2015.03.31

【ボリビア】

■ラパス知事選はパツィ氏 La Razónの記事
29日に投票が行われたラパス知事選では、Sol.boから出馬したフェリクス・パツィ氏が勝利したとみられる。La Razónは出口調査などから、同氏の得票を過半数の52.1%と予測した。政権与党MASから出馬したフェリパ・ワンカ候補の得票は29.2%にとどまったとみられる。

■サンタクルス県は現職コスタス氏 La Razónの記事
29日投票のサンタクルス県知事選では、現職のルベン・コスタス氏が勝利した。La Razónの分析では同氏は59.3%を得票し、次点の政権与党MASのロランド・ボルダ候補の31.3%に27ポイントの差をつけた。しかしコスタス氏の得票は、圧勝した前回選挙を下回る見通しだ。

■コチャバンバ県はカネラス氏 La Razónの記事
29日投票のコチャバンバ県知事選は、政府与党MASから出馬したイバン・カネラス候補が勝利した。La Razónの分析では、同氏は60.3%を得票し、次点のMDS、エンリ・パレデス候補の22.4%に38ポイント近い差をつけ勝利した。MASはエドムンド・ノビリョ前知事に続き、同県では勝利したことになる。

■チュキサカ県は2候補拮抗 La Razónの記事
29日投票のチュキサカ県知事選では上位2候補が拮抗している。La Razónの分析で、与党MASから出馬したエステバン・ウルキサ候補が47.5%、CSTのダミアン・コンドリ候補が46.9%となっている。どちらかが過半数を得られない場合、5月3日に両者による決選投票が行われることになる。

■ベニ県は決選投票へ La Razónの記事
29日投票のベニ県知事選挙では決着がつかず、決選投票が行われる見通しだ。La Razónの分析では与党MASのアレクス・フェリエル候補が38.8%、Nacerのカルロス・ダリエン候補が33.3%で、過半数候補はいない。5月3日に上位2候補による決選投票が行われる見通しだ。3位サンドロ・ヒオルダノ候補の27.9%の票の行方が、勝利の鍵となりそうだ。

■オルーロ県はバスケス氏 La Razónの記事
29日投票のオルーロ県知事選は、政府与党MASから出馬したビクトル・ウゴ・バスケス候補が勝利した。La Razónの分析によると、同氏は54.5%を得票し、当選を決めた。同県には少数候補が乱立しており、次点候補の得票は15%にとどまっている。

■ポトシ県はセハス氏 La Razónの記事
29日投票のポトシ県知事選は、政府与党MASから出馬したフアン・カルロス・セハス候補が勝利した。La Raónの分析によると同氏は56.7%を得票し、次点のMOP、フェリクス・サントス候補の23.8%を33ポイント上回っている。しかし前回同県でMASから出馬し当選したフェリクス・ゴンサレス氏の66%に、得票は及んでいない。

■タリハ県はオリーバ氏優勢 La Razónの記事
29日投票のタリハ県知事選では、UD-Aから出馬したエステバン・オリーバ氏が優勢となっている。La Razónの分析によると同氏は46.4%を得票し、次点のMAS、パブロ・カネド候補の35.6%を11ポイント上回っている。しかし過半数を得られない場合、5月3日に上位2候補による決選投票が行われることになる。

■パンド県はフローレス氏 La Razónの記事
29日投票のパンド県知事選は、現職のルイス・アドルフォ・フローレス氏が再選を決めた。La Razónの分析によると、政府与党MASから出馬した同氏は65.6%を得票し、次点のPUD、ヘルマン・ビジャビセンシオ候補の27.7%を37ポイント上回った。

■ラパス市長選は現職再選 Página Sieteの記事
29日投票のラパス市長選挙では、現職のルイス・レビジャ候補が再選を決めた。エキポス・モリの分析によると、同氏は58%を得票し、政府与党MASから出馬したギジェルモ・メンドサ候補の40%を18ポイント上回った。レビジャ氏はSol.boを立ち上げ、与党との対決姿勢を強め、この選挙に臨んでいた。

