2015.04.28

【ボリビア】

■エボ、今季限りの姿勢変わらず La Nacionの記事
エボ・モラレス大統領は、2019年の次期大統領選に出馬しないとの考えをあらためて示した。与党MASの会合で、来る選挙に向けて候補者を選ぶよう求めたものだ。モラレス大統領はこの「最後の任期」中に、次の大統領に政権を引き継ぐ用意を進める姿勢を示した。昨年の選挙前、モラレス大統領はこれが最後の出馬であると語っていた。

■政府、ネパールに哀悼の意 La Razónの記事
ボリビア政府はネパールに、哀悼の意を表した。25日、ネパールでマグニチュード7.8の大地震が発生し、建物が倒壊するなどして4千人以上が死亡したと伝えられている。外務省はこのメッセージの中で、ボリビア政府としても国際社会と連携し、同国への救援活動を行なうことを明らかにした。

■TIPNIS新道、判断先送り Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県熱帯地方を通る新道建設の是非について「今の時点では判断できない」とした。政府は大陸横断道の一部となるベニ県サンイグナシオ・デ・モクソスとビジャ・トゥナリを結ぶ道路建設計画を進めている。しかし未開発の原生林を通ることからインディヘナ(先住民)コミュニティが反発し、衝突が繰り返されてきた。

■ダカール、1億3千万ドル El Deberの記事
マルコ・マチカオ文化相は、ダカールラリー2016の国内開催による国内への経済効果が1億3千万ドルに達するとの見方を示した。来年のラリーはペルー、ボリビア、アルゼンチンで開催され、国内通過区間が大幅に伸びる。同大臣は、この開催による効果は今年の9800万ドルを大きく上回るとの予想を示し、来訪客も100万人に達するとの見方を示した。

■4万メガワットの発電を目指す El Deberの記事
ボリビア政府は、4万メガワットの発電キャパシティを目指している。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内の電源開発を進め、さらに原子力発電所を設ける計画を示している。アルゼンチンやブラジルへの輸出の可能性も具体化しており、具体的な電源開発の目標を示したものだ。

■国境道、24時間封鎖を通告 El Deberの記事
物流事業者は28日、国境道を24時間、ブロック封鎖することを通告した。税関政策などに対する抗議、要求行動だ。ペルー国境のラパス県デサグアデーロや、チリ国境のオルーロ県タンボ・ケマードなどへの道路を封鎖するという。政府に対し、円滑な国境、税関の運営や24時間化などを求めている。

■ラパス、生首を摘発 La Razónの記事
ラパス市内で27日未明、カバンに人の生首を入れて歩いていた男が摘発された。朝2時25分頃、商業地区のガリタ・デ・リマでパトロール中の警察官が、泥酔した男に質問をした。荷物を任意で調べたところ、刃物で切られたとみられる生首が見つかったという。男の供述に曖昧な点が多く、詳しいことは分かっていない。

■ボリビア寄りの裁定、54% Página Sieteの記事
チリ国民の54%は、ハーグの国際司法裁判所が「ボリビア寄りの裁定」を下すと考えている。El Mercurio紙が行なった世論調査の結果だ。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海岸線を求め、同裁判所に裁定を求めた。過半数の国民がボリビア寄りになると予想し、チリに好ましい裁定となると予想したのは37%だった。

■アマスソナス、プロモ実施 Opinionの記事
アマスソナス航空は、プロモーションの実施を発表した。「フェリア」と称するこのプロモで、国内線の運賃は最大で50%、国際線は30%がオフとなるという。同社は国内市場2位ながら、アエロスール破綻後、市場内での存在感を増している。またウルグアイのBQB航空を買収し、5月4日からモンテビデオをベースとする国際線も運航する。

■違法チチャ工場を摘発 El Deberの記事
コチャバンバ県リャフタで、違法な「チチャ」工場110個所が摘発された。チチャはトウモロコシから作られる飲料で、その多くはアルコールを含む。警察が集中摘発したところ、必要な届け出を出さずにチチャを生産していた工場が、次々と発見されたという。この違法生産チチャは、やはり違法営業のナイトクラブや売春宿に卸されていた。


【ペルー】

■マチュピチュ観光客、強盗に遭う Correo Perúの記事
マチュピチュ観光を終え、クスコ市に戻る途中の観光客らが強盗に襲われた。26日21時15分頃、オリャンタイタンボの鉄道駅からクスコ市に向かっていたワゴン車が、武装強盗に襲われた。強盗団は観光客らから、1万5千ソル相当の金品を奪ったという。被害者の中には外国人も含まれている。

