2015.03.20

【ボリビア】

■米国の圧力で、ラテンアメリカの結束が増す FM Boliviaの記事
エボ・モラレス大統領は、米国からの「圧力」が増せば、ラテンアメリカの結束が強まると語った。米国は現在、ベネズエラに対する圧力と批判を強めている。モラレス大統領は米国政府のこの姿勢を批判し、こうした力を加えれば加えるほど、ラテンアメリカは対米での姿勢を協調し、結束を強めると語った。

■バチカン使節団が来暮 El Deberの記事
バチカンの使節団がボリビアに到着した。19日、サンタクルスの空港に降り立った同使節団は、ローマ法王フランシスコ1世のボリビア訪問への下準備のため来暮したものだ。使節団はサンタクルスのほかタリハ、ラパスを訪れる予定で、7月頃とみられる法王来暮の際の訪問地の選定などを進める。

■法王来暮アカウント La Razónの記事
カトリック教会は、ローマ法王来暮に向けた準備としてSNSサイトFacebookに専用アカウントを用意した。法王フランシスコ1世は、7月にボリビアを初訪問する予定となっている。この広報や準備の案内のため、カトリック教会は「franciscoenbolivia」(ボリビアのフランシスコ)というアカウントを設けた。

■空港の安全を強化へ El Economistaの記事
ボリビア民間航空局は、国内の主要空港の安全を強化する方針を示した。国内で使用されている航空レーダーなどの機器は、すでに導入から25年が経過している。さらに解析度などを高めたレーダーなどの機器を、カナダからの資金協力で導入するという。新機器の導入空港はまだ、明らかにされていない。

■アエロコン、デッドラインは3月27日 Ch-Aviationの記事
航空会社アエロコンが「生きるか死ぬか」のデッドラインは、3月27日だ。同社は事業モデルの再構築を理由に2月27日から全便を運休している。航空当局は同社のこの停止理由を認めたが、この日までに運航を再開しないと免許を剥奪するとの姿勢を示した。今の時点で、アエロコン内部で、運航再開に向けた動きはみられない。

■トリニダ空港収用法を可決 El Díaの記事
下院議会は、ベニ県トリニダの空港の用地収用にかかる法案を可決した。空港整備計画の一環で、この空港は大幅に拡張され、拠点化、国際化が図られることになっている。この法案は、この空港拡張にかかる用地買収を進める上で必要なものだ。買収用地は合わせて1000ヘクタールにのぼる。

■ビジャ・トゥナリ、観光に打撃 El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のビジャ・トゥナリの観光は、打撃を受けている。2月末、クリスタル・マユの橋崩落で、この地域を通る新道が通行止めとなった。この影響で、ビジャ・トゥナリを訪れる観光客が減少し、合わせて25万ボリビアーノの減益となったと試算された。この崩落区間には仮設橋が設けられ、現在は14トンまでの車輌は通れるようになっている。

■チクングニヤ、200件超す El Deberの記事
サンタクルスでのチクングニヤ熱感染は、208件に達したという。県保健局が明らかにしたもので、サンタクルス市郊外を中心に感染者が増加し、ついに200件を超えた。アフリカ発祥のこの感染症は南米各地でも、感染が急拡大している。デングと同じネッタイシマカが媒介するため、国内東部で流行が懸念されている。

■水力発電、25の計画 La Razónの記事
国内では現在25個所で、水力による電源開発の計画があるという。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を図っている。これらの水力発電がすべて整うと、1万6千メガワットの発電が可能になるが、開発にかかる総費用は500億ドルに達する。

■ネッスル、ポテトのタルト Página Sieteの記事
ネッスル・ボリビアは、国産ジャガイモを使用したタルトを新たに発売する。この商品は、オーストラリアのフリドリン社と共同で開発したものだ。ラパスやサンタクルスフリドリン社系の店舗で、すでに販売されている。伝統産品であるジャガイモを使用した甘味として、市場内での定着を狙う。

