2015.02.06

【ボリビア】

■ムニョス「冷静な対応を」 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は国民に対し、冷静な対応を求めた。ボリビアは20世紀初頭の太平洋条約に基づき、チリに対し海岸線を求めていて、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この問題を分析、討議する場で同外相は政府としてチリ側の利益を損なわないよう、全力を尽くす姿勢を示し、国民に冷静な対応を求めた。

■チリによるハッキング相次ぐ La Razónの記事
ボリビアの政府機関や企業などのウェブサイトが、ハッキングされる事例が相次いでいる。政府広報のウェブサイトではトップページにチリの国旗が現れ、「ボリビアの海」を否定するテキストが書かれていた。ボリビアがチリに海岸線を要求する動きを強める中、チリ側によるボリビアへのサイバー攻撃が激しくなっているとみられる。

■日本、571事業に投資 Página Sieteの記事
日本政府は、ボリビアの571の事業に対し、3700万ドルを投資する。在ラパスの椿秀洋大使が明らかにしたものだ。サンタクルス県サンフアンの高齢者施設建設やコチャバンバ県シナオタの図書館建設など、国内4県での事業を資金面で支援する。これらの投資の多くは、保健や教育分野だ。

■オブラヘ温泉を収用 El Deberの記事
下院議会はオルーロ県セルカドにあるオブラヘ温泉の収用法案を可決した。政府と保健省はこの温泉を収用し、国立の自然温泉センターを設置する計画を進めている。温泉を通じた文化、観光や健康効果などを研究、実践するものだ。現在この温泉は民間企業が運営しているが、国営化する法案が提出されていた。

■ベニ、デング8件 Página Sieteの記事
ベニ県では今季、すでにデング感染が8件確認されているという。同県保健局が明らかにした数字で、感染が疑われる事例は114件となった。現在、国内の広い範囲は雨季で、同県では川の増水、氾濫が相次ぎ、衛生状態悪化による、媒介する蚊の増加が報告されている。今後、感染が爆発的に広がることが懸念される。

■スクレにもテレフェリコ Página Sieteの記事
3月29日に投票が行われるチュキサカ県知事選に出馬したダミアン・コンドリ候補が、スクレでのテレフェリコ(ロープウェイ)建設を公約に掲げた。中央駅とレコレタを結ぶ、観光用のものだという。国内では昨年、ラパスに交通用テレフェリコ3路線が開通し、オルーロでも近く、建設が着工される予定になっている。

■少女暴行犯の自宅、焼打ち El Deberの記事
サンタクルス県モンテロ近郊で、少女に性的暴行を加えた男の自宅が、住民らにより焼打ちされた。この事態が起きたのは市内西部の1月25日地区で、男は少女を連れ去り、暴行した容疑でモンテロの警察署に捕えられている。この焼打ちの現場には、被害を受けた少女の家族はいなかったという。

■TAM、カルナバル増便 La Patríaの記事
ボリビア空軍航空はカルナバルに合わせ、オルーロ線を増便する。ユネスコ無形文化遺産に登録されるオルーロのカルナバル前後、フアン・メンドサ空港発着便の需要は40~50%伸びる。同社はこれに合わせ、ラパス、コチャバンバ、サンタクルス線を増発する。同社は2013年2月の同空港開港以来、この空港からの定期路線を運航している。


【ペルー】

■ドミノピザショック、行政対応追われる Perú21の記事
ドミノピザショックでリマの行政は、対応に追われている。製品にゴキブリが混入していた事件で同チェーンは全店閉鎖となり、影響はマクドやピザハットにも及んでいる。消費者間での不安が高まったことからリマ各地の衛生局や環境局は、市内飲食店の立ち入り調査などを実施し、監督を強化している。

■グリーンピース活動家、身柄確保 Perú21の記事
アルゼンチン警察により、グリーンピース活動家が拘束された。このマウロ・フェルナンデス容疑者は昨年12月、ナスカの地上絵にスローガン写真撮影のため違法侵入し、損傷を与えた容疑で手配されていた。ペルー検察は、同容疑者の身柄引き渡しに向けた手続きを開始した。

■カナダ女性、祈祷儀式で死亡 Per&uaute;21の記事
カナダの女性観光客が、マドレ・デ・ディオス県で死亡した。ジェニファー・ローガンさん(32)は1月17日、プエルト・マルドナードでインディヘナ(先住民)による「デトックス」の祈祷儀式に参加し、出された茶を飲み、体調不良を起こし、後に死亡した。この茶には向精神性効能があるアヤワスカが含まれていたとみられる。警察が事件として捜査を開始した。

■フットボール、サポ監督強化 La Repúblicaの記事
国内フットボール(サッカー)リーグでは、サポーターや観客の監督強化が行なわれる。警察とペルーフットボール連盟の間で合意がなされたものだ。今後、チケット購入時のIDチェックが義務化され、暴力的行為に出るサポーターの会場からの締め出しが行なわれるという。安全な環境で観戦できる体制の構築を目指す。