■エボ、与党の苦戦を認める Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、29日投票の地方統一選について、与党MASが厳しい結果にさらされていることを認めた。MASは昨年10月の国政選挙で勝利を収めたが、県知事選でラパス、サンタクルス、タリハ県を落とし、市長選でもラパス、オルーロを落としている。モラレス大統領はこの結果について、厳粛に受け止める、との姿勢を示した。

■チリ、ボリビアの支援受け入れへ El Deberの記事
チリ政府は一転して、ボリビアからの支援物資を受け入れることを決めた。北部で水害、土砂災害が発生し甚大な被害が生じたことから、ボリビア政府は飲料水などを同国に送ることを申し出た。チリ政府は「必要ない」とこれを拒絶したが、内外からの批判を受け、受け入れを決めたという。


【ペルー】

■アヤクチョ県でバス事故、19人死亡 El Comercioの記事
アヤクチョ県で30日朝6時30分頃、バス事故が発生し、これまでに19人が死亡した。イカ県ナスカとプキオを結ぶ道路を走行していたサンチェス社の便が、道路を外れて500メートル下に転落したものだ。この事故で少なくとも37人が負傷し、周辺の病院に運ばれている。このバスの便はリマから、プキオに向かうところだった。

■強盗犯、遊戯王カードを奪う Perú21の記事
リマの店舗を強盗が襲い、店内の「遊戯王カード」を奪ったという。スルコの店がFacebook上で告発したものだ。28日21時30分頃、この店に数人組の強盗が押し入り、店員を暴行し負傷させた上、カードを持ち去った。店内に売上金があったが、これには手はつけられず残っていたという。

■川に転落、1人死亡1人不明 La Repúblicaの記事
フニン県で学生2人が川に転落する事故が起きた。チュパカ郡を流れるクナス川にかかるラ・エテルニダー橋から、2人は酒に酔った状態で川に転落した。このうち1人は遺体で発見、収容され、残る1人は不明となっている。2人は21歳と22歳のいずれも男子学生で、川に近づいた理由などは分かっていない。

■バグアで土砂災害 La Repúblicaの記事
アマソナス県のバグアで、土砂災害だ。6時間にわたる大雨により地盤が緩み、バグア、ウトゥクバンバにまたがる地域で土砂崩れが起きたという。アレンヤ山の山肌が崩れたもので、数ヘクタール分の稲作地が被害を受けた。地域の人によると、この地で土砂災害が起きるのは30年ぶりだという。


【チリ】

■北部水害、死者17人に <El Mostradorの記事
北部で発生した水害、土砂災害による死者はさらに増えて17人となった。国の防災機関が明らかにした数字だ。被災地では瓦礫、土砂の除去作業が続き、新たな遺体発見が相次いだ。しかし一方で、この事態による不明者の数は依然として20人となっている。この事態による被災者総数は2万6404人となっている。

■不明者少なすぎるとの指摘 BioBio Chileの記事
消防機関は、国の防災機関が発表した北部水害の不明者数について「少なすぎる」と批判した。一連の水害、土砂災害で防災機関は不明者を20人と発表しているが、消防機関が把握した数字ではこの数は91人だという。とくに第3(アタカマ)州のチャニャラルでは、この町だけで89人が不明との情報もある。

■アタカマの33人、2人と連絡とれず La Terceraの記事
「奇跡の33人」のうちの2人と、連絡がとれなくなっている。2010年、第3(アタカマ)州のサンホセ鉱山で69日間、鉱山内に閉じ込められ、救出されたうちの2人が、北部水害以降、安否が分からないという。2人の携帯電話はつながらなくなっており、避難しているのか、土砂や泥流に巻き込まれたのか、現時点で分かっていない。

■北部水害、4カ国から支援 BioBio Chileの記事
北部が水害、土砂災害に見舞われたことを受け、4カ国から支援の手が上がったという。外務省が明らかにしたもので、日本、中国、メキシコ、ボリビアから、物資などが届いている。政府はボリビアからの飲料水の支援を一度断ったが、批判を受けて、一転して受け入れを決めた。またベネズエラ、コロンビアからも支援の申し出があるという。

