2015.02.09

【ボリビア】

■チクングニヤ、2例め Página Sieteの記事
サンタクルス県で、2例めとなるチクングニヤ熱感染が確認された。先週同県では、60代女性の感染が明らかになったばかりだが、新たに30代女性の感染が確認されたという。県保健局はアルゼンチンから、検査キットを緊急調達した。この感染症はカリブ海で蔓延し、南米各地でも感染が広がっている。

■デングは160件 Página Sieteの記事
保健省は、今年国内でデング感染が160件、確認されたことを明らかにした。東部低地を中心に広く棲息するネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季のこの時季、とくに感染リスクが高まる。保健省によるとこの確認数はとくに多いというわけではなく、平年並みだという。国内では2009年に感染が爆発的に広がり、年間7421人が感染し、25人が死亡した。

■コンドーム200万個配布 La Razónの記事
保健省はカルナバルに向け、コンドーム200万個を無料配布する。開放的な雰囲気となるこの時季だが、一方で無計画な妊娠や性感染症の拡大が、指摘されている。これを防止し、同時に啓発するため、同省は毎年コンドームの無料配布を行なっている。また同省は同時に、アルコールの過剰消費の抑止にも努める方針を示した。

■4車線化不況 El Deberの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路の4車線化工事で、沿道の町が不況となっているという。この2日、4車線化第1期工事区間70キロが竣工、開通した。両都市間の交通、物流に大きな効果が及んでいる一方、これまで通行車輌が多く足を止めていたパタカマヤ、トラール、コリャナの町を訪れる人が激減し、飲食店や売店の売り上げが大きく落ちているという。

■カルナバルリハに2万人 Página Sieteの記事
オルーロでは8日、カルナバルのパレードのリハーサルが行われ、2万人が参加した。ユネスコ無形文化遺産に登録されるこの祭は、14日に本番を迎える。これを前に、8月6日通りなどで本番さながらにリハが行なわれたものだ。今年のパレードには、52のダンスグループが参加する予定だ。

■ラパス、不適切使用か La Patríaの記事
ラパスのカルナバルプロモーションで、写真が不適切に使用されているとの指摘がある。Facebookを通じラパス市は、市内でのカルナバルイベントを紹介している。この中で使用されているディアブラーダの写真が、オルーロのものではないかとの指摘がなされているものだ。同じ踊りでも、コスチュームや仮面などに、明確な違いがあるという。

■アグアヨ包装紙 Página Sieteの記事
ラパスでは「アグアヨ」がデザインされた包装紙の人気が高まっているという。アグアヨは、インディヘナ(先住民)伝統の織物で、コミュニティごとにさまざまな色、デザインがある。中国企業が、このアグアヨをデザインした包装紙を生産し、ラパスなどで販売されている。販売店によるとこの包装紙は、飛ぶように売れているという。

■オルーロ、タトゥーエキスポ La Patríaの記事
オルーロでは、タトゥーの国際エキスポが開催中される。カルナバルに合わせ開催されるイベントで、世界各地のタトゥーアーティスト、彫師130人がその腕を披露する。国内でも若者を中心にタトゥーの人気は高く、多くの来訪者が期待されている。このエキスポは、この11日に開幕する。


【ペルー】

■欧州ビザなし渡航、6月から Perú21の記事
ペルー国民はこの6月から、欧州各国にビザなしで渡航できるようになる見通しだ。在ペルーの欧州連合(EU)大使が、見方を示したものだ。シェンゲン協定加盟国は、ペルーとコロンビアを観光、ビジネス渡航の場合などでビザを免除することに合意している。この免除措置の開始が、6月になることが有力だという。

■オットーグリルで異物混入 Perú21の記事
ステーキなどのファストフードチェーン「オットーグリル」で、異物混入が指摘された。プーノ県フリアカの商業施設内の店舗を利用した女性によると、ビニール製手袋の一部が商品に混入していたという。国内ではゴキブリ混入が報じられたドミノピザショック以降、各地で同様の混入や衛生状態の悪さが次々と告発されている。

■クスコ空港に5百万ソル投資 Correo Perúの記事
交通通信省はクスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に、5百万ソルを投資することを明らかにした。国内第2の旅客数を誇るこの空港の施設改善などを行なうものだ。クスコ近郊のチンチェロに新空港が建設されるが、この完成に至るまでのつなぎ投資だ。新空港開港には、最低でもあと5年を要するとみられる。

