2015.04.12

【ボリビア】

■エボ、サントス発言を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はコロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領の発言を「成果」と強調した。パナマで開催された米州サミットで両者は会談し、ボリビアがチリに求める「海岸線問題」でサントス大統領が、仲裁を務める意思を示したと伝えられた。モラレス大統領は、これが二国間のみの問題ではないとの共通認識を得たとの見方を示した。

■アルゼンチン電力の22%供給へ La Razónの記事
ボリビアは、アルゼンチンの電力需要の22%を供給することになるという。在ラパスのアルゼンチン大使が見方を示したものだ。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、アルゼンチンへの供給網整備計画を進めている。この供給が実現すれば、ボリビア産電力はアルゼンチンのエネルギー政策上、重要な位置を占めることになるという。

■アマスソナス、BQBを評価中 Reporturの記事
アマスソナス航空は、ウルグアイのBQB航空を評価中だ。経営難のBQBは10日で運航を終了し、アマスソナスへの売却を協議中だ。アマスソナス航空は、同社の資産価値などを現在評価中で、近く結論を出す見通しだ。ウルグアイ民間航空局は、BQBの運休期間を180日認めている。

■アルカンタリ空港、ほぼ完成 Correo del Surの記事
スクレ近郊に建設中のアルカンタリ新空港は、ほぼ完成したという。3600メートル滑走路を持つこの空港は、国の事業で建設されているもので、スクレの記念日である5月25日の開業が予定されている。空港設備、ターミナル施設の建設はほぼ終えたが、アクセス道の整備が現在、急ピッチで進められているという。

■コタパタ事故、負傷者24人に Página Sieteの記事
コチャバンバ県のコタパタで起きたバス事故の負傷者は24人となった。9日深夜、ラパス県のインキシビからキジャコジョに向かっていたバスが事故を起こしたもので、11人の死亡が確認されている。乗客の証言によると、運転手が窓を拭こうとした際に突然、車体が谷に落下したという。

■パラグアイでボリビアの2人逮捕 El Deberの記事
パラグアイの警察は、薬物を輸送していた疑いで、ボリビア国籍の2人を逮捕した。この2人は、パラグアイ国籍の3人ととももに、小型機で薬物を運んでいたという。コロニア・アグアラでの摘発で、機内からはコカイン200キロと、現金10万ドルが見つかっている。一団はこのコカインを、ブラジルのリオデジャネイロに運ぼうとしていたとみられる。

■ロシアへの売り込みミッション Los Tiemposの記事
サンタクルスの事業者らがこの7月、そろってロシアを訪れるという。国産品の同国への売り込みを図る、ミッションだ。肉類や油、チア、キヌア、乳製品などの同国への販路拡大を狙う。このミッションについて在ラパスのアレクセイ・サゾノフ大使も、歓迎の意を示している。

■こどもの27%はサンタクルス県に El Deberの記事
ボリビア国内の0~11歳のこどもの27.2%は、サンタクルス県内に居住している。国立統計機構が、12日の「こどもの日」を前に明らかにした数字だ。国内のこどもの数は249万7478人で、ラパス県が24.7%、コチャバンバ県が17.5%を占める。12~17歳の世代ではサンタクルス県は27.0%を占め、ラパス県は25.9%、コチャバンバ県は17.6%だ。

■イチロ、千年前の墓 El Deberの記事
サンタクルス県イチロのサンカルロスで、千年前のものと推定される墓が見つかった。県の考古学の団体が明らかにしたもので、この墓の内部からは銅製の装飾具などが見つかっているという。現在、サンカルロスの博物館で、この出土物についての調べが進められている。この墓に埋葬されていたのは30歳前後の女性とみられるという。

■ラパス、肉店がストか La Razónの記事
ラパスの食肉販売店の団体が、ストライキを行なう可能性がある。市営の精肉施設の入り口を、一部の業者らが封鎖する事態が起きた。精肉施設の使用料などをめぐる対立によるもので、今後同業者らが「業界闘争」に突入するおそれがある。業者らは、この施設をめぐるラパス市の対応にも、不満を抱いている。

