2015.04.11

【ボリビア】

■エボ「米国とよい関係を」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は米国とよい関係を築きたいと語った。パナマで開催される米州サミットを前に、述べたものだ。バラク・オバマ政権誕生後、ボリビアと米国の間の首脳会談は一度も行なわれていない。モラレス大統領は2008年のパンド県事件をきっかけに悪化したままの両国関係の改善に、意欲を示した。

■サントス、海の問題に理解 El Deberの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領は、ボリビアが訴える「海の問題」に理解を示した。米州サミットが行なわれるパナマでエボ・モラレス大統領と会談した同大統領は、この問題について仲裁に入る可能性を語った。ボリビアはチリに対し海岸線を求め、この問題を国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■チリ、サントス発言に反応 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、コロンビアのサントス大統領の発言に素早く反応した。エボ・モラレス大統領との会談で、ボリビアが求める海の問題で理解を示したものた。同外相は、コロンビアは「この問題が二国間のものであると認識している」と、ボリビア側の対応を牽制した。災害発生を理由に、米州サミットには大統領に変わり同外相が参列する。

■法王、ラパスには6時間の滞在 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ラパスにはわずか6時間の滞在となる。法王はこの7月に南米3カ国を周遊するが、この日程が明らかになりつつある。ラパスには8日に到着し、その後サンタクルスに移動するという。ラパスでは市民向けのミサも行なわれず、カテドラル(大聖堂)での小規模なミサにとどまる見通しだ。

■コカパタでバス事故 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のコカパタでバス事故が発生した。タワ・クルス付近で、ラパス県のインキシビからキジャコジョに向かっていたバスが9日23時45分頃、道路を外れて谷に転落したものだ。この事故でこれまでに10人の死亡が確認され、22人が負傷している。事故当時現場一帯には霧がかかっていたという。

■コチャバンバ県でチクングニヤ El Deberの記事
コチャバンバ県内で初めて、チクングニヤ熱感染者が確認された。同県保健局によると、県内の医療機関に入院した女児が感染していたという。県内で蚊に刺されて感染したのではなく、持ち帰り例とみられる。国内ではサンタクルス県で感染が広がり、これまでに728人が感染し、2800人に感染の疑いが生じている。

■アマスソナス、国際3路線開設へ El Deberの記事
アマスソナス航空は、7月までに国際線3路線を新たに就航する方針だという。同社は新たにCRJ機を調達し、保有機を11機体制とした。この新規調達機を活用し、アルゼンチン、チリ、ブラジルに向けた新路線開設を計画しているという。いずれの路線も、起点はサンタクルスのビルビル国際空港となる見通しだ。

■プレハブ宿舎、150万ドル El Deberの記事
タリハ県ヤクイバの油田開発で、労働者向けのプレハブ宿舎が150万ドルを投じて建設される。国は油田、天然ガス田開発を進める方針で、このプレハブ宿舎はその都度、移動できるものだという。この宿舎は84室あり、インターネットやテレビ、食堂、ジムなどを併設する。

■マリファナを売る86歳女性 El Deberの記事
サンタクルスで、マリファナを販売していた86歳の女性に、8年の刑が言い渡された。この女性は販売用のマリファナ354グラムを保持していたとして警察に逮捕されていた。この女性は、自身が経営する雑貨店で、このマリファナの包みを売っていたとみられる。ボリビアではマリファナの栽培、使用、保持はすべて禁じられている。

■女性首長、29人にとどまる Página Sieteの記事
3月29日に投票が行われた地方選挙で、地方行政の首長に選出された女性はわずか29人にとどまった。この選挙では339のすべての行政地域で選挙が行なわれたが、女性が当選したのは8.5%となった。県別で女性首長が多いのはサンタクルス県とオルーロ県で、それぞれ6人となっている。

■ラパス、狂犬病3例 Página Sieteの記事
ラパス市では今年に入り、狂犬病の発症が3件、確認されているという。保健局が明らかにした数字だ。発症が確認されたのはコタウマ、オブラヘス、ソポカチで、いずれも犬だ。狂犬病は人を含めたすべての哺乳類が感染する可能性があり、感染して発症すると致死率がほぼ100%だ。