■欧州ビザ免除、2016年からか La Repúblicaの記事
ペルー国民への欧州連合(EU)、シェンゲン協定加盟国のビザ免除は、2016年からになる見通しだ。同加盟国はペルー、コロンビア国民の短期滞在について、ビザを免除することに合意している。この発動が今年中盤からと伝えられていたが、大幅に遅れて来年以降の実施となる見込みであると欧州委員会が明らかにした。

■スジャナ市場火災、被害5百万ソル El Comercioの記事
ピウラ県スジャナ最大の市場で、火災が発生した。ブエノスアイレス地区にあるこの市場では26日19時半頃、火災が発生した。消防が消火活動を行ない、27日朝1時までに鎮火したが、226ある店舗のうち60店を全焼した。市場側によると、この火災による被害額は5百万ソルにのぼるという。

■ウルバンバ、人骨と壁画を発見 El Comercioの記事
クスコ県ウルバンバの古い教会で、人骨のある地下埋葬所と壁画が発見された。マヨール・サンフランシスコ・デ・アシス寺院で改修工事が行なわれていたが、この際にこれまで未発見だった埋葬所と壁画が作業員により発見されたという。壁画は聖母マリアを描いた宗教画だ。

■トルヒーリョ、M5.7の地震 Canal Nの記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョで26日18時35分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はサンペドロ・デ・リョクの南西125キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.7だ。この地震による揺れはトルヒーリョ市内などで感じたが人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。

■チリ紙、ピスコ起源報道 La Repúblicaの記事
チリのメディアLa Terceraは、ブドウの蒸留酒「ピスコ」の起源が同国にあると報じた。サンティアゴ大学の調べで、1733年に同国で初めてピスコが醸造されたと伝えたものだ。イカ県の港町の名前がつけられたこのピスコについて、ペルーは自国起源との主張を譲っていない。このピスコは、ボリビアではシンガニと呼ばれている。


【チリ】

■ネパール、チリの7人の安否不明 BioBio Chileの記事
大地震に見舞われたネパールでは、チリ国籍の7人の安否が、依然として不明だ。この地震を受け外務省は、在インド大使館を通じて、同国や周辺に居住、滞在する邦人の安否確認を行なった。これまでに56人の無事が確認されたが、7人については未だに連絡がとれていない。現在、ニューデリーから職員がカトマンズ入りし、情報収集が行なわれている。

■カルブコ、活動は鎮静化 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のカルブコ火山の活動は、顕著に鎮静化しているという。観測機関は27日、この火山活動により地震の回数が、大幅に減っていることを明らかにした。今回の活動の前の水準に、戻りつつある状態だという。27日、国内南部では第10州都のプエルト・モント以外に、火山灰の降灰もなかった。

■カルブコ、恐れるのは雨 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州カルブコ火山周辺で、現在恐れられているのは降雨だ。この火山噴火の影響で、一帯には大量の火山灰が降っている。雨により、これらの灰が新たな土石流を起こすおそれがある。公共事業省は、一体の自治体と連絡を取り、灰の処理に全力を挙げるほか、雨の危険性について住民への周知を徹底する方針だ。

■アラウコ湾、貝毒の発生 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のアラウコ湾で、貝毒が発生したとみられる。現在、現地の海産物の詳しい検査を、サンティアゴの機関が行なっている。この結果が示されるまで、この湾での漁は中止され、湾内で獲れた貝を含む海産物の流通が停止された。この湾の海産物の多くは、欧州に輸出されている。


【アルゼンチン】

■違法工場爆発火災、こども2人死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、フローレスの違法な縫製工場で27日朝、火災が起きた。パニェス通りのこの建物内で爆発が生じ、火が広がったものだ。この火災で7歳と10歳のこども2人が焼死し、40代の成人3人が病院に運ばれ手当てを受けた。この現場は劣悪な環境で奴隷労働が行なわれており、数か月前から近隣住民による告発がなされていた。

■ビジャ・サンタリタ、ガス爆発 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのビジャ・サンタリタではガス爆発事故が起きた。27日朝8時前、ホセ・アルティガス通りの住宅でガス漏れがあり、爆発が起きた。この事故で4人が負傷し、このうちの1人は身体の70%を焼く重度の火傷だという。この爆発で、この部屋の窓ガラスが吹き飛ぶなどの被害も生じた。