■大使館、村上春樹作品を提供 Entorno Inteligenteの記事
日本大使館は、ラパスで行なわれる書籍フェアで、村上春樹作品を紹介、提供する。20日から22日にかけて行なわれるこのフェリアでは、世界各国の書籍が並ぶ。在ラパスの日本大使館は、南米でも人気が高い村上作品や、同じく人気が高い漫画「キャプテン翼」などを紹介するという。

■ボリビアという名の電車公演 La Patríaの記事
オルーロの市民文化センター、ハビエル・エチェニケ・アルバレスでは20日から22日にかけて、演劇「ボリビアという名の電車」が上演される。この劇は、ニューオーリンズを舞台とした戯曲「欲望という名の電車」をモチーフに、国内のフォルクローレ音楽を混ぜ合わせた音楽劇だという。


【ペルー】

■パンアメリカン道が浸水 La Repúblicaの記事
アレキパ県内で、パンアメリカン道が浸水している。オコニャを流れるペスカドーレス川が氾濫したもので、道路の一部区間は80センチの高さまで水に浸かっている。この影響でアレキパとリマ、イカを結ぶ交通、物流に大きな支障が生じている。交通通信省は現場に、仮設の橋を渡すことを検討している。

■第2滑走路、12月までに調査終了 Gestiónの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の第2滑走路建設に向けた調査が、12月までに終了するという。交通通信省が19日、明らかにしたものだ。南米のハブでもある同空港には滑走路は1本しかなく、増設が計画されている。同省はこの評価を経て、2016年じゅうには建設を始められるとの見方を示した。

■アレキパ、2日連続で霧の影響 Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港は19日、前日に続き霧の影響を受けた。この日の朝の時間帯、一帯は霧に包まれ、視界不良のため滑走路が閉鎖された。このためLANペルーとペルービアン航空の合わせて4便に、欠航や遅れが出ている。この空港では18日にかけても、霧の影響が生じていた。

■インカ古道、再開 El Diarioの記事
クスコ県のインカ古道(カパック・ニャン)の通行が再開された。クスコ市とマチュピチュを結ぶこの区間は、観光客に人気のトレッキングルートだ。雨季である2月に毎年、メンテナンスのため閉鎖され、文化当局によると今季の作業が終わり、通行が再開されたという。

■ワスキリャイで浸水被害 RPPの記事
クスコ県パルロ郡オマチャのワスキリャイの村で、浸水被害だ。地域の人々によると増水したベリリェ川が氾濫し、一帯が水に浸かったという。村内では少なくとも12棟の住宅が浸水し、農地も広い範囲が水浸しとなっている。地域行政の要請を受け、国防省が支援に向かっている。

■チクラヨ、ペンギンを保護 RPPの記事
チクラヨ市内で、ペンギンのひなが保護された。発見されたのは絶滅が危惧されるフンボルトペンギンで、環境局によると健康状態は良好だという。保護されたのはプエルト・エテン近くのメディア・ルナビーチで、何らかの理由で群れとはぐれたとみられる。現在、警察施設でこのペンギンは飼育されている。


【チリ】

■ビジャリカ火山、活発な状態 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のビジャリカ火山について観測機関は、「活発な状態」と表した。今月3日に噴火し、一時は半径10キロに避難指示が出されたこの火山は、以後落ち着いていた。しかし同機関は、火山内部で活発化の兆候が見られるとして、警戒度を上から2番めのランクに引き上げた。同機関は、再び噴火が起きる可能性があるとしている。

■第9州、渇水が深刻 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の広い範囲では、渇水が深刻になっている。地中海性気候の同地域は夏のこの時季雨が少ないが、今季はすでに85日にわたり雨が降っていない。州内32の行政地域のうち29で渇水となり、2万3千世帯が影響を受け、農業や家畜への被害が広がっている。今の時点で、まとまった雨が降る予報はない。


