2015.02.26

【ボリビア】

■野党、非常事態宣言を求める Los Tiemposの記事
野党はボリビア政府に対し、非常事態宣言の発令を求めた。パンド県を流れるアクレ川が増水、氾濫し、県都コビッハなどで大きな被害が出ている。野党UDの上院議員らは会見を開き、この被害はすでに非常事態に相当するとして、与党に発令を求めた。政権側はこの発令について、態度を示していない。

■パンド、避難者が24時間で倍に Los Tiemposの記事
アクレ川の氾濫で大規模水害か起きているパンド県では、この24時間で避難者が倍に増えた。県都コビッハや周辺のボルぺブラ、ポルベニル、フィラデルフィアでは避難者は2000人から、4000人に増えた。現在同県では、高台や学校など17個所に避難所が設けられている。

■アクレ川、水位徐々に下がる El Deberの記事
パンド県を流れるアクレ川の水位は、1時間当たり1センチずつ、下がっているという。上流の雨の影響でこの川は氾濫し、県都コビッハなどで浸水被害を出している。県側によると水位はピークを越え、下がり始めているものの、平常化には相当の時間を要するとみられるという。この川は2012年にも水害を起こしたが、今回はこの時の水位を超えた。

■コビッハ、500世帯集団移転も El Deberの記事
政府は、パンド県コビッハの500世帯について、集団移転させることを検討し始めた。この町ではアクレ川の氾濫で大きな水害が発生している。川に近い住宅地の一部については、2010年以来浸水が相次いでいることから、国として集団移転の可能性を検討し始めたものだ。

■エボ、ウルグアイへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は25日、ウルグアイへ旅立った。大統領は専用機で18時、ダビド・チョケワンカ外相をともない、タリハの空港を発った。同国ではホセ・ムヒカ大統領が退任し、タバレ・バスケス新大統領が誕生する。モラレス大統領は新旧大統領と会談し、新大統領の就任式に参列する。

■サンホセ鉱山のジレンマ La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山はジレンマに陥っているという。大雨の影響で鉱山内が浸水し、操業に問題が生じている。しかしこの水は強い酸性物質を抱えており、ポンプで水をかき出すと、周囲に環境汚染を起こすおそれがある。県内では複数の鉱山で浸水が起き、同様の問題が起きているという。


【ペルー】

■ロレト、油井封鎖 La Repúblicaの記事
ロレト県のアンドアスで、油井と飛行場がナティーボ(先住民部族)により封鎖されているという。油井での操業を行なうプラスペトロル社が明らかにしたものだ。開発手法への抗議、反対からナティーボらは施設を占拠し、同社関係者が近づくこともできなくなっている。この地域では同社と同部族との間の対立が続き、対話の機会も損なわれている状況だ。

■ビンボ問題、ベンボスに影響 Perú21の記事
メキシコのパン会社ビンボの工場の停止を受け、ハンバーガーチェーン「ベンボス」に影響が及んだ。衛生問題によるこの閉鎖で同社製のパンが調達できず、ベンボスはハンバーガーではなくハンバーグやサラダなどへの提供商品の一時転換を行なっているという。今のところフルサービス再開への目処は立っていない。

■リオハ郡、川が氾濫 Perú21の記事
サンマルティン県のリオハ郡で、ウキワ川が氾濫した。25日朝6時頃、川が決壊し、大量の水が住宅地や農地に入り込んだ。現地では住宅20棟が浸水し、広い範囲の農地が水に浸かった状態だ。国防省によると深いところでは水は1.50メートルの高さまで達しており、水が引く気配はないという。

■アオバンバ、橋が落ちる El Comercioの記事
クスコ県アオバンバで、橋が崩落した。この事故が起きたのはアオバンバ川にかかる地域の橋で、人や車の往来ができなくなっている。この橋は、マチュピチュ遺跡を訪れる人のルートの一つとなっており、これらの観光客はサンタテレサへの迂回を強いられている。

■アヤバカ、鉱山で窒息 RPPの記事
ピウラ県アヤバカの非合法鉱山で、労働者3人が窒息死する事故が起きた。死亡したのは30代から40代の男性3人で、鉱山内で作業中に酸素が不足し、この事態に至ったとみられるという。この鉱山では、坑内の空気を管理するシステムなどはなかったとみられる。

■クスコ、建物再評価 RPPの記事
クスコ県の文化局は、クスコ市内の歴史的建造物の再評価を実施する。ユネスコ世界遺産に登録されているこの町では、古い建物の維持が課題となっているが、中にはメンテナンス不足で崩落の危険性があるものもある。同局は市内の建物の状況を再確認し、保全計画をあらためて策定する方針だ。


【チリ】

■カウカウ橋、欠陥か La Terceraの記事
第14(ロス・リオス)州に建設中のカウカウ橋に、欠陥が指摘された。全長90メートルのこの橋は州都バルディビアとテハ島を結ぶ動線で、下を船舶が通過する跳ね橋となる。着工から1年近くが経つが、2013年に行なわれた地質調査の不備で、強度や構造に、問題を抱えている可能性があるという。

