2015.03.21

【ボリビア】

■バチェレ、エボに回答 Los Tiemposの記事
チリのミチェル・バチェレ政権は、エボ・モラレス大統領に対し「主権ある海の約束はない」と回答した。チリ政府のアルバロ・エリサルデ広報官が語ったものだ。平和条約に基づき、ボリビアはチリに対し海岸線を求めているが、この要求に対し現バチェレ政権が出した初めてのメッセージだ。

■エボ、チリはボリビアにもスパイ行為 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのインテリジェンスがボリビアでもスパイ行為を行なっていると語った。モラレス大統領は、ペルーがチリの行為を懸念しているのと同様に、ボリビアでも諜報活動を行っていたと語った。1978年の断交以来、正規の外交関係がない両国は、海岸線問題などからさらに関係が冷え込んでいる。

■チクングニヤ、258件に La Razónの記事
ボリビア国内でのチクングニヤ熱感染例は258件となったという。保健省が明らかにしたもので、ベニ県での1件を除く257件はサンタクルス県での事例だ。とくに県都サンタクルス市は255件を占め、この感染症が流行しつつある状態だ。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は、現在南米各国で感染域が広がっている。

■政府、魚に1億ボリビアーノ投資 Los Tiemposの記事
ボリビア政府は、魚の生産に1億400万ボリビアーノを投資する。内陸国のボリビアでも魚は消費されるが、海を持つ国に比してその消費量は少ない。栄養バランスなどから魚の消費が呼びかけられる中、養殖などの事業に政府が直接、投資を行なうという。間もなく迎えるセマナサンタ(聖週間)には、魚の消費がピークを迎える。

■トラック、アスファルトに飲まれる La Patríaの記事
オルーロで、トラック車輌がアスファルトに飲み込まれた。市内のイキケ通りに、直径3メートルほどの大穴が突然出現し、トラックの後部がすっぽりとこの穴に沈んだものだ。このトラックの積み荷の重さに、地面が耐えられなかったとみられている。路面の下に空洞ができた原因などについて、調べが進められている。

■スカイ航空は減便 Página Sieteの記事
チリのスカイ航空のボリビア路線は運休ではなく、減便だという。同社はアリカ-イキケ-ラパス線を運航しているが、この16日から、これまでのデイリー運航から週4往復に減便した。この措置について3か月間の運休と伝えられたが、同社はこれを否定した。この減便の理由について、需要の低迷を挙げている。

■MAS、選挙用コンドームと下着 La Patríaの記事
与党MASは、この29日投票が行われる地方選挙に向け、サンタクルスで専用のコンドームと下着を用意したという。市長選などへのMAS候補への投票を呼びかける文言が書かれたコンドームや男性用下着だ。MAS候補が、生活の質や保健政策に力を入れるという意味合いだが、市民からは冷ややかな反応だという。

■米国「ボリビアは不十分」 La Razónの記事
米国はボリビアについて、対薬物の取り組みが不十分と考えている。米国議会で報告があったもので、ボリビアはベネズエラ、ミャンマーとともに薬物に対する国際的協調のレベルに達していないと評価された。ボリビアでは、コカインの原料となるコカ葉の違法生産が今も続いており、米国側はこの点にとくに憂慮を示した。

■サンタクルスも鉄路整備 Pág;ina Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はサンタクルスでの都市型鉄道の整備事業化を発表した。市内とモンテロ、ワルネスなどを結ぶ近郊鉄道と路面電車を整備するもので、7億5千万ドルを投資するという。政府は今月、コチャバンバでも同様の鉄道整備を行なう計画の事業化を発表したばかりだ。

■サンタクルス、ゴミだらけ Página Sieteの記事
サンタクルス市内はゴミだらけとなっている。ノルマンディアで道路封鎖が行なわれ、回収ゴミの埋め立て地への交通が遮断された。この影響で、市内の広い範囲ではゴミ回収が滞っており、街路に多くのゴミが残される事態が起きているものだ。中心部の9月24日広場では、この事態に不満を持つ市民らが、抗議デモを行なった。