【アルゼンチン】

■AR、アエロフロートとコードシェア Finchannelの記事
アルゼンチン航空とロシアのアエロフロートは、コードシェアに合意した。19日、モスクワで開催された観光通商の見本市にアルゼンチン航空と政府関係者が参加し、会合を持ったものだ。両社はハブ空港とスペインを結ぶ路線でコードシェアを実施し、両国間の乗り継ぎ利便性を向上させる。両社ともに航空連合スカイチームのメンバーだ。

■雲の列車、セマナサンタには再開へ La Nuevaの記事
サルタ発の観光鉄道、トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)はセマナサンタ(聖週間)には運転を再開するという。この鉄道の運営権を接収したサルタ州のフアン・マヌエル・ウルトゥベイ知事が明らかにしたものだ。この鉄道では昨年7月、脱線事故が発生してから、運転が見合されていた。州が直接参入する形で、観光列車の運転を再開する。

■オンセ駅、開業は12月30日 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市議会は、建設中のスブテ(地下鉄)リネアHのオンセ駅について、12月30日に開業させることを決議した。このオンセでは2004年のこの日、194人が死亡したナイトクラブ火災「クロマニョンの悲劇」が起きた。議会は、この日を今に伝えるため、年末も迫ったこの日を開業日とすることを選んだという。

■ネウケン、SUBE導入へ Neuqún al Instanteの記事
ネウケン市の公共交通機関で、運賃決済カード「SUBE」が導入される。行政側が明らかにしたもので、早ければ90日以内に、利用できるようにするという。このカードはブエノスアイレスで導入され、スブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)で利用されている。キャパシティ増で、地方都市でも導入が可能となり、ネウケン市はいち早く手を挙げた。

■ボアが逃げ、騒ぎに La Nacionの記事
ブエノスアイレス、バンフィールドの住宅から大ヘビのボアが逃げ出し、騒ぎとなった。この家で飼われている「マルガリータ」は体長2メートルのボアで、家の掃除中に逃げ出したと警察に通報があったものだ。しかし結局、この屋内で発見されたという。市側は騒ぎを起こした責任を問い、この飼い主に罰金を科す方針だ。

■スペインからの移民、1万9千人 Clarín.comの記事
スペインからアルゼンチンに2014年、1万9千人が移民したという。スペインの統計機関が明らかにした数字だ。リーマンショック以降、同国の経済が停滞し、国外に活路を見出す人が多い中、北中南米はその受け皿になっているという。アルゼンチンへは、とくに何らかの専門職を持つ人の移民が多い。


【エクアドル】

■大雨で住宅が崩落 El Universoの記事
グアヤキル北西部で、大雨により住宅一棟が崩落した。この一帯では18日午後から夜にかけ、激しい雨が降った。この住宅の住民によると、この日の22時頃、建物全体が揺れる感覚があり、その後天井が落下したという。建物は瞬く間に瓦礫に化したが、家族らは脱出して無事だった。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は19日、悪天候の影響を受けた。この日の午前中を中心に、天候の悪さから滑走路の発着のキャパシティが、25便に制限されたという。この影響で国内線、国際線の便の多くに遅れが生じた。民間航空局によると、滑走路上で強い横風が吹いたことが原因だという。

■キンディオ、鉄道を喜ぶ Caracol Radioの記事
キンディオ県は、鉄道の運転を歓迎し、喜んでいる。太平洋岸の港町ブエナベントゥーラに向かう鉄道の直通便が、同県から運転されることが発表されたものだ。この鉄道便の実現で、同県から港湾への物流コストが大幅に引き下げられ、同県の工業競争力が増すことが期待される。誘致をしていたラ・テバイダの首長は、この知らせに喜びの声を上げた。


【ベネズエラ】

■同性愛者警官、隠せば可 News24の記事
警察トップのフレディ・ベルナル氏は、同性愛者が警察官になることは「可能」とした。しかしその条件として、その性的志向を表出しないことが条件だという。一方、ベネズエラ警察では、身体にタトゥー、刺青がある者や、イヤリングをした者は、警察官として採用はしない。ベネズエラ社会は今も、同性愛に対し保守的な志向が強い。