2015.01.31

【ボリビア】

■エボ、ウルグアイへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は2月末、ウルグアイを訪れる。同国では3月1日にタバレ・バスケス大統領が誕生し、この就任式に参加するものだ。1月22日のモラレス大統領の就任式には、ホセ・ムヒカ現大統領は健康上、高地に向かうことが難しいとして欠席した。また外務省はこの2月、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が来暮することも明らかにしている。

■2都市で近郊鉄道計画 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はサンタクルスとコチャバンバで、新たに近郊鉄道を運転する計画を示した。現在政府は、東西の鉄路を結ぶ大陸横断鉄道計画を進めている。この一環で、両都市の既存鉄道を改良し、都市輸送型の鉄道を導入する計画を打ち出した。これらの鉄道計画にはドイツ、スイス両政府と企業が、関心を示しているという。

■OAS理事国には立候補せず El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、米州機構(OAS)の理事国にボリビアは立候補しないと断言した。北中南米カリブ海各国で形成されるOASの理事国は、この3月に改編される。モラレス大統領は、ボリビアが理事国に立候補するとの噂を否定し、政府は検討すらしていないと語った。

■大統領の親戚詐称、2年の刑 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の親戚と偽ったポトシ県の男について、司法は2年の刑を言い渡した。この男は税関との間でトラブルになり、自らの立場を優位にしようと、大統領の親戚であると騙ったという。司法は悪質な行為であるのと同時に、大統領の名を出せば優位に進むと考える行為が法治国家を汚すとし、重い処分とした。

■19校、新学期延期 La Razónの記事
ラパス県北部とコチャバンバ県熱帯地方の、合わせて19の学校は、新学期開始を延期する。国内では2月から、学校の新学期が始まる。しかしこの2県の当該地域は、大雨の影響で川の氾濫や浸水が発生し、被害が生じている。状況が落ち着くまでの間、この19校は新学期開始を遅らせるという。

■チュキサカ、雷で母子が死亡 Correo del Surの記事
チュキサカ県で雷により、37歳の母親と12歳の息子が死亡した。現場はビジャ・セラーノのユンギージャスのコミュニティで、嵐の際に立木に雷が落ち、この家族らがこの木の下敷きになったものだ。42歳の父親やほかのこどもらは、火傷などを負った。この家族は、嵐となったことから、この木の下に避難していたという。

■セクレ川に警戒警報 El Deberの記事
ベニ県を流れるセクレ川流域一帯に、警戒警報が出された。大雨の影響で増水しているこの河川が、氾濫するおそれが高まったという。気象台は、川の流域の低い場所に住む住民らに、安全な場所に避難するよう呼びかけている。国内の広い範囲は現在雨季で、ベニ県では河川の増水が相次いでいる。

■コスタリカ、地熱協力 Página Sieteの記事
コスタリカ政府は、ボリビアでの地熱エネルギー開発への技術協力を了承した。Celacサミットで同国を訪れたエボ・モラレス大統領は、この分野での協力を要請していた。同国政府はこれを受け入れ、ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダでの地熱発電の実現に向け、協力を惜しまないとした。

■カルナバル「国内文化を」 La Patríaの記事
オルーロ県の民族誌学フォルクローレ委員会は、国内でこれから本格化するカルナバル行事について、「国内文化」を優先するよう通達した。カルナバルのパレードなどで、外国音楽、文化を安易に表現することを避け、国内の文化を深めるべきとしたものだ。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードは2月14日に開催される。

■バンド隊、カンデラリア出張 La Patríaの記事
オルーロのブラスバンド隊が、ペルーのプーノに出張する。オルーロで活動するバンド隊は、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルを下支えする存在だ。プーノのカンデラリア祭が新たに無形文化遺産登録されたことを受け、バンド隊が現地で演奏するという。この登録に際し両国間では文化摩擦が起きたが、ペルー側が発祥起源を受け入れ、解決した。


