2015.04.20

【ボリビア】

■法王来暮、祝日化を求める Página Sieteの記事
カトリック教会は政府に対し、臨時の祝日化を求めた。この7月8日から10日、ローマ法王フランシスコ1世がボリビアを訪れることがバチカンから発表された。各地のカトリック教会は、この日を特別な期間と位置づけ、臨時の休日とするべきとの見解を示し、政府側に働きかけを行なう方針を示した。

■海岸線問題「説明だけ」 Página Sieteの記事
ボリビア政府はバチカンに対し、海岸線問題の説明は行なったが、仲裁などは依頼していないという。在バチカン大使が明らかにしたものだ。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めているが、ローマ法王の来暮をこの要求にからめることへの懸念がチリで高まっている。大使側は、法王来暮の政治スローガン化を否定した。

■アマスソナス、タリハ-フフイ線 El Paísの記事
アマスソナス航空はこの7月から、タリハとアルゼンチン北部のフフイを結ぶ路線を運航するという。同社側は、現在アルゼンチン当局、フフイ州と路線開設の調整を始めたことを明らかにした。同社は昨年、タリハとサルタを結ぶ路線を就航しており、タリハからの国際線は2路線めとなる。

■ロチャ川、汚染進む Los Tiemposの記事
コチャバンバを流れるロチャ川の汚染が進んでいるという。県環境局が指摘したもので、現在の汚染の状態は、2011年、2012年の調査時より着実に悪化している。この川の流域にある染料工場や鉱山からの廃水で、化学物質や金属による汚染値が高まっている。

■こどもを売ろうとした母親、逮捕 Los Tiemposの記事
サンタクルスで、1歳の男児を売ろうとした母親が逮捕された。この女は、自ら生んだこどもを200ボリビアーノ(およそ25ドル)で、市内の夫婦に売ろうとしていたという。サンタクルスの司法は、この女とこどもの売買に関わったほかの女2人について、人身売買の容疑で有罪とした。

■タガレテ川、汚染広がるおそれ La Patríaの記事
オルーロを流れるタガレテ川の汚染は、周囲の農地にも広がるおそれがある。上流部の鉱山の影響で、この川に酸性物質が流入している。この川から取水する農業灌漑用水にも影響が広がり、一帯の農地にも深刻な影響が生じるおそれがあると県環境局が指摘した。

■特殊詐欺への注意を喚起 Página Sieteの記事
交通通信監督庁は、国民に対し「特殊詐欺」への注意喚起を行なった。携帯電話やタブレット端末を通じたやりとりによる詐欺事件が国内で多発しているという。とくにフィッシングや、架空の懸賞当選を通じた詐欺事件が多い。国民に対し注意を呼びかけるとともに、通信各社に対策を求めた。

■アイキレ、灌漑システム La Razónの記事
コチャバンバ県中部のアイキレでは、農業用の灌漑システムが完成した。19日、エボ・モラレス大統領が参列し、この完成式典が開かれた。サンペドロ地区に整備されたこのシステムは、農業振興を目的に1500万ボリビアーノを投じて設けられたものだ。147ヘクタールの農地に、安定的に水を送ることができるようになるという。


【ペルー】

■ナスカ、9人死亡事故 El Comercioの記事
イカ県ナスカのパンアメリカン道で、バスが山肌に激突する事故が起きた。マルコナからリマに向かっていたビルヘン・デ・チャピ社の便が、走行中に突然、コントロールを失ったという。この事故により乳児2人を含む9人が死亡し、負傷した27人はイカ、ナスカ、パルカの病院に搬送された。

■ワンカベリカでは13人死亡事故 La Repúblicaの記事
ワンカベリカ県ではバスが400メートル下の谷に転落する事故が起きた。現場はパルカとワンカベリカを結ぶ道路で、18日朝7時頃、レイムンド社の便がこの事故を起こしたという。これにより乗客ら13人が死亡し、15人が重軽傷を負った。事故原因などはまだ分かっていない。重傷者はワンカヨの病院に運ばれている。

