2015.04.15

【ボリビア】

■日本、農業協力を推進 El Paísの記事
日本政府は、ボリビアの農業の発展を推進する。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は訪日し、安倍首相と会談した。この中で、ボリビアの農業開発について安倍首相側が申し出、副大統領が了承したという。将来的にボリビア産農産物が日本に輸出できる環境を整える。

■コチャバンバ封鎖 Página Sieteの記事
コチャバンバでは14日、6個所で道路封鎖が行なわれた。封鎖されたのはキジャコジョやパカタなどで、この事態でコチャバンバ市と各地を結ぶ交通、物流が絶たれた。封鎖を行なったのは交通事業者と地域の大学生、そして靴製造販売のマナコ社の職員だ。ストの理由はそれぞれ別個だ。

■ウユニ、韓国の2人が不明 Eju.tvの記事
ポトシ県のウユニ塩湖で、韓国からの観光客2人が8日前から不明となっている。5日、この塩湖をツアーで訪れた29歳と27歳の男女が、塩湖上で行方が分からなくなった。在ラパス韓国大使館の依頼で捜索が行なわれているが、依然として手がかりが見つかっていない。2人の家族も、韓国から駆けつけているという。

■エボ、歯が痛い El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は歯の痛みを訴え、14日の公務の一部を休んだ。この日の朝から奥歯の一本が痛み、ラパスで治療を受けた。このためタリハへ向かう公務をキャンセルし、今後2日程度、公務を減らすという。政府広報のキンタナ大臣によると、虫歯が悪化したことが原因だという。

■カマルゴでバス事故 El Deberの記事
チュキサカ県のカマルゴでバス事故があり、2人が死亡した。事故を起こしたのはタリハからラパスに向かっていたエスプレッソ社の便だ。13日16時30分頃、このバスは道路を外れて、15メートル下に落下したという。この事故で負傷した20人は、カマルゴの医療機関に搬送されている。

■テラサス氏、法王ミサに参加できず El Deberの記事
フリオ・テラサス枢機卿は、ローマ法王による国内でのミサには参加できないという。法王フランシスコ1世はこの7月にボリビアを訪れ、ラパス、サンタクルス、タリハでミサを行う。しかしテラサス氏は糖尿病の悪化により病院を出ることはできず、これらのミサに参加できないと治療にあたる医師が明らかにした。

■IMF、4.3%成長予想 Página Sieteの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のボリビアの経済成長を4.3%と予想した。この予想成長率は、2014年の5.4%よりは下がるものの、南米12カ国中でもっとも高い数字となっている。次ぐのはパラグアイの4.0%、以下コロンビア3.8%、ペルー3.4%だ。一方アルゼンチン、ブラジル、ベネズエラについてはマイナス予想となっている。

■ラパス、ハトが減る Página Sieteの記事
ラパスではハトの個体数が減ったという。保健局側が明らかにしたものだ。市内の広場や公園ではハトが増えすぎ、衛生上の問題を引き起こしていることが指摘され、保健局はこの数の抑止策に取り組んでいた。今回、この効果が現れたことになる。同様の問題はオルーロやポトシ、スクレなど、各地で起きている。

■パラグアイ、戦利品返還へ El Deberの記事
パラグアイは、「戦利品」をボリビアに返還する。両国間で20世紀初めに行なわれたチャコ戦争で、パラグアイが国内に持ち帰ったサンタクルスの鐘が、返還されることになった。この鐘は80年ぶりにボリビアの地に戻ることになる。同国からの戦利品返還は2007年以来、8年ぶりだ。

■ラパス、火傷センター La Razónの記事
ラパス県は、火傷を負った人のためのリハビリテーション施設をラパス市内に設けた。重度の火傷を負った人の機能回復や社会復帰のための施設だ。県内ではとくにこどもが、重度の火傷を負う事態が多発している。このセンター開設には、米国大使館などからの資金協力を得たという。