■カラマルカとポオポ、コンサート Página Sieteの記事
ラパス出身のフォルクローレドゥオ、カラマルカとオルーロのブラスバンド隊ポオポが、ジョイントコンサートを行なう。カラマルカは若者を中心に絶大な人気を誇り、またポオポはユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに欠かせない存在だ。このコンサートはラパスのアイレ・リブレ劇場で10日20時開演だ。


【ペルー】

■マチュピチュ、偽チケット La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡に偽のチケットで入場しようとした4人が拘束された。警察によるとこの4日は9日朝、遺跡公園への入場口でチェックを受け、持っていたチケットが偽物であることが判明したという。またこの4人は、偽札を持っており、偽造チケットを現場で試そうとしたとみられる。

■KFCに閉鎖命令 Perú21の記事
リマ、ラ・ビクトリアの行政はカナダ通り沿いのKFCの店舗に対し、一時閉店を命じた。行政側の立ち入り調査で、この店舗ではゴミの扱いなど、衛生面に問題を抱えていたという。市内では食品への虫の混入など、食の不安が高まっていることから、こうした飲食店などへの調査が強化されている。

■クスコ空港は平常化 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は平常化した。この空港では9日朝、悪天候により多くの便が欠航となる事態が起きた。民間航空局によると同日午後から便の運航は再開され、夕方までに平常化に至ったという。この空港の混乱で、リマのホルヘ・チャベス空港の発着便にも影響が及んだ。

■アビアンカ、フリアカのプロモ Los Andesの記事
アビアンカ航空はフリアカへのプロモーションを行なっている。同社の機内誌で、フリアカやプーノ、ティティカカ湖の観光をアピールしているものだ。アビアンカ・ペルーはリマとフリアカを結ぶ路線を運航している。フリアカそのものは観光地ではないが、この誌面では「風の町」への観光も紹介されている。

■5月2日広場、建物の危機 La Repúblicaの記事
リマ中心部の5月2日広場に隣接する建物が、崩落の危機にあるという。バケロ通りの角にある1924年建造の、この歴史的建造物では火災が生じ、以後建物は使用されていない。この建物の上部部分が崩れ落ちる危険性が高まっている。リマ中心部には、メンテナンス不足から崩落の危険性がある建物が多く残存している。

■サクサイワマン緑化計画 El Comercioの記事
クスコ市環境局は、サクサイワマン要塞の緑化計画を示した。市内に隣接するこの遺跡は、インカ時代の要塞跡だ。この地に木々や草花、芝生などを増やし、環境循環を高めようという計画だという。遺跡に影響を与えない範囲での緑化が図られる見通しだ。


【チリ】

■北部水害、不明者は110人に BioBio Chileの記事
北部水害、土砂災害による死者は26人、不明者は110人となった。防災機関が示した最新の数字だ。死者数は前日発表と変わらないものの、不明者は15人減ったことになる。死者数の内訳は23人が第3(アタカマ)州、3人が第2(アントファガスタ)州だ。この災害で、政府側は現地に2409トンの物資を送っている。

■第10州、地熱マップ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、新たに「地熱マップ」が作成された。エネルギー、地質機関と同州が共同で作成したもので、州内で地熱利用が有力とされる10個所が示されている。資源に乏しいチリでは、地熱は今後の開発が有力な資源だ。しかし調査からエネルギー利用には相当の費用と時間がかかるとみられる。


【アルゼンチン】

■2月の来訪者、9.7%増 Ambitoの記事
この2月、アルゼンチンを訪れた外国人の数は、前年同月比で9.7%の増加となった。ブエノスアイレスの2つの空港からの入国者のデータが示されたものだ。観光目的での入国者については、27.1%が欧州から、21.9%がブラジルからとなっている。一方この月、2つの空港から出国したアルゼンチン人は前年同月比で4.8%のマイナスだった。

■イグアス、危険なカタツムリ増える Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス周辺では、危険なカタツムリとして知られるアフリカマイマイが増えているという。とくに顕著なのはビジャ・ヌエバで、すでに繁殖状態となり、あらゆる場所で見かけるようになった。アフリカマイマイは病原菌を撒き散らす存在でもあり、「世界の侵略的外来種ワースト100」にも挙げられている。

■フフイの観光、11年で4倍 Télamの記事
フフイ州の観光業は、順調に伸びているという。州観光局によると、同州を訪れた観光客数は2003年の25万人から、2014年には100万人に増えた。州内の総生産に占める観光の割合は2014年、7.5%に達したという。州にとっては観光業は、右肩上がりで伸びる成長産業となっているという。

