2015.03.24

【ボリビア】

■136回めの海の日 La Patríaの記事
ボリビアは23日、136回めの「海の日」を迎えた。19世紀末、チリとの間の太平洋戦争でボリビアは、唯一の海岸線を持ったリトラル県を奪われた。記憶にとどめ、海の回帰を求めるためこの日が海の日とされている。ボリビアは、平和条約に基づきチリに海岸線の回帰を求めハーグに提訴しており、今年の海の日はこの動きを強く意識する日となった。

■ボリビア、結核多い La Razónの記事
ボリビアは、ラテンアメリカ各国の中で、結核の罹患率が高いという。パンアメリカーナ保健機関によると、国内には1万2千人の感染者がおり、この中の4千人は、治療さえ受けていない状態だ。地域別では人口が多いサンタクルス、ラパス、コチャバンバ県に罹患者が多い。24日は世界結核デーだ。

■オルーロ、事故が相次ぐ La Razónの記事
オルーロ県では23日、交通事故が相次いだ。県都とチャリャパタを結ぶ道路ではワヌニ付近で、公共交通車輌と一般車輌が衝突し5人が負傷した。その後県都とコチャバンバを結ぶ道路のパリア付近で、ワゴン車がトンネルの壁に激突し、1人が死亡、5人が負傷した。

■マクド回帰に歓迎の声 Página Sieteの記事
13年ぶりに国内に戻るマクドナルドに、歓迎の声が上がっている。カインコが、同チェーンが高くサンタクルスに復活1号店を設けることを明らかにした。2002年12月に撤退した同チェーンだが、近年のボリビアの経済成長を受け、再出店を決めたとみられる。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスにあった店舗の一部は、ライバルであるバーガーキングが入店した。

■タリハ、電力投資 El Deberの記事
政府はタリハ県に対し、電力インフラへの集中投資を行なう姿勢だ。送電網や変電施設などに、合わせて15億5700万ドルを投じる計画を示しものだ。国は電力を新たな輸出品と捉え、電源開発を行なう一方、まずアルゼンチンに向けての輸出を計画している。国境に位置するタリハはその最前線で、この事業においての立地上の重要度が増している。

■ブラジル国境、商業低迷 El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境の町で、商業が低迷している。物価の安いボリビアに、多くのブラジル国民が買い物に訪れ、地域の商業は賑わっていた。しかし今年に入り、ブラジルの通貨レアルが下落し、対ボリビアーノで弱い状況となっている。このためブラジルの買い物客にはボリビアの割安感が損なわれ、この事態に至っている。

■埋め立て地で謎の皮膚病か El Deberの記事
サンタクルスのゴミの埋め立て地、ノルマンディア付近で、肌に炎症を起こす人が増えているという。この地では、埋め立て地の運営の改善などを求めた住民運動が起きており、この住民団体が指摘したものだ。周囲20地域で、謎の炎症を起こす事例が相次いで報告されているという。

■ラパス、テレフェリコで抗議 Pág;ina Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線で、利用者らが抗議の声を上げた。エスタシオン・セントラル(中央駅)とエルアルトの7月16日駅を結ぶこの路線で22日、技術的問題で一時、サービスが利用できなくなったという。昨年5月に開業したこの路線は、地域の人々の重要な足で、この事態への抗議デモが、駅周辺で行なわれた。

■サンペドロ刑務所、壁が崩れる Página Sieteの記事
ラパス中心部のサンペドロ刑務所内で、高さ4メートルの壁が崩れる事故が起きた。管理側によると、雨による湿気と経年劣化が原因とみられるという。中庭に面した一角の壁が崩れたが、巻き込まれた人はいなかった。この刑務所は老朽化が指摘されており、機能を郊外に移転し、文化施設に改造する案が近年、示されている。

■タリハ、天然ガス化1万7千台 Pág;ina Sieteの記事
タリハでは、公共交通車輌など1万7千台が、天然ガス化されたという。大気汚染対策や、国内調達エネルギーの活用から、ガソリン車から天然ガス車への転換が進められている。天然ガスの産地タリハでもこの動きが進み、これまでに1万7千台の転換が済んだという。


