2015.03.30

【ボリビア】

■6百万人、地方選投票 El Deberの記事
29日、ボリビアでは地方統一選の投票に、国民6百万人が臨んでいる。各県知事選、地方首長選、議会選などで合わせて4975人が選ばれる予定だ。投票が終了する20時過ぎ、各メディアは出口調査の結果などの分析結果を示す見通しで、おおよその大勢は判明するとみられる。

■エボ、チャパレで投票 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はコチャバンバ県のチャパレ地方で、地方選の投票を済ませた。29日、国内では全国一斉に投票が行われている。モラレス大統領はビジャ9月14日学校の投票所で投票し、その後ラパスに移動した。この選挙結果について、大統領府で待つことになるという。

■枝の日曜日、通常どおり Página Sieteの記事
セマナサンタ(聖週間)の始まりである「枝の日曜日」は各地で、通常どおりとなった。29日、国内では地方選挙の投票日で、この影響で枝の日曜日への影響が懸念された。一部のカトリック教会はミサ時刻の変更の措置をとったが、ほとんどの教会は例年と変わらない状態だったという。

■スーパー3店、映画館2店営業 La Razónの記事
ラパス市内では29日、スーパー3店と映画館2店が、通常の日曜日と同じ体制で営業した。この日は地方選挙の投票日で、交通や店の営業などは制限を受けている。スーパーは営業時間を短縮したものの、通常の日曜日と同じ程度の人出だ。ラパスのターミナルは28日19時発のオルーロ行きを最後に出発はなく、運転再開は29日朝からだ。

■チリ、ボリビアからの支援を拒む Los Tiemposの記事
チリ政府は、ボリビアからの人道支援物資を拒んだ。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が29日、明らかにしたものだ。チリ北部で水害、土砂災害で甚大な被害が生じ、ボリビア政府は飲料水、食料などの物資支援を申し出ていた。しかしチリ政府側はこの打診を拒絶したという。この事実が、両国関係のさらなる冷え込みにつながるおそれがある。

■ラパス、3時間で4件の火災 Los Tiemposの記事
ラパスでは28日夜、わずか3時間の間に、4件の火災が発生したという。最初の火災は21時で、以降22時15分、22時30分、22時45分と相次いだ。出火はいずれも、ソナスールのオブラヘス地区に集中しており、連続放火の可能性もあるとして、警察が調べを進めている。

■ペルーの警官9人、引き渡し El Deberの記事
違法越境により拘束されていたペルーの警察官9人は、同国に引き渡された。プーノ県警のこの9人は、パトロール中に誤って国境を越え、ラパス県警に拘束されていた。両国外務省同士が連絡を取り、最終的にこの身柄は、国境のデサグアデーロで引き渡された。警官らは違法鉱山の取締りを当時、行なっていたという。

■ベネズエラに食用油も輸出 La Razónの記事
投資機関IBは、ベネズエラに食用油4千トンを輸出することを明らかにした。同国では経済の混乱から食料や物資が著しく不足し、市民生活が困窮していることが伝えられている。先週、ボリビアからは粉ミルクの同国への緊急輸出が発表されたばかりで、今回も同様の「支援措置」の一つとみられている。

■汚染されるオルーロ La Razónの記事
オルーロ県の環境汚染が、止まらない。鉱山が多い同県では、鉱山廃水による河川、湖沼の汚染が進んでいることが指摘されている。この影響は水にとどまらず、流域一帯を中心に土壌汚染も招いていると環境団体が指摘した。この上で、オルーロ県民が今後、こうした汚染物質による「公害病」に見舞われる可能性があると警告が発せられた。

■Boltur、8パックを販売 Página Sieteの記事
国営の旅行会社Bolturは、セマナサンタ(聖週間)向けに8つのパッケージツアーを販売している。セマナサンタ後半は年間最大の旅行シーズンだ。同社は伝統的なコパカバーナやコロイコなどのほか、キメでの氷河体験など、特色ある商品を今回、扱っている。