【ペルー】

■ナスカに違法鉱山 El Comercioの記事
イカ県のナスカの地上絵の保護地域内に、違法鉱山があることが分かった。文化省が明らかにしたもので、この鉱山は少なくとも、1994年にこの地上絵がユネスコ世界遺産に登録された後に、操業を始めたとみられる。同省はこの鉱山の場所や、採掘規模などについては明らかにしていない。

■マラニョン川、2遺体収容 Perú21の記事
アマソナス県を流れるマラニョン川で、2人の遺体が発見、収容された。この川では今週、船が難破して、9人が川に流され行方不明となっていた。見つかった遺体は、このうちの2人とみられている。現在、警察が中心となり、難破した現場から下流域で捜索活動を続けている。

■ビチャヤルで衝突 La Repúblicaの記事
ピウラ県のビチャヤルで衝突があり、11人が負傷した。農村部のミラマールのコミュニティの住民と、警官隊との間で起きたもので、警察はこの事態で3人を逮捕している。この住民らは、オリンピック社が地域で開発を計画している油井について、地域側と対話をするよう求めていた。

■不明米国人、無事に発見 Correo Perú21の記事
マチュピチュで行方が分からなくなっていた53歳の米国の男性観光客は、無事発見されたという。この男性は19日にアグアス・カリエンテスの宿を出た後、消息を絶ち、帰国便の搭乗口にも現れなかった。警察によると、アグアス・カリエンテスの酒場でビールを飲み、泥酔しているところを発見されたという。


【チリ】

■夏時間通年化、プンタ・アレーナスの影響 La Terceraの記事
エネルギー省が発表した「夏時間通年化」は、南部への影響が大きいという。第12(マガジャネス)州の州都プンタ・アレーナスでは、昼がもっとも短い6月25日には日の出が朝10時頃、日の入りが4時半頃だ。これが1時間早まることで、夜間の暖房電力の需要が増え、エネルギー効率が悪くなるとの指摘がなされている。

■メトロ運行、乱れる La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の運転が29日夜、乱れた。利用者らがSNSを通じて伝えた内容によると、1号、2号、5号の3路線で停電が発生し、便が一時、運転できなくなった。この影響で各路線とも多くの利用者が駅などに足止めされた。この状態は19時30分頃から発生し、正常化したのは22時30分頃だった。


【アルゼンチン】

■ヘネラル・パス、タールの雨 Infobaeの記事
ブエノスアイレスの幹線道路ヘネラル・パス通りに「タール」の雨が降った。道路メンテナンス用のタールを積んだトラックが事故を起こし、このタールが一帯にぶちまけられた。周囲にいた33台の車輌がタールみまれになり、30人も身体にタールを浴びた。一時この道路通行は見合されたが、30日朝5時に再開されている。

■年金、18%引き上げ 
Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は30日、年金支給額を3月から18.26%引き上げると発表した。インフレにともなうスライドで、この改定で最低年金額は3821.73ペソとなる。引き上げ幅は国立統計機構のデータをもとにしているが、民間分析のインフレ率を下回る数字だ。2003年以降、年金額は実に2300%上昇したことになるという。

■電力2社、破綻危機 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの電力会社、EdenorとEdesurは、経営破綻の危機にあるという。国内ではインフレが進行する中、電力料金の事実上の据え置きが続き、収益性が悪化している。また発電にかかるコスト上昇や、送電システムの更新にも窮する状態で、2社は政府に対し緊急の支援を求める姿勢を示している。

■12月の消費、2.6%減 La Nacionの記事
12月の国内消費は、前年同月比で2.6%の減少となった。クリスマス需要で12月は、年間でもっとも消費が伸びる月だが、2014年のこの月は不振だったという。この年の月別の減少幅では、ワールドカップの影響を受けた6月の3.3%に次ぐ大きさだ。この年間の消費は、1.4%のマイナスとなっている。

