2015.04.17

【ボリビア】

■ダカール、ティティカカを通過へ Eju.tvの記事
2016年のダカールラリーは、ボリビアとペルー国境のティティカカ湖付近を通過する。主催側は来年のラリーをペルー、ボリビア、アルゼンチンで行なうことを発表した。国内では例年通りウユニ塩湖付近を通過するが、これに加え初めて、ティティカカ湖やオルーロ市もルートに入った。標高4千メートル近いエリアのルートが長くなり、ラリーはさらに過酷になる。

■法王の来暮日程発表 El Deberの記事
ローマ法王フランシスコ1世のボリビア訪問日程が発表された。ボリビアカトリック教会とエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。断片的に伝えられていた通り、7月8日にエルアルト国際空港に到着し、ラパス、サンタクルス、タリハを訪れる。10日に次の訪問国であるパラグアイに向かう。

■遺伝子組み換え農作物、議論に El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、遺伝子組み換え農作物について、議題とする方針を示した。サンタクルスでは21、22日の両日、農政や農家の団体、農業エンジニアらによる農業サミットが開催される。人への影響が計り知れないとして遺伝子組み換え農産物の生産は現在は認められていないが、今後についてこの場で話し合う方針だという。

■東西動脈、一時封鎖される Página Sieteの記事
ボリビアの東西を結ぶ動脈が16日、一時封鎖された。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路が、周囲の農業層によりブロック封鎖された。農業政策をめぐる要求行動で、農業層側は24時間の時限ストを通告していた。しかし社会的影響が大きいとして警察は同日15時過ぎ、この封鎖を強制解除している。

■ベニ川水力発電、70億ドル America Economiaの記事
政府がベニ川で計画している水力発電用のダム建設には、70億ドルを要するという。ラパス県北部のエル・バラで計画しているこのダムは、電源開発を目的に建設されるものだ。完成すれば、最大で1600メガワットの発電が可能となる。国は電力を新たな輸出品と位置づけ、ラパス県内に原子力発電所を設ける計画も進めている。

■動物虐待、禁錮8年 Los Tiemposの記事
議会が議論を進めている動物愛護法において、動物を虐待した場合、最大で禁錮8年の刑になるという。この法では、同時に野生動物の密猟や密売も禁錮や罰金などの対象となる。現在、下院議会で審議が進められており、同議会で可決後、上院に送られる。

■サンタクルス蚊対策、350人が参加 El Deberの記事
サンタクルス市では蚊に対する対策運動が行なわれ、350人が参加した。保健省の取り組みで、市内の広場、公園、墓所などでたまり水を処理したり、薬剤を撒くなどの措置がとられた。県内ではチクングニヤ熱感染が1000例を超え、デングも250例に達している。感染症を媒介する蚊の抑止に迫られ、行なわれたものだ。

■エボ、成長は5% La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、今年の国の経済成長が5%に達する、と断じた。国際通貨基金(IMF)はボリビアの今年の国内総生産(GDP)の伸びを4.3%と予想した。モラレス大統領は、この数字は不十分で、政府としては5%を目指す姿勢を示した。IMFの伸び予想は、南米各国の中でもっとも高い水準だ。

■アエロコン、差し押さえか Página Sieteの記事
国税当局は、航空会社アエロコンに対し、差し押さえを行なう姿勢を示した。局員らがサンタクルス市の事務所を訪れたもので、税の滞納分に充当するため、資産を差し押さえる手続きに入るという。同社は事業モデルの転換を理由に2月末に運航を停止しているが、経営が破綻したとの観測が広がっている。

■ABC、橋の緊急点検 El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、東部熱帯地方の橋41個所の、緊急点検を行なう。2月末、コチャバンバ県クリスタル・マユの幹線道路の橋が崩落し、交通や物流に大きな支障が生じた。この事故を受け、ABCはこれらの橋の状況を確認し、問題がある場合は工事を行なうという。