【ペルー】

■デサグアデーロ道で三重衝突 Los Andesの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路で、車3台がからむ衝突事故が起きた。現場は国境から80キロ、ポマタのハケ・ワイタウィで、ビルヘン・デ・コパカバーナ社のバスとトラック2台がぶつかったものだ。この事故で8人が死亡し、11人が負傷している。負傷者らはフリやプーノの病院に運ばれている。

■サンフアン・デ・タルカニでも降灰 Los Andesの記事
アレキパ県のサンフアン・デ・タルカニでも、火山灰が降っている。地域行政によるとモケグア県のウビナス火山の活動による灰が、カンコサニ、チャクラヤ、サリナス・ウィトなどのコミュニティに降り、農作物に影響が出ているという。モケグア火山は今月、小規模噴火を起こし、活発な状態が続いている。

■チャンチャンでミイラ放置か El Comercioの記事
トルヒーリョ近郊の世界遺産、チャンチャン遺跡コンプレックスでミイラ1体が発見された。出土したものではなく、何者かがこの場に放置したとみられている。このミイラは成人のもので、発見当時段ボール箱に入れられていた。チムー文化期のものと推定されるが、放置された理由や経緯について、調べが進められている。

■空港新設で「秘境」脱却へ Andinaの記事
ワンカベリカ県の空港建設計画は、「秘境」を脱却するのが目的だという。同県は国内で唯一空港の空白県で、道路、鉄道なども不便なままで経済発展が著しく遅れている。県側はこの空港建設の実現で交流人口の増加を図り、地域経済を上向かせたい考えだという。県出身議員らが中心となり、建設にかかる法案の準備が進められている。


【チリ】

■ダカール2016、国内通過せず Blu Radioの記事
ダカールラリー2016は、チリ国内は通過しない。スポーツ省側が明らかにしたもので、国内通過を断念するとラリーの主催側に伝えたという。ルートとなることが有力だった北部が水害、土砂災害に見舞われ、正常化に時間を要するためだ。アフリカの治安問題から南米初開催となった2008年以来、チリは毎年このルートとなっていた。

■アグアス・アンディーナス社で爆弾騒ぎ La Terceraの記事
サンティアゴのアグアス・アンディーナス社本社に14日、爆破予告があった。この予告は警察に対し、電話であったという。この事態を受け、本社建物からは中にいた人々が一斉に避難した。警察が館内をくまなく調べたが不審物は見つからず、いたずらとみられる。同社は南米最大規模の水道会社だ。

■ハイチ兵曹死、調査を La Terceraの記事
潘基文国連事務総長は、ハイチで起きた事件について徹底調査を行なう姿勢だ。同国に平和維持活動(PKO)のため派遣されていたチリ海軍のロドリゴ・サンウエサ二等兵曹が銃で撃たれ、死亡する事件が起きた。同兵曹は同国北部で起きた衝突の現場で、流れ弾にあたったとみられている。

■トコピーリャ、ハエとネズミに抗議 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のトコピーリャのコミュニティの人々が、ハエとネズミに抗議し、イキケとの間の道路を封鎖した。人々によると、行政の衛生政策の失敗から地域にあるゴミの処理場付近では、ハエとネズミが激増しているという。人々はこの早急な対策を求めた。


【アルゼンチン】

■アルゼンチン国鉄法案提出 El Intraisgenteの記事
上院議会に国内鉄道を国有化する「国鉄法案」が提出された。フロレンシオ・ランダッソ交通相は議会と国民向けにこの法案の意義などを説明し、両院議会で承認されることへの自信を示している。同大臣は、国内の鉄道交通を「国のもとに取り返し、復興する」との決意を示した。

■男性教員、イグアス投身自殺か La Nacionの記事
ミシオネス州のイグアスの滝に飛び込んだとみられる男性の遺体が発見された。この34歳の教員とみられる男性は、先週末に国立公園内でキャンプをした際、引率した12歳の少年に性的暴行を加えたことが告発されている。警察は事件発覚から、この男性が投身自殺したとみて、捜査を続けている。