■マスの稚魚、21万5千匹を飼育 La Patríaの記事
オルーロ県の新施設では、マスの稚魚21万5千匹が育てられている。同県では淡水魚であるマスの養殖が盛んで、この増産をめざし、稚魚の飼育体制の強化が図られている。この新施設では国から400万ボリビアーノの出資を受け、新たに養殖池が設けられた。

■ロス・カナリオス・デル・チャコ、ラパス公演 Página Sieteの記事
老舗フォルクローレグループ、ロス・カナリオス・デル・チャコが、ラパスで公演を行なう。同グループはチャコ地方など南部音楽の演奏で知られ、結成から37年が経過した。11日と12日、それぞれ19時30分から、アルベルト・サアベドラ市民劇場で公演を行ない、35曲を披露するという。


【ペルー】

■アルマス広場封鎖、批判多い La Repúblicaの記事
クスコのアルマス広場への車輌進入禁止について、各方面から批判が上がっている。市側は広場の歩行者専用化をめざし、19日までの2週間、広場への車の乗り入れを禁じている。この社会実験を通し、交通事業者だけでなく、周辺の商店や旅行業者も、この措置に批判的だという。直接的な代替道がないことから、一帯の交通は混乱が続いている。

■ラ・コンベンシオン郡で土砂崩れ RPPの記事
クスコ県のラ・コンベンシオン郡で土砂崩れがあり、道路が塞がれている。大雨の影響で地盤が緩んだもので、オコバンバ、ケジョウノ、エチャラテの3つのコミュニティへの交通、物流が途絶えている。地域の農産物の運搬に問題が生じ、キジャバンバでは品不足となるおそれがある。

■フットボール私設博物館 La Repúblicaの記事
リマに、フットボール私設博物館が開設された。コパ・アメリカのファンであるジャック・ウルタド・バレラさんが開設したもので、個人的に収集した世界各地のフットボールチームのグッズなどを展示する。ヘスス・マリアのこの博物館は毎週土曜日、17時から20時までのオープンだ。

■リマ、同性愛者権利行進 La Repúblicaの記事
リマでは11日、同性愛者の権利や平等を訴える行進が行なわれる。自ら同性愛者であることを告白したカルロス・ブルセ議員と、同性愛者団体の呼びかけで行なわれるものだ。カトリックの社会的影響力が強いペルーでは、同性愛に対し保守的な考えが根強く、差別的言動も多く報告されている。行進はワシントン公園からサンマルティン広場まで行なわれる。


【チリ】

■北部、不明者は101人に La Terceraの記事
北部水害、土砂災害による不明者はさらに減り、101人となった。防災機関がまとめた数字で、死者数は前日と変わらず26人のままだ。同機関はこの日までに、被害が大きい第2(アントファガスタ)州全域で、電力供給が再開されたことを明らかにした。また北部のアルゼンチン、ボリビアとの国境道もすべて再開したという。

■中国、50万ドル支援 La Terceraの記事
中国政府はチリに、50万ドルの資金支援を行なう。北部で発生した水害、土砂災害からの復興に充てるための資金だ。この一連の災害では、今もなお2万9千人が避難生活を送っており、中国政府側はとくに住宅支援に力を入れる姿勢を示している。この災害を受け、日本や韓国も支援の手を挙げている。

■アーティストら、支援イベント BioBio Chileの記事
サンティアゴ在住のアーティストらが、北部支援のイベントを12日、開催する。2週間前、第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州で水害、土砂災害が発生し、今もなお多くの人が避難生活を送っている。この被災者支援のための寄付を募るため、音楽グループらがレコレタで演奏イベントを行なうものだ。ロス・ハイバスやイリャンプなどのグループが参加する。