■テレフェリコ着工、さらに遅れる La Patríaの記事
オルーロで建設が計画されるテレフェリコ(ロープウェイ)の着工は、さらに45日、遅れるという。市側が明らかにしたもので、国の公共事業省からの認可が遅れているためだ。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。地域の観光開発に資すると期待されている。

■ラパスのオタク La Razónの記事
ラパスでも「オタク文化」が広がっているという。日本発のオタク文化はラテンアメリカも席巻しているが、ボリビアも例外ではない。ラパスではアニメ愛好者らのグループが増え、さらにコスプレなどを楽しむパーティの開催も相次いでいる。こうした文化を身近に感じる若者の間では、日本を訪れてみたいと思う人が増加傾向にある。


【ペルー】

■ウビナス、3ランクめの警戒 RPPの記事
モケグア県のウビナス火山に対し、上から3番めのランクの警戒警報が出された。この火山では今月に入り、火山性の爆発が繰り返されている。観測機関は、大規模な噴火に至る可能性は低いとしたが、警戒が必要としてこの警報を発令した。15日には爆発により、噴煙が3500メートルの高さまで立ち上った。

■タンボパタ川が氾濫 RPPの記事
プーノ県サンディア郡のサンフアン・デル・オーロでは、タンボパタ川が氾濫し、被害が広がっている。地域行政によるとこの事態で住宅26棟が全壊し、合わせて2千人が避難しているという。またキスピカンチス橋付近では、土砂崩れも発生している。現在、行政側も被害概要の把握に努めている段階だ。

■ATM窃盗でブルガリア人ら逮捕 La Repúblicaの記事
リマ、オリーボスで銀行自動機(ATM)を破壊し、中の現金を盗んだ容疑で、ブルガリア国籍の男2人と、ペルーの3人の合わせて5人が逮捕された。この5人は車で現場に乗りつけ、ナランハル通り沿いのインテルバンクのATMを襲ったという。防犯カメラの映像から身元が特定され、逮捕に至った。

■フニン、小型機墜落 La Repuacute;blicaの記事
フニン県エネ川付近で、小型機が墜落しているのが発見された。パトロール中のヘリコプターが16日午後、見つけたもので、機内からは操縦していたとみられる1人が救出され、病院に搬送された。この機はボリビアで登録されているもので、薬物の輸送に使われた可能性が高いとみられている。


【チリ】

■学生デモ、15万人参加 La Terceraの記事
サンティアゴでは16日、今年最大規模の学生デモが行なわれた。学生らはブスタメンテ公園からアラメダ通りを行進した。こうしたデモ際、衝突が発生することが多いが、今回は小規模にとどまった。当局側は参加が2万人としたが、メディアは15万人と伝えている。同様のデモはバルパライソなどでも行なわれている。

■第3州、休校続く La Terceraの記事
第3(アタカマ)州では、学校の休校が続いている。3週間前に大規模な水害、土砂災害に見舞われた同州では、多くの学校が避難所となったり、施設そのものが被害を受けている。州側によると、休校により州内では4万7千人の生徒、児童が今も授業を受けられないという。

■スカイ-AR提携は5月1日から 24horasの記事
スカイ航空とアルゼンチン航空のコードシェア実施は、5月1日になる。両社は提携に合意したことを発表し、サンティアゴとブエノスアイレスを結ぶ路線と、両社それぞの国内線でコードシェアを行なう。両国間ではLatam航空グループのLAN航空とLANアルゼンチンが存在感を示しており、両社はこれに対抗する。

■兵曹の遺体、空軍機で帰国へ La Terceraの記事
ハイチで衝突による流れ弾で死亡した海軍の、ロドリゴ・サンウエサ二等兵曹の遺体は、空軍機で帰国する。国連の平和維持活動(PKO)でチリは同国に派兵しているが、この兵曹は同国北部でこの事件に巻き込まれた。この事件を受け、国防次官が急遽、同国入りし対応にあたっていた。