■アンタ郡、地震被害 RPPの記事
クスコ県のアンタ郡で4日午後、地震があり、被害が広がっているという。観測機関によると震源の強さはマグニチュード3.8、震源の深さは13キロだ。この地震により同郡5つのコミュニティで、合わせて200棟の住宅が損壊し、500人が住まいを失ったという。クスコ県と国防省が被害概要の把握と、被災者救援活動を行っている。

■虐待ナマケモノを保護 Perú21の記事
フニン県チャチャマヨのラ・メルセで、虐待されたとみられるナマケモノが保護された。住宅地で、住民により発見されたこのナマケモノは、身体に複数の傷があり、栄養状態も悪く、弱っていた。人に飼われていたとみられるが、虐待を受けていた可能性が高い。このナマケモノはリマの機関に送られた。


【チリ】

■バルパライソのメトロが脱線 La Terceraの記事<
バルパライソのメトロ(電車)が5日昼頃、脱線事故を起こした。運営するMervalによると、バロン駅で編成が脱線し、動けなくなったという。この事故による負傷者などはない。この編成は20分後に復旧し、運転を再開した。このメトロはバルパライソリマチェを結び、バルパライソとビーニャ・デル・マールを結ぶ区間は地下を通る。

■プエルト・モント、船が座礁 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モント近くで、観光船が座礁する事故が起きた。5日未明、港湾の西14キロの地点の浅瀬に、ナビエラ・スコルピオス号が乗り上げ、動けなくなった。この船は第11(アイセン)州の氷河観光のために運航されている船だ。観光客89人、乗務員31人の救出活動が続けられている。


【アルゼンチン】

■ドル販売、また抑止へ La Nacionの記事
中央銀行はまた、ドルなど外貨の販売を抑止する。5日同行は、ドル販売の総量規制と、輸入規制を行なうことを明らかにした。外貨準備の不足を避けるための措置だという。また対米ドルの為替レートの維持も、この目的の一つだ。5日時点で公式レートは1ドルは8.66ペソ、通称「青ドル」と呼ばれる闇レートは13.25ペソとなっている。

■不動産取引、80年代以降最低 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの不動産市場は2014年、1980年代以降で最低の取引量だったという。この年の不動産登記数は3万3690件と、前年比で6.3%のマイナスとなった。経済危機に直面した2001年、20002年よりも少ない水準だった。とくに12月は登記数が3889件と、前年同月比で11.2%減と大幅な落ち込みとなった。

■ロカ線、電化へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線の、全線電化計画が動き出すという。フロレンシオ・ランダッソ交通相が明らかにしたものだ。コンスティトゥシオンとラ・プラタを結ぶこの路線は、30年前から電化の計画があったが、一部区間での工事が近く着手されるという。完成すれば、この都市間輸送にかかる時間短縮が見込まれる。

■グアナコ追いに批判 Clarín.comの記事
チュブ州で今月末に予定されている「グアナコ追い」に批判が起きている。アンデス原産のラクダ類の一種であるグアナコを、パンプローナの牛追いのように追いかけるというイベントだ。「グアナコが死ぬまで追う」というコンセプトが、保護動物の虐待にあたるとの批判が大きい。各方面から、イベント中止を求める声が上がり始めた。


【エクアドル】

■パカヤク、バス燃える El Universoの記事
スクンビオス県で走行中のバスから火が出る事故が起きた。ヌエバ・ロハからプエルト・ヌエボに向かっていたトランスポルテ・プトゥマヨ社のバスで、パカヤクを走行中、後部部分から火が出て、燃料が爆発した。乗客らはすぐに降りて避難し、負傷者などはない。電装系の断線が出火原因とみられている。


【コロンビア】

■ビバコロンビア機、緊急着陸 Las 2 Orillasの記事
ビバ・コロンビアの旅客機が、緊急着陸した。この事態を起こしたのはボゴタから、メデジンのリオ・ネグロ空港に向かっていた8023便だ。離陸時に異音が響く状態となり、機長の判断でエルドラード空港に引き返した。この事態による乗客や乗務員に負傷などはない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マナグアに日本文化ホール La Prensaの記事
ニカラグアの首都マナグアに、「日本文化ホール」が設けられる。この施設はセントロアメリカーナ大学(UCA)構内に設けられるもので、同大学と日本大使館の間で合意がなされた。このホールでは日本文化を紹介するほか、日本の書籍をそろえた図書館が併設され、日本食や畳などの生活習慣も実践する。

■ウルグアイ、中国を仲介 Caracol Radioの記事
ウルグアイは、パラグアイに中国を仲介する。ルイス・アルマルゴ外相が5日、明らかにしたものだ。南米各国と中国との間の貿易は増加しているが、パラグアイは台湾を承認しているため、中国との間にパイプを持っていない。ウルグアイは貿易において、パラグアイと中国を結ぶ接点になる方針だという。