2015.04.27

【ボリビア】

■ネパール、ボリビアの1人も不明 La Razónの記事
大地震に見舞われたネパールで、ボリビアの1人が不明となっているという。現地で活動する赤十字が不明者のリストを公開し、この中に含まれていたものだ。不明となっているのはラパス生まれでシンガポール在住の36歳女性で、登山のため同国を訪れていたとみられる。

■国境道、封鎖を示唆 Página Sieteの記事
物流業者らの団体は、国境道の封鎖を示唆した。国は国境道の24時間化を検討しているが、これに付随して関連業務の一部の国有化を検討していることが伝えられた。業者らはこれに反発し、チリ国境のオルーロ県タンボ・ケマードや、ペルー国境のデサグアデーロなどで道路封鎖を行なう可能性を示唆した。

■マルガリータ、埋蔵量増える El Deberの記事
タリハ県のマルガリータ天然ガス田のガス埋蔵量が、増えた。天然ガス相が明らかにしたもので、ボリビア石油公社(YPFB)の試算で、新たな開発可能エリアが増えたことから、「重要な増量」が確認されたという。同県チャコ地方の天然ガス田は、国内の天然ガス生産のおよそ70%を占めている。

■海の問題、言及求めず El Deberの記事
ボリビアはバチカンに対し、海の問題についての言及は求めない。この7月8~10日にローマ法王フランシスコ1世が来暮することが決まった。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を求めており、この件に法王が触れるか、注目されている。しかしボリビア政府側は、法王側にこの件への言及を、具体的には求めないという。

■ボリビア人運転手、国際手配 El Deberの記事
アルゼンチンの警察は、ボリビア国籍の44歳の男性を国際手配した。このタクシー運転手はこの19日、ブエノスアイレスで乗客の20歳の女性に性的暴行を加え、その後行方をくらましている。アルゼンチン側は国際刑事警察機構(インターポール)に国際手配する手続きをとった。

■テラサス氏、自宅に戻る El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏がサンタクルスの自宅に戻った。同氏は糖尿病から、重い腎臓の疾患にかかり、市内の病院に半月間、入院していた。術後の経過も順調なことから、自宅療養に切り替わったものだ。7月に来暮するローマ法王フランシスコ1世は、テラサス氏の自宅に一泊することになっている。

■与党MAS、パートナーシップ議論へ Página Sieteの記事
政府与党MASは、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるパートナーシップ制導入についての議論を開始する。保守層が多い国内でこの議論は進んでいないが、婚姻を男女に限る今の制度は、オルーロで採択された現憲法に抵触するとの見方がある。MASは、この議論の機が熟したとして、制度の是非について理解を深めたい考えだ。

■半世紀前の鉄道計画に注目 Página Sieteの記事
半世紀前の鉄道整備計画が、今あらためて注目されている。国内では20世紀中盤にかけ鉄道網が整備されたが、東部と西部に分かれたままだ。現在、政府は東西を結び、大陸横断鉄道を整備する計画を進めている。この計画で、50年以上前に建てられた整備計画への関心が高まっている。

■軍用機、5カ国が売り込み Página Sieteの記事
ボリビア政府や空軍に対し、軍用機の売り込みを5カ国が行なっているという。政府は、空軍機の一部を新型機に入れ替える方針を示しているが、この計画にアルゼンチン、ブラジル、中国、フランスロシアの5カ国が素早く動き、アピールを続けている。この採用についての具体的な方法は決まっていない。

■コトカ、チクングニヤ警戒 El Debeの記事
サンタクルスのコトカは、チクングニヤ熱に対する警戒度を高めている。県内ではこの感染症が急速に拡大しているが、コトカでは現在、爆発的に広がり、26人の感染が確認され、200人の感染が疑われている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は蚊に刺されないことが最大の予防策で、地域では蚊の発生を抑える取り組みがなされている。


【ペルー】

■ネパール、8人は無事 El Comercioの記事
外務省によると、ネパールに滞在していたペルー国民は8人で、いずれも無事が確認されたという。大地震に見舞われた同国では甚大な被害が出ているが、登山中の3人、観光滞在中の3人、そのほか2人と連絡がとれた。観光客らについては、インドのニューデリーに移動する予定だ。