【アルゼンチン】

■フフイ、危険なサボテン摘発 La Gacetaの記事
フフイ州で、危険なサボテンが摘発された。ペルー国籍の女がボリビアから国内に持ち込んだのは、サンペドロと呼ばれる品種で、幻覚成分のメスカリンを含む。この女は幻覚剤の材料となるこのサボテン3鉢をブエノスアイレスに運ぼうとしていた。このサボテンの流通や栽培は、国内法で禁じられている。

■鉄道国有化、現場では反対の声 La Gacetaの記事
国が進める鉄道国有化について、現場の労働者の間では反対の声がある。政府は、民営化により斜陽化、陳腐化が進んだ鉄道を再国有化する方針を示し、法案準備が進められている。しかし鉄道の現場で働く者の組合は、この国有化により効率性や競争性が低下する可能性を指摘し、反対の立場を表明した。

■BsAs、ジャカランダの危機 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのジャカランダ(ハカランダ)が危機に瀕している。ノウゼンカズラ科のこの植物は初夏に花をつけ、市民にも広く親しまれている。しかしこの葉に病害が発生し、市内の木々に広がっているという。市側の調査で、中心部の51本にこの病害感染が確認された。最悪の場合、感染した木々は枯れるおそれがある。

■ネウケンにヒルトン Diariamente Neuquénの記事
ネウケン市内に、世界的なホテルチェーン「ヒルトン」が新たに進出する。同チェーンのラテンアメリカ、カリブ海地区の事業部局が計画を発表したものだ。130室の新ホテルを建設し、「ヒルトン・ガーデン」として2018年に開業するという。同社はこの建設用場所として600平方メートルの用地をすでに確保した。


【エクアドル】

■チクングニヤ、水害で増加 El Universoの記事
チクングニヤ熱は、国内では雨季の影響による水害で、感染が大きく増えているという。マナビ県の県都ポルトビエホの病院が指摘したものだ。アフリカ発祥のこの感染症は、デングと同じネッタイシマカが媒介する。水害による衛生状態の悪化で蚊の発生が増え、この感染症の広がりに拍車をかけているという。

■LANエクアドル、機材更新 El Universoの記事
LANエクアドルは保有機材の更新を発表した。同社によると4千万ドルを投じ、エアバスA319型機を新たに6機、調達するという。この調達は年内に行なわれる。Latam航空傘下の同社だが、来年にはLAN、TAM以外の統一名称の導入を検討していることも明らかにした。


【コロンビア】

■身障者差別、厳罰化へ Caracol Radioの記事
身体障碍者に対する差別を厳罰化する法案が、議会で可決された。対差別法の改正法案として、昨年から審議されていたものだ。身障者に対する差別行為を行なった場合、12~36か月の禁錮か罰金刑を科すことができるようになる。国内には身障者が5百万人いるとみられるが、社会的理解が進まず教育や就労の機会が少ない状態が続いている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、食糧危機のおそれ El Universoの記事
ベネズエラは食糧危機に陥るおそれがあるという。同国の財界とアナリストらが警告したものだ。経済の悪化で物資不足が続いているが、とくにこの1月以降は食料や日用品を求め、多くの人がスーパーに長い行列をつくる状態が続く。財界やアナリストは、今後3か月でさらに状況が悪化し、食料不足が慢性化する可能性があるとの見方を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■BQB、アマスソナスに売却 El Observadorの記事
ウルグアイのBQB航空は、ボリビアのアマスソナス航空に売却された。同社オーナーのメナ氏が16日、明らかにしたものだ。経営難に陥っていたBQBはこの10日で全便の運航を停止し、アマスソナスへの売却交渉を進めていた。BQBの既存路線について6カ月以内にアマスソナス便として運航を再開し、BQBの雇用の大半もアマスソナスが引き継ぐ。

■メキシコ、放射性物質盗難 News24の記事
メキシコ、タバスコ州のカルデナスで放射性物質が盗まれ、同州と周辺州に警報が出された。研究機関から盗まれたのはイリジウム192を含む物質で、専用の箱から出されると周囲の人が被曝するおそれがある。当局と軍は、一帯の市民に対し、この箱の特徴を説明し、情報提供を求めている。