■経済活動は平常化 El Economistaの記事
国内の経済活動は、ほぼ正常化した。チリ南部のカルブコ火山の噴火で、国内の広い範囲の空に火山灰が到達し、各地で生活や経済活動に影響が生じていた。活動の沈静化により、火山灰の量も減り、企業活動や交通、各地の学校も27日には平常に戻っている。しかし火山学者は、活動が再び活発化する可能性を指摘している。

■バリロチェ、交通と教育再開 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェは、航空や学校が平常化した。チリ南部カルブコ火山からの火山灰が大量に降り、この町の空港は一時全面閉鎖された。しかし26日午後から便の運航が再開され、27日には通常に戻った。また噴火以降休校となっていた学校も、この日から授業が再開されている。

■シエラス・チカス、軽度の地震 Clarín.comの記事
コルドバ州のシエラス・チカスでは27日朝6時8分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はこの町のすぐ近くで、震源の強さはマグニチュード2.5、震源の深さは7キロだ。シエラス・チカスのほか州都コルドバやラ・ファルダなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はない。

■3月のスーパー、6.9%増 La Nacionの記事
この3月の国内スーパーの販売額は、前年同月比で6.9%の増加だった。国立統計機構(INDEC)が国内69社の実績データを示したものだ。この増加幅は1月の7.1%、2月の10.0%をいずれも下回る。一方、大型商業点のこの月の販売額は前年同月比で7%の増加で、やはり1月の11%、2月の16%を下回っている。


【エクアドル】

■バーニョス、温水プール閉鎖 El Universoの記事
温泉保養地バーニョスにある、エル・サラド温水プールが一時閉鎖された。26日朝、この施設に隣接するバスクン川が異常増水し、氾濫するおそれが生じたためだ。施設やその周辺からは70人が、急遽避難した。運営側によると、川の状況は落ち着きつつあり、温水プールは28日からは通常営業する予定だという。


【コロンビア】

■デモでアビアンカ便が混乱 El Espectadorの記事
ボゴタ市内で行なわれた教員のデモにより27日、アビアンカ航空の便に混乱が生じた。26番街で行なわれたこのデモで空港との間の交通が大きな支障を受け、利用者の多くが同社便に乗ることができなくなったという。通常、同社は便変更の際に手数料を徴収するが、今回の遅れについてはこれを免除する対応をとった。

■アンティオキア、ワニで混乱 Caracol Radioの記事
アンティオキア県北部のサンホセ・デ・ヌスの道路に、2メートルのワニが現れ、混乱が起きた。道路交通に支障が生じただけでなく、現場が学校の近くであったため、警察官らがこのワニを取り押さえるまで、緊張が続いた。このワニはケイマンと呼ばれる種で、野生のものとみられている。

■トゥンハ、臭素が漏れる Caracol Radioの記事
ボヤカ県トゥンハで、臭素が漏れる事故が起きた。現場は保健機関内の施設で、この影響で施設内にいた3人が市内のサンタテレサ診療所、4人がサンラファエル病院に運ばれた。いずれも呼吸困難や嘔吐などの症状は示しているが、程度は軽いという。現場一帯には、塩素に近い臭いが立ち込めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■不明ウルグアイ人の無事確認 El Paísの記事
大地震に見舞われたネパールで安否不明となっていたウルグアイの若者らの無事が確認されたという。在インド大使のカルロス・オルランド氏が27日、明らかにしたものだ。同国を旅行中の若者らが不明となっていたが、首都カトマンズの東部の村に滞在し、無事であることが確認されたという。若者らは現在、インドへの脱出を試みている。

■コンセプシオン火山、活発化の兆候 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア中部のコンセプシオン火山に、活発化の兆候が見られる。火山学の専門家によると、先週末から火山性の地震が増加し、火口から噴出されるガスにも変化がみられるという。この火山活動について、監視体制を強化する。この火山は標高1610メートルで、湖に浮かぶオメテペ島にある。

■ホンジュラス、バナナ増 Siglo21の記事
ホンジュラスからのバナナ輸出は今年に入り、増加をみたという。中央銀行によると、この1~2月の国産バナナの輸出額は7220万ドルで、前年同期比で2.1%の増加となった。輸出量については18キロ入りの500万箱で、490万箱だった前年同期比で1%の増加だ。輸出相手の99%は米国が占めている。


【国際全般】

\■サウジ、現場崩落 News24の記事
サウジアラビアの首都リャドの工事現場で事故が起きた。27日昼頃、市内北西の大学構内に建設中の会議施設で崩落事故が起き、労働者ら50人以上が生き埋めとなった。これまでに4人の死亡が確認されている。この事態に巻き込まれた労働者の大半は、パキスタンの出身者だという。