■リマ、自転車利用1% La Repúblicaの記事
リマでは自転車の利用が進んでいない。19日の「自転車の日」に合わせ、利用実態の調査結果が示された。これによると、市内で通勤や通学に自転車を利用する人は、全体の1%にとどまるという。リマの市街地は平地が多く、自転車利用が有力であるが、一方で自転車が走行しやすい環境づくりは遅れている。

■ピウラ、デング緊急事態 El Comercioの記事
ピウラ県は、県内にデングに対する緊急事態を発令した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症の件数が、2600件に達したという。隣接するトゥンベス県も2週間前に、同様の発令を行なっている。デングには有効なワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策で、県側は今後薬剤散布などを行なうという。

■リマ、日系文化祭 Diario Unoの記事
リマでは19日から25日まで、「日系文化祭」が開催される。日本からペルーへは多くの人が移民したが、この最初の船がカジャオ港に着いて、今月で116年を迎えたという。市内のペルー-日本文化センターで、この日系人文化を紹介するイベントがこの期間中、開催される。この中には、リマ出身者による紙芝居の演目もあるという。

■議会、対動物虐待法を審議へ Perú21の記事
ペルー議会は、対動物虐待法の審議を23日から開始する。国内では動物虐待や飼育放棄といった、犬などのペット、動物に対する事件が相次いで告発されている。こうした虐待行為の厳罰化が、議会であらためて話し合われることになった。提出されている法案では、動物をいたずらに死なせた場合、最大で5年の刑を科す。

■アルパカに予防接種 El Comercioの記事
アレキパ県ではアルパカやリャマ、ヒツジ35万頭に、予防接種が行なわれる。これからの季節、国内の広い範囲にはフリアヘと呼ばれる冷たい季節風が吹くことがあり、この温度変化で家畜が死ぬケースがある。これを防ぐため、アルパカなどラクダ類の産地である同県では、予防接種が実施される。

■LANペルー、オーランド線が好調 Diario Unoの記事
LANペルーによるリマ-オーランド線の予約が好調だという。同社は6月20日にこの路線を就航予定で、5日前から予約の受けつけが始まった。すでに4千人が予約、チケット購入をするなど、ロケットスタートとなったという。オーランドには世界的なテーマパークがあり、観光需要が見込まれている。


【チリ】

■30日に被害状況調査 La Terceraの記事
3月末の北部水害、土砂災害の被害概要について、30日にまとめるという。公共事業省が明らかにしたものだ。この水害、土砂災害で第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州を中心に甚大な被害が出たが、復興、緊急工事予算を組む上で必要な資料をこの日時点でまとめるという。

■ラ・アラウカニア空港で爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州テムコのラ・アラウカニア国際空港で、爆弾騒ぎだ。19日、サンティアゴ行きのLAN航空便に搭乗した男性乗客が、爆発物を持っていると語った。このため一度離陸したこの便は、同空港に引き返した。この男性は爆発物は持っておらず、悪質な冗談だったとみられ、現在警察で事情を訊かれている。


【アルゼンチン】

■アマスソナス継承に評価 Ch-aviationの記事
ウルグアイ、BQB航空のアマスソナス航空による継承について、アルゼンチン国内でも一定の評価が得られた。経営難から今月10日で運航を停止したBQBを、アマスソナスが買収した。5月4日からモンテビデオとブエノスアイレス、アスンシオンを結ぶ路線を同社が再開することで、国内利用者の利便性は確保される。

■イグアス、コレクティーボ暴走 Territorio Digitalの記事
ミシオネス州プエルト・イグアスで、コレクティーボ(路線バス)が暴走する事故が起きた。イグアス国立公園入口近くの州道101号で、リオ・ウルグアイ社のコレクティーボがコントロールを失った。この車輌は道路を外れて停止したが、運転手と乗客数人が軽傷を負っている。当時雨のため、路面はぬれていたという。

