2015.02.21

【ボリビア】

■パンド、緊急事態 Página Sieteの記事
パンド県は緊急事態を発令した。県内を流れるアクレ川が増水し、今後県内で氾濫を起こすおそれがあるためだ。すでに上流部のペルー、マドレ・デ・ディオス県では氾濫による浸水などの被害が起きている。県側は流域一帯に「重大な警戒」を呼びかけ、可能な市民に対し避難を呼びかけた。

■コビッハ、避難の動き Página Sieteの記事
パンド県の県都コビッハでは、市民の間で避難の動きがある。県内を流れるアクレ川の大幅増水が報告され、今後氾濫が起きるおそれがあるとして県は、緊急事態を発令した。これを受け、多くのコビッハ市民が公共施設などへの避難を行なっている。この川の状況が落ち着くのに、最低でも3日程度はかかるとみられている。

■雨、4道路に影響 El Deberの記事
大雨の影響で、国内では幹線道路4個所が現在、不通となっている。ボリビア道路管理局(ABC)によると、通行に支障が生じているのはいずれもベニ県のプエルト・シレス-パライソ、サンボルハ-サンイグナシオ、トリニダ-サンラモン、そしてベニ、ラパス県間のサンタバルバラ-カラナビ間だ。

■中国企業との契約を解除 El Deberの記事
ボリビア政府は、中国国有企業である中国鉄路総公司(CR)との契約を解除した。サンタクルス県のモンテロとブロブロを結ぶ鉄道の第2区間建設において同社と契約したが、契約不履行や工期の大幅な遅れを受け、解除を決断した。この工事は3区間で行なわれ、CRとの契約はモンテロ-リオ・ヤパカニの93キロだった。

■チリに交通正常化を要求 La Razónの記事
ボリビア政府はチリに対し、交通の正常化を要求した。内陸国のボリビアはチリのアリカ、イキケ港を外港として利用しているが、これらの港湾や国境に置いて、ボリビア車輌の通関、通過がチリ側の「嫌がらせ」で阻害されている。ボリビアはラテンアメリカ統合連合(ALADI)の合意内容に基づき、往来の自由性をチリに要求した。

■コスタリカ企業、地熱発電展開へ La Razónの記事
コスタリカの国営機関ICEが、ボリビアで地熱発電事業を展開する。同機関の担当者がラパスを訪れ明らかにしたものだ。具体的な発電の立地は明らかにしていないが、すでに日本企業の進出が有力となっているポトシ県のチリ国境付近化有力とみられる。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、新たな電源開発に積極的だ。

■チクングニヤ、23件に Página Sieteの記事
サンタクルス県でのチクングニヤ熱感染例はさらに4件増えて、23件となった。カリブ海で蔓延したこの感染症は南米大陸でもじわりと広がっている。国内では雨季のこの時期に感染が広がりやすいデングと同じネッタイシマカが媒介するため、爆発的な感染拡大の懸念がある。ワクチンなど有効な対策はなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。

■ラパス北部でチクングニヤか Página Sieteの記事
サンタクルス県に続き、ラパス県北部でもチクングニヤ熱感染の疑い例が報告された。熱帯地方にあたる同県北部は、同じネッタイシマカが媒介するデングの潜在的リスクがある地域だ。県側が現在、この事例の感染の有無について、確認作業を行なっている。国内ではオルーロ、ポトシ県を除くすべての県で、この蚊による感染症のリスクがある。

■ペピーノ埋葬、2万人参加か Página Sieteの記事
ラパスで22日に行なわれる「ペピーノの埋葬」に、2万人が参加する見通しだという。ペピーノはダンス「チュータ」のコスチュームで、ラパスのカルナバルの道化役として欠かせない。この季節の前に蘇生し、行事終了後に中央墓地に再埋葬されるが、これを見送る動きが新たな祭と化している。

■コルソ・デ・コルソス2015開幕へ Eju.tvの記事
コチャバンバでは21日、「コルソ・デ・コルソス2015」が開幕する。オルーロのカルナバルに遅れること1週間、この町最大のカルナバルの行事が行なわれるものだ。朝8時30分から、エル・プラドの45ブロックを、ダンス隊がパレードする。トバスやモレナーダ、カポラルなど、メジャーダンスが中心となる。


