2015.03.10

【ボリビア】

■橋再建、あと30日 El Deberの記事
コチャバンバ県クリスタル・マユでの橋崩落現場で、再建にはあと30日程度かかるという。道路管理局は、8トンまでの重さの車輌が通行できる仮設橋を設ける方針だったが、中国からの協力を得て橋の再建を目指す方針に切り替えた。この橋は、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道のルートにあたり、この崩落で交通や物流に大きな支障が生じている。

■バチカン使節団、来暮へ El Deberの記事
バチカン政府の使節団がこの19日、来暮する。ローマ法王フランシスコ1世が、この7月にも来暮する予定となっており、この準備にあたるための動きだ。この使節団の来暮を経て、ボリビア国内の訪問地などが決定されるという。エボ・モラレス大統領は、標高3600メートルの実質首都ラパスではなく、サンタクルスの訪問の可能性が高いとの見方を示している。

■インスルサ氏、テレフェリコに乗る Página Sieteの記事
米州機構(OAS)のホセ・ミゲル・インスルサ事務総長が、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を楽しんだ。同総長はエボ・モラレス大統領などとの会談のため、ラパスを訪れている。この際、昨年開業したテレフェリコ黄色線に乗り、空からのラパスの景色を楽しんだ。同総長と外相、選挙管理委員長との会談が予定されている。

■チャコ道、土砂崩れの影響 El Paísの記事
タリハ県のチャコ地方の道路で土砂崩れが発生した。県側によると9日、この事態が起きたのはカナレタスとエントレ・リオスを結ぶ区間で、大雨のため5個所で土砂災害が起きたという。この道路に代わる代替道があるため、タリハ市とチャコを結ぶ交通は、通常よりも時間がかかるものの、不通とはなっていない。

■ドローン摘発、10万リットルに El Deberの記事
無人航空機(ドローン)による密輸燃料の摘発が、10万リットルに達したという。天然ガスエネルギー省が明らかにした数字だ。国内で流通する燃油は政府助成で価格が抑えられており、これを国外に転売する動きが後を絶たない。これを監視するため、国境地域を中心にドローンによるパトロールが続けられている。

■ボリビア、食料増産計画 El Deberの記事
ボリビア政府は、国産食糧の増産を政策的に図る方針だ。エウヘニオ・ロハス農村開発副相が明らかにしたもので、食料生産量を2014年の16万トンから、今年は1720万トンに増やす。経済グローバル化で食料が投機の対象にさらされる事態が発生し、国民向けの食料の安定供給を、国が進める姿勢を示すものだ。

■キヌアのブラウニーを生産 Página Sieteの記事
アンデアン・バレー社が、国産キヌアを使用した「ブラウニー」を生産する。エルアルトの工場で作られるこの菓子は、国内で販売されるだけでなく、米国、カナダ、ブラジル、コロンビア、コスタリカ、ペルー、デンマークの7カ国に輸出される。成分の60%がキヌアで、このほか国内産のカカオなども使用される。

■オルーロ、ドローンは「賃貸」 La Patríaの記事
オルーロ市は無人航空機(ドローン)について購入せず、リースで済ませることを決めた。2月14日に行なわれたカルナバルのパレードのパトロールのため、市側はドローン2機を借り受けた。この運用の有効性は市側も認めたが、価格の折り合いがつかず、また市街の防犯カメラも整っていることから購入は断念したという。


【ペルー】

■フニン、鉄砲水発生 La Repúblicaの記事
フニン県のチャンチャマヨで鉄砲水が発生し、バス1台が流れに飲まれた。被害を受けたのはリマと中央アンデスを結ぶ中央道を走行していたロバト社の便で、乗客ら6人の死亡が確認されている。鉄砲水はベジャビスタ山から起きたもので、周囲では住宅5棟が全壊、40棟が半壊、一部損壊している。

■クスコ、カナダ人観光客が自殺 La Repúblicaの記事
クスコ市内で、21歳のカナダ国籍の女性が、死んでいるのが発見された。この事態が起きたのは中心部のオスタル「カルク・ルミ」の一室で、女性は毒物で自殺を図ったとみられている。この女性はカナダにいる母親に電話し、「マチュピチュを見たら死ぬ」と話していたという。Facebook上で、この女性は進学についての悩みをつづっていた。

■タクナではコロンビア男性が自殺 El Comercioの記事
タクナのバスターミナル内のトイレで、18歳のコロンビア人男性が首を吊って死んでいるのが発見された。この男性は昨年12月、タクナとチリのアリカを結ぶ鉄道線路を歩き、チリに不法侵入しようとしたとして、タクナ側に戻されていた。この事件と、今回自殺を図った理由との関連性は分かっていない。