■フヒモリ氏、27日まで入院 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏は、27日までリマ市内の病院に入院する。同氏は25年の刑を受け、収監されているが血流障害や高血圧などから、緊急に病院に運ばれた。同氏の容体は落ち着いており、娘のケイコ・フヒモリ氏、息子のケンジ・フヒモリ氏らの見舞を受けたという。

■ピウラ、自宅への散布は拒絶 Perú21の記事
ピウラ市民の多くは、自宅への薬剤散布については拒絶しているという。同県ではネッタイシマカが媒介するデングが激増し、緊急事態が発令されている。蚊の発生を抑えるため、公園や広場、墓地、学校などでの薬剤散布が行なわれているが、一般住宅での実施については多くが拒絶されている。

■カホン・ペルアーノ、新記録 El Comercioの記事
楽器として木箱を打ち鳴らす「カホン・ペルアーノ」の新記録だ。リマ中心部のアルマス広場で、この大人数によるカホン演奏のイベントが行なわれ、主催側によると2037人が参加したという。2010年に達成し、ギネス登録された1477人を500人以上上回る。主催側は今回の記録を、あらためてギネス申請する。

■クスコ観光チケット、電子化検討 Correo Perúの記事
クスコで導入されているボレート・トゥリスティコ(観光チケット)の電子化が検討されている。市内や周辺の観光地をカバーするこのチケットについて、電子システム導入で出入場を一元管理するという。市の文化観光委員会は、この導入の是非について、近く協議を行なう。

■トルヒーリョ、300棟が危機 RPPの記事
トルヒーリョでは、古い邸宅など300棟が、倒壊の危機にあるという。市側が明らかにしたものだ。市内には文化財に相当するものも含め、多くの古い邸宅があるが、メンテナンスの不足が目立つ状態だ。地震発生や大雨の影響で、倒壊する危険の高い建物が少なくない。これらの建物の中には、持ち主が分からないものもあるという。

■大統領府でインティ・ライミ El Comercioの記事
リマ、アルマス広場に面する大統領府前で、クスコの踊りが踊られた。毎年6月24日に、この町では南米三大祭にも挙げられるインティ・ライミが行なわれる。このイベントを国内外にアピールするため、この地で踊りが披露されたものだ。インティ・ライミは「太陽祭」を意味し、冬至を迎え新たな農業サイクルが始まることを祝うものだ。

■チリ国境封鎖を示唆 La Repúblicaの記事
タクナとチリを結ぶ国境道の封鎖が示唆された。タクナ県南部のラ・ヤラダとロス・パロスの2つのコミュニティが、行政地域への昇格を求め、社会闘争化の方針を示したものだ。この要求行動の一環として、両国を結ぶ唯一の陸路国境を封鎖する可能性があるという。この要求は昨年、国と県に伝えられていた。


【チリ】

■ネパール、チリの4人が不明 BioBio Chileの記事
大地震に見舞われたネパールでは、チリの4人が不明になっている。外務省はこの災害を受け、現地に居住、滞在している邦人の安否確認を行なっている。首都カトマンズの2人、ポカラの2人については無事が確認されたが、残る4人について、未だ連絡がとれていない。現在、在インドの大使館が情報収集を続けている。

■政府、火山避難者に見舞金 La Terceraの記事
政府は、第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山噴火による避難者に対し、見舞金の支給を決めた。現地を訪れた内務大臣が明らかにしたものだ。支給額や対象範囲については、今後明らかにされる。災害見舞金は3月末の北部水害、土砂さ災害の被害者に対し支給が決定したばかりだ。

■火山灰、2億1千万トン BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州カルブコ火山の噴火により、放出された火山灰の総量は、2億1千万トンにのぼるという。国の地質鉱山局が明らかにした数字だ。この火山灰は火山周辺に降り、さらに東への風に乗りアルゼンチンに大量に降った。国内ではとくにエンセナーダは火山灰にすっかり覆われ、市民は灰の除去、処理に追われている。

■第10州、学校再開へ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州内のほとんどの学校は、27日から授業が再開される。同州のカルブコ火山の噴火の影響で、州内の学校の大半は休校措置がとられていた。火山活動が落ち着きを見せたことから、授業再開が決まった。しかし火山周辺の避難者が多い地域では、再開は遅れる見通しだ。