■メトロ1号、人が落下 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号で、人が落下する事故が起きた。25日17時過ぎ、事故が起きたのはサンタルシア駅で、列車を待っていた乗客の1人が、ホームから線路上に落下した。この乗客は警備員らに救助されたが、この事態を受け同路線は一部区間が50分にわたり、運転を停止した。現在、運転は正常に戻りつつある。


【アルゼンチン】

■チュブ火災、焼失1万4千ヘクタールに La Gacetaの記事
チュブ州の山林火災による焼失面積は、1万4千ヘクタールに達した。この火災はアンデス山脈沿いのチョリータやラダル山付近で広がっているもので、今月15日に起きた落雷が火元とみられている。高温と乾燥、強風のためコントロールが依然として難しい状態だ。火はビジャ・エル・ブランコの住宅地にも迫っている。

■ネウケンから応援36人 Diario Jornadaの記事
ネウケン州からチュブ州に、消防士ら36人が応援に向かった。チュブ州のアンデス山脈沿いの地域では大規模な山林火災が起きており、依然としてコントロールの目処は立っていない。現場での消火活動の応援のため、近隣のネウケン州も消防士を派遣したもので、すぐに消火活動に加わったという。

■ビジャ・ヘセル、漁船沈没 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のビジャ・ヘセルの沖合で、漁船が沈没する事故が起きた。現場は海岸から74キロの地点で、「サンホルヘ1号」が沈没し、5人の乗組員らが不明になっているという。この船はマル・デル・プラタから出漁したが、沈没に至った経緯は分かっていない。海が荒れているため、捜索活動が難航している。

■コルドバ、新たな水害 Clarín.comの記事
コルドバ州は、新たな悪天候、水害に見舞われている。同州では先週、この20年で最悪の水害に見舞われ、シエラス・チカスなどで大きな被害を残した。今度は短時間で300ミリもの豪雨が降り、再び川の氾濫が発生している。コルドバ市内の20人を含む、数百人が避難している状態だ。

■暑さでまた停電頻発 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではまた暑さが続き、各地で停電が頻発しているという。冷房使用の増加で電力需要が増し、市内では熱波到来のたびに停電が起きやすい。市内ではベルグラノ、パレルモ、フローレス、ビジャ・クレスポなどで停電が相次ぎ、市民らが道路を封鎖し抗議行動をとる事態が起きている。

■駐輪料金、高すぎ La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは自転車の駐輪料金が、高すぎるという。市内では自転車を交通手段として使用する人が、右肩上がりで増えている。駐輪場の需要も増えているが、一方でこの料金が標準化されておらず、高い料金を払わされるケースも多い。中には、スブテ(地下鉄)やコレクティーボ(路線バス)を使用するよりも多く、請求される場合もあるという。


【エクアドル】

■タウラ、農業用水路が氾濫 El Universoの記事
グアヤス県ナランハルのタウラで、農業用水路が氾濫した。地域を流れるブロブロ川が増水し、この川から取水する用水路の壁が壊れ、水があふれ出したものだ。この影響で、広い範囲の農地が水に浸かっている。浸水地域は広がっており、近くのマングローブ林にも影響が及ぶおそれがある。

■ガラパゴス、大木ルート El Universoの記事
ガラパゴス諸島で、大木をめぐる観光ルートが示された。島内の行政が、サンクリストーバル、サンタクルス、イサベラ、フロレアーナ島の50本の大木を選定し、これをめぐる観光ルートとしたものだ。選ばれた木々はセイボやマングローブ、サボテンなど種類も様々だ。観光客や旅行会社に、このルートを提案していく。

■サンボロンドン、バスが燃える El Universoの記事
グアヤキル近郊のサンボロンドンで、バスが火災を起こした。25日朝、ホセ・ホアキン・デ・オルメド社のバスから火が出たと、消防に通報があった。このバスは63番の路線バスで、消火活動が行なわれたが車体の6割を焼いたという。出火当時乗客がいたかどうかは分かっていないが、負傷者はない。


【コロンビア】

■年間観光客、500万人目指す Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、コロンビアを訪れる観光客数を2018年に、500万人としたいと語った。2014年の来訪観光客は420万人、観光業界の利益は40億ドルだが、2018年には500万人、60億ドルを達成したいという。また国内の観光業の振興を図り、2018年までに同業界で30万人の新規雇用を確保したいとも述べた。

■アビアンカ機内で乗客自殺 Blue Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機内で、乗客が自殺したという。この事態が起きたのは、ボゴタからコスタリカのサンホセに向かっていた便だ。47歳のルーマニア国籍の男性が、この旅客機のトイレ内で死んでいるのが発見された。状況などから自殺と判断され、調べが進められている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コパ航空、7%増加を見込む Caracol Radioの記事
パナマのコパ航空は2015年、旅客数を7%上乗せしたい姿勢だ。同社の2014年の年間輸送実績は1160万人で、この数を今年、1227万人としたいという。同社はこの目標に向け、パナマシティとメキシコのプエブラ、ビジャエルモサ、米国のニューオーリンズを結ぶ新路線を開設する。