2015.04.10

【ボリビア】

■副大統領、日本へ El Diarioの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が日本を訪れる。13日から15日まで日本に滞在し、安倍首相、岸田外相やJICAのトップと会談を予定している。またサンクリストーバル鉱山を保有する住友商事や、京都の西陣織の織本を訪れる予定だ。日本側からは新たな円借款が行なわれることが伝えられている。

■BoAのシェア、67% Eju.tvの記事
ボリビアの航空市場に占める国営ボリビアーナ航空(BoA)のシェアは67%となった。民間航空局がデータを示したもので、この年の利用者総数は242万2637人だったという。2012年のアエロスール破綻以降、存在感を示しているアマスソナスのシェアは19%、2013年11月に運航を開始したエコジェットは9%のシェアだった。

■エボ、パナマへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は9日、専用機でパナマに向かった。パナマシティでは10、11日に米州サミットが行なわれ、これに参加するための訪問だ。今回のサミットでは、関係正常化交渉を開始したキューバ、米国のトップが顔をそろえる予定で、注目が集まっている。

■ボリビアーノ、アルゼンチンで存在感 El Deberの記事
ボリビアの通貨ボリビアーノが、アルゼンチンで存在感を示している。経済悪化や通貨の信用力低下で、アルゼンチンのペソは不安定な状態にある。対米ドルで安定した状態が続くボリビアーノを、購入するアルゼンチン国民が増加しているという。国境地域を中心に、ペソをボリビアーノに両替する需要が、高止まりしている状況だ。

■サンタクルス、病院スト El Deberの記事
サンタクルスの複数の病院では9日、ストライキが行なわれている。病院職員の組合によると、この3月から、職員の多くが賃下げにあったためだという。職員らはこれを不服としてこの日、24時間の時限ストを行なっている。職員らはさらに、週明けの13日から、48時間ストの実施を計画している。

■犬殺しの容疑者を特定 El Deberの記事
サンタクルス市内北部で相次いだ犬殺しの容疑者が特定された。地域で活動する動物愛護団体が明らかにしたものだ。この地域では犬15匹の死骸が相次いで確認された。同団体は、毒入りの餌を撒き、犬殺しに関わったとして一人の女を特定したという。同団体は警察にこの件を、事件として告発する方針だ。

■オルーロ、ロットワイラー禍 La Patríaの記事
オルーロ市内で8歳の少女が、犬に襲われ重傷を負った。事件が起きたのはサルヘント・フローレス通りとワシントン通りの角付近で、通りかかった少女が数匹のロットワイラーに襲われたという。少女は右足大腿部に重傷を負った。これらのロットワイラーはアルゼンチンから移住した一家が飼うもので、その後行方をくらましているという。

■チュキサカ、落雷で死亡 El Deberの記事
チュキサカ県で落雷を受けた65歳の男性が死亡した。この男性はラス・カレラスのコミュニティで、アルファルファの収穫中に雷の直撃を受けたという。男性はその後、県都スクレ市内の病院で手当てを受けたが、死亡が確認された。この嵐により一帯では、立木が落雷を受け倒れるなどの被害も報告されている。

■ラパス、ジープが落下 El Deberの記事
ラパスで一台のジープが、住宅の天井を突き破った。アルト・サンペドロの道路を走行していたこの車が道路を外れ、崖下の住宅に転落したものだ。現地メディアの報道では、この車の運転手は酒気帯びだったとみられる。現場付近の住民によると、同様の事故がこれまで3度、起きているという。

■小麦増産に1億6千万Bs La Razónの記事
国産小麦の増産に向け、1億6千万ボリビアーノが投じられる。農業行政機関が明らかにしたもので、小麦プログラムに基づき、サンタクルス県などで増産を目指す。ボリビア政府は、食料の国民への安定供給を政策として掲げており、国内での小麦の増産を優先課題と位置づけていた。

■アマスソナス、新機材 Página Sieteの記事
アマスソナス航空の新しい機材が、国内に到着する。同社が新たに調達したのはCRJ-200型機で、国内線、国際線に使用する予定だ。同社は2012年のアエロスール破綻後に路線を大幅拡張し、現在は国内線13路線、国際線7路線を展開している。今後近距離国際線の拡充を図る方針も示している。

