2015.02.22

【ボリビア】

■コビッハ、4地区が浸水 Página Sieteの記事
パンド県の県都コビッハでは21日朝から、4地区が浸水している。地域を流れるアクレ川が、流域での大雨の影響で増水し、氾濫したものだ。フニン、マパホ、ビジャモンテス、カタラタスの4地区が浸水し、多くの住民が避難している。上流にあたるペルー、マドレ・デ・ディオス県でも大きな被害が出ており、県内では今後、被害が拡大するおそれもある。

■チュキサカ、雨の影響1万人 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、1万人を超える人が大雨の影響を受けている。国内の広い範囲は現在雨季で、今季県内はこの雨の影響を大きく受けている。県の防災局のまとめでは、これらの雨の被害を受けた人は1万1667人にのぼるという。20日夜にスダニョスで局地的な雨が降り、この数字が大きく増えた。村によっては農作物の75%が損なわれたところもある。

■サンタクルス、チクングニヤ29件に El Deberの記事
サンタクルス県で、チクングニヤ熱の感染例はさらに増えて、29件となった。カリブ海で蔓延し、南米各地でも感染が広がるこの感染症は、ワクチンなどの有効な手立てはない。保健局は媒介する蚊の発生を抑えるため、薬剤散布などを続けている。さらに医師200人を農村部などに派遣し、予防の指導を行う方針だ。

■タリハでもチクングニヤか El Paísの記事
タリハ県でも、チクングニヤ熱感染が疑われる症例が報告された。サンタクルス県で感染の拡大が報じられているこの感染症は、デングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内各地で感染リスクがある。タリハ県保健局によると、県内に住む33歳の男性に、感染の疑いがあるという。

■デングは207件に El Deberの記事
この夏、国内でのデング感染者は、207人となったという。保健省が21日、明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨季のこの時季、国内で発生しやすい。同省によると今季とくに感染者が多いのはラパス県北部の熱帯地方で、このほかサンタクルス、パンド県にも多いという。

■リマで副外相会談 El Deberの記事
ボリビア、ペルー両国の副外相による会談が20日、リマで行なわれた。両国首脳会談が近く行なわれる見通しで、これに先立ち開催されたものだ。国境地域での麻薬組織の活動への対策やティティカカ水資源の保護、さらに両国の経済、投資などについて副外相間で話し合いがもたれた。

■サンタクルス、大豆の被害 La Razónの記事
サンタクルス県では、雨不足による大豆への被害が生じている。生産者らの団体が報告したもので、被害が生じているクアトロ・カニャダスとパイロンでは、作付けされた60万ヘクタールのうち、12万ヘクタールが損なわれたという。サンタクルス県で広く栽培される大豆は、国の重要な輸出農産物だ。

■コチャバンバ三重衝突事故 El Deberの記事
コチャバンバ県でトラックとトレーラー、バスがからむ三重衝突事故が起きた。20日16時頃、コチャバンバ市とオルーロを結ぶ道路で、視界が悪い状態で1台が対向車線にはみ出し、事故を起こした。この事故で2人が死亡し、1人が重傷を負いキジャコジョの病院に運ばれている。

■文化相更迭を惜しむ声 Página Sieteの記事
パブロ・グロウクス文化相の更迭を惜しむ声が、とくに文化界から上がっている。先週、エボ・モラレス大統領は「信頼を損なう過ち」があったとして文化相を更迭した。しかし音楽、美術界などではグロウクス氏への信頼が高く、ツイッターなどで惜しむ声が聞かれる。文化相の後任にはマルコ・マチカオ副相が昇格した。

■コルソ・デ・コルソス2015が開幕 Página Sieteの記事
コチャバンバでは21日、コルソ・デ・コルソス2015が開幕した。オルーロのカルナバルから遅れること1週間、この町でのカルナバルの行事だ。今年は134のグループが、パレードに参加する予定で、この日は夜遅くまで、賑わう見通しだ。この警備のため警察官2000人のほか、兵も配備されている。


【ペルー】

■プーノ、ラパス行きバスが事故 RPPの記事
プーノ県で、ボリビアのラパスに向かっていたバスがトレーラーと正面衝突した。現場はプーノ市と国境のデサグアデーロを結ぶ区間のイチュで、コンティネンテ社の便が、停車したミニバスを追い抜こうとした際に、事故に至った。この事故で、米国、イスラエル、エクアドル国籍などの観光客ら10人が負傷し、病院に搬送された。

■リマのメトロ、運転見合わせ Perú21の記事
リマのメトロ(電車)1号線は21日、一部区間で運転が見合された。鉄道沿いで車が電柱に衝突する事故があり、この鉄道への電力供給に問題が生じたためだ。アトコンゴ駅とサンボルハ・スール駅の間で一時運転が見合され、その後も徐行運転が続いている。メトロ1号はビジャ・エルサルバドルとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶ。

■食品不安、今度はビンボ La Repúblicaの記事
今度はビンボ社製のパンに問題が指摘された。Facebook上で、このパンの購入者から、黴が生えているのが写真つきで告発された。またリマの別の購入者は、パンの中から針が見つかったと訴えている。ビンボはメキシコ資本の企業で、国内のスーパーなどで同社製のパンが広く売られている。

■ブルーベリー輸出が大幅増 La Repúblicaの記事
ペルーからのブルーベリーの輸出が2014年、大幅に伸びたという。リマ商工会の通商センターによると、この年の輸出額は2780万ドルと、前年比で実に60%も増加した。輸出相手の41%は米国が占め、これにオランダ、香港が続く。この年、国産ブルーベリーは新たにインドネシア、ロシア、タイに輸出されたという。