■第3州、電力再開へ La Terceraの記事
第3州では31日午前0時には、全域で電力供給が再開されるという。エネルギー省が明らかにしたものだ。同州ではこの80年で最悪の水害、土砂災害を受け、広い範囲でライフラインが断絶している。同省によると、主要送電線の機能が回復し、電力供給が再開できる見通しが立ったという。

■第3州、夜間外出禁止令続く La Terceraの記事
第3(アタカマ)州では、夜間外出禁止令が今も継続されている。広い範囲が水害、土砂災害に見舞われた同州では、一部の地域でスーパーなどの略奪が報告されている。治安維持と、二次災害の防止のため深夜から早朝までの外出が、原則禁止される状態となっている。州側はこの措置を、当面継続する方針だ。

■ビーニャ・デル・マール、ガス噴出 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールの住宅地で、ガスが噴出する事故が起きた。この事故が起きたのはゴメス・カレニョで、初めはガス臭が立ち込め、その後ガス噴出が発覚した。周囲の1134人が学校などに避難し、こどもを含む10人が、病院に搬送された。

■渡米チリ人、15%増 La Terceraの記事
米国を訪れたチリ国民は2014年、15%も増加したという。昨年、米国はビザ免除プログラムであるウェーバー条項を、チリに適用した。このビザ免除プログラムにより同国に入国したチリ国民は11万7663人に達したという。南米各国の中で、このウェーバー条項が適用されたのはチリが初めてだ。


【アルゼンチン】

■31日は自転車を使おう Clarín.comの記事
31日の交通ゼネストは決行となる可能性が高まっている。税制の要求などから交通分野の労働組合連合UTAが通告しているものだ。スト実施となると、国内のあらゆる交通機関がストップする事態となる。UTAの委員長は市民に向け、「この日の市内交通は自転車を使えばいい」と語った。政府との交渉は、難航している。

■LAN、欠航決める Economia y Negociosの記事
チリのLAN航空は早々と、31日の便の一部の欠航を決めた。この日、交通の労働組合連合UTAが、要求行動から交通ゼネストを通告している。この動きを受け、チリとブエノスアイレス、コルドバを結ぶ路線についてこの日の欠航を決めた。同社はチケット保有者に、LAN側に連絡をとるよう呼びかけている。

■ゴミ出し自粛を呼びかけ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は市民に対し、30日の「ゴミ出し」の自粛を呼びかけた。国内では31日、交通ゼネストが予告され、実施されれは国内のあらゆる交通機関がストップする見通しだ。ゴミ回収についても、このストの影響を受けることが考えられ、回収そのものができなくなるおそれがある。このためこの日はゴミ出しを行なわないよう、促したものだ。

■トルコ航空機が緊急着陸 La Mañana Córdobaの記事
イスタンブール発ブエノスアイレス行きのトルコ航空機が、モロッコのカサブランカの空港に緊急着陸した。同社によると、このTK15便、ボーイング777型機のトイレ内から「爆弾」と書かれた不審物が見つかったためだという。結局いたずらだったとみられている。この路線はサンパウロを経由し、エセイサ国際空港まで運航されている。

■チュブ火災、住宅に迫る Clarínの記事
チュブ州で発生している林野火災の火は、住宅地に迫っている。23日頃にロス・アルセレス国立公園付近で起きたこの火災は、強風や高温から勢いが続いた状態だ。すでに3000ヘクタールを焼いており、プエルト・パトリアーダの住宅地に迫り、5世帯が自主的に避難している。

■キルメスへの渡し船 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのティグレとキルメスを結ぶ渡し船の運航が、7月から始まるという。キルメスに新たな船着き場が整備されることから、地域のボート会社が運航を決めたものだ。ラ・プラタ川を渡る40分の船旅は、片道運賃が60ペソとなる見通しだ。このボート会社は、キルメスとプエルト・マデーロを結ぶ航路の開設も検討している。