■盗難絵画、返還へ El Deberの記事
13年前にポトシ県で盗まれた絵画2点が、米国から返還されることになった。ニューヨーク在住女性が17世紀、18世紀に描かれたこの2点を購入したが、その後これらの絵が2002年に寺院から盗まれたものと判明したという。女性はこの事実を踏まえ、これらの絵画をボリビアに返還することを決めた。

■キヌア生産者、灌漑を求める La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア生産者らが、農業行政に対し、灌漑施設の整備を求めた。同県は国内最大のキヌア産地だが、生産地は渇水に陥りやすく、生産を安定化する上で、灌漑施設が欠かせないという。現在は地下水に頼っているが、農業用水の安定供給体制の整備を、強く要望した。

■ワラ、新譜発表 Página Sieteの記事
老舗フォルクローレグループ「ワラ」が新譜を発表した。この新譜のタイトルは「Kimsa Qallqu」で、新曲のほか、過去の楽曲のリミックスなど12曲を収録する。この発売を受け、ラパス市内で記念演奏が行なわれる。同グループは1970年の結成で、伝統音楽とロック、フュージョンをかけ合せた音楽で知られる。


【ペルー】

■クスコ空港、悪天候の影響 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は9日、悪天候の影響を受けた。朝からの大雨の影響を受け、滑走路が閉鎖されたためで、LANペルーの9便が欠航となり、アビアンカ・ペルー、ペルービアン航空、スターペルーの便にもキャンセルが相次いだ。リマのホルヘ・チャベス空港でも、この欠航の影響が生じている。

■イスラエル人、ジップラインの事故だった Diario del Cuscoの記事
マチュピチュ近くでイスラエル人観光客が死亡したのは、ジップラインのアトラクション中の事故だったという。この23歳の男性は、ワイヤーロープを滑車を使って降りるこのジップライン中、150メートル下に転落した。男性はサンタテレサの病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。このアトラクションを催行したガトーツアーに対し、取り調べが行なわれている。

■ビラビラ、重い雪 Los Andesの記事
プーノ県ランパ郡のビラビラでは重い雪が降り、被害が生じている。この一帯では8日夜から雪が降り始め、銀世界となった。この雪は水分が多く、重さがあり、降雪の影響で損傷する住宅が相次いだ。雪のため孤立している集落もあり、被害概要は分かっていない。

■カハマルカ、孤立地帯 RPPの記事
カハマルカ県では土砂崩れのため、孤立集落が生じている。県側によるとクテルボ郡チンチマチェに向かう唯一の道路が、土砂崩れの発生で土砂に塞がれているという。現在当該地域は車の往来ができず、人々は長距離を歩いて移動している。県側は土砂の除去作業を行なっているが、復旧には時間を要するとみられる。


【チリ】

■不明者発見、進まず La Terceraの記事
北部水害、土砂災害地域での不明者の発見が、途絶えている。防災機関発表の不明者は125人と前日より12人減ったが、一方で死者数は26人のままだ。土砂、泥流被害地域を中心に、遺体捜索が続くが、この数日間発見すらされていない状態だ。土砂災害地域が広いだけでなく、災害地区事態の数が多いため、捜索の手が回らない状況にあるという。

■LANのスト、影響なし La Terceraの記事
最大手LAN航空のストの影響は出ていない。同社の労働組合は賃金や待遇の改善を求め、9日午前0時からのストを通告していた。予告通り一部でストがあったものの、労働者全体に占める割合は5%程度で、この日の国際線、国内線の便はほぼ全面的に、通常どおり運航された。


【アルゼンチン】

■国道9号、多重衝突 Clarín.comの記事
国道9号で、多重衝突事故が起きた。現場はバラデロ付近で、合わせて19台の車輌がこの事故に巻き込まれた。これままでに1人の死亡が確認され、10人が負傷している。事故当時現場一帯は霧が立ち込め、さらに野焼きの煙が充満して、見通しが悪い状態だったという。

■サンタ・フェでデング La Nacionの記事
サンタ・フェ州で、デングの感染者が確認された。保健局によると4人の感染が確認され、さらに3人について疑いがあるという。これらの感染者はコルドバ州を訪れており、感染を持ち帰った可能性が高い。先月にかけて大規模水害に見舞われたコルドバ州内では今季、すでに34人の感染が確認されている。