【ペルー】

■トゥンベスも非常事態 Perú21の記事
政府は、トゥンベスに対しても60日間の非常事態を発令した。同県では大雨の影響による川の氾濫や土砂災害が相次いでいる。とくに先週末にかけて、農地2500ヘクタールが水没し、コメやバナナに大きな被害が生じている。国内では土砂災害が相次ぎ、リマ県のチョシカやモケグア県、カハマルカ県の一部に、非常事態が出されている。

■北部コスタ、文化遺産に9百万ソルを La Repúblicaの記事
トゥンベス県からアンカッシュ県にかけての北部コスタ(海岸)の文化遺産保全に、9百万ソルが必要だという。先週、同地域では大雨による水害や土砂災害が頻発したが、地域の遺跡などもこの影響を受けている。文化省はこの極端化した天候への対策が必要と分析した。ラ・リベルタ県のチャンチャン遺跡などは喫緊の対応が求められるという。

■タワンティンスーヨ博物館、1億5千万ソル El Comercioの記事
クスコに建設が計画されるタワンティンスーヨ博物館には、1億5千万ソルが必要だという。クスコ県の文化局が、建設予算を示したものだ。この博物館はサクサイワマン要塞近くの10ヘクタールの用地に計画され、インカ文化やインカ古道(カパック・ニャン)について展示を予定している。

■リマ、バス強盗 La Repúblicaの記事
リマ県で長距離バスが、強盗に襲われた。リマ発アレキパ行きのフローレス社のバスの便が、カニェテ付近を通過中、乗客を装って乗り込んだ4人組が、乗客らから金品を巻き上げたという。運転手によるとこの4人は、バスを止めさせた上でトロ山付近で逃走した。この強盗らは、まだ特定されていない。


【チリ】

■北部水害、死者12人に La Terceraの記事
北部を襲った水害、土砂災害による死者は12人となった。政府機関が現時点での被害概要をまとめたものだ。把握されている不明者は20人、被災者は1万996人で、このうち4699人が避難している。第2(アントファガスタ)州では全壊住宅71棟、半壊871棟で、第3(アタカマ)州では全壊130棟、半壊138棟だ。

■住民帰還に6週間か La Terceraの記事
住宅省は、水害、土砂災害の被害の大きい地域の住民の帰還に、6週間を要するとの見方を示した。住宅被害は第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州で大きく、第4(コキンボ)州でも起きている。泥流にのまれた地域では、域内の移動もままならない状態で、状態の改善には相当の時間を要するとみられる。

■ディエゴ・デ・アルマルゴ、略奪発生 La Naciónの記事
水害、土砂災害に見舞われた第3(アタカマ)州のディエゴ・デ・アルマルゴでは、略奪が3件、発生した。イサイアス・サバラ首長が明らかにしたもので、地域のスーパー3店が襲われ、食料や水などが奪われたという。この地域にはようやく飲料水の支援が届いたものの、依然として食料が不足し、電気などのライフラインも復旧していない。

■被災地から被災地へ La Terceraの記事
水害、土砂災害を受けた北部には、2010年2月27日の大地震の被災者が、復旧ボランティアとして入っている。コピアポの南東60キロのサンアントニオなどには、この地震や津波で被害を受けたボランティアグループが、災害の一報後すぐに駆けつけたという。今回の災害の復旧にも、相当の時間とマンパワーを要するとみられる。

■パスクア島でブロック封鎖 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では、観光地に向かう道路のブロック封鎖が行なわれている。ラパ・ヌイの人々が、この島への観光客の入島をめぐる、新たな基準作りを行政に求めた動きだ。島は観光で潤う一方、観光による地域の生活、文化の「侵食」に対し、多くの島民がナーバスになっている。

■フットボール選手家族が事故死 La Terceraの記事
フットボール選手、イサアク・ディアス選手のきょうだい一家が、事故死した。第10(ロス・ラゴス)州のフレシアの国道5号で、乗用車とトラックが正面衝突する事故が起きた。この事故で、ディアス選手のきょうだいとその妻、こどもらが全員死亡したという。ディアス選手はフレシア出身の25歳で、現在はメキシコのチームに所属している。