■ロレト県でも水害 La Repúblicaの記事
ロレト県でもワジャガ川増水の影響が出ている。この川が増水し、上流のサンマルティン県で氾濫を起こし、各地で浸水などの被害が生じている。下流のロレト県でも氾濫が発生し、5つのコミュニティで2万5千人が影響を受けている。またユリマグアスはこれらの浸水で道路が塞がれ、陸の孤島と化している。

■エンジニアが慢性的不足 La Repúblicaの記事
国内では、エンジニアや技術者の慢性的な不足が続いている。工業分野の人材育成などを行なうSenatiによると、今年国内の工業分野では20万人の新卒エンジニア、技術者が必要だという。しかし実際にこの分野に職を求めるエンジニアなどは少なく、人材の獲得競争が激化している。

■カンデラリア祭、開幕 Los Andesの記事
プーノではカンデラリア祭が開幕した。ビルヘン・デ・ラ・カンデラリアのこの祭は、国内最大のフォルクローレの祭典だ。ユネスコ無形文化遺産に登録されてから、初めての開催となる。会場となるエンリケ・トーレス・ベロンスタジアムは人で賑わい、市内の宿も多くが満室となっている。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、届け出義務化へ La Terceraの記事
トーレス・デル・パイネ国立公園内でキャンプをする場合、届け出が義務化される見通しだ。国内南端第12(マガジャネス)州にあるこの国立公園は、パタゴニア観光のハイライトの一つだ。森林組合(Conaf)は、環境保護の観点からキャンプ宿泊者を制限する必要があり、届け出制を新たに採用する姿勢を示した。宿泊上限は80人となる見通しだ。

■ビオビオ、林野火災で警報 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のアラウコ、コンセプシオンに対し、国の防災機関は上から3番めのランクの警報を発令した。マリア・ラス・クルセスの森林で火災が発生し、これまでに800ヘクタールを焼失している。消火活動が続けられているが、火の勢いは強く、未だコントロールできていない状態だ。


【アルゼンチン】

■AR、9日はスト Clarín.comの記事
アルゼンチン航空、アウストラル航空では、9日のストライキが通告された。両社の整備士の労働組合が、5人の組合員に対し制裁が科せられたことに反発し、ストを行なうことを決めたという。このストは、問題が指摘されたコルドバを中心に行なわれるとみられ、国内各地の便に影響が及ぶおそれがある。

■ベルギー製2輌、レストアへ La Nacionの記事
2013年まで、100年にわたりブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアAで使用されていた、ベルギー製の車輌2輌が、レストアされる。輸送力強化のため運営側はこれらの古い車輌をすべて引退させたが、一部を観光用に残すことを決めている。この年末までに2輌をレストアし、再び使用に耐えるようにするという。

■ロサリオ空港、47%増 Rosario3の記事
国内第3の都市ロサリオの空港はこの1月、絶好調だった。夏の観光シーズンと重なり、例年この月の利用者は多いが、この1月の総利用者は、前年同月比で47.93%も増加したという。GOL、TAMが運航するブラジル路線や、アルゼンチン航空が新たに就航したイグアス、バリロチェ線が好調だったためとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ山が噴火 News24の記事
グアテマラ南部のフエゴ山が噴火した。火口から大量の火山岩、火山灰が噴出したことから、国の防災機関は国内南部に、警戒警報を出した。首都グアテマラシティに隣接するアンティグアでは、この灰の影響で視界が悪くなっているという。この火山はエスクィントラ県とサカテペケス県の県境にある、標高3763メートルの国内有数の活火山だ。

■グアテマラ、空港閉鎖 Antena3の記事
グアテマラの首都空港は、閉鎖となっている。国内南部、首都から50キロのフエゴ山が噴火し、放出された火山灰の影響を受けたためだ。今回の火山活動そのものは収束に向かいつつあるが、国内線、国際線の便の平常化の見通しは立っていない。航空便利用者に対し、運航状況を確認するよう、呼びかけがなされている。

■ニカラグア運河と遺跡 Caracol Radioの記事
ニカラグア運河の建設ルートで、213個所の遺跡が見つかっているという。政府は国家的事業として、太平洋とカリブ海を結ぶこの運河建設を、中国からの協力を受け昨年12月に着工した。しかし先コロンビア時代の遺跡がルート上に多くあり、考古学者らは建設の中止を求めている。国内では農業層や環境保護団体が、今も建設反対の立場を示している。