を掲げていた。この法案が成立し、省庁が発足した後には、50のプロジェクトが予定されている。

■夏時間、通年へ La Terceraの記事
エネルギー省は、現在とられている「夏時間」を通年で行なうことを発表した。チリ本土は標準時から4時間遅れの時制だが、春から秋にかけて時計の針を1時間早める夏時間を導入している。日中の太陽光を活用するため、冬の間もこの夏時間とするという。同省は、この時制の事実上の変更による産業、教育への影響は小さいと分析している。

■2人逮捕、警官殺害関与か BioBio Chileの記事
北端の第15(アリカ・パリナコタ)州で、銃の不法所持で男2人が逮捕された。警察はこの2人の身元を明かしていないが、チリ国籍の成人だという。ペルー国境の山岳地帯ではこの22日、警官2人が銃で撃たれ殺害される事件が起きており、この2人にこの事件関与の疑いが浮上している。この事件は、密猟取締りの際に銃撃となったとみられている。


【アルゼンチン】

■BsAs、気温急降下 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは28日、気温が急降下した。前日、市内では気温が上昇し、町中の温度計の中には摂氏40度を指し示す地点もあった。しかしこの日は冷たい雨が降り、前日から気温が20度程度下がり、最高気温は摂氏20度だった。気象台によると悪天候は一日続き、雷が発生したり、雹が降るところもあるという。

■サンイシドロ、スーパー火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サンイシドロのスーパー「コト」で火災が起きた。28日未明、アカッスソにあるこの店舗内から火が出て、燃え広がった。消防による消火活動で、午前7時までに鎮火しているがこの際、消防士1人が軽傷を負った。店舗内は全焼で、消防は断線が出火原因ではないかとみている。

■チュブ2都市でSUBE導入へ El Patagónicoの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビア、プエルト・マドリンの2都市で「SUBE」が利用できるようになるという。州の交通行政が明らかにしたものだ。このSUBEはブエノスアイレス都市圏で導入されている、運賃決済用のICカードだ。交通省は地方都市でも新たに使用できるようになると発表しており、同州ではこの2都市での先行導入が準備されているという。


【エクアドル】

■ガラパゴス、船が座礁 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンクリストーバル島で28日、船が座礁する事故を起こした。1300トンの貨物船「ラ・フロレアーナ」がサンタクルス島に向かう途中、浅瀬に乗り上げ、身動きがとれなくなった。周囲の船や国立公園が、乗組員らを救出したが、燃料流出の可能性も高まっている。現場は地形が難しく、事故が起きやすい海域だという。

■ロハ、土砂崩れで6人死亡 El Universoの記事
ロハ県で土砂崩れにより、一家6人が犠牲となった。現場はエスピンドラ郡のサンタテレシータ・デ・アマルサのエル・ウマルの集落だ。28日朝6時頃、山肌が突然崩れ、住宅1棟を直撃した。死亡したのはこの家に住む30代の夫婦と、2歳から13歳までのこども4人だ。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ経済はパーフェクト・ストームへ NTN24の記事
ベネズエラ経済は「パーフェクト・ストーム」に突入したという。今月に入り、国内では物資不足が顕在化し、市民はスーパーなどの前で連日、長い行列をつくる状態だ。この直接的引き金を引いたのは原油安で、これに巨額の対外債務、物資不足、そして汚職が加わり、国内経済は不景気一直線となっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■運河反対闘争、国外へ The Tico Timesの記事
ニカラグア運河の建設反対闘争は、国外に広げられる。国内40の社会団体などはコスタリカのサンホセで、反対闘争への協力を呼びかける。ニカラグア政府は太平洋とカリブ海を結ぶ新運河建設を始めたが、農業層や環境保護団体などがそろって反対の声を上げている。反対の立場の団体らは結束し、中米全体に運動の広がりを求める姿勢だ。

■ブラジル、助成削減反対闘争 Caracol Radioの記事
サンパウロなどブラジル国内8都市で、ジルマ・ルセフ政権に対するデモが行なわれた。このデモは最大労働組合連合CUTなどが参加したもので、政府が失業、療養給付や遺族年金の助成削減方針を示したことに反発したものだ。今回このデモを行なった組合は、与党労働党を支える存在でもあり、ルセフ政権は難しい対応を迫られる。