■カルブコ、注視の必要 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州は、カルブコ火山について当面注視する必要があるとの見方を示した。同火山の噴火で、一帯には多量の火山灰が降るなど、被害が生じている。活動は収まりつつあるが、州側はあと1週間程度は、活動を注視し、状況を見極める必要があるとした。

■最後の132世帯、復興住宅へ La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州では、最後の132世帯が復興住宅に入居する。2010年2月27日に発生した巨大地震と津波により、多くの人が住まいを失い、仮設住宅などで生活してきた。州内では最後の132世帯が、国が助成して建造された復興住宅に移る見通しとなった。

■第3州、下水・排水網復興へ BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州は、州内の下水・排水網について、6月までに復旧させる方針を示した。同州の広い範囲は3月末の豪雨により水害、土砂災害に見舞われ、下水・排水網は壊滅状態となっている。州側は新たな雨に備え、このインフラ復旧を急ぐ方針を示した。この一連の災害ではこれまでに31人の死亡が確認され、40人が依然不明となっている。

■バルディビアで停電 BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアでは26日、広い範囲で停電となる。電力会社によると、送電網のメンテナンスのため、やむを得ずこの措置がとられるという。時間帯によるが、この停電の影響を受ける人は合わせて5万人に達するという。電力会社と地域行政は、市民に対しこの件の広報を行なっている。


【アルゼンチン】

■不明アルゼンチン女性、無事を確認 El Comercioの記事
大地震に見舞われたネパールで安否不明となっていたアルゼンチン国籍の女性は、無事が確認された。この女性はエクアドル人の夫とともに登山のため同国を訪れていた。地震後、連絡がとれなくなっていたが、ツイッターで無事とのツイートが出され、無事が確認されたとエクアドルの外務省が発表した。

■バリロチェ、空港再開 Bariloche2000の記事
サンカルロス・デ・バリロチェの空港は26日、ようやく再開した。チリ南部カルブコ火山噴火による火山灰の影響で、同空港は閉鎖されていた。状況が落ち着き、同日13時26分、LANアルゼンチンの便が同空港に着陸した。空港側は、火山灰の状況により再び閉鎖となる可能性もあるとして、利用者に便状況の事前確認を推奨している。

■影響を及ぼす火山、40個所 Clarín.comの記事
アルゼンチンは40の活火山の影響を受けるおそれがある。チリ南部カルブコ火山の噴火で、国内はその火山灰による影響が広がった。国内に活火山は少ないものの、チリを含めると40の火山の影響をアルゼンチンは受けやすいとリオ・ネグロ大学が指摘した。直近では2011年、プジェウェ火山噴火でやはり火山灰による影響が長期化した。

■カラファテ、ゲレンデ論争 Clarín.comの記事
サンタクルス州のエル・カラファテでは、スキーのゲレンデが論争を引き起こしている。マガジャネス半島に、新たなゲレンデを設ける計画について、賛否が分かれているものだ。このゲレンデは観光地ペリート・モレノ氷河を望む場所にあり、観光開発を期待する声の一方、自然破壊を懸念する声がある。

■パタゴニア、畜産への影響 La Nacionの記事
パタゴニア各地では、火山灰による畜産への影響が懸念されている。チリ南部カルブコ火山の噴火で、国内南部の広い地域に火山灰が降った。同地域はヒツジや牛などの飼育が盛んだが、この灰により牧草地が被害を受け、今後地域の畜産全体に影響が生じるおそれがあるという。

■メンドサ、住宅の天井が崩落 Elancastiの記事
メンドサ市内で住宅の天井が崩れ、母子が死亡した。25日23時頃、マリアネッティ地区コルネリオ・モヤノ通りの住宅の天井が、突然崩落したという。この家に住む母親と娘が、瓦礫の中から遺体で収容された。周囲の住民によるとこの建物は老朽化していたが、十分なメンテナンスはなされていなかったという。


【エクアドル】

■ネパール、邦人被害報告はなし El Universoの記事
大地震に見舞われたネパールで、エクアドル国民が被害にあったとの報告はないという。外務省が26日、明らかにしたものだ。同国に居住している国民とは連絡がつき、また一時滞在している国民の被害や安否不明情報などもない。外務省はこの大災害を受け、ネパール国民に対し哀悼の意を表した。