■中部、異常な暑さ BioBio Chileの記事
国内中部は11日、異常な暑さとなった。季節的にはもう秋だが、この日第5(バルパライソ)州のオルムエでは気温が摂氏39.7度に達し、リャイリャイで38.5度、サンティアゴ市内でも33.0度まで上昇した。これらの地域では、この3月に記録した最高気温を軒並み上回ったという。気象台は熱中症の予防を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■強盗に日本刀で応戦 La Nacionの記事
コルドバの住宅に押し入った強盗に、この家の主人が日本刀で応戦した。10日未明、セロ・ノルテの住宅に3人組が押し入り、現金3600ペソを奪った。しかし49歳の男性主人は寝室の壁に飾られていた日本刀を振りかざし、強盗の1人に重傷を負わせた。3人は逃走したが、傷を負っていたことから足がつき、後に逮捕された。

■ロサリオ列車、不人気 La Nacionの記事
ブエノスアイレスとロサリオを結ぶ旅客鉄道便が23年ぶりに再開されたが、利用者が少ないという。レティーロ駅とロサリオ南駅を結ぶこの便は、8日から運転されている。片道7時間かかることから敬遠されたとみられる。運営会社は、車体や線路の改良を進め、3時間半での運転を目指すという。

■交際を断られ少女を殺害 Clarín.comの記事
ミシオネス州で、交際を断った16歳の少女を若者が殺害する事件が起きた。プエルト・ピライで6日、この町に住むマリアン・エステラ・クーバさんが死亡しているのが発見された。その後の調べで、市内に住む17歳の少年が逮捕された。交際を断られた腹いせに殺害したことを認めているという。

■学校でのテレレ禁止に反発 La Nacionの記事
ミシオネス州オベラの学校が、冷水で入れたマテ茶「テレレ」を禁止したことに、生徒や保護者らが反発している。この学校では、テレレで抗不安薬を飲んだ生徒3人が、授業中に「昏睡状態」となる事態が起きた。このことから、学校側は校内でテレレを飲むことを禁止したが、地域文化だとの主張から、多くの人が反発するに至ったという。


【エクアドル】

■トゥングラワ、警戒引上げ El Universoの記事
キトの南140キロにあるトゥングラワ火山への警戒度が引き上げられた。国の防災機関は、この火山の活発化がみられるとして、警戒度を1ランク引き上げ、上から2番めのレベルとした。観測機関は数日前から、活発化を報告していた。この火山は1999年以来断続的に活発化しており、2006年には火砕流で死傷者を出している。


【コロンビア】

■アンティオキアで土砂災害 Caracol Radioの記事
アンティオキア県2個所で、大規模な土砂崩れが発生した。同県南西のアンデスで、大雨で地盤が緩み、山肌が崩れたものだ。これまでに橋2個所が流され、住宅9棟が全半壊し、15棟が損傷を受けた。今の時点で、負傷者などは出ていないという。この事態で、孤立地域が続出している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国首脳会談 El Universoの記事
パナマの米州サミットの場で、キューバと米国の首脳会談がついに実現した。ラウル・カストロ議長はこの機会に「すべてのことについて話し合う用意がある」と語り、またバラク・オバマ大統領は「歴史的なことで、新たな時代の始まりだ」と語った。両国は昨年12月、関係正常化交渉入りを発表していた。

■BQB、運航終了 Sin Mordazaの記事
ウルグアイのBQB航空は予定通り、10日をもって便の運航を終了した。経営難に陥っている同社は、この日をもっての運航終了を事前に発表していた。親会社ブケブスのカルロス・ロペス・メナ氏は、同社をボリビアのアマスソナス航空に売却することを明らかにしている。

■モンバチョ山、鎮火 La Prensaの記事
ニカラグア、モンバチョ火山で発生していた火災は、鎮火したという。グラナダに近いこの火山では1週間前に山火事が発生し、これまでに62ヘクタールを焼いていた。延べ312人が消火活動にあたり、11日までに火はコントロールされた。この火山は首都マナグアから63キロの位置にあり、高さは1345メートルだ。


【国際全般】

■イラン、セクハラ抗議デモ News24の記事
イランの首都テヘランのサウジアラビア大使館前で、セクシャルハラスメントに対する抗議デモが行なわれた。イランの10代の女性2人が同国への巡礼の際、ジェッダの空港で警察官により嫌がらせを受けたという。サウジアラビア当局がこの訴えを黙殺したことから、イラン市民の怒りを買った。イランとサウジアラビアは、中東の政治力学上で対峙している。