【チリ】

■ラス・コンデス、教会で爆発 La Terceraの記事
サンティアゴのラス・コンデスの教会施設で、爆発があった。この事件が起きたのはイサベル・デ・ラ・カトリカ通りとアメリコ・ベスプシオ通りの角付近の施設で、カバンに入れられた爆発物が爆発したとみられる。警察は事件と断定し、捜査を開始した。国内では昨年中盤以降、公共施設などを狙った爆発テロが頻発している。

■第2州内陸で雪 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の内陸、アンデス山岳地域では広い範囲で雪が降った。21日から22日にかけてのこの降雪は広い範囲にわたり、とくにカラマから180キロ、アルゼンチン国境のエル・ラコでは市民生活にも大きな影響が生じている。チリ北部は現在夏だが、標高の高い地域では降雪は珍しくはない。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、ニスマンデモを批判 El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領はツイッターを通じ、18日に全国で行なわれたデモを批判した。政権を告発したアルベルト・ニスマン検察官の変死の真相究明を求めたこのデモについて、大統領は「究明を求める目的かは疑わしい」とし、野党勢力が「政権を転覆する目的で行なった」との見方を示した。

■チュブ火災、6千ha Mendoza Onlineの記事
チュブ州の大規模林野火災による焼失面積は、6千ヘクタールに達した。州都ローソンから800キロのアンデス山地で発生したこの火災は、今も各地で火の勢いが強く、コントロールが難しい状態だ。地域消防に加え、国防省や兵も、消火活動に参加している。現場では、雨が待たれる状態だという。

■コルドバ、不明女性の遺体発見 La Nacionの記事
コルドバ州で、川に流され不明となっていた21歳女性の遺体が発見、収容された。先週、悪天候に見舞われたシエラス・チカスで、ガールスカウトに参加していたマリアナ・ディ・マルコさんが増水した川に流された。国防省などによる捜索で、現場から5キロ下流で、遺体が見つかったという。

■サルタ、川に浮く薬物 Cadena3の記事
サルタ州を流れるカラパニ川で、薬物が見つかったという。サルバドール・マッサで、ビニール袋に入ったマリファナ(大麻草)が水面に浮いていたもので、何者かが捨てたか、落としたとみられている。警察によると、1キロ弱のマリファナが入った袋が、複数個回収されているという。


【エクアドル】

■ベイリー橋が損傷 El Universoの記事
グアヤキルとエル・オーロ県の県都マチャラを結ぶ道路の、ベイリー橋が損傷を受けた。ボニート川にかかる橋が大雨のため損傷し、プレハブの仮設ベイリー橋が設けられたが、この橋も損傷したという。通行制限のため、橋を渡るため車によるおよそ4キロの行列ができている。


【コロンビア】

■ナリーニョ、トラックストか Caracol Radioの記事
ナリーニョ県のトラック運転手の労働組合は、23日にストライキを行なう方針を示した。経済的な課題から、運転手やその家族の生活が脅かされており、この改善を求めたものだ。県内の8000人の運転手らが、このストに参加する可能性がある。ストが実施されれば、国内南部とエクアドルを結ぶ交通に、大きな影響が出る。


【ベネズエラ】

■カラカス市長逮捕、弾圧か El Universoの記事
カラカスのアントニオ・レデスマ市長が陰謀の容疑で逮捕され、国民間に動揺が起きている。ニコラス・マドゥロ政権による弾圧との批判が起き、国内で再びデモが起きている。政権は昨年2月、野党トップのレオポルド・ロペス氏を同様の理由で逮捕しており、国内各地で大規模なデモが行なわれた。

■ブラジル、重大な懸念 El Universoの記事
ブラジル政府は外務省を通じ、ベネズエラの政治状況に「重大な懸念」を表明した。陰謀の容疑でカラカスのアントニオ・レデスマ市長が逮捕されたことを受けたものだ。この逮捕は昨年の野党リーダーに続く、政権による弾圧との見方が強く、ブラジル政府は、政治的な対話を通じた解決をベネズエラ政府に求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国、電話合意か El Universoの記事
キューバと米国の間の正常化交渉で、「電話」が最初の動きとなる。キューバのEtecsa社と米国のIDT社が、両国間の電話網の直接接続を行う見通しとなった。昨年12月に、両国が正常化交渉開始を発表し、1月下旬に最初の協議が行なわれている。関係者によると、10日以内にこの件についての具体的合意内容が発表される見通しだという。

■フエゴ山、活動続く Prensa Latinaの記事
グアテマラの活火山、フエゴ山の活動は続いている。国内でもっとも活発な火山であるこの山では、この24時間に20回もの火山性の爆発が起き、噴煙が4500メートルの高さまで立ち上った。観測機関によるとこの活動レベルは平常のもので、大噴火に至る可能性は低いという。一方、グアテマラシティの空港を発着する航空便に、影響が及んでいる。

■JICA、ニカラグアに学校 La Tribunaの記事
ニカラグア北部に、日本からの資金協力で32の学校が建設される。同国のミリアム・ラウデス教育相と、JICAのニカラグア事務局長、大木智之氏が明らかにしたものだ。教育インフラ整備事業で、マドリス、ヌエバ・セゴビアなどに建物を建設する。今年、ニカラグアと日本は、国交樹立80周年を迎える。

■テグシガルパ、市場で爆発 Infobaeの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパの市場で、爆発事故が起きた。市場内の飲食店で使用されているガスボンベからガスが噴出し、引火して爆発したものだ。この事故で、こどもを含む70人が火傷などを負い、このうち重傷の46人が病院で手当てを受けている。ガス噴出時、周囲に人はいなかったとみられている。