■ポオポ湖浄化に中国が関心 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の浄化に、中国が関心を示している。オルーロ県は鉱山県だが、県内鉱山からの廃水がこの湖に流入し、汚染を招いているとの指摘がある。この湖について、中国政府と同国企業が、今後5年をかけて浄化を図る計画を示していることが明らかになった。

■ラパスのシマウマ、文化遺産に Página Sieteの記事
ラパス市議会は、市内の「シマウマ」を無形文化遺産とした。市の事業で13年前から、シマウマのきぐるみの若者らが交通指導や交通安全啓発にあたっている。交通対策と若者の雇用対策で始まったが、今や市内の名物の一つとなっている。市議会はラパス市がほこるべき文化だとし、このシマウマを異例の文化遺産とした。


【ペルー】

■アレキパ、霧の影響続く RPPの記事
アレキパは20日朝も、霧の影響が生じた。3日連続で濃霧に覆われたため、アルフレド・ロドリゲス・バリョン空港は視界不良のため、一時滑走路が使用できなくなった。このため、朝の時間帯のリマ行きの2便が欠航となり、ほかの便にも遅れが生じた。気象台は天候が回復と予想しており、同日午後には便は平常化するとみられる。

■パンアメリカン道、大炎上 La Repúblicaの記事
リマ南部のパンアメリカン道で、トラックが炎上した。現場はリマ市内から20キロのチョリージョスとビジャ・エルサルバドルの境界付近で、20日13時半頃、トラックが運んでいた燃油に引火し、爆発したものだ。すぐに消防が駆けつけ消火活動を行なったが、トラックは全焼した。運転手は逃げて無事で、人的被害は免れている。

■北部、雨の被害相次ぐ La Repúblicaの記事
北部コスタ(海岸)地方では、大雨による被害が相次いだ。ランバエケ県ではこの大雨でサニャ川が増水、氾濫し、数千世帯が孤立している。またカハマルカ県とチクラヨを結ぶ道路はこの雨で土砂崩れが発生し、交通に支障が出ている。ラ・リベルタ県のトルヒーリョでも同じく大雨のため、住宅の損傷などの被害が報告されている。

■クスコ、観光の資源循環 Correo Perúの記事
クスコの観光業界は、資源循環社会の実現を目指すという。リユース、リデュース、リサイクルの3Rを、観光にかかわるすべての事業場に義務づけるものだ。旅行業者や宿、リゾート施設、交通機関などに、こうした「社会的責任」を果たすことを求める。観光業界全体として、月に3.5トンのゴミの再資源化などを図る数値目標が示された。


【チリ】

■島で油が流出 La Terceraの記事
フアン・フェルナンデス諸島のアレハンドロ・セルカーク島で、油が流出する事故が起きた。19日夜、港湾に繋留された漁船から流出したとみられるが、その量などは分かっていない。現在、流出した状況や、環境への影響について調べが進められている。この島は諸島のほかの島から165キロ離れたところにあり、2012年の時点で人口は57人だ。

■サンティアゴ、自転車利用増える BioBio Chileの記事
サンティアゴでは、交通機関として自転車を利用する人が増えている。交通省とアルベルト・ウルタド大学が共同で行なった調査の結果だ。日常的に使用する交通機関について、メトロやバスと答えたのが29.1%、自家用車やタクシーが28.0%だったが、徒歩、自転車と答えた人が過去もっとも多い38.1%となった。


【アルゼンチン】

■雲の列車再開、交通相も認める Sin Mordazaの記事
サルタの観光列車トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)の運転再開を、フロレンシオ・ランダッソ交通相も認めた。昨年7月の事故から運休中のこの鉄道について、サルタ州知事がセマナサンタ(聖週間)からの運転再開を発表していた。同大臣はこの発表内容を認め、同時にチリとの間の貨物輸送も再開することを明らかにした。