【ペルー】

■アンカッシュ、多重衝突で37人死亡 La Repúblicaの記事
アンカッシュ県のパンアメリカン道でバス3台とトラック1台がからむ多重衝突があり、37人が死亡、84人が負傷した。23日未明、ワルメイでバス同士が正面衝突し、これにほかの2台が巻き込まれた。死傷者の数が多く、地域の5台の救急車が現場と病院の間をピストン輸送した。事故の発生原因などはまだ、分かっていない。

■アレキパ、消えゆくダンス La Repúblicaの記事
アレキパ県内のコミュニティに伝わるフォルクローレのダンスの30%は、消えつつあるという。県内のコミュニティにはそれぞれ、伝統のダンスがあるが、農村部の人口減少や継承者不足により、絶滅の可能性のあるダンスが多いとフォルクローレ連盟が指摘した。確認される1500のダンスの3割が、消滅する可能性が高いという。

■郵便職員、エレベーターの事故で死亡 La Repúblicaの記事
Serpost(ペルー郵便)の職員が、エレベーターの事故で死亡した。リマ、ロス・オリーボスの建物のエレベーターシャフト内で、ビクトル・アダン・デルガド・デルガドさん(34)が死亡していた。このエレベーターはメンテナンス作業中で、乗り込もうとしてシャフト内に転落したとみられる。現場には、メンテナンス中であることの表示はなされていなかった。

■プーノにソーラーパネル Radio Nacionalの記事
政府はプーノ県の農村部に、太陽光発電用のパネルを設置する。同県内の寒村の中には、今もなお電力が使用できないところがある。これを解決するため、15個所にこのソーラーパネルを設ける。この事業で、20万5千人が新たに電力を利用できるようになるという。


【チリ】

■難病の少女「生きる」 Clarín.comの記事
難病のため安楽死を求めた14歳の少女は、考えを改めたという。バレンティナ・マウレイラさんは嚢胞性線維症を抱え、多臓器に問題を持つ。政権に対し安楽死を認めるよう求め、ミチェル・バチェレ大統領と面会するに至った。少女は「難しい判断」としながら、安楽死の要求を撤回する方針を示したという。

■メトロで救出劇 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅で救出劇があった。5号線のプラサ・デ・アルマス駅で23日14時頃、目が不自由な女性が誤ってホームから転落したという。すぐにこの駅への送電が止められ、救出活動が行なわれたが、この際にホームに居合わせた乗客らも力を尽くしたという。

■北部、M6.3の地震 La Terceraの記事
アリカ内陸で23日午前1時51分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると、震源はプトレから39キロの地点で、震源の強さはマグニチュード6.3だった。この地震の揺れは第15(アリカ・パリナコタ)州のほか、第1(タラパカ)州や第2(アントファガスタ)州内でも感じた。この地震による人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■再生可能エネルギー、コストの問題 La Nacionの記事
アルゼンチンの再生可能エネルギー導入は、コストの問題を抱えている。1年前、風力や太陽光発電の導入を進める法案が可決され、2016年には全発電の8%を再生可能エネルギーとする目標が示された。しかし新規発電のコストがかかり、国にその予算もないことから、この実現はきわめて厳しい状況にあるという。

■コルドバ、大豆100万トン損なう La Nacionの記事
コルドバ州では、大豆100万トンが損なわれたという。州の穀物生産機関が明らかにしたものだ。州内では2月末から今月初めにかけて、大雨による川の氾濫や洪水が相次ぎ、農地にも大きな被害が生じた。この影響で、大豆畑30万ヘクタールが水を被るなどし、栽培されていた大豆が失われたという。

■サンタ・フェ、レプトスピラ症 La Nacionの記事
サンタ・フェ州保健局は、州内でレプトスピラ症により、1人が死亡したことを明らかにした。この死者は州内で感染し、州都の病院で死亡が確認されたという。またこのほか20人が、同様の症状を呈している。州内では先月末から今月初め、各地で洪水が発生し、衛生状況が悪化し、ネズミなどが媒介するこの感染症が起きたとみられる。