■チュブ、19世紀の船の痕 Tiempoの記事
チュブ州の海岸では、19世紀の船の痕が相次いで見つかっている。ユネスコからの資金支援を受け、カマロネス付近の海岸や海底で、調査が行なわれているものだ。これまでに19世紀にこの海域で沈んだ船4隻の痕跡が見つかっているという。これらの船籍は、英国や米国とみられている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、活動高まる El Universoの記事
キトの南140キロの活火山、トゥングラワ火山の活動の度合いが高まっている。観測機関が明らかにしたもので、9日朝までに活動の新たなサイクルに入った可能性があるという。ケチュア語で「火ののど笛」を意味するこの火山は1999年以来、断続的に活発化し、2006年に発生した火砕流では死傷者を出している。


【コロンビア】

■メデジンで悪天候 Carracol Radioの記事
国内第2の都市メデジンが、悪天候に見舞われた。雷をともなった雨雲が市内を多い、雨や雹が降ったものだ。とくに市内南西部のベレン地区やグアヤバル地区などで激しい降りとなり、地域を流れるメデジン川は通常よりも水量が多い状態となった。この悪天候による人や建物への被害は報告されていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ-ラウル電話会談 El Universoの記事
米国、バラク・オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ議長の電話会談が8日、行なわれたという。両者は揃ってパナマの米州サミットに参加し、11日にも会談か接触が行なわれるとみられる。これを前に、オバマ大統領がジャマイカに向かう直前、この電話会談が実現していた。

■キューバ-米国外相会談 El Universoの記事
キューバ、米国間の外相会談が、キューバ危機以来初めてパナマで行なわれた。ブルノ・ロドリゲス外相と、米国のジョン・ケリー国務長官が、米州サミットが行なわれる前に直接会談したものだ。両国間で関係正常化に向けた協議が続くが、会談後ケリー長官は「有意義な会談だった」とメディアに話している。

■メキシコ、鳥インフルエンザ El Universoの記事
メキシコ2個所で、鳥インフルエンザが発生した。この事態が起きたのはプエブラ州のテワカンと、オアハカ州のサンティアゴ・ヤイテペックの養鶏場だ。2個所合わせて524羽の鶏が死んだという。これらの鶏からは高病原性のH7N3型ウイルスが検出されている。国内では2013年、ハリスコ州とグアナフアト州で同じ型のインフルエンザが発生している。

■コパ航空、61機調達 El Universoの記事
パナマのコパ航空は、新たにボーイング737型機を61機、調達するという。同国で開催される米州サミットで、バラク・オバマ大統領が訪問するのに合わせて明らかにされたものだ。調達価格は66億ドルに達するという。コパ航空は北米や欧州に豊富なネットワークを持つ航空会社だ。

■ニカラグア、同性婚を否定 Jamaica Observerの記事
ニカラグアでは、同性婚は否定された。世界各地で同性婚や、同性間でも婚姻と同等の権利を認める制度が広がっているが、同国では昨年成立した、家族の枠組みを定める法がそのまま施行された。この法の中で婚姻は「男女間に限る」と定められており、同性婚や同性カップルによる養子の可能性が否定された。

■ハイチ、ボートの事故 The Guardianの記事
ハイチでボートの事故が起きた。同国北部の近海で、50人が乗ったボートが難破したという。これまでに21人の死亡が確認され、17人の行方が分からなくなっている。このボートは同国の港を発ち、タークス・カイコス諸島に向かっていた。一帯海域では、不明者の捜索が続いている。


【国際全般】

■クロアチア、14年ぶりに財布が戻る News24の記事
クロアチアに住む男性のもとに、14年前に亡くした財布が届けられた。2000ドイツ・マルクの現金を入れていたこの財布を、この50代男性は失っていたが、自宅に宅配で届いたこの財布には、1530ドル相当の現金が入っていた。この財布には、男性の身元につながる書類などは入っていなかったという。


【サイエンス・統計】

■エボラ、拡大リスクが減少 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、エボラの拡大リスクが減ったとの見方を示した。昨年、西アフリカで感染が広がったこの危険な感染症について、一定の封じ込めが奏功し、世界的な流行リスクについては可能性が低まったという。しかし同機関は世界各国に対し、この危険な感染症についての共通認識を持つことの必要性も指摘している。