■LCペルー、国際線就航へ Diario La Regiónの記事
LCペルーが、初の国際定期便を就航する。同社が今月17日から運航するのは、ロレト県都イキートスと、コロンビアのレティシアを結ぶ路線だ。使用機材はカナダ製のダッシュ8-202で、火、木、土曜の週3往復での運航となる。同社はLCブスレとして22年前に国内線に参入し、小型飛行機を使用したコミュータ路線を展開している。

■カスタニェダ市長、支持71% Perú21の記事
リマのルイス・カスタニェダ市長への支持率は、71%と高い水準となった。プルソ・ペルーが行なった世論調査の結果だ。支持すると答えた人は先月の63%から8ポイント上昇し、支持しないと答えた人は先月の21%から今回は15%に下がった。同市政について、市民からは交通政策などに期待が示されている。

■ワンカベリカ、農業被害1800万ソル El Comercioの記事
ワンカベリカ県の大雨による農業被害は、1800万ソルにのぼるという。現在、中央アンデスは雨季の末期だが、今季は雨が多く、県内各地で川の氾濫や浸水、降雹、降雪などの被害が相次いだ。県農政局の把握で、被害総額は1830万9千ソルだという。被害面積は898ヘクタールとなっている。


【チリ】

■大気汚染、工場に責任61% BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のコンセプシオン都市圏の市民の61%は、大気汚染の責任は工場などにあると考えている。この国内第3の都市圏で5千人を対象に、環境についての電話調査が行なわれたものだ。これに次ぐのは交通機関で23%、まきの燃料使用が14%となっている。また身近な環境問題でもっとも多く指摘されたのは、市街街路のゴミだった。

■トラクターの事故で男性死亡 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州フロリダ近くのラス・パルマスで、トラクターの事故で51歳の男性が死亡した。この男性は、トラクターを使用し木材を運んでいたが、何らかの原因で落下し、運転していたこのトラクターに轢かれたという。病院に搬送されたが、9日午後に死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■ラ・リオハ、ヘリ衝突事故 La Nacionの記事
ラ・リオハ州で9日、ヘリコプター同士の衝突事故が起きた。14時頃、事故が起きたのはビジャ・カステリのイェソ山付近だ。撮影用に飛行したヘリ同士が空中衝突し、墜落したという。この事故で、10人が死亡したとみられている。この死者の中には、元空軍パイロットのロベルト・アバテ氏が含まれていることが報じられている。

■トゥクマン、2地域に避難勧告 Clarín.comの記事
トゥクマン州は、グラネロス、ラマドリの2つのコミュニティに対し、避難勧告を発令した。地域を流れる複数の河川が増水し、氾濫するおそれが高まったためだ。この勧告が出されたのは9日午前11時で、川の増水は同日14時から15時頃にピークを迎えるとみられる。トゥクマン州は先週、局地的雨で氾濫や洪水などが起きたばかりだ。

■サンティアゴ、農業被害甚大 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の農業被害は甚大だ。先週、大雨による川の氾濫や洪水に見舞われた同州では、合わせて50万ヘクタールの農地が、水に浸かったという。現在、州内の農村部の団体が被害概要の把握を進めているが、とくにトウモロコシなどの作物被害は大きく、被害額は巨額になるおそれがある。

■LAN、ストの可能性 Tiempo Surの記事
LANアルゼンチンの労働組合は、ストライキを行なう可能性を示唆した。組合側によると、同社の労働者の就労環境の改善が図られる、労使交渉も停滞しているためだという。ストの時期や範囲は今の時点では不明だが、大規模な行動をとる可能性があるとした。

■中華系スーパー、閉店相次ぐ Clarín.comの記事
国内各地に見られる中華系スーパーの閉店が2014年、相次いだという。2013年末に1万788店あった同形態のスーパーは、2014年末には1万316店と、実に500店以上減った。とくにブエノスアイレス都市圏では90店減少している。大手流通の「エクスプレス」と呼ばれるコンビニ店舗の増加が、この傾向に拍車をかけているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、魚が大量死 El Paísの記事
ウルグアイの大西洋岸で、魚が大量死した。この5日から8日の間に、モンテビデオの海岸で104.7トン、カネロネスでは95トンの魚の死骸が浜に打ち上がった。現在、これらの魚は集められ、バイオガスとともに地中に埋められている。現在、海岸は正常化しているが、大量死の原因がはっきりしておらず、観察が続けられている。