■ロサリオ空港、タクシー運転手が急死 Arroyo Diarioの記事
ロサリオの空港でタクシーの運転手が、死亡しているのが発見された。この空港タクシーは指定エリアで客待ちをしていたが、運転手はこの間に、心疾患を起こしたとみられるという。乗り場が空いたにも関わらず動かないことから、周囲の運転手が不審に思い、この42歳の運転手が死亡しているのを発見した。

■交通相、運転再開を評価 Mensajeroの記事
フロレンシオ・ランダッソ交通相は、サルタ発の観光鉄道トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)の運転再開を評価した。この鉄道は観光客の人気が高いが、昨年7月に事故を起こしてから運休していた。経営権を接収した州側により、この4日に運転を再開している。連休中の利用も多かったことから同大臣は、この運転再開は成功だった、と述べた。


【エクアドル】

■観光、14億8700万ドル El Universoの記事
エクアドルの観光業は昨年、14億8700万ドルを得たという。観光省が、2014年実績についてまとめた数字を明らかにしたものだ。この数字は2013年の12億5120万ドルから18%増えたことになる。国は観光立国を目指し、観光ビザを廃止するなどの措置をとっている。同省は2018年には、この数字が27億5200万ドルまで増えると試算している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テロ国家指定解除、間もなく El Universoの記事
米国、バラク・オバマ政権は間もなく、キューバの「テロ支援国家」指定の解除を決断するという。10日、パナマで米州サミットが開幕し、米国とキューバ双方の首脳が顔をそろえる。これを前に、関係正常化交渉においてキューバ側から強く要望があったこの解除の措置がとられる見通しだ。米国政府内部で、この手続きが進められているとみられる。

■AV、グアテマラ-マナグア線 El Nuevo Diarioの記事
アビアンカ航空は9日、グアテマラシティとニカラグアの首都マナグアを結ぶ直行便を開設した。経済、ビジネス、観光の分野で中米各国間の関係が強まり、グアテマラとニカラグア間でも需要が見込めるとして、就航を決定した。ニカラグア観光省によると昨年、8万5千人のグアテマラからの観光客が入国したという。

■リマ-サンサルバドル大型化 El Salvadorの記事
アビアンカ航空はエルサルバドルの首都サンサルバドルと、ペルーのリマを結ぶ路線について、機材を大型化する。同社のこの路線は現在、エアバスA320シリーズを使用しているが、7月2日からはA330型機に切り替える。この措置により、座席キャパシティは66%増加する。

■アマスソナス、現行路線のみ El Observadorの記事
アマスソナス航空は、ウルグアイのBQB航空の既存路線のみを引き継ぐという。BQBは経営難から10日までで運航を停止し、機材や路線をボリビアのアマスソナスに売却することで合意した。しかしBQBオーナー側が求めていた、モンテビデオからの路線拡充について、アマスソナスは態度を明確化しなかったという。

■20店、塩で制裁 El Mundoの記事
ウルグアイ、モンテビデオ市内の飲食店20店が、塩が原因で制裁が科せられた。市側が昨年2月に施行した条例で、飲食店のテーブル上に塩を置くことが禁じられているという。これらの20店は、市側の調べでこの条例違反が認められたものだ。この条例は、生活習慣病の予防などを目的に施行された。

■370万人、教育受けず El Universoの記事
ラテンアメリカでは370万人のこどもたちが、適切な基礎教育を受けていないという。チリ、サンティアゴの機関が各国の状況を調べ、報告したものだ。国別ではパラグアイ、ガイアナのこどもの20%は、教育の機会がない状態にあり、ブラジル、グアテマラでは進学の機会が限られる。一方ボリビア、ペルー、スリナムは近年、識字率の大幅向上が見られた。


【国際全般】

■イスラマバード、省エネ指示 News24の記事
パキスタンの首都イスラマバードでは、政府により省エネが指示された。電力供給への不安が生じているための措置で、市民に広くエアコンの使用自粛を求め、一般商店は20時まで、飲食店は22時までの営業とする措置を発動した。またオフィスワーカーに対して「夏向きの涼しい服装」が推進されていいる。