■イグアス、観光客が溺死 La Nacionの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスのホテルのプールで、観光客が溺死しているのが発見された。現場はホテル・エル・リベルタドールで、22歳のフランス人男性が、水の中ですでに死亡していたという。この男性はイグアスの滝を観光するためこの地に、友人らと滞在していた。溺死した原因などはまだ分かっていない。


【エクアドル】

■法王、キトのみの訪問か El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、キトのみの訪問となる見通しだ。法王はこの7月にもエクアドルとボリビア、パラグアイを訪れることがバチカンから発表されている。一部のメディアがこの日程について、まずキト入りし、その後ボリビア、パラグアイを訪れることを報じている。国内はキトのみで、グアヤキルなどほかの地は訪問しないという。

■サンタ・エレーナ、ICカード導入 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県ではバスなど公共交通機関の運賃決済用の、ICカードが23日、導入された。地域の交通行政ANTが管轄するカードで、県内90個所の店舗などで取得できる。この際、2ドルのデポジットが必要だ。このカードシステム導入のため、バスなどには500万ドルが投じられた。

■グアヤキルの住宅で爆発 El Universoの記事
グアヤキルの住宅で爆発が起きた。23日朝7時20分頃、市内の23番街とワンカベリカ通りの角にある住宅で、突然大きな爆発が起きた。この事故で大人4人、こども2人の合わせて6人が、負傷している。家庭用エネルギーのガスボンベからガスが噴出し、引火したのが原因とみられている。

■グアヤキル、アースアワー参加 El Universoの記事
グアヤキルはアースアワーに参加する。3月下旬の土曜日、毎年世界で行なわれるこの取り組みは、地球環境を守る姿勢を示すため、1時間消灯するというものだ。グアヤキル市はこの取り組みに賛同し、主なモニュメントなどのライトアップ、照明を消すという。今年のアースアワーは28日、20時30分からだ。


【コロンビア】

■ボゴタ、降雹の被害 El Universoの記事
ボゴタで22日、多量の雹が降り、被害が生じている。市側の把握によると、降った雹の量は230トンにのぼり、この事態で40人が負傷し、住宅の損傷などで300人が被害を受けた。この雹は多いところでは20センチも積もったという。この雹による倒木の被害も相次ぎ、交通にも支障が生じた。

■アビアンカ、メキシコ線拡充も El Economistaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとメキシコ国内を結ぶ路線の拡充を検討している。同社はボゴタとメキシコシティを結ぶ路線について、新規に調達したボーイング787-800型機を投入し、キャパシティを増やすことを発表したばかりだ。同社はさらに、モンテレイ、グアダラハラへの直行便開設を検討している。コロンビアとメキシコは、経済関係が強まっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コカコーラ前のキューバが人気 Martí Noticiasの記事
コカコーラやマクドナルド、スターバックスが進出する前のキューバが人気だ。キューバ、米国が関係正常化交渉に入ることを明らかにしてから、キューバを訪れる外国人が急増している。同国観光省によると、エージェントが受けつけた旅行数はこの2月は前年同月比で187%増、3月は250%増だ。今のキューバを目にとどめたいと考える人が多いとみられる。

■ホンジュラス、交通事故で感電 El Heraldoの記事
ホンジュラスで乗用車が高圧電線の鉄塔に衝突し、乗っていた人が感電する事故が起きた。23日朝6時18分頃、5人が乗った乗用車がチョルテカとアマティーリョを結ぶ区間を走行中、ソナレで事故を起こした。電線からの感電で、2人が死亡し、3人が重傷を負って病院に運ばれている。

■キューバの医師らが帰国 El Universoの記事
キューバ政府が西アフリカに派遣した医師や看護師ら150人が、帰国した。同国は対エボラの協力のため、合わせて256人の医療関係者を現地に送っていた。現地状況が落ち着きつつあることから、シエラレオネの98人、リベリアの52人が任務を終えたという。