■国道14号、橋が落ちる Clarín.comの記事
ミシオネス州を通る国道14号で、歩道橋が崩落する事故が起きた。現場はウルグアイ国境に近いグアレグヤチュで、20日朝7時30分頃、轟音とともに橋が道路上に落ちたという。この事故にトラック一台が巻き込まれ、運転手が軽傷を負った。この道路区間は、ウルグアイとブラジルを結ぶルートの一部で、交通量が多いという。

■2014年経済、0.5%成長 La Nacionの記事
国立統計機構(INDEC)は、アルゼンチンの2014年の経済が0.5%の成長だったと発表した。第4四半期の成長は0.4%で、第1~3四半期の2.8、1.6、0.8%の成長を経た年間成長率が示されたものだ。一方、民間のコンサルタント企業らは、アルゼンチンのこの年の経済については、0.5~2.0%のマイナスとの試算を示している。

■コルドバ、ラレア通り封鎖 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではコルドバ、ラレア通りが、周辺住民らによりブロック封鎖された。気温上昇の中電力需要が伸び、市内各地で停電が発生している。この停電への抗議デモが行なわれたものだ。この日、市内ではレコレタ、カバジート、アルマルゴ、パレルモでも停電が起きたという。

■ネウケン、豚を守れ Cadena3の記事
ネウケンで、豚を守れという住民運動が起きている。市内のタルタガル通りに住む男性が、一匹の豚を飼っている。この豚は周辺住民の間でも評判となり、多くの人が心を寄せていた。しかしこの男性は、豚を肥育し食べることを目的に飼っており、住民らは豚の延命を求め、運動を始めたという。

■コモドロ、犬毒殺か Diario Velozの記事
チュブ州のコモドロ・リバダビアでは、犬の死骸が相次いで発見されている。キツネを殺すための薬剤により、これまでに17匹が死に、7匹が治療を受けている。盗みに入るため、家庭で飼われる番犬に、この毒が盛られたとみられている。この被害は、市内のモレノ地区に集中している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、小型機墜落 El Paísの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステ近くにビーチクラフト機が墜落し、乗っていた10人全員が死亡した。乗っていたのは操縦士2人とアルゼンチン国籍の7人、ポルトガル国籍の1人とみられる。サウセ湖の北側に墜落して大破したもので、この機体のモーターの不具合が事故原因とみられている。事故が起きたのは、離陸からわずか30秒後のことだった。

■事故機、2013年にもトラブル El Paísの記事
ウルグアイで墜落したアルゼンチンの小型機は、2013年11月にもトラブルを起こしていた。アルゼンチンの航空行政によると、このビーチクラフト機はブエノスアイレスのサンフェルナンド空港に着陸時、車輪のトラブルを起こしていたという。同局はこの事故を受け、事故機のデータなどをウルグアイ側に提供した。

■グアテマラ、文化遺産密輸で逮捕 ABC.esの記事
グアテマラで、文化遺産12点を違法に持ち出そうとした容疑で、41歳の男が逮捕された。この男は陶器類などを首都から50キロのサカテペケス県内で、違法に保持しているのが摘発された。男はこれらの文化財を、欧米に密輸しようとしていたとみられる。同国では1960年代に、文化財の持ち出しが問題となり、こうした事例は厳しく規制されている。

■フロリダ-ハバナ、フェリー定期便 El Nuevo Heraldの記事
米国フロリダ州のフェリー会社が、キューバ、ハバナとの間の定期便就航を計画している。関係正常化交渉入りからキューバ渡航制限が緩和されたことを受け、両国間を結ぶフェリー便の需要があると判断したものだ。キューバカット社は、マラソン港とハバナ港を結ぶ路線の開設準備を始めた。両国間では旅客定期航空便の就航を目指す動きもある。