■離婚、13年で倍に El Universoの記事
エクアドルでの離婚件数は、この13年で倍に増えた。国立統計機構(INEC)が明らかにしたもので、2000年時点と2013年時点を比較すると、件数は96%増えているという。2000年時点で人口1万人に対する離婚者は8.5人だったが、2013年には13.0人に増えている。一方、2000年に比して2013年の結婚件数は、28%減っている。


【コロンビア】

■ネパールに救援隊向かう Caracol Radioの記事
コロンビアの救援隊がネパールに向かった。同国では25日、マグニチュード7.9の地震が発生し、首都カトマンズなどで建物などが倒壊するなど、甚大な被害が生じている。コロンビアも地震国であり、専門の救援、救助隊員が養成されており、このうち84人が急遽、現地に向かった。

■ネパール、邦人1人が不明か Caracol Radioの記事
大地震に見舞われたネパールで、コロンビアの1人が不明となっているという。外務省が明らかにしたもので、バルセロナ在住でマニサレス出身のダニエラ・ロンドニョ・モレノさんがヒマラヤ登山のため同国を訪れている間、この地震に巻き込まれたとみられる。家族によると、この女性とは地震後、まったく連絡がとれていないという。

■ボゴタ市民、過半数が肥満 Caracol Radioの記事
ボゴタ市民の51.5%は、肥満か体重過多の状態にあるという。市のレクリエーション・スポーツ機関が明らかにしたものだ。18歳から64歳の市民の肥満、体重過多率はこの数字で、17歳以下のこども、年少者については21.5%が同様の状況だ。高カロリーの食生活とともに、運動不足がこうした肥満を招く要因となっているという。


【ベネズエラ】

■カラカス空港、144人逮捕 AVNの記事
カラカスのマイケティア国際空港では今年、盗みなどで144人が逮捕されているという。警察が明らかにしたもので、このうち42人は同空港の職員で、34人は利用者など、26人は詐欺、そして2人は薬物保持だ。とくに職員が、預け荷物の中から金品を奪うケースが頻発している状況にある。

■オイル収入、4.4%減 Caracol Radioの記事
ベネズエラの原油輸出による収入は2014年、前年比で4.4%減少した。国営石油会社PDVSAが明らかにしたもので、この年の収入は1284億3900万ドルだったという。1バレルあたりの平均販売額は88.40ドルだった。政策の失敗に加え、原油価格の低迷により、同国の経済はきわめて厳しい局面にある。

■マラカイボ空港で小型機事故 Entorno Intelitenteの記事
マラカイボのラ・チニータ空港で24日、小型機が事故を起こしたという。カラカスから到着したスーパーキングエアーの小型機が、同空港に着陸時、滑走路に衝突したものだ。この機は飛行中にエンジンにトラブルが生じ、緊急着陸したという。機体は大きく損傷したが、乗っていた5人は負傷したものの、命に別状はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、灰の影響なし Prensaの記事
ウルグアイでは、灰の影響はとくにないという。チリ南部カルブコ火山の噴火により、同国の上空には25日、火山灰が到達したことが伝えられた。この灰は市民生活に影響を及ぼすほどではなく、またモンテビデオやプンタ・デル・エステの空港の便にも支障は生じていない。

■パラグアイ観光、法王特需 ABC Colorの記事
パラグアイの観光産業は、ローマ法王フランシスコ1世の来訪で特需を得るという。同国観光省が明らかにしたものだ。法王はこの7月10日から12日まで、同国を訪れる予定だ。この機会に国内を訪れる観光客は、平均して1日あたり200ドルを消費すると試算されるという。この期間だけで通常よりも80%多い、2億ドルが消費される見込みだ。

■テグシガルパで停電 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパでは26日、大規模な停電が発生した。国営電力会社ENEEによると、市内の20の地域で朝8時から16時までの8時間、電力が使用できなくなった。影響を受けた中には病院や大学施設もある。この停電は、市内の主要送電網のトラブルから生じたという。


【国際全般】

■移民、列車に轢かれる News24の記事
マケドニア国内で、アフリカからの違法移民らが列車に轢かれたという。この移民グループはギリシャに上陸し、陸路で同国に入り、バルカン各国を目指し線路上を歩いていた。通りかかった夜行列車にひかれたもので、同国当局によると14人が死亡したという。同国では同様の事態が相次ぎ、昨年以降40人が、列車に轢かれて死んでいる。