■ロサリオ空港利用、43%増 Impulso Negociosの記事
国内第3の都市ロサリオの空港の利用はこの1~3月、前年同期比で43%増加したという。この期間、同空港を発つチャーター便は運航されなかったが、新たにプエルト・イグアス線やメンドサ線などが開設され、定期路線の利用が大きく伸びた。ロサリオ財界は現在、マイアミやサルタ、トゥクマンとの間の定期便開設を各社に要請している。

■フフイ、コルドバ線開設を求める Impulso Negociosの記事
フフイ州はフフイとコルドバを結ぶ直行便の開設を、アルゼンチン航空に求めた。コルドバとサルタ、トゥクマンを結ぶ路線が就航し、この町が北西アルゼンチンの新たな中継地となりつつある。フフイ州側は、コルドバとの間の路線開設で、各地への乗り継ぎ利便性向上や、観光の効果が高いと分析している。

■IMF、0.9%マイナス予想 La Nacionの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のアルゼンチン経済について、0.9%のマイナスを予想した。2013年のマイナス2.9%、2014年のマイナス1.3%の評価より小幅だが、依然としてマイナス成長の予想だ。同機関は国内の問題に合わせ、ブラジルやベネズエラの経済悪化の影響を受ける、との予測も示している。

■トゥクマン州、180人避難中 Diario Unoの記事
トゥクマン州内では180人が避難しているという。隣接するカタマルカ州で局地的な豪雨となり、下流にあたる同州で川の増水が生じ、氾濫が起きたものだ。避難者が出ているのはグラネロスとラ・マドリードの2地域で、いずれも浸水した状態にある。州内ではこの雨で、ダムから水があふれる事態も生じた。


【エクアドル】

■ガラパゴス、ビニール袋全廃計画 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では、ビニール袋の「全廃」が計画されている。買い物用のレジ袋の使用だけでなく、諸島内にこうしたビニール袋類を持ち込むことを8月10日から禁止することが検討されている。諸島では2011年には450万袋が使用されたが、環境への影響が大きいとして地域行政、環境行政が禁止の方針を示したものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、解除を決断 El Universoの記事
米国、バラク・オバマ大統領は、キューバを「テロ支援国家」から解除することを14日、決断した。両国の関係正常化交渉入りを受け、キューバ側から強い要請があり、米国内での準備が進められていたものだ。オバマ大統領は、この解除を図る議案を同国議会に提出した。

■キューバ国民「正常かは遠い」 El Universoの記事
キューバ国民の多くは、米国との関係正常化の実現は「なお遠い」と考えている。昨年12月に正常化交渉入りが発表され、1月からは交渉が開始し、先週末には両国首脳による会談も実現した。キューバ国民間では正常化への期待が大きい一方で、多くの国民は「相当の時間を要する」と考えているという。

■ニカラグア、外交官帰国を求める 24horasの記事
ニカラグア政府は、在マナグア米国大使館の51歳の外交官について、帰国を求めた。この男性外交官は、3カ月にわたりアフリカのリベリアに滞在していた。同国ではエボラが流行していたことから、ニカラグア当局はこの感染症の上陸につながりかねないと反応したものだ。

■ウルグアイ来訪者、11%増 El Paísの記事
ウルグアイのこの夏の観光は好調だった。観光省によるとこの1~3月に、観光で同国に入国した人の数は99万30人と、前年同期比で11.62%の増加だった。観光客がこの期間に消費した総額は8億3千万ドルと前年同期比で7.65%増となったが、一方で一人あたりの消費額は3%のマイナスとなった。


【サイエンス・統計】

■シエラレオネ、学校再開 News24の記事
エボラの流行が起きたシエラレオネで、学校の授業が再開された。14日、同国内の8千の学校が再開され、180万人の児童、生徒が9カ月ぶりに顔をそろえた。ただし入口では、発熱のチェックが行なわれるなど、なお感染に対する対策も続けられている。同国教育省は、「事態正常化に向けた重要な一歩」と位置づけている。