【ペルー】

■アクレ川氾濫被害 La Repúblicaの記事
マドレ・デ・ディオス県を流れるアクレ川が氾濫し、被害が出ている。タウマヌ郡のイニャパリでは、住宅120棟が水に浸かるなどの被害が生じ、200世帯が避難している。県保健局は現地に医師を派遣し、物資を送り始めている。川の水はまだ増水した状態が続いており、今後さらに被害が拡大する可能性もある。

■アマソナス、油の流出事故 La Repúblicaの記事
アマソナス県で、タンクローリーの事故で路上に油が流出する事故が起きた。現場は県都チャチャポヤスの北、バグアだ。幹線道路を走行していた車輌の事故で、10バレルの原油が漏れ出したという。これらの油が、地域の環境に重大な影響をおよぼすおそれがあるとして、回収作業が始められている。


【チリ】

■パイネ、たき火で観光客追放 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園で、禁じられているたき火をした観光客2人が、追放された。同公園は夏を迎え、今は観光のピークだが、一方で乾燥から林野火災が起きやすい状態にある。このためたき火は厳しく制限されていて、森林組合がこの米国人2人を摘発したという。

■ラパ・ヌイ、デング警報 La Terceraの記事
保健省はラパ・ヌイ(イースター島)に対し、デングへの警報を発令した。島内に住む50代の女性がデングに感染し、蚊を通じて感染が拡大するおそれがあるという。島内ではこの感染症を媒介するネッタイシマカが多く、島民や観光客に対し、蚊に刺されないよう、注意を呼びかけた。


【アルゼンチン】

■コルドバ、被害4億5千万ペソ Clarín.comの記事
この20年で最悪の水害に見舞われたコルドバ州の被害総額は、4億5千万ペソにのぼるという。大雨などの影響で川の氾濫や洪水が発生し、州内では住宅1700棟が被害を受け、18の橋が崩落し、1200ブロック分の舗装道路が損傷を受けた。ホセ・デ・ラ・ソタ知事は政府側に、復興予算の計上を求めている。

■コルドバ、不明女性の捜索続く La Nacionの記事
コルドバ州で、悪天候の中不明になっている21歳の女性の捜索が続いている。15日、ガールスカウトのイベントに参加していたマリアナ・ディ・マルコさんがシエラス・チカスのラ・パンパで、川に流された。連日、消防やボランティアによる捜索が行なわれているが、依然として行方が分かっていない。

■最初の同性カップルが離婚 La Nacionの記事
国内で初めて、結婚した男性同士のカップルが、離婚したという。アルゼンチンでは2009年、同性間でも婚姻が認められるようになったが、このカップルはティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアで、制度誕生直後に結婚していた。一方の男性がツイッターを通じ、離婚したことを明らかにした。

■クリスティナ支持の5万人集会 Telesur TVの記事
19日フフイで、クリスティナ・フェルナンデス大統領を支持する、5万人の集会が行なわれた。政権支持派や地域で活動する社会団体などが行なったもので、SNSサイトなどを通じて参加が呼びかけられた。政権を告発したアルベルト・ニスマン検察官の変死から、政権への逆風が強まる中の、政権支持集会となった。この日は大統領の62歳の誕生日だった。

■消火の機体が墜落 Nuevo Diarioの記事
チュブ州での大規模林野火災の消火に向かっていた小型機が、墜落した。事故を起こしたのはネウケン州の消防の小型機で、消火剤を積み、現地に向かおうとしていたが、バリロチェに向かう途中で墜落した。唯一乗っていた操縦士は、頭部などに切り傷を負ったが、命に別状はない。

■ビシング、自動化へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「ビシング」が自動化される。自転車の貸し借りを行なう「ステーション」ではこれまで、人の手を介して手続きがなされたが、これが自動化され、同時に24時間化される。このシステムは数週間以内に始まる予定で、この自動化を受け市側はこのステーションの大幅増設を予定している。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、新管制塔は9月から Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港の新管制塔は、9月から稼働するという。空港の管理側と民間航空局が明らかにしたものだ。新管制塔の稼働により、同空港では1時間あたりの発着便数が現行の52便から、90便に拡大される。この新管制塔の利用開始後、現行の管制塔は解体される予定だ。


【国際全般】

■モザンビークで列車事故 News24の記事
モザンビークで19日、貨物列車が脱線する事故が起きた。鉄道会社CFMによると、事故現場は首都マプートの北146キロの地点だ。隣国ジンバブエに向かっていた石炭を積んだ列車が脱線したもので、この事故により1人が死亡している。負傷した12人は、マグデの病院で手当てを受けた。事故原因などについては明らかになっていない。