【アルゼンチン】

■ゼネスト前の折衝続く Clarín.comの記事
交通分野の労働組合連合UTAと、政府間の折衝が続いている。UTAは税制などの要求行動からこの31日、交通ゼネストを行なうことを予告している。ストが実施されれば、バスや鉄道、航空、船舶など、あらゆる交通機関がストップする見通しだ。このスト予告日を前に、両者間のぎりぎりの交渉が行なわれている。

■2万4千人が失業危機 La Nacionの記事
国内の工業分野では、2万4千人が職を失うおそれがある。経済減速で、国内の工業生産が2014年、落ち込んだことを国立統計機構(INDEC)が明らかにした。国内労働の18.7%を占める工業分野で、今後人員削減、整理が行なわれるおそれがあるとコンサルタント会社が指摘した。正規労働者も首切りを受けるおそれがあり、賃金カットも始まっているという。

■雲の列車、30日からチケット販売 Latitu2000の記事
サルタ発の観光鉄道トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)のチケットが、30日から販売される。この鉄道は昨年7月の事故以来運休していたが、経営権を接収した州が、この4月4日から運転を再開することを明らかにしている。このチケットの販売が、州側が新たに設けたオフィスでいよいよ発売となる。運賃は外国人観光客の場合、往復1540ペソだ。

■AR、1日で3万6千人利用 Expresoの記事
アルゼンチン航空の旅客航空便を27日、1日としては過去最高となる3万6千人が利用したという。同社のマリアノ・リカルデ会長が明らかにしたものだ。セマナサンタ(聖週間)を控え、この日の旅客便は利用率が高い状態だったという。アルゼンチン航空は再国有化以降、国内市場ではガリバーとなっている。


【エクアドル】

■エル・オーロ、100棟が危機に El Universoの記事
エル・オーロ県ポルトベロではアマリーリョ川が増水し、100棟が流出の危機にある。この川は上流での大雨の影響で28日夜に一部が氾濫した。その後も水量が多い状態が続いており、流域に近い住宅が、被害を受けるおそれがある。すでに一部の住宅では、床上浸水が起きているという。


【コロンビア】

■ヌキ、空港使用できず Caracol Radioの記事
チョコ県の太平洋岸の町ヌキの空港が、完全に閉鎖された。この空港の滑走路に問題が生じたためで、このため旅客定期便を運航するサテナは、この空港への便を欠航とした。セマナサンタ(聖週間)を迎えたが、地域の観光には大きな打撃となりそうだ。

■ボゴタ空港で一時停電 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では28日、停電が発生した。空港側によるとおよそ3時間にわたりこの影響を受け、発着する便の60%が影響を受けたという。セマナサンタ(聖週間)の旅行客が多い時季であり、空港内は一時混乱した。その後停電は解決し、空港業務は平常化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、橋が落ちる Criticaの記事
ニカラグアで、橋が落ちる事故が起きた。29日朝7時30分頃、コスタリカ国境に近いサンフアン・デル・スールにある海水浴場近くの吊り橋が落下した。当時この橋の上には、キャパシティの倍にあたる200人がいたという。この事故で、7人が負傷している。この橋は2010年に、海水浴客の移動用に設けられたという。

■ニカラグア、ライフセーバー1500人 La Prensaの記事
ニカラグア赤十字は国内の128のビーチに、合わせて1500人のライフセーバーを派遣する。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに後半は観光の繁忙期となり、多くの海水浴客がビーチを訪れる。水浴客の安全を守るため、5日にかけてライフセーバーを主なビーチに常駐させる。派遣するのは聖木曜日の4月2日から、復活の日曜日の5日までだ。

■ホンジュラス、ボートの3人が不明 El Heraldoの記事
ホンジュラスで、ボートに乗った3人が不明となっている。29日朝9時、エル・ポルベニルからラ・バイア島に向け、ボートが出港したが、その後連絡がとれなくなっている。海上警察が午後にかけて捜索を行なったが、発見には至らなかった。このボートは難破した可能性があるとみられている。