2015.02.20

【ボリビア】

■グロウクス文化相、更迭へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、パブロ・グロウクス文化観光相の更迭を決断した。同大臣が「過ち」を犯し、大臣としての信頼性を損ねたことが原因だという。グロウクス大臣は2007年に副大臣となり、2010年から2012年にはユネスコの大使として米国に赴任していた。

■後任はマチカオ副相 El Deberの記事
更迭されたパブロ・グロウクス文化観光相の後任は、マルコ・マチカオ副相となる。エボ・モラレス大統領はグロウクス大臣の更迭を19日夜発表し、同副大臣の昇格も明らかにした。マチカオ氏は副大臣としての経験も豊富で、文化観光行政の継承に不安がないと判断されたとみられる。

■ドイツ-スイス企業体、鉄道アピール La Razónの記事
ドイツとスイスの共同企業体が、ボリビア政府に鉄道建設をアピールした。政府は太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道の、国内部分の整備計画を示している。この共同企業体はラパスの政府関係者を訪れ、自らの技術力などをアピールし、この受注に向けて強くアピールした。この事業には中国企業なども関心を寄せている。

■オルーロ街道、通行料徴収を一時中止 Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶ道路の通行料徴収が、7日間にわたり中止される。今月2日、第一次工区が完了し70キロにわたる4車線化区間の運用が開始された。政府はこの建設費用を賄うため、新たに通行料徴収を始めていたが、交通、陸運業者からの強い反発を受けていた。7日間、徴収を凍結し、状況や影響を分析するという。

■パンド、警戒警報 Página Sieteの記事
パンド県に対し、川の氾濫に対する警戒警報が出された。県側によると、県内を流れるアクレ川が、上流での大雨の影響で著しく増水しているという。県都コビッハなどで今後、氾濫が起きる可能性があり、警戒が呼びかけられたものだ。県内の広い範囲は現在雨季で、隣接するベニ県でも川の増水や氾濫が相次いでいる。

■チリ運輸の嫌がらせ告発 Página Sieteの記事
国内のトラックなど運輸業の団体は、チリ側での嫌がらせを告発した。内陸国のボリビアは、チリ北端のアリカ港を外港として使用しているが、この港湾でチリの業者によるボリビアのトラックの封鎖が行なわれているという。港湾周辺やオルーロ県の国境タンボ・ケマードでは、多くのボリビアのトラックが足止めされている状態だ。

■チュキサカ、哺乳類の化石 Los Tiemposの記事
チュキサカ県で、巨大なほ乳類の化石が発見されたという。古生物学の研究者、オマル・メディナ氏が明らかにしたものだ。スクレの北東180キロのモホコヤで、1万4千年前の哺乳類の化石が見つかった。古代ゾウ、マストドンと同じ年代のものと推定されている。同県では恐竜化石の発見が相次いでいる。

■ジュード・ロウ氏、ウユニへ La Razónの記事
英国の俳優ジュード・ロウ氏は、ポトシ県のウユニ塩湖を訪れた。同氏は先週末、オルーロとサンタクルスのカルナバル行事参加のため、来暮していた。国内滞在の締めくくりにこの週明け、ウユニ塩湖を訪れ、塩づくりの宿「ルナ・サラダ」に宿泊したという。

■サンタクルス、26日を休日に El Deberの記事
サンタクルス市議会は、この26日を市の休日とすることを求めた。2月26日はサンタクルス市が成立した記念日で、今年で454年を迎える。9月24日の解放記念日と同様に、休日とするべきとの答申がなされ、議会側はこれを承認した。一方、サンタクルスの財界側は、これに反対している。

■チクングニヤ、19例に El Deberの記事
サンタクルス県内でのチクングニヤ熱感染例はさらに増えて、19例となった。県保健局が明らかにしたもので、サンタクルス市内南部のマヒステリオ地区でも1例が報告されている。カリブ海で蔓延したこの感染症は南米各国でも広がりを見せ、デングと同じネッタイシマカが媒介することから、今後爆発的に拡大することが懸念されている。

■オルーロ、疑わしい酒 La Patríaの記事
14日のオルーロのカルナバル2015の際、市街では「疑わしい酒」が堂々と売られていたという。このイベントの際、パレードルートでは酒類販売が禁じられているが、アルコール消費は依然として多かった。街路では、密造の可能性があるものなど、問題を抱えたアルコール飲料が販売されていたという。今のところ、保健行政に健康被害の報告はない。

■テレフェリコは安全 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の建設、運営に関わるドッペルマイヤー社は、この交通機関は「安全」と断言した。14日夕方、黄色線で倒木があり、ケーブルが損傷を受け19人が負傷する事故が起きた。同社はこの事故はきわめて特殊な例で、テレフェリコそのものは安全であるとアピールした。この路線は16日夕方、運転が再開されている。


【ペルー】

■vビルカノタ川に車が転落 La Repúblicaの記事
クスコ県を流れるビルカノタ川に、車が転落する事故が起きた。現場はピサックとクスコ市を結ぶ道路の、モリョック付近だ。家族4人が乗った車が転落し、運転していた39歳の父親は無事だったが、妻とこどもらが川に流され、不明となっている。運転していたこの男性が、居眠りをしたのが事故原因とみられている。