■パタゴニア列車、投資を待つ Noticias Netの記事
リオ・ネグロ州のトレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)は、鉄道国有化による投資を待っているという。この鉄道ではビエドマとバリロチェを結ぶ旅客列車が週2往復運行され、価格の安さから人気が高い。しかし鉄道施設の陳腐化などが進んでおり、早急な投資が必要な状態にあるという。議会は、国内の鉄道を国有化する法案を現在審議している。

■国道40号は再開 Bariloche Opinaの記事
土砂崩れの影響を受けていた国道40号は、車輌通行が再開された。リオ・ネグロ州のバリロチェとエル・ボルソンを結ぶ区間が、不通となっていたものだ。緊急の工事が行なわれ、通行できるようになったという。この国道40号は、ボリビア国境とパタゴニアをアンデス山脈沿いに結ぶ、国内最長の国道だ。


【エクアドル】

■マレコン2000が浸水 El Universoの記事
グアヤキルのウォーターフロント、マレコンにある地下駐車場が、浸水した。降った雨の影響で、グアヤス川の水が溢れ、マレコン一帯を水浸しにした。この駐車場「マレコン・シモン・ボリバール」の内部に水が流入し、中にいた車は40分にわたり、脱出できない状態となった。

■ファクトリー火災から7年 El Universoの記事
キトのナイトクラブ「ファクトリー」で火災が発生した事故から19日で7年となった。2008年に起きたこの火災で、19人が死亡し、多くの人が負傷した。この跡地をこの日、遺族や友人、関係者らが訪れ、死者を弔った。この火災は内部でベンガル弾が使用されたことが原因で、非常口が施錠されていたことから被害が拡大した。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、嵐の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、悪天候の影響を受けた。18日午後、一帯は雷をともなった雨が降り、この影響で同空港を発つ便の多くに、遅れが生じたという。アビアンカ航空やLANコロンビアなど航空各社は、便の出発時刻変更や利用客への対応に追われた。この状況は同日夜まで続いた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ政権の2年 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ政権が誕生して、19日で2年となった。2013年3月5日に死去したウゴ・チャベス前大統領の後継として選挙に臨み、チャベス支持派からの支持を受け誕生した現政権だが、問題が山積している。とくに経済問題やインフレは深刻で、国内では今後食糧危機に見舞われるとの観測が広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マイアミ空港、偽造ビザ摘発相次ぐ El Nuevo Diarioの記事
米国フロリダ州マイアミの空港では、ラテンアメリカから到着した者の偽造ビザの摘発が相次いでいる。警察によると2月28日にはベネズエラ国籍の男性、3月14日にはニカラグアから来たルーマニア国籍の男性、翌15日にはメキシコ国籍の男性がそれぞれ摘発された。マイアミはラテンアメリカ各地とを結ぶ直行便が多く、審査が慎重に行なわれている。

■中米3カ国、自然災害保険 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、パナマ、ドミニカ共和国の3カ国で、自然災害による被害をカバーする損害保険が導入される。中米財務経済相会議の場で、3カ国が覚書に調印したものだ。導入される保険「CCRIF SPC」は地震、風雨、土砂災害などの損害に対し補償を行なうもので、中米地域では初の実施だという。

■フエゴ火山、今年3度めの噴火 Nacionの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山が今年3度めの噴火を起こした。観測機関によると18日のこの噴火で、火口からは溶岩が流れ出し、バランカ・トリニダ方面に600メートル、広がったという。この噴火の音は、周囲一帯に「蒸気機関車」のように響いた。火山に近いコミュニティに警戒が呼びかけられたが、避難などの動きには至っていない。


【サイエンス・統計】

■ワニ、キューバに帰国 News24の記事
スウェーデン、ストックホルムの動物園で飼育されている「キューバワニ」が祖国に帰るという。このワニは、40年前にフィデル・カストロ政権が旧ソ連に贈ったワニの子孫だ。かつてカリブ海一帯に多く棲息したこのワニは、今は絶滅が危惧される状況にある。キューバではこの10匹のワニは、野生に帰ることになるという。