■雲の列車は170座席 Télamの記事
4月4日に再開されるサルタ発の観光鉄道、トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)は当面客車2輌、170座席での運転となる。この鉄道は昨年7月の事故から運休していたが、経営権を接収した州側が運転再開を発表した。セマナサンタ(聖週間)の観光繁忙期に合わせた再開で、サルタ市内には新たなチケットオフィスもオープンしている。

■BsAs、暑さ続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスはこのセマナサンタ(聖週間)期間中、気温が高い状態が続くという。季節的には秋だが、先週末から市内では気温が夏並みに上がっている。気象台によると、観光の繁忙期となる週後半もこの状況が続き、日によっては摂氏30度まで上昇する日もあるとみられる。


【エクアドル】

■ワキージャス、80%浸水 El Universoの記事
エル・オーロ県のペルー国境の町ワキージャスの80%が、浸水した。大雨の影響で地域を流れるサルミリャ川と、国境にある運河が氾濫したためだ。隣接するアグアス・ベルデスの村も、広い範囲が水に浸かっている。ワキージャスでは53の地域が浸水し、多くの世帯が一時避難しているという。


【コロンビア】

■アビアンカ機内でマリファナ Publimetroの記事
アビアンカ航空の機内で、乗客の一人がマリファナ(大麻草)を使用したという。この事態が起きたのは28日のメデジン発カルタヘナ行きの便内だ。離陸から20分後、若い男性乗客が座席でマリファナを使用し、この強い臭いが立ち込めた。乗客や乗務員がやめるように言うと、攻撃的な姿勢を見せたが、到着後はおとなしく降機したため事件化はしなかった。

■アースアワーで6.9%減 Caracol Radioの記事
28日に行なわれた「アースアワー」の効果は数字にも表れた。地球環境を考えるため、20時30分からの1時間、消灯するという世界的な取り組みだ。国内でも各地でこの消灯が行なわれたが、この時間帯の国内消費電力が、6.9%減ったと政府側が明らかにした。このアースアワーは毎年行なわれており、年々参加者が増えている。

■ターミナルでのアルコール販売禁止へ Caracol Radioの記事
国内のバスターミナルでのアルコール類の販売が、禁止される見通しだ。交通港湾監督局が30日、方針を示したものだ。国内で運行されるバスの安全性維持のためなどから、この措置をとるという。現在は、ターミナル内の店舗での、アルコール類の販売規制はなされていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■あらためてニカラグア運河に反対 El Comercioの記事
ニカラグアではあらためて運河建設への反対の声が上がった。政府は国家的事業として、太平洋とカリブ海を結ぶ新たな運河の建設を昨年12月に着工した。しかしこの運河建設で、環境や生態系に重大な影響が及ぶと環境学の専門家が指摘し、さらに建設ルートに多くの遺跡があるとして、考古学の専門家も合わせて反対の声を上げた。

■12歳少女がロシアンルーレットで死亡 El Salvadorの記事
エルサルバドルで、12歳の少女が「ロシアンルーレット」で死亡したという。この事件が起きたのはエル・パイスナルのサンフランシスコ・ドス・セロスで、住宅内で拳銃を使用し、友人らとこの危険な遊びをしたという。警察はこの遊びをした未成年の3人を拘束し、事情を訊いている。

■コロニア、3日で2万人 El Paísの記事
ウルグアイのラ・プラタ川に臨む町コロニアを、先週末の3日間で2万人が旅立ったという。この町からはブエノスアイレスへのフェリーが運航されている。今週は旅行の繁忙期であるセマナサンタ(聖週間)で、この機会に隣国の首都を訪れるウルグアイの観光客が増えたためとみられる。

■ホンジュラス、原油輸入24.6%減 La Prensa Gráficaの記事
ホンジュラスのこの1月の原油輸入額は、前年同月比で実に24.6%減少したという。ホンジュラス中央銀行が明らかにしたもので、この月の輸入額は9500万ドルと、前年同月の1億2600万ドルから3千万ドル減った。原油の国際価格の下落が原因で、国内需要に大きな変化はなかったという。