■アプリマック、運賃倍に Entorno Inteligenteの記事
アプリマック県の県都アバンカイと、県下最大都市アンダワイラスを結ぶ交通機関の運賃が、倍になっている。この道路で土砂崩れが発生し、バスなどが大幅に迂回する必要が生じたためだ。通常、この2都市間は15ソルの運賃だが、今は30ソル程度まで跳ね上がっている。今のところ、この道路の再開見通しは立っていない。


【チリ】

■2014年、結婚増える La Terceraの記事
2014年、チリでは婚姻件数が多かったという。市民登記の統計で明らかになったもので、この年の婚姻登録件数は6万7037件と、過去5年間でもっとも多かった。一方この年の離婚件数は4万7253件で、2012年以来の漸減傾向がこの年も続いたことになる。

■肉の消費、87.3キロ BioBio Chileの記事
チリ国民は2014年、1人あたり87.3キロの肉類を消費したという。農業政策統計局がデータを示したものだ。種類別では鶏肉が37.2キロ、牛肉が25キロ、豚肉が24.4キロとなっている。2001年にはこの数字は70.5キロで、その後一貫して増えていたがこの年の数字は2013年の89.4キロを下回った。


【アルゼンチン】

■3月31日、大規模交通ストか Clarín.comの記事
この3月31日、国内では大規模交通ストライキが行なわれる可能性がある。国内交通機関の労働組合が通告したもので、政府に対し法人税の扱いや年金のインフレスライド増額などを求めたものだ。バスやトラックなどの陸路交通のほか、航空や水運もこのストに参加する可能性がある。

■青ドルが急落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」が急落している。カルナバル連休が明け、この青ドルは続落し、19日には1ドルは12.85ペソと、2カ月ぶりに13ペソ台を割り込んだ。正規市場におけるレートは、1ドルは8.69ペソと、大きく変わっていない。市場関係者はこの下落について、複合的要因との見方を示している。

■ラ・プラタ川が増水 La Nacionの記事
ラ・プラタ川が増水しているという。気象台が明らかにしたもので、今後ブエノスアイレス州内で氾濫などの影響が出るおそれがあるという。流域から上流部の雨が増えたことと、南からの風が強まったことが原因だ。気象台は州やブエノスアイレス市を通じ、警戒を呼びかけた。

■チュブ、大規模山林火災 La Nacionの記事
チュブ州では大規模な山林火災が起きている。州側によると同州のアンデス山脈沿いの地域数個所で火の手が上がっており、現在までに4500ヘクタールを焼失しているという。国防省からの協力を得て消火活動が続けられているが、乾燥と強風もあり火の勢いは強く、また範囲が広いため追いつかない状態だ。

■BsAs、麻疹ワクチン La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の保健行政は、州内の児童などに対する麻疹(はしか)のワクチン接種を呼びかけている。世界保健機関(WHO)とパンアメリカン保健機構は、アルゼンチンと関係の深いブラジル、米国で麻疹が広がっていることを先週、明らかにした。これを受け、この影響を抑止するため、予防接種を受けるよう、呼びかけているものだ。

■ニスマンデモ、世界各地で Clarín.comの記事
国内だけでなく世界各地で、アルベルト・ニスマン検察官変死事件の真相究明を求めるデモが行なわれた。18日、この事件から1か月が経ったことを受け、国内各地で市民によるデモ、行進が行なわれた。同様の動きはテルアビブやマラガ、シドニー、モンテビデオ、サンティアゴ、ワシントン、パリ、サンパウロでも行なわれたという。


【コロンビア】

■アビアンカ、ロサンゼルス線再開 Portafolioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタと米国のロサンゼルスを結ぶ路線を再開するという。同社が明らかにしたもので、エアバスA330型機かボーイング787型機を使用し、6月末か7月初めにも、週4往復の体制で就航する計画だという。同社は以前、この路線を運航していたが、運休となっていた。

■ネイバ、観光マップ Caracol Radioの記事
ウィラ県の県都ネイバは、新たに「観光マップ」を作成した。市内の主な観光ポイントを紹介し、さらに伝統料理、文化を紹介するポイントや交通網などを網羅したものだ。市側が観光振興のために作成したもので、この町では初めての取り組みだという。市側はさらに、ショートフィルムによる市内の観光紹介も検討している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバへのイメージ、好転 Caracol Radioの記事
米国民の、キューバへのイメージが好転しているという。Gallupが世論調査を行なったところ、キューバに対して好ましいイメージを持つ国民は46%と、この20年でもっとも高い数字となった。昨年12月に両国政府が、関係正常化交渉開始を発表したことが好感されたとみられる。この調査では、1996年には好ましいイメージを持つ人はわずか10%だった。

■ブラジル、カルナバル死減少 El Universoの記事
ブラジル国内でのこのカルナバル期の交通事故死者は、大幅に減少した。同国の交通警察によると、13日から18日までの6日間の交通事故死者数は120人と、前年同期比で28%減った。交通事故の件数も2785件と、前年同期の3357件から大幅な減少となった。