■サンティアゴ、サソリ被害増える Diario24の記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では、人がサソリに刺される被害が増えている。州保健局によると、今のこの時季はサソリが活発で、被害が起きやすいという。しかし今年は、州都やラ・バンダで被害報告が著しく増加している。同局は注意を呼びかけるとともに、サソリの実態調査に乗り出す方針だ。

■53%、旅行せず Clarín.comの記事
アルゼンチン国民の実に53%は、まったく旅行をしていないという。観光省が調査結果を示したものだ。夏のシーズンを迎え、大西洋岸のリゾート地は観光客で賑わう一方、年間を通して旅行をしない人が過半数を超えたことになる。旅行をしない最大の理由は、経済的なものだ。


【エクアドル】

■座礁船、危険物質も El Universoの記事
ガラパゴス諸島、サンクリストーバル島近くで座礁した貨物船は、危険物質も積んでいたという。28日にこの事故を起こしたフロレアナ号からは燃料が流出するおそれがあるとして、フェンスが張られた状態だ。しかしこの貨物の中には燃料やガスボンベ、アスファルトなど汚染を招きかねない物質が多く積まれているという。

■新車輌、6月までに使用開始 El Universoの記事
スペインから新たに到着した鉄道車輌は、6月までに使用を開始するという。エクアドル鉄道会社(FEEP)が明らかにしたものだ。ラファエル・コレア政権による鉄道リバイバル事業を受け、線路が補修再開されたドゥラン-キト間にこの車輌は使用される。同社によるとこの新車輌調達には、5百万ドルを投じているという。

■ダウレ道で事故 El Universoの記事
グアヤキルとダウレを結ぶ道路で29日13時45分頃、事故が起きた。現場はカペイラ付近で、ダウレに向かっていたルタス・エンパルメニャス社のバスと、対向してきたトレーラーが正面衝突したという。この事故でバスの55歳の男性運転手が死亡し、このほか7人が負傷した。

■「バレンタイン」始まる El Universoの記事
エクアドルの花卉生産者の間では聖バレンタインデーはもう始まっているという。花卉はエクアドルの主要輸出農産物で、欧州や北米市場などに出荷されている。聖バレンタインデーにはプレゼント需要が高まり、すでに市場向けの輸出が本格化しているという。昨年のこの時季の輸出量は1300トンだが、今季は4%程度増えると見込まれている。


【コロンビア】

■カルダス、ハチの被害増える Caracol Radioの記事
カルダス県では、人がミツバチに襲われる事件が頻発しているという。マニサレスの救急が明らかにしたものだ。同救急が今年、ハチに刺されて救急搬送した人の数は7人と、昨年同期より増加している。今年は例年よりも気温が高く、ハチが活性化しているためではないかとみられている。

■AA、バランキージャ線再開 El Heraldoの記事
アメリカン航空は、バランキージャ線を6月から再開する。同社が明らかにしたもので、マイアミとバランキージャを結ぶ路線を運航するという。同社は2007年までこの路線を運航しており、およそ7年ぶりの再開となる。バランキージャ市側はこの知らせを歓迎している。


【ベネズエラ】

■デモへの武器使用を明文化 Caracol Radioの記事
国防省は、デモ隊に対し殺傷能力のある武器の使用を認めることを明文化した。ベネズエラ憲法では、平和的に行なわれているデモに対し、銃器などを使用することは禁じられている。しかし国内でデモが頻発し、治安維持の観点から必要な場合、こうした武器を使用することに舵を切ったことになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、牛が解体される El Paísの記事
ウルグアイ、メロの農場で、人々が牛を襲って殺し、解体して肉を持ち去る事件が起きた。被害にあったのはウルグアイ農村協会(ARU)の会長が保有する雄牛だという。持ち去られた肉は300キロで、3000~4000ペソに相当するとみられる。この犯行は組織的とみられ、農村部では十分な警備もできず、防ぐことは難しい犯罪だという。